未分類カテゴリーの記事 : 銀龍老人の3連単命!
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マイラーズカップ 2023

2023「マイラーズC」

明日22日から京都競馬場が再開されます。

G2「マイラーズC」が開幕週のメインレース、昨年、一昨年は阪神競馬場で行われていましたから、20年以来の京都開催。

新装された京都芝コースがどうのような傾向なのか?
まずは明日土曜日の芝レースをしっかり観察する必要がありそうです。

京都競馬場芝コースはコース形態の変更は無さそうですが、工事中の様子を見る限り芝をすべてめくり、地盤の改良工事が行われていたようです。
多分今回の工事で水捌けが格段に良くなりそうですね。

今どきの開幕週はどの競馬場もエアレーション作業が入り、クッションの効いたコースになっています。
京都芝コースも例外では無さそうです。

今回行われるのは外回りのマイル戦、コースの形は阪神外回りコースと似ていますが、京都は3コーナーに大きな坂があります。
実際歩いて登った経験がありますが、4.3Mの高低差以上にきつく感じました。(昔の話ですが・・・)
急坂を掛け降り、直線を迎えますが、こちらはほぼ平坦、切れ味を活かせるコースと言えます。

開幕週ですからやはり内有利・前有利となるのかどうか?この辺りも注意点ですね。

今回の人気はやはり「ルメール」、「川田」、「松山」そしてレジェンド「武豊」辺りでしょうか。

10「シュネルマイスター」 5歳 58K ルメール Kingman産駒
昨年のG1「安田記念」でタイム差無し2着、直近はG2「中山記念」0.2差4着していますから、調子に問題なさそうです。
安定した末脚を使っていますから有力候補で間違いなさそうです。

3「ジャスティンスカイ」 4歳 57K 川田 キタサンブラック産駒
2勝クラス、3勝クラス、(L)とマイル戦3連勝中です。
3戦全て33秒台の末脚を見せていますから、決め脚がしっかりしてきました。
持ちタイムが東京マイルで1.32.0ですから、31秒台に突入するようなレースになれば未知数かも知れませんが、有力候補で良さそうです。キタサンブラック産駒の勢いも無視できませんね。

15「ソウルラッシュ」 5歳 58K 松山 ルーラーシップ産駒
昨年阪神コースで行われた当レースの優勝馬、連覇をかけての出走です。
昨秋はG2「富士S」0.1差2着、G1「マイルCS」0.3差4着していますから、実力はG1級と見て良いでしょう。
それまでは浜中騎手が騎乗していましたが、昨秋の2戦は松山騎手が騎乗しています。
今回も松山騎手が騎乗しますので、浜中騎手時代よりは前目でレースを進めそうです。
大外枠を引きましたが、松山騎手なら克服してくれそうですね。

14「エアロロノア」 6歳 57K 武豊 キングカメハメハ産駒
「俺の庭が完成した」と喜んでいる武豊騎手
ここまでの京都マイル戦を一番よく知っている騎手が騎乗します。
マイル戦専用馬と言っても良さそうな馬ですが、直近の成績は善戦まで、2走前の中京G3「京都金杯」が0.1差2着、メンバーが揃った今回、どこまで食い込めるか?レジェンドに頑張って欲しい処です。

京都地方のお天気は「傘マーク」も無く、このまま行けば絶好の馬場状態と思われます。

レースを先導するのは多分13「シャイニーロック」でしょう。
ペースの緩みは無さそうです。

有力馬に挙げた4頭から優勝馬は出そうですが、心配は全て差し・追い込み馬。
もし「穴馬」が圏内入りするとすれば、やはり前目で戦える馬になるでしょう。

今回<気になる馬>を挙げるとすれば
上記した逃げ馬
13「シャイニーロック」 7歳 57K 酒井学 ペルシャザール産駒
3走前(L)「リゲルS」を逃げて優勝、2走前も(L)「洛陽S」で逃げて3着しています。
開幕週の馬場状態を利する事が出来るようなら、「あるいは」残り目も考えられそうです。
先行馬に早めに来られる展開になるようだと「惨敗」もありそうですから、当然人気にはならないでしょう。
13番の馬番ですから、上手く内を切りながら逃げられれば、案外気楽な単騎逃げも有るかと思っていますが・・・?

先行馬にあまり気になる馬がいませんので、あえてこの馬を挙げさせて頂きました。
私としては「堅い」決着だけは避けて欲しいのですが・・・?


牝馬G3「福島牝馬S」

春の福島最終週は牝馬G3「福島牝馬S」で締め括ります。
新人騎手が勢揃いした開催ですが、G1ジョッキー「横山武」騎手が参戦します。

当然人気に推されそうですから、13「ストーリア」が吹っ飛べば高配当でしょう。

ここは<気になる馬>のみ挙げておきます。

昨年の当レース2着馬、
11「クリノプレミアム」 6歳 55K 柴田善 オルフェーヴル産駒
今年初戦がG3「中山金杯」2着、直前がG3「中山牝馬S」5着、先行馬ですからペース次第の処はありますが、調子落ちは無さそうです。
今回は追切も調子よさそうですから、柴田善騎手に乗り替わっても注目します。

小回りで結果を積み上げてきている、
9「ビッグリボン」 5歳 55K 西村淳 ルーラーシップ産駒
昨年暮れ阪神2000Mで3勝クラスを勝ち上がり、前走小倉OP「関門橋S」で0.5差3着しました。
福島競馬場成績2--1--1--3、連対率42%の西村淳騎手が継続騎乗しますから、ここは狙って良さそうです。
前走のような追い上げ方で乗ってくれれば結果は付いてきそうです。頑張って欲しいですね。

7「ミスニューヨーク」 6歳 56K 加藤祥 キングズベスト産駒
中山牝馬G3「ターコイズS」優勝馬、デムーロ騎手から加藤祥騎手に乗り替わり、しかも56Kの斤量を背負いますから人気に推される事は無さそうです。
加藤祥騎手は今年9年目、昨年は1勝のみ、今年もここまで32戦して馬券がらみがありません。
頑張って馬券圏内入りを目指して欲しいものです。
中山の小回りコースを上手く走れる馬は福島コースで「穴」を提供してくれます。頑張れ!ですね。


一気に気温が上昇してきました。
待ちゆく人を見れば、半袖Tシャツの人がいる一方、未だダウンジャケットの人も見受けられます。
体調管理が難しい季節ですから皆様十分気を付けてください。

新装なった京都競馬場、後は上手く傾向を掴み、当たり馬券があれば最高ですね!
頑張りましょう。





皐月賞 2023

2023「皐月賞」

堅かった牝馬G1「桜花賞」が終わり、今週末は大混戦の3歳G1「皐月賞」を迎えます。

今年は2歳G1戦の優勝馬が揃って不在、そこへ重賞2勝馬も居ないとあって絵に描いたような<混戦模様>です。

また土曜日から日曜日にかけてお天気も安定しません。
中山競馬場は土曜日「雨」、その雨が日曜日早朝まで続けば馬場は相当重くなってきそうです

改修後水捌けが抜群な中山芝コースですが、土曜日の競馬が重い馬場で行われると地盤はボコボコになっている事でしょう。
切れ味勝負と言うよりもパワー重視の競馬になることも想定しておく必要がありそうです。

またメンバーを見渡せば、出走馬のほとんどが先行タイプ、何が何でも前に行くのは13「グラニット」と思われますが、こちらもゲートが開くまで解らないのかもしれません。

<超難解>なレースになりそうですから、その分配当は期待できそうです。的中させたいものですね。

過去10年の中で馬場が「稍重」馬場だった21年、20年、18年の時計を見ておきましょう。
21年 稍重 2.00.6  2--8--6人気  馬番7--13--3  4角位置 4--1--8番手
20年 稍重 2.00.7  1--3--8人気  馬番1--7--16  4角位置 7--4--9番手
18年 稍重 2.00.8  7--9--8人気  馬番7--14--10 4角位置 4--5--2番手

良馬場で行われた年は2分を切っていますが、稍重馬場では2分台の同じような時計となっています。

共通項としては人気で<8番人気馬>が稍重の馬場で3年全て絡んでいます。
馬場が悪い中行われても最低人気は9番人気まで、二桁人気馬は馬券になっていません。

もう一つの共通項は<馬番7番>が3年全てで馬券圏内、二桁馬番も毎年馬券になっています。

混戦と思われますからまずここを注目してみましょう。

人気は現在解りませんから、発走直前で良さそうですが、馬番7番は「ファントムシーフ」、ルメール騎乗で上位人気確実な馬がこの馬番を得ました。

前走G3「共同通信杯」3人気1着馬ですから前2年の傾向にピッタリ、重馬場の経験はありませんが、<ハービンジャー産駒>はこなす馬も多く、500K辺りの馬体からもパワーの心配も無さそうです。

穴狙いの私にとって、この<7番>をルメールに取られたのは残念としか言えませんね。

デビューの2歳戦からトライアル戦迄の競馬はおおむねスローな流れから直線の瞬発力勝負。
比較的前に行けて、激しい流れに耐え、長く脚を使えるタイプが「皐月賞」向きと思っていますから、どの馬が向くのか?
毎年ここが「カギ」になります。

馬場が渋り、時計が掛かる流れになれば4角位置で共通項になっている<4番手>も大事な要素ですが、こればかりはゲートが切られるまで解りません。

馬番10番から外の馬で二桁人気にならない馬、ここは想像しかないですが、
11「シャザーン」 岩田望 ロードカナロア産駒 
中京2000M重馬場で未勝利戦勝ち上がり、前走(L)「すみれS」2200Mで優勝しています。

12「ダノンタッチダウン」 川田 ロードカナロア産駒
前走G1「朝日杯FS」0.1差2着、4角11番手から差し込んでいますから、先行馬揃いの今回魅力ですね。重の経験なし。

14「タスティエーラ」 松山 サトノクラウン産駒
前走G2「弥生賞」優勝、タイムが2.00.4、G3「共同通信杯」0.2差4着していますから圏内馬でしょう。先行策が上手い松山騎手も魅力です。

15「べラジオオペラ」 田辺 ロードカナロア産駒
前走重馬場G2「スプリングS」2人気優勝。前走は横山武騎手でしたが、今回は田辺騎手に乗り替わります。
しかしこの乗り替わりは21年2着した「タイトルホルダー」と同じですから心配いらないのかもしれません。
重馬場もこなしていますから、後は外枠の克服かも知れません。3戦無敗馬ですが3戦全てが1800M、距離が?です。

16「タッチウッド」 武豊 ドゥラメンテ産駒
注目の<ドゥラメンテ産駒>、稍重の新馬戦を逃げ切り、前走G3「共同通信杯」は途中から逃げて0.2差2着。
弟幸四郎厩舎ですから、気合の入り方が違ってくるかもしれません。逃げることは無さそうですが先行策は採れるでしょう。

この辺りが二桁馬番の中で9番人気以内の人気を得そうですから注目してみます。

<大混戦>と思われますから、上記した条件辺りを取り上げ狙ってみようと思います。
後は当日<8番人気>に支持される馬・・・・でしょう。

18年のように7・8・9番人気で決着すれば大きな配当も期待できそうですが・・・・??



G3「アンタレスS」

軽い馬場になればやはり前有利となりそうです。
逃げると思われる4連勝中の12「プロミストウォリア」は馬券から外せそうにありませんね。

後は前走中山不良馬場で好走した15「パワーブローキング」

稍重馬場で連勝中の11「キングズソード」辺りに注目していますが、「堅く」収まるのかもしれません。


<大混戦>と言われるクラシック第1弾G1「皐月賞」は是非獲りたいですね。
先週のG1「桜花賞」的中に続き、頑張りましょう!





桜花賞 2023

2023「桜花賞」

3歳クラシック第1弾G1「桜花賞」を迎えます。

金曜日大阪は「雨」、しかしこの雨は夜には止みそうで、明日土曜日は「晴れ」、日曜日も「晴れ」の予報となっています。
明日から天気が続けば日曜日「桜花賞」が行われる時点では確実に「良馬場」となっていそうです。

さすがに「桜」は散っているかもしれませんが、18頭フルゲートの熱い戦いとなりそうです。
面白い戦いを期待したい処ですね。

「終わってみればチューリップ賞組だった」と言われていましたが、それもひと昔の話、今はトライアル戦を使わず「直行」が強い馬のトレンドとなっています。

今年も2歳G1「阪神JF」優勝馬3「リバティアイランド」、2着馬11「シンリョクカ」がここへ直行します。
3「リバティアイランド」は当然1番人気に推されそうですから、期待に応えてくれるのかどうか?ここに注目です。

時計を少し見ておきましょう。
22年 良 1.32.9    7--3--6人気
21年 良 1.31.1(R) 2--1--8人気
20年 重 1.36.1    2--1--9人気

今週から(B)コースに変更されますが、時計的には昨年並みの時計を想像しています。
レコードタイムが出た21年のような時計にはならないでしょう。

1番人気確実な3「リバティアイランド」が優勝した、G1「阪神JF」の時計が同条件で1.33.1、昨年の時計と比較しても0.2差ですから、既に時計問題はクリアーしていると見て良さそうです。

そうなれば巷で言われるように<1強>説が濃厚です。仕上がり具合だけでしょう。
ここは馬券から外せないでしょう。

後は2・3着選びとなるのか?それとも<1強>を破る馬が出てくるのか?
穴狙いの私としては<新星出現>に期待したい処ですが・・・・??

展開面で見れば、逃げる可能性のある馬は6「モズメイメイ」、又は2「ライトクオンタム」でしょうか?
どちらの馬も前走武豊騎手が騎乗しています。
2「ライトクオンタム」は前走G3「シンザン記念」で差しに廻って優勝していますし、今回も武豊騎手の継続騎乗ですから、逃げることは無さそうに思えます。

そうなれば和田竜騎手に乗り替わった6「モズメイメイ」の先導が濃厚となります。
トライアルのG2「チューリップ賞」を逃げ切って優勝、この時のタイムが1.34.0、2戦連続阪神マイルを使われていますからペースは同じようなものと思われます。
この馬が馬券圏内に残る為には時計の短縮が条件ですね。

このレースで私が<気になっている馬>を挙げておきましょう。

昨年の優勝馬「スターズオンアース」<ドゥラメンテ産駒>、今回の1番人気に確実な3「リバティアイランド」も同じく同産駒、ならば、12「シングザットソング」、13「ドゥーラ」には当然注意が必要でしょう。
前走G2「フィリーズレビュー」優勝の、
12「シングザットソング」 岩田望 ドゥラメンテ産駒
今回吉田隼騎手から岩田望騎手に乗り替わります。溜めれば良い末脚が使えますし、前走のようにスピードもありますから、後は展開次第でしょう。阪神マイルで行われた「白菊賞」、中京で行われた「エルフィンS」で共に33秒台メンバー最速を記録していますから、思い切って後ろに構え末脚を活かして欲しい処です。

14「ペリファーニア」 横山武 モーリス産駒
2戦目のG2「チューリップ賞」でタイム差無し3着、今回が3戦目となります。
今年の「桜花賞」は馬体重の重い馬が少なく、多分この馬が一番重いのかもしれません。
中山マイルで新馬戦を勝ち上がり、挑んだ前走で先行策を採りました。
それでも上り3Fは33.9の脚を使えていますから、伸びしろがあるようなら面白そうです。
もう1秒時計を詰めることが出来れば「圏内」は十分見えるでしょう。
同タイムだった2着馬、9「コナコースト」鮫島克も注目します。
同じく「モーリス産駒」の17「ムーンプローブ」も少し気にはなっているのですが・・・・。

<大穴候補>としては、
8「キタウイング」 杉原 ダノンバラード産駒
人気の無い時に走る傾向の「ムラ馬」、今回も人気を落とすことでしょう。
ただし前走は賞金を十分に持っているこの馬にとって「試運転」の可能性も・・・・?
2走前中山で見せた末脚はなかなか使えない脚と思えますから、混戦になった時「あるいは」があるかも知れません。
完全に手のうちに入れているように見える「杉原騎手」込みで期待して少し馬券に加えます。


G2「阪神牝馬S」

快調な11「イズジョーノキセキ」に人気が集まりそうです。
しかしあまり人気が被るようなら、私は

3「ウインシャーロット」 5歳 55K 石川 スクリーンヒーロー産駒
「頭」狙いも面白いと思っています。
全成績5--7--2--1、未だ着外1回の安定した成績、しかも時計の掛かる馬場も問題なしならこちらで良さそうに思われます。
阪神の経験が少ない「石川騎手」そこだけが少し心配ですが・・・・??
前走G3「京都牝馬S」のように逃げてくれれば1Kの斤量差が活かされそうに思えるのですがどうでしょう。

ブログの書き始めより雨が激しくなっています。
明日の阪神は少し時計が掛かる馬場になるかもしれませんね。
頑張ってみます。





大阪杯 2023

2023「大阪杯」

今年初の芝G1「高松宮記念」は不良馬場の中行われ、12--2--13人気で決着。
「大波乱」のスタートとなりました。

芝G1、2戦目の「大阪杯」はどうなるのでしょうね?

昨年は単勝オッズ1.5倍の1番人気「エフフォーリア」が着外となり、8--3--7人気の決着、3連単馬券は53万馬券の「大荒れ」となりました。

今年もフルゲート16頭が出走、面白そうなメンバーが揃った気がします。
上位人気馬ならどこからでも入れそうで、発走直前まで迷いそうな気がします。

関西地方は今週絶好のお花見日和、この後週末も晴れ予報ですから、久しぶりにパンパンの良馬場で競馬出来そうです。
良馬場で行われた22年、20年の勝タイムは共に1.58.4、今年もこの辺りのタイムを予想して良さそうです。

ルメール騎乗の4歳牝馬、11「スターズオンアース」はここまでの全成績が3--3--2--0、未だ馬券圏内を外していませんし、成績中にG1戦2勝を含みますから、ここはやはり1番人気に支持されそうです。

このレースG1戦に昇格して今年で7回目、過去6年間のデータからは牝馬が優秀な成績を残しています。
2--2--0--5、が牝馬成績、一昨年優勝、昨年2着の「レイパパレ」や20年の牝馬1・2着は記憶に新しい処でしょう。

今年は上記の11「スターズオンアース」を始め、G1馬1「ジェラルディーナ」、5歳牝馬2「マリアエレーナ」の3頭が出走します。

この他昨年の優勝馬、10「ポタジェ」、4着馬、14「ヒシイグアス」、5着馬、9「ジャックドール」などが注目されそうです。

私がこのレースで<気になる馬>として挙げるなら、やはり上記の牝馬3頭になりそうです。

11「スターズオンアース」は実績からも当然でしょうが、G1「桜花賞」でマイルを、G1「オークス」で2400Mを勝っていますから距離の問題は無さそうですが、今回と同じ条件のG1「秋華賞」で0.1差とは言え3着だったことは少し心配です。
内回りコースを使用してのレースですから、同じように後ろからだと届かない場合が考えられます。
しかし同じルメール騎手なら当然そこは修正して来そうですから杞憂になるかもしれません。

1「ジェラルディーナ」の直近レースはかなり実力UPを思わせます。
今回は<岩田望>騎手に乗り替わりますが、1枠1番をどう活かすか?ここが全てでしょう。
若手騎手が次々G1ジョッキーになっていますからそろそろ彼も・・・・の期待が込められます。
阪神コースはかなり得意なコースと思われますから期待したい処です。

2「マリアエレーナ」も気になります。
今回は「浜中騎手」になりますが、昨夏の牝馬G3「マーメイドS」が「坂井瑠」騎手、その時の時計が1.58.6で2着しています。
季節が違いますからタイムをそのまま比較するのは危険ですが、昨年の1.58.4の時計と比較しても圏内なら・・・と思える処です。
この馬は先行策を採れますから、前に行く9「ジャックドール」の直後辺りを取れるなら面白い存在になりそうです。

1枠に2頭牝馬が揃いましたから、少し「枠連」も買っておきます。

4歳の上り馬、8「ラーグルフ」や、絶好調「松山ブランド」の14「ヒシイグアス」もkになりますが、
後は当日のパドックを見てから選ぼうと思っています。


G3「ダービー卿チャレンジT」

土曜日に行われるG3ハンデ戦、先週不良馬場で競馬が行われた影響がどこまであるのか?
まずここが気になります。

スピード馬がそのスピードで勝ち切れるのかどうか?それとも時計が掛かるパワーの必要な馬場になっているのか?
明日の芝レースを見極める必要がありそうです。

この時点の想像では差しの効く馬場と思っていますから、
<気になる馬>としては、

6「ミスニューヨーク」 6歳牝馬 56K M・デムーロ キングズベスト産駒
中山コース得意、差しの効く馬場なら確実に突っ込んできます。
中山芝コース4--0--1--2、中山マイル2--0--0--1、デムーロ騎手のお手馬になってから安定しています。


8「インダストリア」 4歳 56K 戸崎 リオンディーズ産駒
期待馬が昨年末やっと3勝クラスを勝ち上がりました。
今年初戦のG3「東京新聞杯」は0.5差7着でしたが、時計的には1.32.3とこの馬にしては十分走れています。
少し時計が掛かり、差し馬向きな馬場なら昨年3月G2「弥生賞」で見せた末脚(メンバー最速)が活きてきそうです。

後は当日の馬場状況を見てから選択したいと思っています。


コロナもやっと終息に向かい、この春はお花見も賑わっています。
後はいつものように「当たり馬券」でしょう。
頑張りましょう。





高松宮記念 2023

2023「高松宮記念」

今年初の芝G1「高松宮記念」を迎えます。

始めにお天気ですが、中京競馬場付近は土曜日午後から「雨」、日曜日も「雨予報」となっています。

22年 重 1.08.3  8--5--17人気
21年 重 1.09.2  2--1--3人気
20年 重 1.08.7  9--2--4人気
今年も重馬場ならこの辺りのタイムで決着を見そうです。

出走するスプリンターにとって、この辺りのタイムは十分に走れる範囲、すなわち今年も「大荒れ」も十分考えられそうです。

中京得意、重馬場得意の馬には十分注意が必要でしょう。

昨年が3連単馬券278万と大波乱、馬券になった3頭は今年も全て出走しますが、スプリント界で1年経過は何が起こっても驚けないと思われますから、ここも「超難解」なレースになりそうです。

実力馬11「ピクシーナイト」は昨年全て休養、今回がぶっつけでG1戦となります。
追切はまずまずとも思えますが、休養期間が長過ぎる気がしますからここは「パス」するのが正解でしょう。

人気の15「ナムラクレア」、14「トウシンマカオ」、18「ウインマーベル」は外枠を引きましたので、克服出来るかどうか?が問題になりそうです。

一方の人気馬5「メイケイエール」は同条件で行われたG2「セントウルS」と同じ馬番5番を引きましたから、騎乗する池添騎手にとって、勝利のイメージがしやすそうです。

出走馬全てがスプリンターですから、行こうと思えばどの馬でも「ハナ」に行けそうですが、今回のメンバーで「逃げ」戦法を得意としている馬がいません。

ペースは平均ペースと考えて良さそうですね。

4連勝中の12「アグリ」は先行馬、G3「阪急杯」勝利時が2番手からのレース、初の1200Mとなりますが、何も来ないようなら自身で逃げも打てますから、この枠なら出て行く事もありそうです。

このレースも<私が気になっている馬>を挙げておきましょう。

1頭目は前述の
12「アグリ」 4歳 横山和 Caravaggio産駒
1勝クラスから前走G3「阪急杯」まで4連勝中です。
先行して尚且つ安定した末脚を見せていますから、前に行くことが出来れば馬券圏内は十分可能でしょう。
心配点は初の芝1200M、前走が2番手からの競馬ですが、1200M通過が1.07.6だった事から見ても十分追走は可能でしょう。
中京で良績の少ない横山和騎手ですが、前に行ければ心配なさそうです。

14「トウシンマカオ」 4歳 鮫島克 ビッグアーサー産駒
前4走全てが外枠、そして今回も14番を引き当てました。
内枠を得られれば「頭」も十分ありそうに思っていましたが、この枠からどこまで戦えるのか?伸び行く4歳の力を信じたいと思います。
鮫島克騎手もそろそろG1ジョッキーになっても良さそうな9年目、頑張って欲しい処です。

8「ロータスランド」 6歳牝馬 岩田康 Point of Entry産駒
昨年の当レース首差の2着、今年も同じ重馬場なら十分チャンスがありそうです。
近走は1400Mやマイル戦を中心に使われていますが、それが今回活きてきそうに思われます。
ロベルト系の馬は惜しい思いをしてきていますが、ロベルト3×4を持つこの馬が勝利を見せてくれるかもしれません。
岩田康騎手の派手なウイニングランが見られるかもしれませんね。

<穴馬>として狙ってみたいのが、
7「ヴェントヴォーチェ」 6歳 西村淳 タートルボウル産駒
中山専用馬のような気もします。 また左回りの経験がありません。
ルメール騎手なら好走しますが、上級条件で西村淳騎手では結果が出ていません。
しかし前走中山G3「オーシャンS」で2着馬に0.3差付けているように調子が良いのは確実です。
左回りに対応できれば、今年6年目、リーディング10位と頑張っている西村淳にもチャンスが巡って来るかも知れません。
頑張って欲しいですね。



ダートG3ハンデ「マーチS」

<気になる馬>のみ挙げておきましょう。

3「ロードヴァレンチ」 4歳 55K 永野 エスポワールシチー産駒
人気に推される横山武騎手騎乗の8「ウィリアムバローズ」より内枠を引けた3連勝中のこの馬、上手く先手が採れるようなら十分圏内入りもありそうです。

15「カフジオクタゴン」 4歳 57K 北村宏 モーリス産駒
地方競馬のグレードレースでも十分勝負になってきました。
同世代で行われるG3「レパードS」の優勝馬ですから、経験を積んでの伸びしろはまだまだ大きなものがありそうです。
中山は一度しか経験していませんが、先行策が採れるようなら期待できるでしょう。

5「ケンシンコウ」 6歳 58K 田辺 パイロ産駒
いつ走るのか解らない「ムラウマ」、この馬もG3「レパードS」優勝馬ですから世代最高レベルにあると思われます。
今回のメンバーなら十分勝負になって好さそうに思えますから3走連続秒単位負けを無視して狙ってみます。
田辺騎手なら持ってきてくれるかもしれませんね。



G2「日経賞」

実力馬2頭、2「タイトルホルダー」、9「アスクビクターモア」が今年の初戦を迎えます。
80%の仕上げでも十分戦えると持っていますから、複勝馬券でも買って見守ります。


桜が満開に近づきました。
WBCで日本が勝利し盛り上がりました。
気持ちの良い春にするためには、暖かな懐具合がつきものです。
頑張りましょう!

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