３連単の魅力

お盆休みも本日までの方が多いのでしょうね。大阪の街も車が少なく夜の静けさは驚くほどです。私は繁華街の真っただ中に住んでいますが普段は深夜まで酔客の送り出しなどで相当ガヤガヤしています。お盆はお客様も少ないのでしょう、有難いほど静かな夜を過ごさせてもらいました。
札幌記念も今年は登録時点で「小粒」まるでＧ３のような顔ぶれです。分析は明日以降に回し本日は３連単について書いて見ようと思います。

３連単は１８頭フルゲートで4896通り馬券があり、必ずこの中から当り馬券が出ますね。
誰かの書きもので３連単全ての平均配当は１２万円辺りだと読んだ記憶があります。
「へぇ～」とその時は変に納得していたのですが、その後全てのレースがフルゲートと言う訳でもなく北海道シリーズのように少頭数が当たり前の時期も有るのですからここから「必勝法」が見えないか？と思った事がありました。

それまでの馬券、連複や馬単に比べて総馬券数が相当多い為「難しい」と捉えがちですが、逆に見れば当りそうに無い馬券がそれだけ多い訳で、その当りそうにない馬券にも必ず投票はあるのですから本来の配当よりかなり配当がＵＰする事が期待できます。

現在ＪＲＡが行っている「夏トク」はある種の馬券の控除率を５％下げ、８０％にしていますが、３連単の場合すでに５０万円以上の馬券を買わない事によって５％以上配当がＵＰしている計算になります。
北九州記念を例にとって話を進めれば、
１万円未満　８点
１万円～１０万円未満　３０４点
１０万円～５０万円未満　761点
５０万円～百万円未満　４７６点
百万円台　　1671点
１千万台　　１３７点
合計３３６０点

ここからが銀龍式３連単の魅力編になります。
このレース総販売額は約１３．３億円
５０万円から最終オッズまでの投票金額はどれくらいになると想像されますか？
なんと１億３千８百万円投票金額がありました。
もう計算の速い方はお気づきかと思いますが約１０．３％の金額が投票されていた計算になります。
５０万円以上の配当の出現率は例年数％（グレードレースに限る）ですから、これを獲りに行かなければ無視出来る数字です。
皆様の中には１００万馬券をどうしても獲って見たいとお考えの方も多数いらっしゃるでしょう。
しかしここをあえて「無視」し、始めから獲りに行かなければすでにＪＲＡの控除率は10％以上ＵＰする事になります。
３連単、「魅力的ですね～～！」
ＪＲＡが「夏トク」をやる意味がわかって頂けた事と思います。

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