2011年10月19日のバックナンバー : 銀龍老人の3連単命!
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菊花賞 オルフェーヴル

オルフェーヴルの3冠達成はあるのでしょうか?
オルフェーヴルで単は「鉄板」でしょうか?

本日はオルフェーヴルの心配点探して見ましょう。

全兄ドリームジャーニーより強いことは証明済みですからデータ全てが当て嵌まる訳ではないと思います、しかし避けて通る事が出来ないのが「血統」ですね。
父「ステイゴールド」産駒の京都芝外回り3000M以上の成績は0-0-1-6、ドリームジャーニーが09年春の天皇賞で3着に来たのみ。
あの強い「ナカヤマフェスタ」が菊花賞4番人気で12着、他の競馬場に比べて極端に成績が振るいません。

坂のある阪神や中山では好成績を収めている事を思えばあまりにもひどい成績しか残っていないのが1番気になる事ですね。

オルフェーヴル自身もきさらぎ賞3着、シンザン記念2着と京都競馬場での勝ち星がありません。重い馬場や力の要る馬場ではその持てる力を最高まで発揮できるタイプだと思うのですがことスピード勝負になると疑問符が付く感じがします。

血統を分析してみると、母父メジロマックイーン、同馬は90年菊花賞を勝っています。
現在ではマイナーになりつつあるトゥルビヨン系、これだけで見ると表面しか見えませんが、オルフェーヴル自身は「ノーザンテースト」のクロス血量18.75%、「ノーザンダンサー」のクロス血量9.38%とSS系産駒と言うより「ノーザンダンサー」系とも思えるような配合です。
すなわちこの「ノーザンダンサー」のクロス血量が重い馬場や力の要る馬場では後押ししてくれている感じを受けます。

SS系からスピードと切れ、ND系からネバリ、メジロの冠からは「長距離適性」、を受け継ぐバランスのとれた配合なのでしょう。

しかし、現在の主流と見られる「スピード」重視の競馬になった時・・・・私は一抹の不安を抱かざるを得ないのではないかと考えています。
芝の状態(開幕週のようなスピード競馬)、逃げ馬のペース、06年ソングオブウインドの出したレコード3.02.7に近いようなタイムになった時、1着馬はオルフェーヴルでは無いと思います。

今年は皐月賞もダービーも東京競馬場、どちらのレースもタイム自体は平凡、バテない粘りが重視されるようなレース、要求される要素が少し違う気がするのですが・・・・。

でその2着した「ウインバリアシオン」や、オルフェーヴルと全く同じ配合の「フェイトフルウォー」などはオルフェーヴルが要らない場面では同時に「不要」となりそうで、一方「要る」となった場合はどちらも「必要」となりそうですから組み分けをしておく必要がありますね。

明日はこの組が「不要」になりそうな場合、「穴馬」見つけていきましょう。

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