関屋記念 展開から
出てきて欲しかった牝馬ヒカルアマランサスが回避し、12頭の寂しい顔ぶれとなりました。
本日は少し展開を読んで見ようと思います。
逃げ
スペシャルハート、マイネルファルケ
先行
マイネルクラリティ、スズジュピター、ガンダーラ、レインボーペガサス
中位
エアラフォン、エイシンサクセス、サトノフローラ
後方
アブソリュート、セイクリッドバレー、リザーブカード
のような分類でしょうか、逃げ馬2頭はどちらもガンガン行く方では無く、どちらが前に行くかはゲート次第でしょう。
そうなると新潟外回り特有のスローペースが考えられます。実質ペースが上がって来るのが3~4コーナー中間点辺り、残り4F地点辺りでしょう。
そこで動くのは先行勢なのですが、今回の顔ぶれなら直線まで動かない可能性の方が高いと思います。
最後の直線659Mの攻防戦、これが全てではないでしょうか。
そこで前5年の上り4Fを見て見ましょう。
10年 11.5-10.6-10.3-12.3 1着馬逃切り3F33.2 (1.32.9)
09年 12.1-11.3-10.7-11.7 14番手追込み32.5(やや重) (1.32.7)
08年 11.6-11.0-10.0-11.9 9番手差し32.3 (1.32.8)
07年 11.7-11.8-10.3-12.4 13番手追込み33.3 (1.31.8)
06年 11.7-11.3-10.1-12.1 7番手差し32.9 (1.32.5)
前年以外は全て差し・追込みでの決着です。その年によりペースもまちまちで一概には言えませんが少なくとも上り3Fでは32秒台から33秒前半の上りタイムが要求されます。
今年の場合は直線入り口で6馬身ぐらいに馬群が凝縮されそうですから、最後方の馬は約1秒速い時計があれば勝ち切れる事になります。
前年のセイクリッドバレー2着は32.1、3着リザーブカードは32.4の3Fタイムを持っていますから近走の他の馬達の上りタイムと比べると十分差し切れることになりますね。
逆に人気しそうなスズジュピターは5月の谷川岳S2着のタイムが33.9(1.33.0)ですから微妙になって来ました。
今日の展開から見た「穴馬」は楽に逃げられた時の条件付きで、1600Mに実績は有りませんが「スペシャルハート」を推薦して見ようと思います。前走東京5月やや重馬場で1400Mを1.20.7(1600万)56K逃げ切り勝ちしています。上りタイムが優秀で33.6、やや重馬場、坂有りを考えると高速馬場、平坦を味方につければあと1Fを12秒前半で我慢できれば馬券には絡んできそうです。
もう1頭、成績はパットしませんが安定した上りタイムを出している「マイネルクラリティ」は要注意ですよ。
連日関屋記念を分析してきました。今回は1番人気になるであろう「セイクリッドバレー」を捨てて馬券を組み立てる事は出来ないような雰囲気です。いかに上手く人気薄の馬を見つけて3連単勝負に持ち込むか?が馬券の分かれ目となりそうです。
いつも銀龍ブログをお読みいただきありがとうございます。
尚、函館2歳Sは「勝組競馬」では投票致しません。ご了承ください。
本日は少し展開を読んで見ようと思います。
逃げ
スペシャルハート、マイネルファルケ
先行
マイネルクラリティ、スズジュピター、ガンダーラ、レインボーペガサス
中位
エアラフォン、エイシンサクセス、サトノフローラ
後方
アブソリュート、セイクリッドバレー、リザーブカード
のような分類でしょうか、逃げ馬2頭はどちらもガンガン行く方では無く、どちらが前に行くかはゲート次第でしょう。
そうなると新潟外回り特有のスローペースが考えられます。実質ペースが上がって来るのが3~4コーナー中間点辺り、残り4F地点辺りでしょう。
そこで動くのは先行勢なのですが、今回の顔ぶれなら直線まで動かない可能性の方が高いと思います。
最後の直線659Mの攻防戦、これが全てではないでしょうか。
そこで前5年の上り4Fを見て見ましょう。
10年 11.5-10.6-10.3-12.3 1着馬逃切り3F33.2 (1.32.9)
09年 12.1-11.3-10.7-11.7 14番手追込み32.5(やや重) (1.32.7)
08年 11.6-11.0-10.0-11.9 9番手差し32.3 (1.32.8)
07年 11.7-11.8-10.3-12.4 13番手追込み33.3 (1.31.8)
06年 11.7-11.3-10.1-12.1 7番手差し32.9 (1.32.5)
前年以外は全て差し・追込みでの決着です。その年によりペースもまちまちで一概には言えませんが少なくとも上り3Fでは32秒台から33秒前半の上りタイムが要求されます。
今年の場合は直線入り口で6馬身ぐらいに馬群が凝縮されそうですから、最後方の馬は約1秒速い時計があれば勝ち切れる事になります。
前年のセイクリッドバレー2着は32.1、3着リザーブカードは32.4の3Fタイムを持っていますから近走の他の馬達の上りタイムと比べると十分差し切れることになりますね。
逆に人気しそうなスズジュピターは5月の谷川岳S2着のタイムが33.9(1.33.0)ですから微妙になって来ました。
今日の展開から見た「穴馬」は楽に逃げられた時の条件付きで、1600Mに実績は有りませんが「スペシャルハート」を推薦して見ようと思います。前走東京5月やや重馬場で1400Mを1.20.7(1600万)56K逃げ切り勝ちしています。上りタイムが優秀で33.6、やや重馬場、坂有りを考えると高速馬場、平坦を味方につければあと1Fを12秒前半で我慢できれば馬券には絡んできそうです。
もう1頭、成績はパットしませんが安定した上りタイムを出している「マイネルクラリティ」は要注意ですよ。
連日関屋記念を分析してきました。今回は1番人気になるであろう「セイクリッドバレー」を捨てて馬券を組み立てる事は出来ないような雰囲気です。いかに上手く人気薄の馬を見つけて3連単勝負に持ち込むか?が馬券の分かれ目となりそうです。
いつも銀龍ブログをお読みいただきありがとうございます。
尚、函館2歳Sは「勝組競馬」では投票致しません。ご了承ください。
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