東京新聞杯 2013 考察
昨日は過去の成績と有力馬のデータからの心配点を少しあげておきました。
本日は人気に成りそうな馬を少し見ておきましょう。
まずは展開面から
逃げるのは7歳馬2頭が候補に挙げられますが、近走逃げて結果を出している15「ヤマニンウイスカー」になるのでしょう。10「レッドスパーダ」は15番「ヤマニンウイスカー」より内枠に入りましたが、2番手からも競馬をしていますので、厳しい先陣争いは無いものと見ています。
直後に16「ガルボ」、斤量も背負っていますから15「ヤマニンウイスカー」のダッシュに付いて上がって行き位置取りするものと思われます。
東京芝1600Ｍはあまり馬番にとらわれませんが、全体的に見ればやはり内枠の方が優勢です。
逃げる15「ヤマニンウイスカー」は前走京都金杯1.33.9 53Ｋ 3着、2走前東京キャピタルＳ1.32.1 ３Ｆ34.2 56Ｋ 1着 18番人気で大穴を開けました。
先週東京芝1600Ｍは1600万特別で「タイキパーシヴァル」が逃げて1.33.5 ３Ｆ34.2で上がっていますので、上記15「ヤマニンウイスカー」でも十分圏内に入って来ます。
今回の「東京新聞杯」は私の印象として「切れる馬不在」と見ています。
近5走で３Ｆ上りタイムメンバー中1位だった馬は6頭、その内1着を獲った馬は1「ダイワマッジョーレ」東京芝1800Ｍ1600万特別、11「マウントシャスタ」昨年5月3歳ＯＰ白百合Ｓの2頭のみ、後の馬達は位置取りが後ろすぎる追込み馬ばかりです。
すなわち今回の「東京新聞杯」は有る程度先行出来る馬で無ければ複勝圏内には入れない事になりそうです。
1.33秒台の時計なら上記15「ヤマニンウイスカー」が逃げ切ってしまう事も有りうるレースですので、当然前から前から考えを進める必要性を感じます。
1番人気に推されそうな9「ドナウブルー」は先行出来ますから圏内に浮上してきます。ただし直近から34.1---33.4---32.6（関屋記念）の末脚ではレース一つで取りこぼしも考えられる処、府中牝馬Ｓでは番手勝負の12「スマートシルエット」を捉えきれませんでした。
前から考えるなら昨年の覇者16「ガルボ」と成りそうですが、同じ58Ｋを背負った「安田記念」が1.31.8 ３Ｆ34.6 当然今回とはペースが違い過ぎると見て良さそうです。
昨年の当レース1.32.8 ３Ｆ33.6 56Ｋですので同じような脚が使えると仮定しても斤量2Ｋ増量されれば頭までは苦しいのではないでしょうか。昨年は逃げた「コスモセンサー」（同タイム）を交せましたが・・・・。
11「マウントシャスタ」先行馬の直後辺りに付けそうです。前走リゲルＳが1.34.0 ３Ｆ33.6 1番人気は裏切りましたが0.2差の2着に来ています。坂の阪神で33.6は優秀ですが同じ脚が使えても位置取りが問題と成りそうで、全幅の信頼は出来そうにありません。岩田Ｊが5「クラレント」を選んだ事も気になります。
3「クラレント」上記岩田Ｊがこちらを選びました。東京Ｇ３富士Ｓで優勝と結果を出しています。ただしその後キャピタルＳでは56Ｋと2Ｋ増量され4着に敗れました。３Ｆの時計は54Ｋ 33.9 56Ｋ33.6と詰めていますので問題無さそうですが、７番手からが9番手からの競馬になった為届かなかった結果と成っています。クレバーな岩田Ｊが同じ失敗を重ねるとも思われず、もう少し前で競馬出来れば圏内に入って来るのでしょう。
13「リアルインパクト」Ｇ１馬が復調してきています。ただし昨秋マイルＣＳからの休み明け、近2走の上りが34.6---34.2と切れていません。先行出来るだけに可能性は有りますが強くは推せないと思います。
人気になりそうな処を展開を交えて見てきましたが、一長一短ありますね。
ただマイル戦特有の後ろからごぼう抜きのようなレースには成りそうも無く、基本は前からで良さそうです。粘り込み合戦の可能性の方が強そうです。
土曜日の馬場を見てから最終判断を下そうと思います。
本日は人気に成りそうな馬を少し見ておきましょう。
まずは展開面から
逃げるのは7歳馬2頭が候補に挙げられますが、近走逃げて結果を出している15「ヤマニンウイスカー」になるのでしょう。10「レッドスパーダ」は15番「ヤマニンウイスカー」より内枠に入りましたが、2番手からも競馬をしていますので、厳しい先陣争いは無いものと見ています。
直後に16「ガルボ」、斤量も背負っていますから15「ヤマニンウイスカー」のダッシュに付いて上がって行き位置取りするものと思われます。
東京芝1600Ｍはあまり馬番にとらわれませんが、全体的に見ればやはり内枠の方が優勢です。
逃げる15「ヤマニンウイスカー」は前走京都金杯1.33.9 53Ｋ 3着、2走前東京キャピタルＳ1.32.1 ３Ｆ34.2 56Ｋ 1着 18番人気で大穴を開けました。
先週東京芝1600Ｍは1600万特別で「タイキパーシヴァル」が逃げて1.33.5 ３Ｆ34.2で上がっていますので、上記15「ヤマニンウイスカー」でも十分圏内に入って来ます。
今回の「東京新聞杯」は私の印象として「切れる馬不在」と見ています。
近5走で３Ｆ上りタイムメンバー中1位だった馬は6頭、その内1着を獲った馬は1「ダイワマッジョーレ」東京芝1800Ｍ1600万特別、11「マウントシャスタ」昨年5月3歳ＯＰ白百合Ｓの2頭のみ、後の馬達は位置取りが後ろすぎる追込み馬ばかりです。
すなわち今回の「東京新聞杯」は有る程度先行出来る馬で無ければ複勝圏内には入れない事になりそうです。
1.33秒台の時計なら上記15「ヤマニンウイスカー」が逃げ切ってしまう事も有りうるレースですので、当然前から前から考えを進める必要性を感じます。
1番人気に推されそうな9「ドナウブルー」は先行出来ますから圏内に浮上してきます。ただし直近から34.1---33.4---32.6（関屋記念）の末脚ではレース一つで取りこぼしも考えられる処、府中牝馬Ｓでは番手勝負の12「スマートシルエット」を捉えきれませんでした。
前から考えるなら昨年の覇者16「ガルボ」と成りそうですが、同じ58Ｋを背負った「安田記念」が1.31.8 ３Ｆ34.6 当然今回とはペースが違い過ぎると見て良さそうです。
昨年の当レース1.32.8 ３Ｆ33.6 56Ｋですので同じような脚が使えると仮定しても斤量2Ｋ増量されれば頭までは苦しいのではないでしょうか。昨年は逃げた「コスモセンサー」（同タイム）を交せましたが・・・・。
11「マウントシャスタ」先行馬の直後辺りに付けそうです。前走リゲルＳが1.34.0 ３Ｆ33.6 1番人気は裏切りましたが0.2差の2着に来ています。坂の阪神で33.6は優秀ですが同じ脚が使えても位置取りが問題と成りそうで、全幅の信頼は出来そうにありません。岩田Ｊが5「クラレント」を選んだ事も気になります。
3「クラレント」上記岩田Ｊがこちらを選びました。東京Ｇ３富士Ｓで優勝と結果を出しています。ただしその後キャピタルＳでは56Ｋと2Ｋ増量され4着に敗れました。３Ｆの時計は54Ｋ 33.9 56Ｋ33.6と詰めていますので問題無さそうですが、７番手からが9番手からの競馬になった為届かなかった結果と成っています。クレバーな岩田Ｊが同じ失敗を重ねるとも思われず、もう少し前で競馬出来れば圏内に入って来るのでしょう。
13「リアルインパクト」Ｇ１馬が復調してきています。ただし昨秋マイルＣＳからの休み明け、近2走の上りが34.6---34.2と切れていません。先行出来るだけに可能性は有りますが強くは推せないと思います。
人気になりそうな処を展開を交えて見てきましたが、一長一短ありますね。
ただマイル戦特有の後ろからごぼう抜きのようなレースには成りそうも無く、基本は前からで良さそうです。粘り込み合戦の可能性の方が強そうです。
土曜日の馬場を見てから最終判断を下そうと思います。
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