銀龍老人の3連単命!
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大阪杯 2023

2023「大阪杯」

今年初の芝G1「高松宮記念」は不良馬場の中行われ、12--2--13人気で決着。
「大波乱」のスタートとなりました。

芝G1、2戦目の「大阪杯」はどうなるのでしょうね?

昨年は単勝オッズ1.5倍の1番人気「エフフォーリア」が着外となり、8--3--7人気の決着、3連単馬券は53万馬券の「大荒れ」となりました。

今年もフルゲート16頭が出走、面白そうなメンバーが揃った気がします。
上位人気馬ならどこからでも入れそうで、発走直前まで迷いそうな気がします。

関西地方は今週絶好のお花見日和、この後週末も晴れ予報ですから、久しぶりにパンパンの良馬場で競馬出来そうです。
良馬場で行われた22年、20年の勝タイムは共に1.58.4、今年もこの辺りのタイムを予想して良さそうです。

ルメール騎乗の4歳牝馬、11「スターズオンアース」はここまでの全成績が3--3--2--0、未だ馬券圏内を外していませんし、成績中にG1戦2勝を含みますから、ここはやはり1番人気に支持されそうです。

このレースG1戦に昇格して今年で7回目、過去6年間のデータからは牝馬が優秀な成績を残しています。
2--2--0--5、が牝馬成績、一昨年優勝、昨年2着の「レイパパレ」や20年の牝馬1・2着は記憶に新しい処でしょう。

今年は上記の11「スターズオンアース」を始め、G1馬1「ジェラルディーナ」、5歳牝馬2「マリアエレーナ」の3頭が出走します。

この他昨年の優勝馬、10「ポタジェ」、4着馬、14「ヒシイグアス」、5着馬、9「ジャックドール」などが注目されそうです。

私がこのレースで<気になる馬>として挙げるなら、やはり上記の牝馬3頭になりそうです。

11「スターズオンアース」は実績からも当然でしょうが、G1「桜花賞」でマイルを、G1「オークス」で2400Mを勝っていますから距離の問題は無さそうですが、今回と同じ条件のG1「秋華賞」で0.1差とは言え3着だったことは少し心配です。
内回りコースを使用してのレースですから、同じように後ろからだと届かない場合が考えられます。
しかし同じルメール騎手なら当然そこは修正して来そうですから杞憂になるかもしれません。

1「ジェラルディーナ」の直近レースはかなり実力UPを思わせます。
今回は<岩田望>騎手に乗り替わりますが、1枠1番をどう活かすか?ここが全てでしょう。
若手騎手が次々G1ジョッキーになっていますからそろそろ彼も・・・・の期待が込められます。
阪神コースはかなり得意なコースと思われますから期待したい処です。

2「マリアエレーナ」も気になります。
今回は「浜中騎手」になりますが、昨夏の牝馬G3「マーメイドS」が「坂井瑠」騎手、その時の時計が1.58.6で2着しています。
季節が違いますからタイムをそのまま比較するのは危険ですが、昨年の1.58.4の時計と比較しても圏内なら・・・と思える処です。
この馬は先行策を採れますから、前に行く9「ジャックドール」の直後辺りを取れるなら面白い存在になりそうです。

1枠に2頭牝馬が揃いましたから、少し「枠連」も買っておきます。

4歳の上り馬、8「ラーグルフ」や、絶好調「松山ブランド」の14「ヒシイグアス」もkになりますが、
後は当日のパドックを見てから選ぼうと思っています。


G3「ダービー卿チャレンジT」

土曜日に行われるG3ハンデ戦、先週不良馬場で競馬が行われた影響がどこまであるのか?
まずここが気になります。

スピード馬がそのスピードで勝ち切れるのかどうか?それとも時計が掛かるパワーの必要な馬場になっているのか?
明日の芝レースを見極める必要がありそうです。

この時点の想像では差しの効く馬場と思っていますから、
<気になる馬>としては、

6「ミスニューヨーク」 6歳牝馬 56K M・デムーロ キングズベスト産駒
中山コース得意、差しの効く馬場なら確実に突っ込んできます。
中山芝コース4--0--1--2、中山マイル2--0--0--1、デムーロ騎手のお手馬になってから安定しています。


8「インダストリア」 4歳 56K 戸崎 リオンディーズ産駒
期待馬が昨年末やっと3勝クラスを勝ち上がりました。
今年初戦のG3「東京新聞杯」は0.5差7着でしたが、時計的には1.32.3とこの馬にしては十分走れています。
少し時計が掛かり、差し馬向きな馬場なら昨年3月G2「弥生賞」で見せた末脚(メンバー最速)が活きてきそうです。

後は当日の馬場状況を見てから選択したいと思っています。


コロナもやっと終息に向かい、この春はお花見も賑わっています。
後はいつものように「当たり馬券」でしょう。
頑張りましょう。





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高松宮記念 2023

2023「高松宮記念」

今年初の芝G1「高松宮記念」を迎えます。

始めにお天気ですが、中京競馬場付近は土曜日午後から「雨」、日曜日も「雨予報」となっています。

22年 重 1.08.3  8--5--17人気
21年 重 1.09.2  2--1--3人気
20年 重 1.08.7  9--2--4人気
今年も重馬場ならこの辺りのタイムで決着を見そうです。

出走するスプリンターにとって、この辺りのタイムは十分に走れる範囲、すなわち今年も「大荒れ」も十分考えられそうです。

中京得意、重馬場得意の馬には十分注意が必要でしょう。

昨年が3連単馬券278万と大波乱、馬券になった3頭は今年も全て出走しますが、スプリント界で1年経過は何が起こっても驚けないと思われますから、ここも「超難解」なレースになりそうです。

実力馬11「ピクシーナイト」は昨年全て休養、今回がぶっつけでG1戦となります。
追切はまずまずとも思えますが、休養期間が長過ぎる気がしますからここは「パス」するのが正解でしょう。

人気の15「ナムラクレア」、14「トウシンマカオ」、18「ウインマーベル」は外枠を引きましたので、克服出来るかどうか?が問題になりそうです。

一方の人気馬5「メイケイエール」は同条件で行われたG2「セントウルS」と同じ馬番5番を引きましたから、騎乗する池添騎手にとって、勝利のイメージがしやすそうです。

出走馬全てがスプリンターですから、行こうと思えばどの馬でも「ハナ」に行けそうですが、今回のメンバーで「逃げ」戦法を得意としている馬がいません。

ペースは平均ペースと考えて良さそうですね。

4連勝中の12「アグリ」は先行馬、G3「阪急杯」勝利時が2番手からのレース、初の1200Mとなりますが、何も来ないようなら自身で逃げも打てますから、この枠なら出て行く事もありそうです。

このレースも<私が気になっている馬>を挙げておきましょう。

1頭目は前述の
12「アグリ」 4歳 横山和 Caravaggio産駒
1勝クラスから前走G3「阪急杯」まで4連勝中です。
先行して尚且つ安定した末脚を見せていますから、前に行くことが出来れば馬券圏内は十分可能でしょう。
心配点は初の芝1200M、前走が2番手からの競馬ですが、1200M通過が1.07.6だった事から見ても十分追走は可能でしょう。
中京で良績の少ない横山和騎手ですが、前に行ければ心配なさそうです。

14「トウシンマカオ」 4歳 鮫島克 ビッグアーサー産駒
前4走全てが外枠、そして今回も14番を引き当てました。
内枠を得られれば「頭」も十分ありそうに思っていましたが、この枠からどこまで戦えるのか?伸び行く4歳の力を信じたいと思います。
鮫島克騎手もそろそろG1ジョッキーになっても良さそうな9年目、頑張って欲しい処です。

8「ロータスランド」 6歳牝馬 岩田康 Point of Entry産駒
昨年の当レース首差の2着、今年も同じ重馬場なら十分チャンスがありそうです。
近走は1400Mやマイル戦を中心に使われていますが、それが今回活きてきそうに思われます。
ロベルト系の馬は惜しい思いをしてきていますが、ロベルト3×4を持つこの馬が勝利を見せてくれるかもしれません。
岩田康騎手の派手なウイニングランが見られるかもしれませんね。

<穴馬>として狙ってみたいのが、
7「ヴェントヴォーチェ」 6歳 西村淳 タートルボウル産駒
中山専用馬のような気もします。 また左回りの経験がありません。
ルメール騎手なら好走しますが、上級条件で西村淳騎手では結果が出ていません。
しかし前走中山G3「オーシャンS」で2着馬に0.3差付けているように調子が良いのは確実です。
左回りに対応できれば、今年6年目、リーディング10位と頑張っている西村淳にもチャンスが巡って来るかも知れません。
頑張って欲しいですね。



ダートG3ハンデ「マーチS」

<気になる馬>のみ挙げておきましょう。

3「ロードヴァレンチ」 4歳 55K 永野 エスポワールシチー産駒
人気に推される横山武騎手騎乗の8「ウィリアムバローズ」より内枠を引けた3連勝中のこの馬、上手く先手が採れるようなら十分圏内入りもありそうです。

15「カフジオクタゴン」 4歳 57K 北村宏 モーリス産駒
地方競馬のグレードレースでも十分勝負になってきました。
同世代で行われるG3「レパードS」の優勝馬ですから、経験を積んでの伸びしろはまだまだ大きなものがありそうです。
中山は一度しか経験していませんが、先行策が採れるようなら期待できるでしょう。

5「ケンシンコウ」 6歳 58K 田辺 パイロ産駒
いつ走るのか解らない「ムラウマ」、この馬もG3「レパードS」優勝馬ですから世代最高レベルにあると思われます。
今回のメンバーなら十分勝負になって好さそうに思えますから3走連続秒単位負けを無視して狙ってみます。
田辺騎手なら持ってきてくれるかもしれませんね。



G2「日経賞」

実力馬2頭、2「タイトルホルダー」、9「アスクビクターモア」が今年の初戦を迎えます。
80%の仕上げでも十分戦えると持っていますから、複勝馬券でも買って見守ります。


桜が満開に近づきました。
WBCで日本が勝利し盛り上がりました。
気持ちの良い春にするためには、暖かな懐具合がつきものです。
頑張りましょう!

阪神大賞典 2023

2023「阪神大賞典」

日曜日阪神で古馬G2「阪神大賞典」、中山は3歳G2「スプリングS」
土曜日中山で3歳牝馬G3「フラワーカップ」、中京は3歳G3「ファルコンS」と4重賞が組まれています。

しかし春闘の影響で「ストライキ」通告されていますから競馬が開催出来るのかどうか?は未だ不明です。
何とか妥結して開催される事を願っていますが・・・・どうなるのでしょうね?

もし中止となった場合は代替競馬は行わないとなっていますから出走予定馬にとっては調整が狂ってきます。
今後の為にも開催して欲しい処です。

古馬に敬意を払ってG2「阪神大賞典」から見ていきましょう。

このレース3連覇に挑む13「ディープボンド」 和田竜、

G1「有馬記念」2着の1「ボルドグフーシュ」 川田、

G1「菊花賞」3着の3「ジャスティンパレス」 ルメール、
の3頭が上位人気に推されそうです。

上位人気馬からその次の人気馬迄には相当差が出来そうな気がしますが、
8「アイアンバローズ」 岩田望
7「ブレークアップ」 松山
などが続きそうです。

G2「阪神大賞典」は芝3000Mの長丁場、<ステイゴールド産駒>が圧倒的に得意としていました。
しかしその産駒も少なくなり、今回直子は11「アフリカンゴールド」のみ、セン馬の8歳ですから「出たとこ勝負」でしょうが、さすがに少し苦しいと思われます。

<ステイゴールド>の後継としては<オルフェーヴル産駒>となるのですが、今回は8「アイアンバローズ」
今村聖奈騎手とコンビを組む10「メロディーレーン」の2頭が出走します。
頑張って欲しい処ですね。

有力馬の目標は新装なった京都競馬場で行われるG1「天皇賞春」、これは間違いない処でしょう。
距離が距離だけにG1戦に疲れが残らないようなレースをすると思われますが、13「ディープボンド」は昨年当レース優勝後、G1「天皇賞春」で2着でしたから、6歳になった今回、100%の仕上げを望むのはどうか?なのかも知れません。

優勝馬は上位人気3頭の中からと思われますので、人気薄の馬が絡まなければ配当にはなりません。

<気になっている馬>を挙げるとすれば、

8歳になっても元気な、
2「ユーキャンスマイル」 8歳 57K 石橋 キングカメハメハ産駒
昨夏G3「新潟記念」2着以降7・8着と結果が出ていませんが、着差は0.4、0.9差と全く勝負にならないとも思えません。
昨年当レースが0.6差5着していますから、ここを狙っての出走なら「あるいは」があるかも知れません。

7「ブレークアップ」 5歳 58K 松山 ノヴェリスト産駒
末脚が切れるタイプではありませんから、どのレースでも前に行ってしぶとさを引き出す松山騎手に乗り替わるのは歓迎です。
G1「有馬記念」はさすがに荷が重かったと思われますから、G2戦のここなら何とかなるかもしれません。
「松山弘平」ブランドで馬券に加えようと思います。



3歳G2「スプリングS」

いよいよクラシック第一弾G1「皐月賞」が近づいてきました。
トライアルレースも残り少なくなってきましたが、今年は混戦模様です。
このレースから飛び出してくる馬が見つかればよいのですが・・・・。

人気は15「セブンマジシャン」と思われますが、G3「京成杯」が1番人気に推され0.6差3着、レース中不利があったようですが、少し心配な本命馬ですね。

今回目に付くのは「逃げ・先行馬」の多さです。
実際にどの馬が逃げるのかは不明ですが、逃げられなかった馬があっさり負ける場面も多く見てきましたのでここが心配です。
私が<気になっている馬>を数頭挙げておきましょう。
多分どの馬も人気薄と思われますから、「複勝」と「ワイド馬券」で狙ってみようと思っています。

2「メタルスピード」 津村 シルバーステート産駒
中山マイル戦で未勝利・1勝クラスを勝ち上がりました。
今回も馬番2番を引き当てましたので、内で我慢できるようなら馬券圏内の期待が出来そうです。
先行争いに巻き込まれないことが条件ですね。
35.3、35.1の上りタイムを今回も使えるようなら楽しみです。

6「ジョウショーホープ」 石川 ミッキーロケット産駒
中山マイルで1勝クラスを勝ち上がりました。その時の時計が1.34.7と目立ったものではありませんが、昨夏の札幌で見せた脚は今回に繋がってきそうに思えます。
少し力の要る馬場でしっかりした末脚を使えるなら、先行馬の多い今回、最後の坂でバテずに伸びてくるかもしれません。
しっかり末脚を延ばして欲しいですね。

16「ハウゼ」 岩田康 デクラレーションオブウォー産駒
中山で安定した脚を見せています。
今回は距離短縮になりますが、ここまで2000M以上で見せてきたスタミナは活かされそうです。
大外枠を引きましたが、岩田康騎手なら何とかしてくれるでしょう。
自慢のスタミナにものを言わせた「マクリ」が見られるかもしれませんね。



牝馬G3「フラワーカップ」

このレース<気になっている馬>としては、

8「マテンロウアルテ」 横山典 ルーラーシップ産駒
極端なレースが好きな横山典騎手にピッタリ合いそうなレースかも知れません。
前走逃げて勝っているのはこの馬のみ。
新馬戦では中団からの競馬で上り最速、逃げて2戦が2・1着、2勝馬が1頭のみのこのレースは1勝クラスのレースと同じ。
溜めて逃げれば当然馬券圏内入りもありそうです。

9「セリオーソ」 三浦 ディーププリランテ産駒
新馬戦1戦のみ、中山芝2000Mを勝ってきました。
上り3F35.4(メンバー最速)、2着に0.5差付けています。
距離短縮に対応できるようなら面白い存在かも知れません。



3歳G3「ファルコンS」

このレース<気になっている馬>としては、

5「バグラダス」 菅原明 マジェスティックウォリアー産駒
前走がG1「朝日杯FS」で0.4差5着、1勝クラスを芝1400Mで勝ち上がっています。
東京1400M、1.20.8、上り3F33.6(メンバー中2位)、新馬戦はダートで勝ち上がり、2走目はG3「新潟2歳S」で逃げて0.3差4着、先行策を採ってから安定した末脚を見せ始めました。
ここなら好勝負しても驚けないでしょう。期待してみます。


ここまで書いてきましたが、「ストライキ」は解除されるのでしょうか?
是非妥結して欲しいですね。





金鯱賞 2023

2023「金鯱賞」

今週から中京競馬が開幕します。

開幕週のメインはG2「金鯱賞」、G1「大阪杯」のトライアルレースです。
同じく日曜日阪神競馬では3歳牝馬G2「フィリーズレビュー」が行われます。

まずG2「金鯱賞」から見ていきましょう。
人気に推されそうな処では、いよいよ少なくなってきたディープインパクト産駒の12「プログノーシス」

川田騎手騎乗で当然人気に推されますが、素晴らしい末脚が活かされるようならやはり無視することはできません。
確実に33秒台の末脚を使えるようなら、頭数が少ない今回こそが狙い目かもしれません。

期待に応え、G1戦線に乗り込むことができるでしょうか。

末脚が活かせる展開・・・・そうなるにはやはりペースが問題です。
しっかりした逃げ馬が不在、近走で逃げた馬がG3「中山金杯」で逃げた10「フェーングロッテン」、松若騎手が継続騎乗ですから、この馬が行くのでしょうか?
前走もタイム差無しで3着に粘り込んでいますから有力候補ではありますが、1「アラタ」や、11「ヤマニンサルバム」なども行く可能性はありそうです。

まずまずの平均ペースを予想しています。

今回も私が<気になっている馬>を挙げておきましょう。

人気に推されそうですが、
2「マリアエレーナ」 5歳牝馬 55K 松山 クロフネ産駒
このコース1--1--2--0、未だ馬券圏内を外しません。
芝2000M得意、中京得意ならここは当然人気に推されそうです。松山騎手なら期待に応えてくれるかもしれません。
比較的前で戦える脚質ですし、12「プログノーシス」の仕掛けが遅れるようなら「頭」迄考えられそうです。

11「ヤマニンサルバム」 4歳 57K 浜中 イスラボニータ産駒
中京芝2000Mで2勝クラス・3勝クラスを勝ち上がってきました。
前走(L)の東京芝2000Mでは0.2差3着していますので、初のG2戦でも戦える気がしています。
この馬も前目で競馬をするタイプですから、上手く位置取りが出来るようなら粘り込んでくれるかもしれません。

上記しました馬は全て人気に推されそうですから、ここは「大荒れ」迄は行かないと思っています。

6「ルビーカサブランカ」辺りが圏内に入ってくれば少しは配当になりそうですがどうでしょうね?


3歳牝馬G2「フィリーズレビュー」

いよいよG1「桜花賞」が近づいて来たようです。
今年の大阪は開花予想が3月22日、満開が3月30日辺りとなっていますから、桜花賞が行われる頃に桜が残っているのかどうか?そちらが心配です。

このレースで私が記憶に残っているのは、<追い込みが届く>レースだと記憶しています。
1200Mを使ってきた馬もいる訳ですから、当然権利取りが激しくなります。
末脚が切れる馬を見つけるのが先決ですが、ここまで先行策を採ってきたような馬が後ろに構え差し切る・・・・ようなレースになることも多く、一筋縄では行かないようです。

ここまでのレースで後ろに構え良い末脚を見せている13「ブトンドール」や12「シングザットソング」などは人気に推されそうですから、それらの馬以外で探したい処です。

<気になっている馬>として挙げるなら、

1「イティネラートル」 斉藤新 キズナ産駒
勝利がある2戦は共に逃げ切っています。
前走G1「阪神JF」では先行し潰れて13着、内枠を引いた今回、前に行く選択をしなかった場合、あるいは末脚が活きるかもしれません。
斉藤新騎手には勇気を持って後ろに構えて欲しい処です。
内回りですから上手くINが開く保証はありませんが、最短距離を走れるアドバンテージはありますから、活かして欲しい処です。

9「ジューンオレンジ」 富田暁 ジャスタウェイ産駒
前走小倉1200Mで4角10番手から追い込みましたが5着、未勝利戦で阪神1400Mの経験があります。
タイムが1.21.4、上り3F34.9(メンバー中3位)でしたのでうまく嵌まれば突っ込みが見られるかもしれません。
当然人気も無さそうですから、面白そうな気がします。


牝馬G3ハンデ「中山牝馬S」

57Kの4「アートハウス」は川田騎手騎乗、当然1番人気に推される事でしょう。
先行出来て末脚もしっかりしていますから、後は自身斤量との戦いかもしれません。
G1戦を挟んでいますから「クジラ幕」の成績もどうか?に見えますが、今回は「4着」の番かもしれませんので、その点だけが心配です。斤量の言い訳が出来そうですから・・・・・?

馬券になっても人気にならない9「クリノプレミアム」
4「アートハウス」とは逆の「クジラ幕」馬、今度は馬券になるかもしれない5「サトノセシル」の2頭に注目してみます。


WBCの盛り上がり、日本代表の戦いから目が離せません。
頑張って世界ナンバーワンを目指して欲しいですね。応援しています。





弥生賞 2023

2023「弥生賞」

3月に入りました。
気温もすこしずつ上りはじめ、週末は暖かくなりそうです。

今年も新人騎手がデビュー、競馬もクラシックのトライアルレースが行われます。
日曜日は中山でG2「弥生賞」、土曜日は阪神で牝馬G2「チューリップ賞」が、古馬ではG1「高松宮記念」のトライアルレースG3「オーシャンS」と3重賞が行われます。

さっそくG2「弥生賞」から見ていきましょう。

G1戦にはこの処「直行」する馬も多く、トライアルレースに出走する馬の「質」が言われていますが、やはり同場所・同距離で行われるG1戦ですから注目する必要はありそうです。

しかし今年の「弥生賞」は10頭、頭数が少し寂しくなりました。
人気は2歳G1「ホープフルS」を逃げてタイム差無し2着の4「トップナイフ」、既に賞金は十分なだけにどの様なレースを見せてくれるか?に注目です。

2勝馬は4「トップナイフ」の他にG3「京都2歳S」を逃げ切った10「グリューネグリーン」(賞金2000万)のみ。
後は全て賞金400万の1勝馬となっていますので、権利取りは結構激しくなるように思われます。

今週は中山・阪神の2場開催、土曜日・日曜日共に両場「傘マーク」はありませんから、良馬場で競馬が出来そうです。

傾向を見ておきましょう。
10年間のデータで1番人気は3--3--1--3、複勝率70%ですから、馬券からは外せないと思います。
時計面では、
22年 良 2.00.5  3--1--9人気
21年 良 2.02.0  4--2--1人気
20年 重 2.02.9  2--1--3人気
「大荒れ」とはなっていません。

脚質的には、4コーナー5番手以内で、9--6--7となっていますから、やはり中山コースですね。
4角までにこの辺りまで追い上げておく必要がありそうです。

4「トップナイフ」はG1「ホープフルS」で2.01.5、逃げて上り3F35.0(メンバー中9位)ですから、昨年の同レースでは厳しいものかも知れませんが、一昨年なら優勝出来るタイムを持っている事になりそうです。
最後に急坂のある中山コースですから、速い上りでここまで走ってきた馬よりは、長く良い脚を使えるタイプが良さそうです。

私が<気になっている馬>を挙げておきましょう。

2「ワンダイレクト」 ルメール ハービンジャー産駒
新馬戦1着後、前走(L)「若駒S」でタイム差無し2着、2000Mを2走しています。
どちらも中京芝コースで2.02.9、2.02.5、上り3Fが34.1(2位)、34.1(1位)どちらも33秒台ではありませんが、坂のあるコースで安定した末脚を見せていますし、新馬戦は差し、前走は先行できていますから脚質的にも問題なさそうです。
ルメール騎乗ですから当然人気に推されそうですが、ここは馬券に加えます。

人気薄からは、
8「セッション」 ムルザバエフ シルバーステート産駒
ここまでの3走が1--0--2--0、前走上記馬と同じ「若駒S」で0.3差3着、安定した成績を残しています。
切れ味は少し劣りそうですが、先行策から長く脚を使えそうなタイプと思えますから、中山のこの距離なら面白そうに思えます。
強気の競馬が得意な「ムルザバエフ」騎手なら前に行って粘り込んでくれるかもしれません。

G1「皐月賞」に繋がってくるような強い勝ち方を見せてくれる馬が現れて欲しいですね。


3歳牝馬G2「チューリップ賞」

3勝馬は2歳G3「新潟2歳S」、3歳G3「フェアリーS」優勝の2「キタウイング」1頭。

2勝馬が5頭、1勝馬が10頭、未勝利馬が1頭の競争です。

ここは私が<気になっている馬>のみ挙げておきましょう。

9「モズメイメイ」 武豊 リアルインパクト産駒
ここまで3戦の成績が2--0--1--0、前走阪神マイルで1.34.7、1勝クラスを逃げ切っています。
その時の上り3Fが34.2(メンバー中4位)でしたので、今回逃げに回らなくても十分戦えそうです。
鞍上が武豊騎手ですから、ここは十分期待できると思います。
血統的にも父は勿論ですし、母父<フランケル>も買い材料ではないでしょうか。

脚質的な魅力馬は、
12「カフジキアッキエレ」 国分恭介 モーリス産駒
新馬戦は上り34.0、メンバー最速で走りましたが4角16番手から12着と届きませんでした。
そして挑んだ未勝利戦、阪神マイルで1.34.2、上り3F34.0(メンバー最速)、4角13番手から差し切り2着馬に0.4秒差を付けました。
権利取りでペースが上がるようなら後ろに構えるこの馬にもチャンスが出てきそうですから、馬券に加えます。
何とか届いて欲しい処ですね。権利取りが出来れば本番G1「桜花賞」でも面白そうな存在と成れる気がしますが・・・?

5「ダルセスサラーム」 幸 ダイワメジャー産駒
前走中京1400Mの「紅梅S」を優勝、未勝利戦では阪神マイルで勝ち上がっています。
阪神マイルは「ダイワメジャー産駒」の庭、安定したスピードを見せているこの馬にピッタリ合っていそうです。
1400M戦でも先行出来ていますから、馬番5番を活かし切れるなら、後はコースが開くのを待つだけかもしれません。
マイルの未勝利戦が1.36.0、上り3Fは33.5と切れましたから、スピード強化した今なら十分圏内でしょう。

良いレースを期待したい処です。


G3「オーシャンS」

59Kを背負う「ナランフレグ」は昨年当レースの2着馬、その後G1「高松宮記念」で優勝しています。
今回は59Kを背負いますからここは無理をしない試走に徹したレースかも知れません。

注目は昨年の札幌から着実に実力を付けてきた、
11「キミワクイーン」 4歳牝馬 55K 岩田康 ロードカナロア産駒
1月当所で3勝クラス「サンライズS」を優勝、前に行けて末脚もしっかりしていますから、ここが試金石となりそうです。
2列目の外辺りから脚を延ばせるなら圏内も可能かもしれません。


気持ちの良い季節になってくれれば後は<当たり馬券>でしょう。
頑張りましょう!





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