オールカマー 考察
Ｇ２「オールカマー」を見て行きましょう。
名前の通り「みんなおいで」と言っているのですが地方馬の登録も無く、少頭数、Ｇ２らしい堅い決着が当り前になっているレースです。
しかし「今年は今までとは少し違う」と感じているのは私だけでしょうか？
傾向と出走予定馬をジックリ見ておきましょう。
単勝人気順・走破タイム・３連単配当・３連単人気順
11年 1-6-2 2.11.2 ￥6.120（19/504）
10年 5-1-6 2.11.4 ￥13.170（49/720）
09年 3-1-2 2.11.4 ￥4.830（4/2730）
08年 1-6-8 2.12.0 ￥13.780（45/2184）
07年 1-5-7 2.12.5 ￥16.740（38/3360）
06年 4-2-6 2.12.1 ￥21.440（87/2730）
05年 4-2-6 2.16.7 ￥15.790（78/720）
04年 9-4-3 2.13.4 ￥104.490（200/504）
03年 1-3-7 2.14.4
９年間で１番人気は4-2-0-3、直近５年間は全て１番人気が絡んでいます。
そろそろハズレそうな雰囲気は有りますね。
04年を除いて配当も低く、３連単人気順も100番人気以内、面白くない堅いレースですね。
条件を少し、
◎＜脚質＞
逃げ 2-1-0
先行 7-2-2
差し 0-6-6
追込 0-0-1
中山らしい結果となっています。差し・追込み馬は１枚割り引いて考えなければなりませんね。
今回いつもは書かない「走破タイム」を書いています。これには理由があるからですね。
先週行なわれた３歳Ｇ２「セントライト記念」の勝タイムが2.10.8 昨年が2.10.3、毎年開幕週芝レースらしく速いタイムが出ています。
「今年は少し違う」のでは？と書いた理由は「走破タイム」から想像しています。
人気になりそうな処と心配点を考えておきましょう。
「ルルーシュ」ＳＳ系ゼンノロブロイ×ナスルーラ系、
前走札幌日経ＯＰ芝2600Ｍをレコード 2.38.8で走っています。
当然レコードで走れる馬ですからスピード勝負は大丈夫と思ってしまいがちです。
そこで少しスピードについて見ておきましょう。
小回りコースの長距離レースですから、単純な比較は難しい処となりますが、2.38.8、１Ｆ平均タイムは12.215秒、今回は2200Ｍ・11Ｆですから単純に掛け算して見ると2.14.3の計算になります。
同馬は1600Ｍ1.34.9、1800Ｍ1.48.1、2000Ｍ2.07.2の持ちタイムですから決してスピード勝負に向くとは考えられません。
札幌日経ＯＰも逃げ馬２頭が替わりあって先頭を走りレースを引っ張った為に生れたレコードです。また例年から比べると芝状態が格別に良く、時計も早い状態でした。
全成績5-2-1-1 とどのようなレースも出来る馬ですが、スピード万全とは言い切れないようです。今回が試金石になりそうな雰囲気は大いにあると思っています。
「ナカヤマナイト」ステイゴールド×ネイティブダンサー系
Ｇ１を走って来た馬ですから「格」は明らかに上です、このメンバーなら。
しかし2000Ｍを越えての安定感に欠ける気がしています。馬場が悪かった中山アメリカＪＣＣ 2.17.8、２着していますが宝塚記念は2.13.5 2.6秒差 ８着となっています。
1800Ｍでは安定感が有るのですが2200Ｍではたしてどうなのか？心配ですね。
ステイゴールド産駒は魅力ですが・・・・。
「ダコール」 ディープインパクト×ミスプロ系
中山芝コース未経験、全成績5-8-4-3と優秀ですが、勝ち鞍は京都３勝、小倉２勝、
坂のある阪神コースは0-3-1-1と未勝利です。中山が向くとはとても思われません。
人気になりそうな３頭を見てきました。
どの馬も心配な点がありますね。
今年の「オールカマー」は荒れても不思議ではなさそうです。
あと数日しっかり考えて行きます。御期待下さい。
名前の通り「みんなおいで」と言っているのですが地方馬の登録も無く、少頭数、Ｇ２らしい堅い決着が当り前になっているレースです。
しかし「今年は今までとは少し違う」と感じているのは私だけでしょうか？
傾向と出走予定馬をジックリ見ておきましょう。
単勝人気順・走破タイム・３連単配当・３連単人気順
11年 1-6-2 2.11.2 ￥6.120（19/504）
10年 5-1-6 2.11.4 ￥13.170（49/720）
09年 3-1-2 2.11.4 ￥4.830（4/2730）
08年 1-6-8 2.12.0 ￥13.780（45/2184）
07年 1-5-7 2.12.5 ￥16.740（38/3360）
06年 4-2-6 2.12.1 ￥21.440（87/2730）
05年 4-2-6 2.16.7 ￥15.790（78/720）
04年 9-4-3 2.13.4 ￥104.490（200/504）
03年 1-3-7 2.14.4
９年間で１番人気は4-2-0-3、直近５年間は全て１番人気が絡んでいます。
そろそろハズレそうな雰囲気は有りますね。
04年を除いて配当も低く、３連単人気順も100番人気以内、面白くない堅いレースですね。
条件を少し、
◎＜脚質＞
逃げ 2-1-0
先行 7-2-2
差し 0-6-6
追込 0-0-1
中山らしい結果となっています。差し・追込み馬は１枚割り引いて考えなければなりませんね。
今回いつもは書かない「走破タイム」を書いています。これには理由があるからですね。
先週行なわれた３歳Ｇ２「セントライト記念」の勝タイムが2.10.8 昨年が2.10.3、毎年開幕週芝レースらしく速いタイムが出ています。
「今年は少し違う」のでは？と書いた理由は「走破タイム」から想像しています。
人気になりそうな処と心配点を考えておきましょう。
「ルルーシュ」ＳＳ系ゼンノロブロイ×ナスルーラ系、
前走札幌日経ＯＰ芝2600Ｍをレコード 2.38.8で走っています。
当然レコードで走れる馬ですからスピード勝負は大丈夫と思ってしまいがちです。
そこで少しスピードについて見ておきましょう。
小回りコースの長距離レースですから、単純な比較は難しい処となりますが、2.38.8、１Ｆ平均タイムは12.215秒、今回は2200Ｍ・11Ｆですから単純に掛け算して見ると2.14.3の計算になります。
同馬は1600Ｍ1.34.9、1800Ｍ1.48.1、2000Ｍ2.07.2の持ちタイムですから決してスピード勝負に向くとは考えられません。
札幌日経ＯＰも逃げ馬２頭が替わりあって先頭を走りレースを引っ張った為に生れたレコードです。また例年から比べると芝状態が格別に良く、時計も早い状態でした。
全成績5-2-1-1 とどのようなレースも出来る馬ですが、スピード万全とは言い切れないようです。今回が試金石になりそうな雰囲気は大いにあると思っています。
「ナカヤマナイト」ステイゴールド×ネイティブダンサー系
Ｇ１を走って来た馬ですから「格」は明らかに上です、このメンバーなら。
しかし2000Ｍを越えての安定感に欠ける気がしています。馬場が悪かった中山アメリカＪＣＣ 2.17.8、２着していますが宝塚記念は2.13.5 2.6秒差 ８着となっています。
1800Ｍでは安定感が有るのですが2200Ｍではたしてどうなのか？心配ですね。
ステイゴールド産駒は魅力ですが・・・・。
「ダコール」 ディープインパクト×ミスプロ系
中山芝コース未経験、全成績5-8-4-3と優秀ですが、勝ち鞍は京都３勝、小倉２勝、
坂のある阪神コースは0-3-1-1と未勝利です。中山が向くとはとても思われません。
人気になりそうな３頭を見てきました。
どの馬も心配な点がありますね。
今年の「オールカマー」は荒れても不思議ではなさそうです。
あと数日しっかり考えて行きます。御期待下さい。
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