オールカマー 2023
2023「オールカマー」
3日間開催が終わって、あっという間に金曜日です。
月曜日に競馬があると1週間が早すぎます。
今回は中山で古馬G2「オールカマー」、阪神は3歳G2「神戸新聞杯」が行われます。
まず中山G2「オールカマー」から見ていきましょう。
<全員集合>がこのレースの趣旨なのですが、近年は地方馬の参戦が無く、寂しい思いでした。
今年は中央でG1戦、海外のG1戦にも挑戦した9「チェスナットコート」が園田から参加してくれました。
もう9歳になっていますから大きな期待は出来ないかもしれませんが、嬉しい事ですね。
今年はG1「天皇賞春」、1番人気に推され競争を中止した2「タイトルホルダー」がここから再スタートします。
多分1番人気に推されそうですが、どの様なレースを見せてくれるのか?注視したい処です。
10年間のデータで1番人気は、2--2--1--5、複勝率は50%ありますが、優勝は2回のみ、直近4年間では馬券に絡んでいません。
またこのレース10年間で牝馬が5--4--1--12、直近3年間では優勝馬は全て牝馬、複勝圏内に2頭ずつ絡んでいます。
勝ち時計を見ておきましょう。(年・馬場状態・タイム・人気<赤文字は牝馬>・4角位置取り)
22年 良 2-12.7 5--6--7人気 6--8--3番手
21年 良 2.11.9 2--5--3人気 3--5--4番手
20年 稍 2.15.5 5--2--3人気 7--2--3番手
19年 良 2.12.0 4--3--6人気 1--8--5番手
18年 良 2.11.2 1--3--2人気 8--2--9番手
直近5年間で1番人気は1頭のみ、8番人気以下の馬も馬券になっていません。
勝ち時計もまずまずの時計ですね。
4角位置で9番手迄に居なければ馬券になっていませんから、基本的に先行出来るスピードが必要かもしれません。
今年のメンバーで逃げると思われるのは2「タイトルホルダー」と11「ノースブリッジ」。
岩田康騎手もG2「AJCC」優勝時は先行策を採っていましたので、ここは控えそうな気がします。
馬番2番を得た「タイトルホルダー」は意外にゆったり逃げることが出来るのかもしれません。
4歳馬、7「ガイアフォース」は昨年同時期に行われた3歳G2「セントライト記念」優勝馬、今年春はマイル路線に挑戦しましたが秋のスタートにこのレースを選択しました。
G2「マイラーズC」2着、G1「安田記念」0.2差4着とスピード豊富な処を見せていますから、問題は距離、ここさえ克服出来るなら他馬にとっても脅威になりそうです。
ルメール騎手が騎乗する4歳馬、13「ロンシャムパーク」も良馬場東京芝1800Mで3勝クラスを勝ち上がり勢いそのままG3「函館記念」を優勝しました。
全く条件の違う2レースを連勝していますから、この実力は評価するべきでしょう。
中山芝2200Mは、上記7「ガイアフォース」が優勝したG2「セントライト記念」で0.5差3着の実績を持っていますから、実力UPが見込める今なら好勝負に持ち込む可能性は高そうです。
牝馬が3頭出走します。
この内2頭は既にこのレースを優勝していますから、今年も要注意でしょう。
22年優勝 6「ジェラルディーナ」 団野
21年優勝 15「ウインマリリン」 松岡正
もう1頭が14「マリアエレーナ」 三浦
直近3年間馬券圏内に2頭が来ていますから今年も注意が必要です。
プレッシャーを受けにくい外枠8枠に入った2頭に注目してみます。
(もちろん6「ジェラルディーナ」も馬券に入れますよ)
このレースで<私が気になっている馬>は
7「ガイアフォース」 4歳 57K 西村淳 キタサンブラック産駒
13「ロンシャムパーク」 4歳 57K ルメール ハービンジャー産駒
プラス上記牝馬3頭辺りとなりそうです。
2「タイトルホルダー」も復活を期待しますが、馬券の中心にはしないつもりです。
少しは加えなければならないかもしれませんが・・・・?
有力馬の目標は当然G1戦、80%辺りの仕上げでどうなのか?ここが悩みの種ですね。
3歳G2「神戸新聞杯」
最後の冠G1「菊花賞」を目指す馬が集まってきました。
G1「日本ダービー」3着馬、13「ハーツコンチェルト」に人気が集まりそうですが、
この馬は未だ1勝馬、本当の実力はどうなのか?少し疑問符も付きそうです。
今回出走の中で3連勝中の馬が2頭、4「ロードレルレイ」は新馬戦から2勝クラスを無傷で通過中。
10「ナイトインロンドン」も未勝利戦から3連勝と絶好調です。
まずこの2頭に注目してみたいと思っています。
そしてもう1頭は、6「サヴォーナ」 池添 キズナ産駒
今春阪神芝2400Mを2・1着、前走福島芝2600Mを逃げ切って2勝クラスを勝ち上がりました。
このレース出走メンバーで逃げて勝った馬はこの馬のみ、他馬で逃げて経験のある馬も見当たらず、かなり楽に行けそうです。
トライアル戦ですから権利欲しさに前に出る馬がいないとは限りませんが、池添騎手に期待したいと思います。
流れがゆったりするなら最後は瞬発力勝負になりがちです。
3「サトノグランツ」、1「サスツルギ」など末脚自慢の馬には注意が必要でしょう。
<暑さ寒さも彼岸まで>週末からは夜エアコン無しで寝られそうですから嬉しいですね。
夏の疲れが出てくる頃ですから十分注意しましょう。
3日間開催が終わって、あっという間に金曜日です。
月曜日に競馬があると1週間が早すぎます。
今回は中山で古馬G2「オールカマー」、阪神は3歳G2「神戸新聞杯」が行われます。
まず中山G2「オールカマー」から見ていきましょう。
<全員集合>がこのレースの趣旨なのですが、近年は地方馬の参戦が無く、寂しい思いでした。
今年は中央でG1戦、海外のG1戦にも挑戦した9「チェスナットコート」が園田から参加してくれました。
もう9歳になっていますから大きな期待は出来ないかもしれませんが、嬉しい事ですね。
今年はG1「天皇賞春」、1番人気に推され競争を中止した2「タイトルホルダー」がここから再スタートします。
多分1番人気に推されそうですが、どの様なレースを見せてくれるのか?注視したい処です。
10年間のデータで1番人気は、2--2--1--5、複勝率は50%ありますが、優勝は2回のみ、直近4年間では馬券に絡んでいません。
またこのレース10年間で牝馬が5--4--1--12、直近3年間では優勝馬は全て牝馬、複勝圏内に2頭ずつ絡んでいます。
勝ち時計を見ておきましょう。(年・馬場状態・タイム・人気<赤文字は牝馬>・4角位置取り)
22年 良 2-12.7 5--6--7人気 6--8--3番手
21年 良 2.11.9 2--5--3人気 3--5--4番手
20年 稍 2.15.5 5--2--3人気 7--2--3番手
19年 良 2.12.0 4--3--6人気 1--8--5番手
18年 良 2.11.2 1--3--2人気 8--2--9番手
直近5年間で1番人気は1頭のみ、8番人気以下の馬も馬券になっていません。
勝ち時計もまずまずの時計ですね。
4角位置で9番手迄に居なければ馬券になっていませんから、基本的に先行出来るスピードが必要かもしれません。
今年のメンバーで逃げると思われるのは2「タイトルホルダー」と11「ノースブリッジ」。
岩田康騎手もG2「AJCC」優勝時は先行策を採っていましたので、ここは控えそうな気がします。
馬番2番を得た「タイトルホルダー」は意外にゆったり逃げることが出来るのかもしれません。
4歳馬、7「ガイアフォース」は昨年同時期に行われた3歳G2「セントライト記念」優勝馬、今年春はマイル路線に挑戦しましたが秋のスタートにこのレースを選択しました。
G2「マイラーズC」2着、G1「安田記念」0.2差4着とスピード豊富な処を見せていますから、問題は距離、ここさえ克服出来るなら他馬にとっても脅威になりそうです。
ルメール騎手が騎乗する4歳馬、13「ロンシャムパーク」も良馬場東京芝1800Mで3勝クラスを勝ち上がり勢いそのままG3「函館記念」を優勝しました。
全く条件の違う2レースを連勝していますから、この実力は評価するべきでしょう。
中山芝2200Mは、上記7「ガイアフォース」が優勝したG2「セントライト記念」で0.5差3着の実績を持っていますから、実力UPが見込める今なら好勝負に持ち込む可能性は高そうです。
牝馬が3頭出走します。
この内2頭は既にこのレースを優勝していますから、今年も要注意でしょう。
22年優勝 6「ジェラルディーナ」 団野
21年優勝 15「ウインマリリン」 松岡正
もう1頭が14「マリアエレーナ」 三浦
直近3年間馬券圏内に2頭が来ていますから今年も注意が必要です。
プレッシャーを受けにくい外枠8枠に入った2頭に注目してみます。
(もちろん6「ジェラルディーナ」も馬券に入れますよ)
このレースで<私が気になっている馬>は
7「ガイアフォース」 4歳 57K 西村淳 キタサンブラック産駒
13「ロンシャムパーク」 4歳 57K ルメール ハービンジャー産駒
プラス上記牝馬3頭辺りとなりそうです。
2「タイトルホルダー」も復活を期待しますが、馬券の中心にはしないつもりです。
少しは加えなければならないかもしれませんが・・・・?
有力馬の目標は当然G1戦、80%辺りの仕上げでどうなのか?ここが悩みの種ですね。
3歳G2「神戸新聞杯」
最後の冠G1「菊花賞」を目指す馬が集まってきました。
G1「日本ダービー」3着馬、13「ハーツコンチェルト」に人気が集まりそうですが、
この馬は未だ1勝馬、本当の実力はどうなのか?少し疑問符も付きそうです。
今回出走の中で3連勝中の馬が2頭、4「ロードレルレイ」は新馬戦から2勝クラスを無傷で通過中。
10「ナイトインロンドン」も未勝利戦から3連勝と絶好調です。
まずこの2頭に注目してみたいと思っています。
そしてもう1頭は、6「サヴォーナ」 池添 キズナ産駒
今春阪神芝2400Mを2・1着、前走福島芝2600Mを逃げ切って2勝クラスを勝ち上がりました。
このレース出走メンバーで逃げて勝った馬はこの馬のみ、他馬で逃げて経験のある馬も見当たらず、かなり楽に行けそうです。
トライアル戦ですから権利欲しさに前に出る馬がいないとは限りませんが、池添騎手に期待したいと思います。
流れがゆったりするなら最後は瞬発力勝負になりがちです。
3「サトノグランツ」、1「サスツルギ」など末脚自慢の馬には注意が必要でしょう。
<暑さ寒さも彼岸まで>週末からは夜エアコン無しで寝られそうですから嬉しいですね。
夏の疲れが出てくる頃ですから十分注意しましょう。
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