銀龍老人の3連単命!
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東京優駿(日本ダービー) 2023

2023「日本ダービー」

3歳の頂点を決める戦い「日本ダービー」がやって来ました。

G1「皐月賞」前までは「大混戦」と言われていましたが、そのG1「皐月賞」を強烈な末脚で制した5「ソールオリエンス」を見た今、迎える「日本ダービー」では<1強>か?となっています。

G1「日本ダービー」を予想するには、まず本当に5「ソールオリエンス」<1強>で良いのかどうか?を考える必要がありそうです。
重馬場で行われたG1「皐月賞」、4角17番手から差し切った末脚を見せられたらそれも仕方ない・・・とも思えます。

しかし先行馬の揃ったレースで、前半1000M、58.5秒、重馬場でしたから、少し暴走気味のペースだったのかもしれません。

そう見ると内を嫌って外に出し素晴らしい末脚に見えた、あの追い込みも「嵌った」と言えない事も無さそうですね。

この見方で今回のG1「日本ダービー」を考えれば、他馬に付け入る隙もあるのかもしれません。

昔から「目の覚めるような追い込みは2度続かない」の競馬格言がありますから、頭の片隅に置いておきましょう。

先週行われた牝馬G1「オークス」が「皐月賞」と同じ、内枠の先行馬(私が気になっている馬達)が我先にと競り合い、有力馬に「獲ってください」のレースを創り出しました。

今回のレースも逃げ・先行馬が多い組み合わせ、再度同じような展開になることもあるようにも思えます。
ただし、今回距離が2400Mに延び、先行争いが有っても1・2角まで、その後は淡々と流れて行きそうです。

長い直線を意識すればするほど、「穴馬」は前に行った馬・・・になるような気がします。

直近の勝タイムを見ておきましょう。
22年 良 2.21.9
21年 良 2.22.5
20年 良 2.24.1
19年 良 2.22.6
20年の24秒を除けば、22秒台が主流になっています。
今年は1・2角迄先行争いが見込めますから、遅くても22秒台迄の戦いと見ています。

直近10年間での1番人気馬は3--2--2--3、複勝率70%の好成績です。
皐月賞優勝馬(6頭)に限定すれば2--2--1--1、やはり素晴らしい成績を残していますので、
馬券内には必ず必要でしょう。

ここで「混戦」と言われたG1「皐月賞」での人気と着順を振り返っておきます。

1人気 3着 14「ファントムシーフ」 武豊 (ルメール) ハービンジャー産駒 東京1800M「共同通信杯」1着
2人気 1着 5「ソールオリエンス」 横山武 (継続騎乗) キタサンブラック産駒 東京1800M「新馬」1着
3人気 10着 1「べラジオオペラ」 横山和 (田辺) ロードカナロア産駒 東京1勝クラス1800M1着
4人気 9着 7「フリームファクシ」 吉田隼 (レーン) ルーラーシップ産駒
5人気 2着 12「タスティエーラ」 レーン (松山弘) サトノクラウン産駒 東京1800M「共同通信杯」0.2差4着

上位人気した5頭の内今回継続騎乗はG1「皐月賞」優勝馬の5「ソールオリエンス」のみ、以外の馬は全て乗り替わっています。

G2「青葉賞」優勝馬、2「スキルヴィング」にルメールが騎乗、当然人気に推されます。

その他の路線からここに駒を進めてきた馬達も「穴」人気推されそうですが、やはりG1「皐月賞」組は過去も好成績を残していますから「要注意」と言えそうです。

直近3年間も、
22年 7人気 3着 「皐月賞」6人気 5着
21年 9人気 3着 「皐月賞」6人気 3着
20年 10人気 3着 「皐月賞」4人気 8着
のように、G1「日本ダービー」で人気を落としている「皐月賞組」が馬券に絡んでいます。

今年は優勝馬以外全て乗り替わっていますが、東京経験馬も多く、騎手が変わって「新味」を引き出してくれるようなら面白そうです。
ここをまず「気になっている馬」として挙げておきましょう。

名前を挙げた馬以外で「皐月賞組」としては、
10「シャザーン」 岩田望 ロードカナロア産駒
が気になっています。G1「皐月賞」では8番人気0.7差6着でしたが、上り3Fタイムでは3着だった「ファントムシーフ」と並び2位の脚、36.4を見せていました。
距離が延びるのも歓迎、(L)「すみれS」2200M優勝、良馬場で改めてその末脚を見直せるかもしれません。

後は「ドゥラメンテ産駒」のG1馬、17「ドゥラエレーデ」 坂井瑠
前走海外ダートでも2着する程のパワーを見せておりますので、切れ味よりパワー優先になるようなレースになれば面白いかもしれません。

「大荒れ」なレースになるとは思われませんが、直近の傾向通り、少し人気薄になっている馬にも注意が必要でしょう。

面白く見応えのあるレースを期待します。



G2「目黒記念」

G1「日本ダービー」が的中なら金額を上げ、もし不的中ならもっと気合が入るレース。
夕方5時スタートの最終レース、最後まで集中力を切らさないよう頑張りましょう。

ここで「気になっている馬」は2頭、
このコース0--1--1--0の
10「ヒートオンビート」 6歳 58K レーン キングカメハメハ産駒

11「アーティット」 4歳 57K 岩田望 ディープインパクト産駒

両馬とも好調のようですし、この距離も向きそうです。

2400Mとはわずか100Mしか違いませんが、東京芝2500Mは坂下からのスタートとなり、趣が違ってきます。
楽しみなレースですから馬券に絡んで欲しいですね。

競馬界の大晦日、今年はどの馬が<日本一>の称号を手に入れるのでしょう?





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優駿牝馬(オークス) 2023

2023「オークス」

金曜日午前の大阪は「雨」
週末になると雨模様となっていますが、その雨も土曜日早朝には止みそうで、日曜日は「晴れ」の予報となっています。

3歳牝馬クラシック第2弾「オークス」が行われる頃は当然良馬場でしょう。

さて今回のレースはG1「桜花賞」で桁違いの末脚を見せた5「リバティアイランド」が断然の1番人気に推されそうです。
その信頼に応えてくれるのかどうか?問題はその点のみです。

全馬が未知の距離2400Mに挑戦しますから、距離適性は走ってみなければ解らないと思っています。
しかし、ここまでの成績を参考にして想像するしか方法がありませんから面白いとも言えそうです。

過去10年の成績からは、1番人気5--2--1--2、複勝率80%の高率ですからここは素直に信用するしか無さそうです。

ただし勝ち切れるかどうかは勝率50%ですから、半々とも言えますね。

今回の出走メンバーで、ここまで着外の無い馬が
5「リバティアイランド」 3--1--0--0 川田 

9「コナコースト」 1--3--0--0 レーン

10「ソーダズリング」 1--2--0--0 武豊

11「ミッキーゴージャス」 2--0--0--0 戸崎

14「ペリファーニア」 1--0--2--0 横山武

上記5頭は未だ「底」を見せていないとも言えそうですから要注意でしょう。

展開面からは、G2「フローラS」で逃げ切り勝利した6「ゴールデンハインド」が今回もハナを主張していきそうです。
未知の距離を走る訳ですから、まずハイペースは考えられない処です。

脚質のデータからは
逃げ 0--0--0
先行 1--5--1
差し 7--3--9
追込 2--2--0

やはり長い直線での差し比べ・・・・と見るのが正解でしょう。
ただし、2着馬に目をやると先行馬が5回2着しています。
今回のように断然の1番人気が追い込み馬という事から馬券を考えれば、前に行った馬にも馬券がらみのチャンスは有りそうです。

上記しました着外の無い馬はここまでほぼ先行策を採ってきた馬ばかり、まずはこの馬達を注目したい処です。

直近4年間の成績からは、毎年10番人気以下の馬が馬券に絡んでいます。
22年 2着 10番人気  4角位置 4番手
21年 3着 16番人気  4角位置 12番手
20年 3着 13番人気  4角位置 4番手
19年 2着 12番人気  4角位置 4番手
今年もこの傾向が継続されるなら、この辺りの人気馬を馬券に加える必要がありそうです。
4年中3年で4コーナー位置取りが「4番手」の先行馬が馬券になっています。

そこで今回私が<気になっている馬>を挙げるとすれば、
始めにこの先行策を取れる馬で人気薄になりいそうな処、

4「キミノナハマリア」 三浦 ハービンジャー産駒
ここまでの成績が2--1--1--2、新馬戦以降全て1800M、2000Mの距離で競馬してきています。
前走G2「フローラS」で6番人気、1.0差11着からは当然人気にはならないでしょう。
しかし今回は先行馬にとって絶好の内枠、スローな流れから粘り込むチャンスは有りそうです。
阪神1800Mの1勝クラス戦ではメンバー最速の上り3Fの脚を使い、2着馬に0.5差付けて勝ち上がっています。
継続騎乗ではないところが気になりますが馬券の隅に加えたい処です。

6「ゴールデンハインド」 菅原明 ゴールドシップ産駒
ここまでの成績2--2--0--3、前走G2「フローラS」で逃げ切り勝利しています。
着外だった3回は全て先行策だった時、逃げての成績に絞り込めば、2--1--0--0
優秀な成績を残しています。
前走が7番人気と低評価でしたので、今回も上位人気に推される事は無さそうですからチャンスでしょう。
<ステイゴールド>の後継種牡馬<ゴールドシップ>が送り出した芦毛の牝馬、絡んで来る馬も見当たりませんから、楽な一人旅も有りそうです。
直近10年間全く馬券圏内が無い「逃げ馬」、逆に考えれば期待値MAXになっているとも言えそうです。
メキメキ上位に近づいている「菅原明」騎手に期待ですね。

5「リバティアイランド」の前後馬番を<気になる馬>として挙げました。
後は内枠を得た、
1「ラヴェル」 坂井瑠 キタサンブラック産駒
2「ライトクオンタム」 田辺 ディープインパクト産駒
3「キタウイング」 杉原 ダノンバラード産駒 大穴ですね、どのレースでも素晴らしい末脚を使っていますから嵌れば?

今回は内枠各馬に注目してみました。
当日の馬場傾向を早く掴んでもう一度検討してみます。

当日は「法事」がありリアルな映像は見られませんが面白いレースを期待します。






ヴィクトリアマイル 2023

2023「ヴィクトリアマイル」

今週のメインは東京連続G1第2戦「ヴィクトリアマイル」

先週は狙った馬が馬券外、G3「新潟大賞典」も59Kを背負った「カラテ」に勝たれてしまいました。
今週はリベンジしなければならないのですが、週末はまた「雨模様」、難しくなるかもしれません。

昨年の優勝馬、16「ソダシ」の連覇があるのか?大外枠を引きましたので、どの様なレースになるのか?
今回は乗り慣れた吉田隼騎手からレーン騎手に乗り替わりますので、そこも少し気になります。

昨年のクラシック2冠馬、ルメール騎手騎乗の2「スターズオンアース」、前走のG1「大阪杯」の末脚を見せられるとやはり有力馬になりそうです。

今回はこの2頭以外にも魅力的な馬も多く、意外に混戦になるのかもしれませんね。
また当日の馬場も心配で、少し時計が掛かる馬場を得意としている馬も見逃せないと思っています。

勝ち時計を見ておきましょう。
22年 良 1.32.2
21年 良 1.31.0
20年 良 1.30.6
19年 良 1.30.5(R)
18年 稍 1.32.3
17年 稍 1.33.9
17年・18年が稍重馬場、1.32.3~1.33.9辺りの時計が想像されます。

今回出走する馬なら全ての馬がこの辺りのタイムなら走れる時計は持っていますから、
馬場が悪くなればどの馬にもチャンスが有りそうです。

マイル戦ですが、スプリント戦で優秀な成績を残してきた馬も多く、前半からかなり激しい戦いとなるかもしれません。

上記有力馬2頭、16「ソダシ」、2「スターズオンアース」以外で上位に推されそうな、
11「ナミュール」 横山武 ハービンジャー産駒
は、前走のG3「東京新聞杯」(2着)で1.31.8の好時計を出していますから、やはり外せない馬かも知れません。

その他の馬で、私が<気になっている馬>を挙げておきましょう。

3「サウンドビバーチェ」 4歳 松山 ドゥラメンテ産駒
昨年のクラシックでは出走かなわず結果が出ませんでしたが、阪神稍重の前走G2「阪神牝馬S」で優勝。
番手勝負から綺麗に抜け出し完勝しました。
未勝利戦勝利も中京の重馬場、その時の騎手が松山騎手、時計が少し掛かる馬場はピッタリ合いそうな気がします。
先行出来るこの馬にとって馬番3番は絶好と思われますから、逃げ馬に直付けして粘り込んで欲しいものです。
先行策が得意な松山騎手なら文句なしですね。

8「ララクリスティーヌ」 5歳 菅原明 ミッキーアイル産駒
ここまでの全成績が6--3--0--3、着外3回の内掲示板を外したのは1回のみ、1400M~1600Mでは安定した成績を残しています。
直線が長いコースを得意としている印象ですから、東京コースはピッタリでしょう。
重馬場・不良馬場の経験はありませんが、新潟の稍重馬場で2勝目を勝ち上がっていますから、走れる可能性は有りそうです。
昨秋東京マイル(L)を勝利後挑んだ前走G3「京都牝馬S」も優勝。現在連勝中です。
G3「京都牝馬S」は1枚落ちと思われがちですが、東京コース得意なこの馬なら好勝負も可能でしょう。

今回は人気馬3頭プラス気になっている2頭を加え、少し固めな処に注目してみます。
もちろん当日の馬場次第、パドック次第で追加したり削除したりはしますよ・・・・!


G2「京王杯スプリングカップ」

明日の東京はいつ頃から雨が落ちてくるのか?馬場が解りません。

有力馬に差し・追い込み馬が多いように思えますから、もし「穴馬」が出るなら前目で戦える馬と思っています。
ここは1頭のみ名前を挙げておきましょう。

15「ダディーズビビット」 5歳 57K 浜中 キズナ産駒
前走不良馬場のG1戦は11番人気11着、人気通りには走りました。
この馬は2走前のG3「阪急杯」2着が優秀、タイム差0.0差でしたし、前目からの競馬で33.8の上りタイムを見せています。
今回は外目の枠に入りましたが、雨が落ちてくるようならこの枠も良さそうに思えますから、期待してみます。
キズナ産駒は少し時計の掛かる馬場も良さそうですから、雨が落ちてきても心配ないでしょう。
頑張って欲しいですね。


気持ちの良い季節ですが、土曜日・日曜日になると「雨予報」、また各地で地震の情報も多く、気になります。
頑張って馬券でリベンジしましょう。





NHKマイルカップ 2023

2023「NHKマイルC」

大混戦と見られている3歳マイルG1「NHKマイルC」が今週のメインレース。

2歳G1「朝日杯FS」の優勝馬、13「ドルチェモア」が前哨戦G2「ニュージーランドT」で逃げて潰れ7着。
同レース2着だった18「ダノンタッチダウン」G1「皐月賞」で5.5秒差のしんがり負け。

一気に「混戦模様」となったのも納得です。
G1戦で上位に来ていた馬の復活はあるのかどうか?まずここから入らなければならないでしょう。

13「ドルチェモア」の前走は稍重馬場のG2戦、逃げて4コーナーでは早々と手応えなく着外。
新馬戦が札幌の稍重馬場だった事から、力の要る馬場も問題なさそうに見えたのですが、あっさり1.7倍の単勝支持を裏切りました。
目標が今回で仕上がっていなかった・・・・と見るなら、G3「サウジアラビアRC」優勝の東京に変わって復活も期待できそうにも思えますが・・・・果たして??

同じく2着だった18「ダノンタッチダウン」は前走がG1戦「皐月賞」、こちらは距離が長かった・・馬場が重馬場で合わなかった・・と言い訳が効きそうな気もします。
5.5秒差の大差で負けていますから、実質レースを使っていない・・・と見ることも出来そうですが・・・・?

もう一つの見方としては2歳G1「朝日杯FS」の出走メンバーが「低レベル」だった・・・と見ることも出来そうで、5番人気7着だった10「オオバンブルマイ」(G3「アーリントンC」優勝)以外重賞を勝っている馬が見当たりません。

レベルが低かった・・・・と見るならば、ここは確かに「大混戦」、一気に「超難解」レースになります。

古くは外国持ち込み馬の「ダービー」と言われ、その後はここで活躍した馬が、その後全く活躍できなかった・・・と言うような時代もありました。

また<超大穴>の出るレースとしても有名なレースで、「ピンクカメオ」「ムラマサノヨウトウ」などの名前は今でも記憶に残っていますね。

今週も馬場が心配です。
レースの行われる東京競馬場のお天気は土曜日降雨の心配は無さそうですが、日曜日「曇り時々雨」の予報となっています。
馬場がどうなるのか?多分少し時計の掛かる馬場になるのでしょう。

また今回のメンバーを見渡せば、逃げ馬や先行馬の多さに目が行きます。
勝負の場が直線の長い東京マイルですから、ペースが速くなれば確実に後ろが届きそうで、どの馬が稍重馬場で切れるのか?にも注意しなければならないと思っています。

現時点で私が<気になっている馬>を挙げておきましょう。

18「ダノンタッチダウン」 牡馬 57K 川田 ロードカナロア産駒
前走重馬場のG1「皐月賞」を大敗していますが、ここをノーカウントと見なせば、脚質的には魅力のある馬に思えます。
馬場がどうか?大外枠がどうか?と心配点は多いですが、腹を括って後ろに構えるなら枠番もプラスに思えてきます。
荒れていない外の馬場を使える有利さや、ごちゃつく心配もありませんから、後は末脚が伸びるかどうか?の1点でしょう。
川田騎手は後ろからの競馬が得意な騎手、馬券に加えてみます。

2「モリアーナ」 牝馬 55K 横山典 エピファネイア産駒
東京--札幌--阪神--東京--中山と使われ、全成績2--0--1--1、馬券圏外はG1「阪神JF」の12着のみ、東京コースは2走ともマイル戦で新馬戦1着、1.36.9(33.0メンバー最速)、G3「クイーンC」稍重で1.33.1、3着(34.0メンバー最速)。
東京なら確実に末脚を活かせています
武藤雅騎手から横山典騎手に乗り替わりましたので、ここは得意の「ボッチ作戦」でしょう。
馬場が少しでも悪くなり時計が掛かるようなら、「嵌る」可能性も大いにありそうです。

4「ショーモン」 牡馬 57K 鮫島克 マインドユアビスケッツ産駒
全成績2--1--2--0、5戦全て馬券圏愛を確保しています。
この安定感は混戦レースで活かされそうに感じます。
今回4番の内枠を得ましたから、2列目又は3列目の内を確保出来そうです。
末脚は目立ちませんが、粘り込める脚は見せていますから、好枠を活かして馬券圏内を確保して欲しい処ですね。


当日の馬場状態を見極めながら、二桁人気馬も含め幅広く狙って良さそうに思えます。
3連単馬券にこだわらず、3連複馬券や枠連馬券など広く考えて良さそうです。


G3ハンデ「新潟大賞典」

G3のハンデ戦、そこに馬場が悪化すれば・・・・当然「混戦」と見て良いでしょう。

昨年G3「新潟記念」優勝の2「カラテ」は当時より0.5KUPの59K、人気に推されそうな10「キラーアビリティ」も59Kを背負います。
馬場が悪くなっての59Kはやはり危険ゾーンと思われますから、ここはばっさり切り捨てて望む覚悟です。

現時点で私が<気になっている馬>を挙げておきましょう。

9「ロングラン」 5歳セン馬 55K 勝浦 ヴィクトワールピサ産駒
2勝クラス・3勝クラス連勝のあとが0.2差5着、0.2差4着、0.7差6着、未だオープンクラスでの馬券圏内がありません。
しかし成績を見れば、この馬重い馬場が得意そうです。
重い馬場の末脚比べでは確実に脚を使って掲示板確保していますから、今回が狙い目に思えます。
騎手も勝浦騎手ですから人気に推される心配も無さそうですから、絶好の「穴馬」と思えます。
頑張って欲しいですね。

4「ショウナンマグマ」 4歳 57K 石橋脩 ザファクター産駒
3歳時G3ハンデ「ラジオNIKKEI賞」を2着しています。
その時辺りまでは逃げてレースを造っていました。3走前中山で(L)競争を2番手からレースを進め1着、逃げなくてもレースが出来るようになりました。
今回、直線の長い新潟外回りになりますが、以外に前が残る場合もあり、この馬に注目してみました。
母父<ステイゴールド>から時計が掛かる馬場も良さそうに思えますから狙ってみます。

人気サイドでは、
7「カレンルシェルブル」 5歳 57K 斉藤新 ハービンジャー産駒
新潟芝2000Mで3勝クラスを勝ち上がり、前走(L)「福島民報杯」を56Kで優勝、今回は1K増量されますが、勢いがありますから克服してくれそうです。
前走稍重馬場でもメンバー最速の上りを記録していますから、ここも期待したい処です。


連休最後の日曜日、好天を期待したい処ですが、こればかりは難しそうですから、後は馬券で頑張りましょう。
皆様に幸運がありますように!





天皇賞春 2023

2023「天皇賞春」

新装なった京都競馬場、今週末のメインはG1「天皇賞春」

良いメンバーが揃いました。
21年、22年は阪神芝コースで行われましたが、今年から京都に帰ってきます。

ゴール前、直線に急坂がある阪神コースと違い、3コーナーに坂があり直線は平たんな京都に変わりレースに変化が出そうです。

3200Mの長丁場ですから当然スタミナは必要です
しかし阪神コースではパワーも必要でしたが、京都コースはスピードも必要になってきます。

昨年の覇者3「タイトルホルダー」に挑戦状を叩きつけるのは、活きの良い4歳馬達の構図と見て良さそうですね。

心配はお天気、金曜日は全国的に好天ですが、京都競馬場近辺は土曜日夜から「雨予報」が出ています。
夜は少し激しさを増すような予報になっていますから、この雨がいつ止むのか?馬場状態はどうなるのか?で勝馬が変わってきそうな気がします。

新装なった京都競馬場芝コースは先週一度使っただけ、地盤改良で水捌けが良くなっていそうですが、それも未だ確認できていませんから、どうなるのか?

日曜日レーススタート時点、雨は止んでいそうですが、難しい判断を迫られそうです。

今回は先に結論から入りたいと思います。

馬場が渋ってスピード・瞬発力勝負にならないようなら・・・・・3「タイトルホルダー」

馬場が乾きスピード優先の馬場になれば・・・・・・1「ジャスティンパレス」、6「アスクビクターモア」、13「ボルドグフーシュ」

だと決めつけています。

ここでは少し時計の掛かる馬場を想定して書いています。

3「タイトルホルダー」は前走のG2「日経賞」で不良馬場を走り2着馬に1.3差(8馬身)の圧倒的な差を付け勝っています。
阪神芝3000Mで行われた3歳G1「菊花賞」を優勝、その時の時計が3.04.6、良馬場です。

同じく昨年の3歳G1「菊花賞」が3.02.4、6「アスクビクターモア」、13「ボルドグフーシュ」の時計です。
1「ジャスティンパレス」は2頭から0.1差遅れていましたが、この3頭の実力差は同等と見て良さそうです。

ただし3「タイトルホルダー」は阪神芝2200Mで行われたG1「宝塚記念」を2.09.7(R)で優勝していますから、スピードが劣るわけでは無さそうです。

ゴール前急坂のある中山・阪神コースで好成績を挙げていますから、スタミナの心配はありません。

逃げ馬ですから、自分の形に持ち込めるかどうか?ですが、今回は馬番3番を得、他に行きたい馬が外枠に入りましたので、この馬の主導でレースは進むと考えます。

乗り慣れた「横山和」騎手が継続騎乗しますので、スタートをまともに切ることが出来れば後は淡々と逃げそうです。


そうなれば強力4歳勢はどうするのでしょう?
指をくわえて逃げ切りを許す・・・・とも思えません。

6「アスクビクターモア」は先行脚質ですから、理想は<番手勝負>でしょう。
「横山武」騎手に今回乗り替わりますが、騎手賞金1000万超のレースでは「兄弟」も関係ないでしょう。

と言って、早めに仕掛けるとその後ろから構える1「ジャスティンパレス」や直線に賭ける13「ボルドグフーシュ」に差し込まれる心配も出てきます。

<横山武騎手>の理想は「チョイ差し」、この作戦が理想では無いでしょうか?

そうなれば後は如何に上手く追走するか?だけでしょう。
スタミナ豊富な逃げ馬に離されないように、力を温存出来るように・・・この2点に集中しそうです。

1「ジャスティンパレス」は菊花賞では先行馬の後ろからレースを進めましたが、前走G2「阪神大賞典」では3番手から2番手に押し上げ、先行策を取りました。
まるでG1「天皇賞春」を意識したようなレースに思えました。
切れ味鋭く、13「ボルドグフーシュ」に0.3差付けましたから、今回のレースでも<番手勝負>を狙ってくるかもしれません。

この辺りはレースが始まってみなければ解りませんが、1枠1番を活かしてレースを進めるように思えます。
大レースではルメール騎手を切り捨てるのは「無謀」でしょう。

今回も上位人気馬で決着すれば「ガチレース」、配当の魅力は薄れてしまいますが、長丁場ではその時の出来次第な処もありますから、人気薄の馬も「ノーチャンス」では無いでしょう。

今回も私が<気になっている馬>を挙げておきましょう。

少し時計が掛かる馬場になれば、
7「ディープボンド」 6歳 58K 和田竜 キズナ産駒
4歳の<ディープインパクト産駒>に目が行きますが、こちらはディープインパクトの孫、阪神で行われた2年間の「天皇賞春」で連続2着と好走しています。
また21年重馬場で行われたG2「阪神大賞典」を優勝、スタミナの豊富さは既に証明されています。
他の有力馬が京都競馬場を経験していない事も、この馬はアドバンテージになりそうです。
3歳時G2「京都新聞杯」を優勝していますから、未経験の馬よりは有利かも知れません。
重い馬場を全く気にしませんし、距離の問題も無いなら面白そうです。

11「ディアスティマ」 6歳 58K 北村友 ディープインパクト産駒
不良馬場の前走G2「日経賞」で3「タイトルホルダー」から1.4差3着、得意と思えない不良馬場で3着した処に見所がありそうです。
阪神芝3200Mのレコードを持っている馬、良馬場で3.14.9ですから、もし昨年の同レースが良馬場なら「あるいは」があったかもしれません。(出走していませんが・・・)
自身が逃げてのタイムですから信頼出来るタイムです。
しかし今回は逃げられそうにありませんから、自分のペースで走れることは無さそうですが、スタミナ豊富は証明されています。
時計が速くなり、坂を掛け降りバテ合いのようなレースになった時、このスタミナが活かされるかもしれません。
<人気薄の逃げ馬>は「穴馬」の条件を満たしますから要注意かも知れませんよ。

まず日曜日の芝レースをしっかり見極める事でしょう。
距離の長いレースは大好きなレースですから、どの馬も力の限りを出し切って欲しいものです。

後は当たり馬券を持っていれば、これほどの幸せは無いでしょう。
頑張りましょう。






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