2011年06月30日のバックナンバー : 銀龍老人の3連単命!
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函館スプリントS カレンチャン断然?

例年牝馬が活躍しています。09年札幌戦を除いた9年間で
牝馬 7-1-0-14
1番人気 2-3-0-4
となってます。7/9で牝馬が勝っていますので、牝馬を無視する訳にはいきません。
ところが、1番人気で牝馬が勝ったのは03年1.7倍人気が勝ったのみで、他の馬は2番人気以下の場合に勝利しています。
今年は登録時点で
カレンチャン 4歳
アンシェルブルー 4歳
クリアンサス 3歳
ナイアード 5歳
の4頭牝馬が登録していますが、人気は断然カレンチャンかと思われます。

そこでいつものように「カレンチャン」に死角は無いのか?を見てみましょう。
上記のように1番人気になった時少し不安ですね。
同馬は昨年潮騒特別1000万クラスを函館で勝っています、当時52K、時計は1.08.8
先行して抜け出し、後続に2 1/2差をつけています。
函館馬場の適性としては十分ですね。
今回斤量が54Kに2K増量されますが、昨年が3歳、今年は4歳と伸び盛りの時だけに問題は無いでしょう。阪神牝馬Sを55Kで勝っていますから尚更ですね。

ところが、登録時点で気になる馬がいます。
「テイエムオオタカ」3歳牡馬です。
この馬6月19日函館道新スポーツ杯1000万を1.08.0の好タイムで逃げ切っています。しかも54Kですから今回より1K重い斤量です。
単純比較で申し訳ないのですが、昨年優勝した「ワンカラット」が1.08.2、54Kでレースレコードですからこれを上回ってしかも今回1K減となります。
カレンチャンには強敵となりそうです。はたしてテイエムオオタカがすんなり逃げた場合差し切れるでしょうか?
このようなレースの場合、レースタイムが1.07.0~1.08.0辺りでの決着になれば、競走馬自体の絶対タイム(馬が出せるタイムの限界)に限りなく近づきますから、追いかけた馬は大概バテてしまうケースが多い事も考えなければなりません。カレンチャン自信の1200M持ちタイムは京都葵S2着時の1.07.6(上り3F34.0)が最高です。昨年の函館潮騒特別時が3F34.2ですから同馬の上り3F限界は34.0辺りかと思います。
テイエムオオタカの前走上りが34.1ですから机上の計算では差し切れないことになります。
そこでカレンチャンが付きバテした時が「穴レース」となるのではないでしょうか???
1200M得意馬や老練な古馬群が虎視眈々と狙っていそうです。
楽しみになってきました。ただテイエムオオタカが古馬オープン馬の戦いで若さを覗かせないか?の心配は付きまといますね。

いつも銀龍ブログをお読みいただきありがとうございます。
少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。
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