天皇賞(春) 2013 考察
昨日のブログでは「非の打ちどころ無し」と書いた「ゴールドシップ」ですが、本当にそうなのでしょうか?単勝に100万円突っ込んでも大丈夫なのでしょうか?
本日はその辺りをデータと共に考えて見ましょう。
どんなに人気していても必ず疑って掛るのが「競馬の定石」と思っています。
昨年も断然の1番人気「オルフェーヴル」が敗れ去っています。最も「オルフェーヴル」には心配な点が有った事も事実です。しかし「オルフェーヴル」は三冠馬でしたが、今回の「ゴールドシップ」は日本ダービーで5着と敗れています。
ただしその後は「強い」競馬で連勝中ですから状態はこちらの方が心配な点が少なそうな気がします。
過去天皇賞春の勝タイムと上り3Fタイム、4コーナーの位置取りを見ておきましょう。
12年 3.13.8 36.5 1 ビートブラック
11年 3.20.6 35.3 6 ヒルノダムール(やや重)
10年 3.15.7 33.7 5 ジャガーメイル
09年 3.14.4 34.9 4 マイネルキッツ
08年 3.15.1 34.7 5 アドマイヤジュピター
07年 3.14.1 34.7 2 メイショウサムソン
06年 3.13.4 33.5 1 ディープインパクト
この06年がレコードタイムと成っています。
本日大阪は雨ですが、日曜日京都競馬場は晴れ予報、この後雨が降らなければ「良馬場」で競馬が行なわれそうです。
「ディープインパクト」が菊花賞(京都芝3000M)で3.04.6、「ゴールドシップ」が同じく菊花賞で3.02.9ですから上記レコードを上回れるかどうかは逃げ馬のペース次第と成りそうですが、「勝利」に近い事は確かでしょう。
しかし「ディープインパクト」は菊花賞4コーナー7番手から33.3の末脚で勝っています。
「ゴールドシップ」は2番手から35.9の脚で上がっていますのでここに大きな違いが有りそうです。
「ゴールドシップ」は今まで戦って来た11戦中、上り3Fを33秒台で走ったのはただ1回、その1回が複勝圏内を外した「日本ダービー」でした。(10番手から33.8)
芝3000Mは2度走り上記菊花賞3.02.9 3F35.9、阪神大賞典3.05.0 3F36.8 4コーナー2番手・3番手からのものです。
2番人気に推されそうな「フェノーメノ」と少し比較しておきましょう。
「フェノーメノ」は今まで走った最長距離が前走日経賞の芝2500M、距離経験の心配は付きまといます。しかし事3Fタイムでは
33.8 4番手 2着 天皇賞秋 東京芝2000M
33.5 7番手 5着 ジャパンカップ 東京芝2400M
34.3 4番手 1着 日経賞 中山芝2500M
上り3Fは非常に優秀なタイムで走っている事が解ります。
外国馬「レッドカドー」の参戦で京都芝コースはかなり短く刈り込まれるような気がしています。
この「レッドカドー」は時計が掛れば掛るほど有利になりますので、迎え撃つ日本馬の為にも時計勝負になるような馬場を作ると想像されます。
「フェノーメノ」の3Fタイムは全て直線に「坂」の有るコース。
平坦な京都ならもう少し時計を詰める事も可能でしょう。
「ゴールドシップ」の理想は4角先頭からの押切、3コーナー半ばからの600M(3F)勝負で「フェノーメノ」が2馬身前にいると仮定すれば、はたして差し切れるかどうか?は大きな問題になって来ませんか??
「マクリ」勝負はバックストレッチからスピードを乗せてのもの、必ず捲って来る「ゴールドシップ」を「フェノーメノ」の蛯名Jは指をくわえて見ているのでしょうか?3コーナー半ばで2馬身前に付けている事が出来れば「戴冠」も夢物語では終わら無いような気がしてきましたね。
全ては「距離」が持つかどうか?に掛って来ますが・・・・・・。
単勝馬券100万円勝負、私は行ないませんが危険な香りは漂います。
最終<有力馬・穴馬>は土曜日競馬終了後掲載予定しています。御期待下さい。
尚明日25日(木)はブログお休みさせて頂きます。ご了承ください。
本日はその辺りをデータと共に考えて見ましょう。
どんなに人気していても必ず疑って掛るのが「競馬の定石」と思っています。
昨年も断然の1番人気「オルフェーヴル」が敗れ去っています。最も「オルフェーヴル」には心配な点が有った事も事実です。しかし「オルフェーヴル」は三冠馬でしたが、今回の「ゴールドシップ」は日本ダービーで5着と敗れています。
ただしその後は「強い」競馬で連勝中ですから状態はこちらの方が心配な点が少なそうな気がします。
過去天皇賞春の勝タイムと上り3Fタイム、4コーナーの位置取りを見ておきましょう。
12年 3.13.8 36.5 1 ビートブラック
11年 3.20.6 35.3 6 ヒルノダムール(やや重)
10年 3.15.7 33.7 5 ジャガーメイル
09年 3.14.4 34.9 4 マイネルキッツ
08年 3.15.1 34.7 5 アドマイヤジュピター
07年 3.14.1 34.7 2 メイショウサムソン
06年 3.13.4 33.5 1 ディープインパクト
この06年がレコードタイムと成っています。
本日大阪は雨ですが、日曜日京都競馬場は晴れ予報、この後雨が降らなければ「良馬場」で競馬が行なわれそうです。
「ディープインパクト」が菊花賞(京都芝3000M)で3.04.6、「ゴールドシップ」が同じく菊花賞で3.02.9ですから上記レコードを上回れるかどうかは逃げ馬のペース次第と成りそうですが、「勝利」に近い事は確かでしょう。
しかし「ディープインパクト」は菊花賞4コーナー7番手から33.3の末脚で勝っています。
「ゴールドシップ」は2番手から35.9の脚で上がっていますのでここに大きな違いが有りそうです。
「ゴールドシップ」は今まで戦って来た11戦中、上り3Fを33秒台で走ったのはただ1回、その1回が複勝圏内を外した「日本ダービー」でした。(10番手から33.8)
芝3000Mは2度走り上記菊花賞3.02.9 3F35.9、阪神大賞典3.05.0 3F36.8 4コーナー2番手・3番手からのものです。
2番人気に推されそうな「フェノーメノ」と少し比較しておきましょう。
「フェノーメノ」は今まで走った最長距離が前走日経賞の芝2500M、距離経験の心配は付きまといます。しかし事3Fタイムでは
33.8 4番手 2着 天皇賞秋 東京芝2000M
33.5 7番手 5着 ジャパンカップ 東京芝2400M
34.3 4番手 1着 日経賞 中山芝2500M
上り3Fは非常に優秀なタイムで走っている事が解ります。
外国馬「レッドカドー」の参戦で京都芝コースはかなり短く刈り込まれるような気がしています。
この「レッドカドー」は時計が掛れば掛るほど有利になりますので、迎え撃つ日本馬の為にも時計勝負になるような馬場を作ると想像されます。
「フェノーメノ」の3Fタイムは全て直線に「坂」の有るコース。
平坦な京都ならもう少し時計を詰める事も可能でしょう。
「ゴールドシップ」の理想は4角先頭からの押切、3コーナー半ばからの600M(3F)勝負で「フェノーメノ」が2馬身前にいると仮定すれば、はたして差し切れるかどうか?は大きな問題になって来ませんか??
「マクリ」勝負はバックストレッチからスピードを乗せてのもの、必ず捲って来る「ゴールドシップ」を「フェノーメノ」の蛯名Jは指をくわえて見ているのでしょうか?3コーナー半ばで2馬身前に付けている事が出来れば「戴冠」も夢物語では終わら無いような気がしてきましたね。
全ては「距離」が持つかどうか?に掛って来ますが・・・・・・。
単勝馬券100万円勝負、私は行ないませんが危険な香りは漂います。
最終<有力馬・穴馬>は土曜日競馬終了後掲載予定しています。御期待下さい。
尚明日25日(木)はブログお休みさせて頂きます。ご了承ください。
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