ローズS 信じた者は?
今週は3歳戦G2トライアル2レースが行われます。
まず阪神で行なわれる秋華賞トライアルローズSから見て行きましょう。
05年以前は距離が2000M、06年は中京競馬場、07年以降は現在と同じ1800Mで施行されています。ここでは人気等は2000年以降の11年間、傾向は07年からの4年間で見て行きたいと思います。
始めに人気から、1番人気は3-3-1-4となっており信じていいかどうか?が付くようなラインです。
1着馬 7番人気まで
2着馬 9番人気まで
3着馬 11番人気まで
傾向が非常にはっきり階段式に出ています。「勝組競馬」方式で考えるなら7×9×11=693点の範囲で11年間の3連単馬券は全て的中します。
条件が同じになった4年間では
10年 4-6-5 ¥193.040(318/1320)1番人気アパパネ2.1倍4着
09年 5-1-10 ¥98.420(212/4896)
08年 7-9-1 ¥151.600(358/4896)
07年 1-2-3 ¥1.080(1/2184)
単勝人気・3連単配当・3連単人気となっています。
昨年は断然の1番人気「アパパネ」がまさかの4着に敗れ高配当になりました。
07年を例外と見るならば、決して堅い決着ではないとの認識で良いでしょう。
今年で見ると、BIG NAMEが3頭、オークス馬「エリンコート」、桜花賞馬「マルセリーナ」、G12・3着の「ホエールキャプチャー」VS1000万・500万勝ち上がり組の構図になる事でしょう。
誰が見てもBIG NAME3頭が強いのは解りきっています・・・が、その通りに行かないのがこのレースなのですね。
「信じた者は裏切られる」レースになっています。
前記2頭は2冠が掛っていますし、「クジラ」もどうしても欲しい最後の冠です。
あなたが調教師ならどうしますか?
そうですね、プラス体重を維持する為7分、いや6分の仕上げで挑むはずです。目標はここでは無いからですね。(賞金的には十分出走出来る)
しかしオークス出走馬は55Kの斤量から54Kと1K軽くなるのに対し古馬陣と走ってきた馬達は52Kから54Kと2K斤量が重くなります。同じパフォーマンスで走れるかどうか?
どうしても500万・1000万条件を連勝してきた馬達に目が行きがちですが、第3勢力すなわちオークスを走りながら権利を獲りたい「マイネイサベル」や「ハッピーグラス」、「メデタシ」などは特に注意する必要がありますね。
過去の成績からBIG NAMEと0.1差のレース経験していますし、距離適性や馬場適性で十分逆転は可能な範囲に入って来るものと思われるからです。
後は勇気を持ってBIG NAMEを切り捨てた馬券を買えるかどうか?に掛っています。
「仕上がり具合」は関係者しか解りません。追い切りや厩舎情報しっかり見極めたいと思います。
いつも銀龍ブログをお読み頂きありがとうございます。
少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。
まず阪神で行なわれる秋華賞トライアルローズSから見て行きましょう。
05年以前は距離が2000M、06年は中京競馬場、07年以降は現在と同じ1800Mで施行されています。ここでは人気等は2000年以降の11年間、傾向は07年からの4年間で見て行きたいと思います。
始めに人気から、1番人気は3-3-1-4となっており信じていいかどうか?が付くようなラインです。
1着馬 7番人気まで
2着馬 9番人気まで
3着馬 11番人気まで
傾向が非常にはっきり階段式に出ています。「勝組競馬」方式で考えるなら7×9×11=693点の範囲で11年間の3連単馬券は全て的中します。
条件が同じになった4年間では
10年 4-6-5 ¥193.040(318/1320)1番人気アパパネ2.1倍4着
09年 5-1-10 ¥98.420(212/4896)
08年 7-9-1 ¥151.600(358/4896)
07年 1-2-3 ¥1.080(1/2184)
単勝人気・3連単配当・3連単人気となっています。
昨年は断然の1番人気「アパパネ」がまさかの4着に敗れ高配当になりました。
07年を例外と見るならば、決して堅い決着ではないとの認識で良いでしょう。
今年で見ると、BIG NAMEが3頭、オークス馬「エリンコート」、桜花賞馬「マルセリーナ」、G12・3着の「ホエールキャプチャー」VS1000万・500万勝ち上がり組の構図になる事でしょう。
誰が見てもBIG NAME3頭が強いのは解りきっています・・・が、その通りに行かないのがこのレースなのですね。
「信じた者は裏切られる」レースになっています。
前記2頭は2冠が掛っていますし、「クジラ」もどうしても欲しい最後の冠です。
あなたが調教師ならどうしますか?
そうですね、プラス体重を維持する為7分、いや6分の仕上げで挑むはずです。目標はここでは無いからですね。(賞金的には十分出走出来る)
しかしオークス出走馬は55Kの斤量から54Kと1K軽くなるのに対し古馬陣と走ってきた馬達は52Kから54Kと2K斤量が重くなります。同じパフォーマンスで走れるかどうか?
どうしても500万・1000万条件を連勝してきた馬達に目が行きがちですが、第3勢力すなわちオークスを走りながら権利を獲りたい「マイネイサベル」や「ハッピーグラス」、「メデタシ」などは特に注意する必要がありますね。
過去の成績からBIG NAMEと0.1差のレース経験していますし、距離適性や馬場適性で十分逆転は可能な範囲に入って来るものと思われるからです。
後は勇気を持ってBIG NAMEを切り捨てた馬券を買えるかどうか?に掛っています。
「仕上がり具合」は関係者しか解りません。追い切りや厩舎情報しっかり見極めたいと思います。
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少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。
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