天皇賞(秋) 考察(3)
3歳馬か古馬か今年の「天皇賞秋」も盛り上がりを見せています。
好天の中、天皇陛下・皇后様をお迎えしてのレースとなります。
05年優勝牝馬「ヘヴンリーロマンス」の馬上で両陛下に深々と挨拶をした松永幹Jの雄姿がまだ鮮明に焼き付いています。
さてレースの話に戻して、今回も前年、名手蛯名Jでも御せなかった「シルポート」が出走予定です。「シルポート」が逃げればペースが緩む事が有りません。
前年の1.56.1(R)も「シルポート」の玉砕的な逃げによってもたらされた処が大きいものでした。1600M通過タイム1.32.2 まるでマイルを走るようなペースの逃げ、今回はそこまでの逃げは無いにしろ、速いペースで有る事は間違いなさそうです。
どちらもその「シルポート」が先導馬を務めた、
前年の天皇賞秋(上)と今年の毎日王冠(下)のハロンタイムを比較しておきましょう。
12.5-11.0-10.8-10.8-11.4-11.8-12.0-11.9-12.1-11.8 1.56.1 上がり3F35.8
12.7-10.8-11.0-11.5-11.8-11.8-11.5-11.7-12.2 1.45.0 上がり3F35.4
比較して頂ければお解りと思いますが、今年の毎日王冠にラスト11.8をプラスしても1.56.8となり前年が以下に速かったかが解ります。
その速いペースを後方から差し切った「トーセンジョーダン」2着した「ダークシャドウ」、
その速かった毎日王冠で2番手から競馬をして「つきバテ」するどころかもう一脚使った「カレンブラックヒル」2着した「ジャスタウェイ」、面白そうな展開が予想されます。
そこで本日は「銀龍」得意の「切れ味一覧表」を作って見ました。緑文字は逃げ・先行時ですから順位が悪くて当り前と思って下さい。
数字はレースの上り3F順位です。距離・コースの分類はしていません。
4--3--1--2--3--5--5 フェノーメノ
12--8--4--3--1 カレンブラックヒル
3--0--2--1--1--7--1 ルーラーシップ 0表示は海外レース
5--0--2--3--1--3--2 ダークシャドウ
3--8--6--5--2--3--5 トーセンジョーダン
6--6--0--4--7--10--2 エイシンフラッシュ 0表示はダート戦
1--6--1--1--3--6--1 ジャスタウェイ
1--1--1--11--5--11--0 トランスワープ
1--7--3--6--2--1 ナカヤマナイト
12--2--6--1--2--11--6 トゥザグローリー
「トランスワープ」の直近成績は大変素晴らしいですが、G3ハンデ戦のもの、しかし脚質転換してからは別馬のようですね。
「カレンブラックヒル」は先行・逃げが主体ですからこれで良いのでしょう。
「ダークシャドウ」はメンバー中1位が1回、成績は優秀ですが、こと切れ味と言う点では「優」までは行かず、「良」までと見るのが妥当な判断かもしれません。
「ルーラーシップ」は6走中3回1位を取っています。切れ味ランキングでは「ナンバーワン」と言ってよいでしょう。
3歳馬「ジャスタウェイ」も4回と優秀ですが、下級条件が含まれますから少し割り引いて考えるべきだと思われます。しかし古馬と走った前走でも「カレンブラックヒル」と同タイム、クビ差、上りは1位ですから距離が延びれば「大化け」の可能性は有りそうです。
人気が予想される「フェノーメノ」、全てのレースで5位以内と安定していますが、「切れる」と言う感じでは無さそうですから、位置取りが大きな比重を占めそうです。
好天の中、天皇陛下・皇后様をお迎えしてのレースとなります。
05年優勝牝馬「ヘヴンリーロマンス」の馬上で両陛下に深々と挨拶をした松永幹Jの雄姿がまだ鮮明に焼き付いています。
さてレースの話に戻して、今回も前年、名手蛯名Jでも御せなかった「シルポート」が出走予定です。「シルポート」が逃げればペースが緩む事が有りません。
前年の1.56.1(R)も「シルポート」の玉砕的な逃げによってもたらされた処が大きいものでした。1600M通過タイム1.32.2 まるでマイルを走るようなペースの逃げ、今回はそこまでの逃げは無いにしろ、速いペースで有る事は間違いなさそうです。
どちらもその「シルポート」が先導馬を務めた、
前年の天皇賞秋(上)と今年の毎日王冠(下)のハロンタイムを比較しておきましょう。
12.5-11.0-10.8-10.8-11.4-11.8-12.0-11.9-12.1-11.8 1.56.1 上がり3F35.8
12.7-10.8-11.0-11.5-11.8-11.8-11.5-11.7-12.2 1.45.0 上がり3F35.4
比較して頂ければお解りと思いますが、今年の毎日王冠にラスト11.8をプラスしても1.56.8となり前年が以下に速かったかが解ります。
その速いペースを後方から差し切った「トーセンジョーダン」2着した「ダークシャドウ」、
その速かった毎日王冠で2番手から競馬をして「つきバテ」するどころかもう一脚使った「カレンブラックヒル」2着した「ジャスタウェイ」、面白そうな展開が予想されます。
そこで本日は「銀龍」得意の「切れ味一覧表」を作って見ました。緑文字は逃げ・先行時ですから順位が悪くて当り前と思って下さい。
数字はレースの上り3F順位です。距離・コースの分類はしていません。
4--3--1--2--3--5--5 フェノーメノ
12--8--4--3--1 カレンブラックヒル
3--0--2--1--1--7--1 ルーラーシップ 0表示は海外レース
5--0--2--3--1--3--2 ダークシャドウ
3--8--6--5--2--3--5 トーセンジョーダン
6--6--0--4--7--10--2 エイシンフラッシュ 0表示はダート戦
1--6--1--1--3--6--1 ジャスタウェイ
1--1--1--11--5--11--0 トランスワープ
1--7--3--6--2--1 ナカヤマナイト
12--2--6--1--2--11--6 トゥザグローリー
「トランスワープ」の直近成績は大変素晴らしいですが、G3ハンデ戦のもの、しかし脚質転換してからは別馬のようですね。
「カレンブラックヒル」は先行・逃げが主体ですからこれで良いのでしょう。
「ダークシャドウ」はメンバー中1位が1回、成績は優秀ですが、こと切れ味と言う点では「優」までは行かず、「良」までと見るのが妥当な判断かもしれません。
「ルーラーシップ」は6走中3回1位を取っています。切れ味ランキングでは「ナンバーワン」と言ってよいでしょう。
3歳馬「ジャスタウェイ」も4回と優秀ですが、下級条件が含まれますから少し割り引いて考えるべきだと思われます。しかし古馬と走った前走でも「カレンブラックヒル」と同タイム、クビ差、上りは1位ですから距離が延びれば「大化け」の可能性は有りそうです。
人気が予想される「フェノーメノ」、全てのレースで5位以内と安定していますが、「切れる」と言う感じでは無さそうですから、位置取りが大きな比重を占めそうです。
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