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スプリンターズS 2023

2023「スプリンターズS」

秋のG1戦開幕です。

中山最終週のメインはG1「スプリンターズS」
16頭フルゲートに面白そうなメンバーが揃いました。

さっそく見ていきましょう。

中山競馬場の天気はこの後日曜日まで雨予報がありませんから、馬場はパンパンの良馬場でしょう。
近年の馬場傾向は、開幕時クッションがよく効いていますが、開催が進むと踏み固められ馬場が堅くなっていく傾向です。
それに伴いスピードが上がってきますから、最終週でも良馬場なら結構なスピード競馬となります
土曜日の芝レースをしっかり見てその傾向をつかむことが大切でしょう。

このレース、10年間のデータからは1番人気が5--1--1--3、(14年新潟を除く10年間)。

勝率50%、複勝率70%ですから結構堅いレースに思えます。
直近2年間1番人気が絡んでいませんから、「荒れる」イメージを持ちますが、ここは要注意かと思えます。

「夏は牝馬」が続いてきましたのでここも・・・・と思い調べてみると、2--5--4--43、複勝率20.4%とまずまずの成績を残しています。
今年も牝馬が人気上位に入ってきますから、ここも重要になってきますね。

直近5年間の勝ち時計、人気(赤文字は牝馬)、4角位置、馬番(頭数は全て16頭)を見ておきましょう。
22年 良 1.07.8  8--7--5  2--9--12   2--7--6
21年 良 1.07.1  3--2-10  2--4--5    4-12--1
20年 良 1.08.3  1--3-10  15-4-16   10-3-16
19年 良 1.07.1  2--3--1  8--1--7    8--7--2
18年 稍 1.08.3  1-11-13  8--2--4    8--9--1

速い時計が1.07.1、遅い時計が1.08.3、今年もこの範囲で考えて良さそうです。
時計が速くなれば、比較的前目で戦った馬が、時計が掛かれば後ろの馬が届いている事が解ります。

馬番から見えるのは中枠⇒内枠⇒外枠のような感じでしょうか?

今年のメンバーで好枠を得たように思えるのは、
6「ママコチャ」 4歳牝馬 56K 川田 クロフネ産駒

9「アグリ」 4歳 58K 横山典 Caravaggio産駒

10「マッドクール」 4歳 坂井瑠 dark Angel産駒
の辺りの馬は理想的な馬番を得たように見えます。

多分1番人気に推されると思える、1枠1番を引いた、
1「ナムラクレア」 4歳牝馬 56K 浜中 ミッキーアイル産駒
は最短距離を走れる有利さは有りますが、上手く捌いてくることができるかどうか?
4走前中京G3「シルクロードS」は馬番2番で勝ち切っていますから、問題ないのかもしれませんが・・・。

展開面では逃げ馬も多く、G2「セントウルS」で悠々と逃げ切った2「テイエムスパーダ」が内枠。

6「ママコチャ」相手に逃げ切った13「ジャスパークローネ」は7枠13番。

G2「チューリップ賞」や驚きのスタートを見せ逃げ切ったG3「葵Sの」16「モズメイメイ」は大外8枠16番となりましたので、どの馬が先陣を切るのか?スタート次第と思えます。

ご存じのように中山芝1200Mのコースはスタートして3・4コーナーまで下りのコース、上記3頭は押さえて味のある馬ではありませんから、前半のハナ争いは相当熾烈になるような気がします

そうなれば差し馬や追い込む馬には絶好のチャンス
ゴール前は激しい追い比べとなりそうです。


今回も<私が気になっている馬>を挙げておきましょう。

上記に挙げた<絶好の馬番を得た3頭>は当然チャンスだと思っています。
6「ママコチャ」 4歳牝馬 56K 川田 クロフネ産駒

9「アグリ」 4歳 58K 横山典 Caravaggio産駒

10「マッドクール」 4歳 坂井瑠 dark Angel産駒

ここは馬券に加える予定です。

それ以外では、
3「ピクシーナイト」 5歳 58K 戸崎 モーリス産駒
21年当レースを3歳で優勝、その後不振に陥っていましたが、前走阪神G2「セントウルS」0.5差8着に復活の匂いを感じさせました。
2着だった9「アグリ」とは0.3差、上り3Fは9「アグリ」が32.4、この馬が3位で32.9、58Kの斤量でも末脚が切れていましたので、ここは上昇が見込めそうです。
このレース優勝時が馬番4番、上手く流れに乗り差し込みました。今回は3番を得ましたので、もう少し前に付けられればチャンスが巡て来るかも知れません

<大穴候補>としては、前が激しくなり追い込み馬が届く展開で、

14「エイシンスポッター」 4歳 角田河 エイシンヒカリ産駒
G2「セントウルS」の上り3F、1位、3位の馬は既に注目馬に挙げていますが、上り3F2位32.5で走ったのがこの馬です。
今回は外枠になりましたが、7枠・8枠には前に行く馬が2頭いますから、少しでも付いて行けるならもう少し良い位置が採れるかもしれません。
末脚は安定していますし、坂のあるコースも苦にしていませんので「あるいは」届くかもしれません。
全ては流れ次第、人気も無さそうなので展開が嵌れば・・・・ですね。


G1戦のスタートですからファンとしても出遅れを避けたい処、的中して欲しいと願っています。





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オールカマー 2023

2023「オールカマー」

3日間開催が終わって、あっという間に金曜日です。
月曜日に競馬があると1週間が早すぎます。

今回は中山で古馬G2「オールカマー」、阪神は3歳G2「神戸新聞杯」が行われます。

まず中山G2「オールカマー」から見ていきましょう。

<全員集合>がこのレースの趣旨なのですが、近年は地方馬の参戦が無く、寂しい思いでした。
今年は中央でG1戦、海外のG1戦にも挑戦した9「チェスナットコート」が園田から参加してくれました。
もう9歳になっていますから大きな期待は出来ないかもしれませんが、嬉しい事ですね。

今年はG1「天皇賞春」、1番人気に推され競争を中止した2「タイトルホルダー」がここから再スタートします。
多分1番人気に推されそうですが、どの様なレースを見せてくれるのか?注視したい処です。

10年間のデータで1番人気は、2--2--1--5、複勝率は50%ありますが、優勝は2回のみ、直近4年間では馬券に絡んでいません。

またこのレース10年間で牝馬が5--4--1--12、直近3年間では優勝馬は全て牝馬、複勝圏内に2頭ずつ絡んでいます。

勝ち時計を見ておきましょう。(年・馬場状態・タイム・人気<赤文字牝馬>・4角位置取り)
22年 良 2-12.7 5--6--7人気  6--8--3番手
21年 良 2.11.9 2--5--3人気  3--5--4番手
20年 稍 2.15.5 5--2--3人気  7--2--3番手
19年 良 2.12.0 4--3--6人気  1--8--5番手
18年 良 2.11.2 1--3--2人気  8--2--9番手

直近5年間で1番人気は1頭のみ、8番人気以下の馬も馬券になっていません。
勝ち時計もまずまずの時計ですね。

4角位置で9番手迄に居なければ馬券になっていませんから、基本的に先行出来るスピードが必要かもしれません。

今年のメンバーで逃げると思われるのは2「タイトルホルダー」と11「ノースブリッジ」
岩田康騎手もG2「AJCC」優勝時は先行策を採っていましたので、ここは控えそうな気がします。

馬番2番を得た「タイトルホルダー」は意外にゆったり逃げることが出来るのかもしれません。

4歳馬、7「ガイアフォース」は昨年同時期に行われた3歳G2「セントライト記念」優勝馬、今年春はマイル路線に挑戦しましたが秋のスタートにこのレースを選択しました。

G2「マイラーズC」2着、G1「安田記念」0.2差4着とスピード豊富な処を見せていますから、問題は距離、ここさえ克服出来るなら他馬にとっても脅威になりそうです。

ルメール騎手が騎乗する4歳馬、13「ロンシャムパーク」も良馬場東京芝1800Mで3勝クラスを勝ち上がり勢いそのままG3「函館記念」を優勝しました。

全く条件の違う2レースを連勝していますから、この実力は評価するべきでしょう。
中山芝2200Mは、上記7「ガイアフォース」が優勝したG2「セントライト記念」で0.5差3着の実績を持っていますから、実力UPが見込める今なら好勝負に持ち込む可能性は高そうです。

牝馬が3頭出走します。
この内2頭は既にこのレースを優勝していますから、今年も要注意でしょう。
22年優勝 6「ジェラルディーナ」 団野
21年優勝 15「ウインマリリン」 松岡正

もう1頭が14「マリアエレーナ」 三浦
直近3年間馬券圏内に2頭が来ていますから今年も注意が必要です。
プレッシャーを受けにくい外枠8枠に入った2頭に注目してみます。
(もちろん6「ジェラルディーナ」も馬券に入れますよ)

このレースで<私が気になっている馬>
7「ガイアフォース」 4歳 57K 西村淳 キタサンブラック産駒

13「ロンシャムパーク」 4歳 57K ルメール ハービンジャー産駒

プラス上記牝馬3頭辺りとなりそうです。

2「タイトルホルダー」も復活を期待しますが、馬券の中心にはしないつもりです。
少しは加えなければならないかもしれませんが・・・・?

有力馬の目標は当然G1戦、80%辺りの仕上げでどうなのか?ここが悩みの種ですね。


3歳G2「神戸新聞杯」

最後の冠G1「菊花賞」を目指す馬が集まってきました。

G1「日本ダービー」3着馬、13「ハーツコンチェルト」に人気が集まりそうですが、
この馬は未だ1勝馬、本当の実力はどうなのか?少し疑問符も付きそうです。

今回出走の中で3連勝中の馬が2頭、4「ロードレルレイ」は新馬戦から2勝クラスを無傷で通過中。

10「ナイトインロンドン」も未勝利戦から3連勝と絶好調です。

まずこの2頭に注目してみたいと思っています。

そしてもう1頭は、6「サヴォーナ」 池添 キズナ産駒
今春阪神芝2400Mを2・1着、前走福島芝2600Mを逃げ切って2勝クラスを勝ち上がりました。

このレース出走メンバーで逃げて勝った馬はこの馬のみ、他馬で逃げて経験のある馬も見当たらず、かなり楽に行けそうです。
トライアル戦ですから権利欲しさに前に出る馬がいないとは限りませんが、池添騎手に期待したいと思います。

流れがゆったりするなら最後は瞬発力勝負になりがちです。
3「サトノグランツ」、1「サスツルギ」など末脚自慢の馬には注意が必要でしょう。


<暑さ寒さも彼岸まで>週末からは夜エアコン無しで寝られそうですから嬉しいですね。
夏の疲れが出てくる頃ですから十分注意しましょう。





ローズS 2023

2023「ローズS」

今週は3日間開催、日曜日のメインが阪神3歳牝馬G2「ローズS」、月曜日中山3歳G2「セントライト記念」が行われます。

今週末は雨予報も無く、3日間良馬場で競馬が出来そうです。

G1「秋華賞」トライアル、牝馬G2「ローズS」から見ていきましょう。

G1「オークス」から直行でここに挑んでくるのは3頭のみ、
4着  7「ラヴェル」 坂井瑠

8着  2「ソーダズリング」 武豊

10着 3「レミージュ」 和田竜

今年ここまで王道を歩んできたのは7「ラヴェル」のみ、G1「桜花賞」に出走(11着)したのもこの馬と 14「コンクシェル」 の2頭のみです。

また有力騎手が騎乗するのも、賞金900万の馬、
5「ブレイディヴェーグ」 ルメール 2--1--0--0

10「マラキナイア」 川田 2--1--0--3

11「ココナツブラウン」 横山武 2--2--0--0

12「マスクトディーヴァ」 岩田望 2--0--0--1

15「ブライトジュエリー」 鮫島克 2--0--1--0

優先出走権を獲りたい処でしょうし、賞金の積み増しも狙ってくると思われます。
ここは未だ複勝圏を外していない(緑文字の数字3頭に注目しています。

3勝馬は、
14「コンクシェル」 モレイラ 逃げ作戦で2連勝中、しかも2着馬を共に0.9秒千切っています。

13「リサリサ」 浜中 1200M、1400Mが主戦場の馬ですから、スピードは認めても、距離がどうか?ですね。

ここまで赤文字で挙げた馬達が人気に推されそうですが、
ルメール騎乗の、5「ブレイディヴェーグ」は3戦全てで上り3Fメンバー最速を記録していますから、切れ味勝負ならこの馬でしょう。
心配点は初の右回り競馬、この点のみかと思われます。

展開面を考えておきましょう。

権利欲しさに強引にでも前に行く馬が現れないとも限りませんが、ここは素直に14「コンクシェル」が先手と考えます。
マイル戦でも先手から逃げ切れるスピードを見せていますから、ペースが遅くなる心配は無さそうです。

今回も<私が気になっている馬>を挙げておきましょう。

11「ココナツブラウン」 横山武 キタサンブラック産駒
函館で未勝利脱出、札幌芝1800Mで1勝クラスを勝ち上がっています。
ここまで2--2--0--0、未だ底を見せていないキタサンブラック産駒ですから、どの様な競馬を見せてくれるのか?楽しみでもあります。

6「ラファドゥラ」 木幡巧 ドゥラメンテ産駒
未勝利、1勝クラスを連勝中です。
またここまで5戦が、2--2--1--0、未勝利脱出に時間が掛かりましたが、やっと調子が出てきたようです。
ここでどこまでやれるのか?、2戦連続で末脚が切れていますから良い位置取りが出来れば「あるいは」があるかも知れません。

その他では、<大穴候補>
17「セーヌドゥレーヴ」 松山 ダイワメジャー産駒
大外枠を引きましたが、逃げる14「コンクシェル」に乗って行けるようなら先行も可能でしょう。
先行策が得意な松山騎手ですから、前で粘り込めるようなら面白そうですが・・・・??
逃げ馬が頑張ってしまうと苦しくなる事も考えに入れておきましょう。

有力馬はそれなりに実力を見せている馬ばかりですから、上記赤文字の馬を上手く組み合わせて狙ってみます。


G2「セントライト記念」

皐月賞優勝、日本ダービー2着の「ソールオリエンス」は外せないと思っています。

ここは1頭のみ名前を挙げておきましょう。

 「シルトホルン」 大野拓 スクリーンヒーロー産駒
前走G3「ラジオNIKKEI賞」で0.1差2着、1勝クラスをマイル戦で勝ち上がっていますから、スピードの裏付けはありました。
距離を延ばしてどうか?と思っていましたが、そこをクリアー出来たのは大きな成長と思えます。
今回は2200Mとさらに伸びますが、血統からは問題なさそうな気もしますから期待してみます。
上手く先行策を採れれば粘り込みも有りそうですが・・・・。


9月中旬に入りましたが、毎日暑い日が続きます。
お彼岸までは仕方ないと毎年思いますが、早く涼しくなって欲しいですね。
3日間開催はなかなか難しく、始め良ければついつい気が大きくなり・・・・とかもあります。
集中力が試される3日間ですから切れないように頑張りましょう。






京成杯オータムハンデ 2023

2023「京成杯オータムH」

長かったローカル競馬も終わり、今週末から秋競馬の開幕です。

メインレースは土曜日中山3歳牝馬G2「紫苑S」、日曜日中山G3ハンデ「京成杯オータムH」
阪神G2「セントウルS」となっています。

中山G3ハンデ「京成杯オータムH」から見ていきましょう。
サマーマイルシリーズの最終戦ですが、秋競馬をここからスタートの実力馬も参戦しますから難しいですね。

頭数が11頭と少し寂しくなりましたが、開幕週の馬場を活かしたスピード競馬になりそうです。
この開催の中山芝コースは例年野芝のみで開催されますからスピードの裏付けが必要です。

10年間のデータから1番人気は4--0--1--5、複勝率50%ですからなかなか難しい数字です。

直近4年間の勝タイム、単勝人気順(赤文字は牝馬)、斤量、4角位置を見ておきましょう。
22年 良 1.33.6 1-12--7  56.0--56.0--54.0  2--1--4番手
21年 良 1.32.0 7-12--1  56.0--55.5--56.0  9--1--8番手
20年 良 1.33.9 4--3-13  55.0--52.0--55.0  2--1--3番手
19年 良 1.30.3 4--5-10  52.0--53.0--55.0  1--3--4番手

19年のタイムがレコードです。直近3年間は32.0~33.9と少し時計が掛かっています。
エアレーション作業やシャダリング作業などが大きく影響しているのでしょう。
フカフカの芝コースも少し走り辛いのかも知れませんね。

人気面では直近4年毎年10番人気以下の馬が絡んでいます
また馬券内で牝馬が占める割合が多いのが特徴です。

今年は2頭の牝馬が参戦しますから、ここは特に注意が必要でしょう。
<夏は牝馬>がまだ活かせる季節なのかもしれませんね。

位置取りから見えるのは、4角を先頭で通過した馬が毎年連勝圏内に残っています。
逃げるか先行出来る馬、ここも重要に思えます。

今年人気に推されそうな処では、2「ソウルラッシュ」59K 松山、5「インダストリア」58K ルメール、は共に差し馬、斤量も含め要注意なのかもしれません。

展開面では、絶対先行で前に出そうな3歳馬、7「グラニット」51K 嶋田、
それに続きそうな6「シャイニーロック」57K 酒井、この辺りがレースを先導しそうですから、まずまずのタイムとなりそうです。

実績から見れば、2「ソウルラッシュ」、5「インダストリア」は馬券から外せないように思われますが、
そこは<競馬>、難しいですね。

今回も私が<気になっている馬>をを挙げておきましょう。

3「ミスニューヨーク」 6歳牝馬 56K デムーロ キングズベスト産駒
直近の着順だけを見ると届かない・・・ように思えますが、今回は11頭、どん尻追走でも11番手ですから、もう2・3頭前で運べるなら馬券圏内は有りそうです。
2走前、前走とも上り3Fは最速を記録していますから、切れ味が鈍った印象はありません。
7「グラニット」が暴走気味に先導してくれるなら、ここは嵌っても良さそうです。

11「トーセンローリエ」 3歳牝馬 52K 菅原明 サトノクラウン産駒
3月当所で行われた(L)「アネモネS」の優勝馬、勝タイムが1.33.8でした。
距離が長いと思えた札幌G3「クイーンS」で0.4差6着、ゆっくり位置取りを押し上げるレース振りはこのレースを意識したものでは・・・・と思わせました。
斤量も軽く先行出来るようなら馬券に絡んでも驚けないでしょう。
大外枠になりましたが、11番なら外を押し上げて行くには理想的かもしれません。
牝馬ですから揉まれ込むよりは良いでしょう。

9「ラインベック」 6歳セン馬 57K 石橋脩 ディープインパクト産駒
このレースで1着なら「サマーマイルシリーズ」優勝の可能性がある馬です。
いつも書いていますが<夏は牝馬>と同じぐらい<夏はセン馬>も活躍します。
セン馬は賞金が全てですから出たとこ勝負、調子も良さそうですから、出走時の馬体重だけをチェックしたいものです。
先行出来ますし、中山マイルで勝鞍もありますから注目します。

サマーマイルシリーズでポイントを持っています、4「メイショウシンタケ」、10「ウイングレイテスト」も要注意でしょう。

希望とすれば荒れて欲しい処ですが・・・・果たしてどうでしょうね??


G2「セントウルS」

ここまでの成績4--1--2--0、と着外が無い3歳馬「ビッグシーザー」が人気に推されそうですね。
しかし頭を打つならここかもしれないと思っています。

古馬との対戦が初めて、また直線競馬を使ってきた出足の速い馬も多く、そのペースに乗れるのかどうか?は解らないと思っています。
取り入れた馬券も買いますが、外した馬券の比重が多くなりそうです。

ここも私が<気になっている馬>を挙げておきましょう。

人気に推されそうですが、
8「アグリ」 4歳 57K 横山典 Caravaggio産駒
阪神コースで1200Mの経験はありませんが、同じ内回りの1400Mでは無類の強さを見せています。
ここは絶好のチャンスに見えますから、先行して抜け出してきそうです。
何が行くのか解りませんが、テンのスピードは相当有りそうですから注目です。

12「ブトンドール」 3歳牝馬 53K 菱田 ビッグアーサー産駒
6「ビックシーザー」は人気に推されますが、同じ産駒のこちらは人気に推される事は無さそうです。
前走G3「函館SS」では2番人気に推され0.4差5着、そこから夏場休養に充てています。
当然賞金を積み増したい処ですからここは勝負でしょう。
速い流れになれば、その斤量を活かした差し脚が爆発するかも知れません。

15「モリノドリーム」 4歳牝馬 55K 鮫島克 モーリス産駒
未勝利勝ち上がりからここまで連対を外していません。
函館を2戦で切り上げ秋に備えたローテーションも歓迎です。
調子の良さならピカイチだと思われますので、馬券圏内目指し頑張って欲しい処です。
開幕週の外枠は嫌な条件に思えますが、牝馬ですから揉まれるよりはましかもしれません。

見応えのあるレースを期待します。

G2「紫苑S」

台風の通過で馬場がどうなのか?
開幕週でもそこが気になります。
上滑りするような馬場ならやはり経験値が物を言いそうですから、その点には十分注意しましょう。

1頭名前を挙げるなら15「エミュー」を挙げておきます。
嵌ると面白そうですが・・・展開次第でしょう。


やっと昨晩は涼しくなりました。
秋の夜長は競馬研究に絶好です。頑張りましょう。





新潟記念 2023

2023「新潟記念」

暑く長かったローカル競馬も最終週となりました。

今週は土曜日が札幌で2歳G3「札幌2歳S」日曜日が小倉2歳G3「小倉2歳S」
同じく日曜日新潟でG3ハンデ「新潟記念」が行われます。

2歳戦はデータも少なく、私のようにデータで勝負するタイプには不向きなレースですから、G3ハンデ「新潟記念」を見ておきましょう。

芝外回りでワンターン、非常に珍しいコースとなっています。


当然ここを得意としている馬も多く、今回も当レース優勝馬19年優勝、9「ユーキャンスマイル」
20年優勝、6「ブラヴァス」の2頭が出走します。

スタートから速いタイムを記録し、尚且つ上りが速いレースになることが特徴です。
10年間で1番人気は2--2--0--6、連勝率40%ですから少し心配な数字が残っています。

夏場のG3ハンデ戦ですから、この数字も仕方ないのかもしれません。
またここは「夏は牝馬」にも?マークが付きそうで、10年で17頭出走し、1--0--1--15となっています。

今年はルメール騎手が騎乗します1「サリエラ」が1番人気に推されそうですが、この馬も4歳牝馬、少し不安な気もします。

しかしここまでの全成績が3--1--1--0、G2「ローズS」で2着、同じくG2「目黒記念」で3着、
共に着差は0.1差ですから実力に付いては文句なしの実績です。
末脚も全5戦中4戦が最速、前走G2「目黒記念」のみが2位ですから、ここは馬券から外せない気がします。


直近4年間の勝ち時計、単勝人気順、4角位置取り、上り3Fタイムを見ておきましょう。
22年 良 1.58.9  10-9--3人気 7--17-3番手  33.3--33.0--33.9
21年 良 1.58.4  12-3--2人気 15-10-13番手 33.4--33.9--33.7
20年 良 1.59.9  2--3--5人気 9--1-11番手  32.6--33.1--32.4
19年 良 1.57.5  2--6--8人気 12-4-15番手  33.6--33.9--33.6

直近2年間では10番人気以下が絡んでいます。
勝タイムも57秒台半ばから59.9迄全て2分は切っています。
当然末脚が切れるタイプが活躍しています。

このレースも<私が気になっている馬>を挙げておきましょう。

上記したように牝馬の活躍に疑問は付きますが、1「サリエラ」を馬券圏内に入れるとするなら、やはりもう1頭牝馬を・・。

10「ファユエン」 5歳牝馬 53K 木幡巧 ヴァンセンヌ産駒
3勝クラスを勝ち上がったばかりですから果たしてどうか?の心配はあります。
左回り巧者で末脚はしっかりしていますから、53Kの斤量を活かして欲しい処です。
ディープインパクト産駒が得意な条件に見えますから、その孫も活躍できるのでは・・・・と期待します。

2「グランオフィシエ」 5歳 57K 菱田裕 キングカメハメハ産駒
前走G3「七夕賞」は10人気、13着と奮いませんでしたが、条件が変わる今回は2走前東京(L)「メトロポリタンS」9番人気で優勝の実力を再評価するべきだと思っています。
直線が長いコースで比較的前にも行け、末脚を使える条件なら見直しが順当でしょう。
今回も出走している過去の優勝馬も2頭とも「キングカメハメハ産駒」、さすがに秒単位で負け続けている6「ブラヴァス」は買えないとなれば、今年はこちらでは・・・・と思います。
8歳になった9「ユーキャンスマイル」も3着欄で少し入れてみたいですね。

夏場のG3ハンデ戦はやはり難しく、なかなか狙い通りには走ってくれません。
上手く嵌って欲しいですね。


2歳戦は省略させて頂きますが、新馬戦で素晴らしい活躍を見せている<スワーヴリチャード産駒>には注目しています。
上級条件でも活躍できるのかどうか?注目ですね。

暦の上では「秋」になるのでしょうが、毎日酷暑、早く涼しくなって欲しいものです。





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