エリザベス女王杯 2012 考察(3)
今回の「エリザベス女王杯」最大の問題は1番人気確実な「ヴィルシーナ」。
この馬で堅いのか?どうか?になるのでしょう。
そこで本日は始めに「ヴィルシーナ」をもう一度しっかり見て行きましょう。
◎「ヴィルシーナ」 3歳牝馬 SS系ディープインパクト×Machiavellian(ミスプロ系)
Halo 21.88%, ND9.38% のクロス血量を持っています。
父系、母系にバランス良くND系の血を持っています。またMachiavellianは私の感想としてはネバリ強い種牡馬だと思っています。Haloの血はスピードに適している様に思います。
成績から見れば、クラシックG1戦全て2着、「ジェンティルドンナ」がもしいなければ全て勝てていたのかもしれません。この世代での実力は十分なのでしょう。
持ちタイムを見れば
1600M 1.34.7 55K 3F35.1 桜花賞0.1差 2着 先行
1800M 1.47.0 54K 3F33.2 ローズS0.2差 2着 先行
2000M 2.00.4 55K 3F33.9 秋華賞0.0差 2着 先行
2400M 2.24.4 55K 3F35.3 優駿牝馬0.8差 2着 先行
1600M~2000Mの持ちタイムは極めて平凡です。特に強調出来るものは有りません。
しかしオークス2400Mのタイムは素晴らしいのですが、少し気になるのは0.8差。
「ジェンティルドンナ」の上がり3Fは34.2、直線坂の途中で一旦は「ジェンティルドンナ」に並びかけました。しばらく併走後振り切られての0.8差なのですね。
このレースでは中団からの差し勝負でした。
持ち時計の比較からは1週後の「日本ダービー」で8・9着「エタンダール」「ベールドインパクト」と同じタイムとなります。素晴らしいものですね。
しかし、馬場や条件が違うとはいえ「フミノイマージン」京都大賞典のタイムは2.23.5、3F34.9となっていますので、はたして古馬との初対戦で勝てるのか?と言う疑問は残ります。
2200Mと言う距離は特殊な距離ですから比較が難しく、いつも悩まされる処となります。
ペース一つで大きくレースが変わる距離ですので、ペースを読み切ることから始めなければなりません。
過去にも「ブエナビスタ」が3着に敗れるレースが有りましたね、2頭の大逃げにどの馬も付いて行かずのレースでした。
今回逃げそうな馬としては6歳馬「レジェンドブルー」でしょうか?「スマートシルエット」は出来れば2番手からの競馬がしたいでしょう。
あるいは「ヴィルシーナ」と言う事も有り得るかもしれません。
私の中ではまだ展開が読み切れていませんので、このような曖昧な書き方しか出来ません。
「レジェンドブルー」が逃げた札幌クイーンSを見てもそうペースを上げて逃げる馬とも思えません。「ヴィルシーナ」が先行策を取り、早めに抜け出してしまえば「順当」な結果となってしまいます。
逆にオークスのように距離を意識し中団に構えた時が「波乱」になるような気がしています。
スローペースで4コーナーから「よーいどん」のような競争になれば2K斤量が軽い3歳馬のものでしょう。
本日は「ヴィルシーナ」を中心に据えて検証して見ました。
持ちタイムからは決して安心出来るとは思えず、昨日、一昨日も書いたように馬体重の軽い馬の秋3走目問題も含め全幅の信頼には欠けるような感触を持っています。
決して私は「大魔神」が嫌いなわけでは有りません、純粋に「競馬」だけを見ています。
この馬で堅いのか?どうか?になるのでしょう。
そこで本日は始めに「ヴィルシーナ」をもう一度しっかり見て行きましょう。
◎「ヴィルシーナ」 3歳牝馬 SS系ディープインパクト×Machiavellian(ミスプロ系)
Halo 21.88%, ND9.38% のクロス血量を持っています。
父系、母系にバランス良くND系の血を持っています。またMachiavellianは私の感想としてはネバリ強い種牡馬だと思っています。Haloの血はスピードに適している様に思います。
成績から見れば、クラシックG1戦全て2着、「ジェンティルドンナ」がもしいなければ全て勝てていたのかもしれません。この世代での実力は十分なのでしょう。
持ちタイムを見れば
1600M 1.34.7 55K 3F35.1 桜花賞0.1差 2着 先行
1800M 1.47.0 54K 3F33.2 ローズS0.2差 2着 先行
2000M 2.00.4 55K 3F33.9 秋華賞0.0差 2着 先行
2400M 2.24.4 55K 3F35.3 優駿牝馬0.8差 2着 先行
1600M~2000Mの持ちタイムは極めて平凡です。特に強調出来るものは有りません。
しかしオークス2400Mのタイムは素晴らしいのですが、少し気になるのは0.8差。
「ジェンティルドンナ」の上がり3Fは34.2、直線坂の途中で一旦は「ジェンティルドンナ」に並びかけました。しばらく併走後振り切られての0.8差なのですね。
このレースでは中団からの差し勝負でした。
持ち時計の比較からは1週後の「日本ダービー」で8・9着「エタンダール」「ベールドインパクト」と同じタイムとなります。素晴らしいものですね。
しかし、馬場や条件が違うとはいえ「フミノイマージン」京都大賞典のタイムは2.23.5、3F34.9となっていますので、はたして古馬との初対戦で勝てるのか?と言う疑問は残ります。
2200Mと言う距離は特殊な距離ですから比較が難しく、いつも悩まされる処となります。
ペース一つで大きくレースが変わる距離ですので、ペースを読み切ることから始めなければなりません。
過去にも「ブエナビスタ」が3着に敗れるレースが有りましたね、2頭の大逃げにどの馬も付いて行かずのレースでした。
今回逃げそうな馬としては6歳馬「レジェンドブルー」でしょうか?「スマートシルエット」は出来れば2番手からの競馬がしたいでしょう。
あるいは「ヴィルシーナ」と言う事も有り得るかもしれません。
私の中ではまだ展開が読み切れていませんので、このような曖昧な書き方しか出来ません。
「レジェンドブルー」が逃げた札幌クイーンSを見てもそうペースを上げて逃げる馬とも思えません。「ヴィルシーナ」が先行策を取り、早めに抜け出してしまえば「順当」な結果となってしまいます。
逆にオークスのように距離を意識し中団に構えた時が「波乱」になるような気がしています。
スローペースで4コーナーから「よーいどん」のような競争になれば2K斤量が軽い3歳馬のものでしょう。
本日は「ヴィルシーナ」を中心に据えて検証して見ました。
持ちタイムからは決して安心出来るとは思えず、昨日、一昨日も書いたように馬体重の軽い馬の秋3走目問題も含め全幅の信頼には欠けるような感触を持っています。
決して私は「大魔神」が嫌いなわけでは有りません、純粋に「競馬」だけを見ています。
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