安田記念 2013 考察(2)
昨日は外国馬と牝馬について見ておきました。
本日は勝タイムと脚質について少し見ておきましょう。
これで展開と位置取りが解れば、有力馬が浮かび上がって来る筈ですね。
有力馬の血統からも後述しておきます。
07年以降の勝タイムと4コーナー位置取り、上り3Fで比較して見ましょう。
12年 1.31.3 12--10--04 33.8--33.9--34.8 レコード
11年 1.32.0 03--11--15 34.5--33.8--33.7
10年 1.31.7 08--15--14 34.6--34.2--34.3
09年 1.33.5 05--08--18 35.7--35.3--35.5
08年 1.32.7 04--02--06 34.0--34.8--34.3
07年 1.32.3 04--01--05 34.4--34.8--34.7
直近6年間では昨年レコードが出た年を除くと4コーナー3番手から8番手辺りまでに位置していなければ優勝出来ません。
またレースタイムが速い年12年・10年では差し・追込みが決まっていますが、1分32秒台になれば追込み馬には苦しくなってきます。
前週目黒記念でレコードが出たように、芝の状態は良好ですから、後は逃げ馬のペース次第と成りそうです。
「シルポート」や「エーシントップ」、前走1400Mでも逃げた「トウケイヘイロー」等がどのようなペースで引っ張るか?になりますね。
もう一つ注意が要りそうなのが上がりタイム、上記を見て解る通り、33秒台前半の上がりタイムは有りません。この上りタイムなら出走して来るどの馬でも記録しているようなタイムです。
すなわち全体にタイムが速く、どちらかと言えば「ネバリ」、速度の「維持」が必要だと言う事が解ります。
同じマイルのG1「マイルCS」は京都芝馬場で行なわれますが、こちらは直線一気も有るレース。根本的に違うレースと見た方が良さそうな気がします。
日曜日の天気予報も気になる処ですが、先週までのパンパン馬場は望めそうに有りません。
また梅雨の最中での競馬と成りますので、やや重馬場や重馬場の心配も要りそうです。
良馬場でも上記のような「ネバリ」が必要なレースですから、少しでも湿って来るようならかなりの「パワー」「馬力」が必要です。
人気しそうなスプリント馬「ロードカナロア」は重いと言われる香港シャティン競馬場や中京競馬場でG1を勝っています。距離に対しては未知数ですが、馬場やレースのタイプ・脚質からはピッタリ当て嵌まりそうな気がしますね。
逆に1番人気にも成りそうな「グランプリボス」は確かにやや重のマイルCS 2着、昨年の安田記念2着、3歳時はNHKマイル優勝と成績は1番ですが、少し湿った力の必要なレースでは心配なタイプのように思われます。父サクラバクシンオーもそうですが、母父サンデーサイレンスはこのレース0-1-3-12/16 この2着1回が同馬です。向いている様には感じませんね。
復活が期待される「カレンブラックヒル」もNHKマイル優勝馬、しかしサンデー系×ミスプロ系は過去0-0-0-7と全く成績が出ていません。期待はND9.38%持っている事になるのでしょうか?
メキメキ上昇中の「ダイワマッジョーレ」、ダイワメジャー(SS系)×セントサイモン系は「リアルインパクト」と同じ系統、脚質は異なりますが、向く可能性は秘めていますね。
距離経験は有りませんが、人気しそうな「ショウナンマイティ」、血統からは1番のお勧め馬と成りそうです。SS系マンハッタンカフェ×ND系Storm Cat、セントサイモン系Allegedを18.75%持っています。母父Storm Catも今流行りの血統、末脚は切れますから前が速く成るようなら十分戦えます。SS×NDも1-2-1-25、優勝馬を含め主流をなす血統と言えそうです。
54Kと軽量で戦える「エーシントップ」、パンパン馬場ではスピード不足を露呈しましたが、ND系×ミスプロ系は過去の優勝馬「アサクサデンエン」と同じ系統、新馬戦・中京2歳Sとも力の要るやや重馬場で連勝、少し時計が掛るようなら最大級の「穴馬」として挙げられそうです。
後は馬場が重くなって時計が掛るようならやはり「外国馬」2頭を捨てては置けません。
人気馬は「グロリアスデイ」になりそうですが、私の注目は「ヘレンスピリット」です。
特に「ヘレンスピリット」は昨日も書いていますが、父はND系Storm Catの子供、母父ミスプロ系と「エーシントップ」と同じ配合、超人気薄が期待出来るだけにこちらも面白そうです。
最終有力馬・穴馬は金曜日もしくは土曜日に掲載予定しています。御期待下さい。
本日は勝タイムと脚質について少し見ておきましょう。
これで展開と位置取りが解れば、有力馬が浮かび上がって来る筈ですね。
有力馬の血統からも後述しておきます。
07年以降の勝タイムと4コーナー位置取り、上り3Fで比較して見ましょう。
12年 1.31.3 12--10--04 33.8--33.9--34.8 レコード
11年 1.32.0 03--11--15 34.5--33.8--33.7
10年 1.31.7 08--15--14 34.6--34.2--34.3
09年 1.33.5 05--08--18 35.7--35.3--35.5
08年 1.32.7 04--02--06 34.0--34.8--34.3
07年 1.32.3 04--01--05 34.4--34.8--34.7
直近6年間では昨年レコードが出た年を除くと4コーナー3番手から8番手辺りまでに位置していなければ優勝出来ません。
またレースタイムが速い年12年・10年では差し・追込みが決まっていますが、1分32秒台になれば追込み馬には苦しくなってきます。
前週目黒記念でレコードが出たように、芝の状態は良好ですから、後は逃げ馬のペース次第と成りそうです。
「シルポート」や「エーシントップ」、前走1400Mでも逃げた「トウケイヘイロー」等がどのようなペースで引っ張るか?になりますね。
もう一つ注意が要りそうなのが上がりタイム、上記を見て解る通り、33秒台前半の上がりタイムは有りません。この上りタイムなら出走して来るどの馬でも記録しているようなタイムです。
すなわち全体にタイムが速く、どちらかと言えば「ネバリ」、速度の「維持」が必要だと言う事が解ります。
同じマイルのG1「マイルCS」は京都芝馬場で行なわれますが、こちらは直線一気も有るレース。根本的に違うレースと見た方が良さそうな気がします。
日曜日の天気予報も気になる処ですが、先週までのパンパン馬場は望めそうに有りません。
また梅雨の最中での競馬と成りますので、やや重馬場や重馬場の心配も要りそうです。
良馬場でも上記のような「ネバリ」が必要なレースですから、少しでも湿って来るようならかなりの「パワー」「馬力」が必要です。
人気しそうなスプリント馬「ロードカナロア」は重いと言われる香港シャティン競馬場や中京競馬場でG1を勝っています。距離に対しては未知数ですが、馬場やレースのタイプ・脚質からはピッタリ当て嵌まりそうな気がしますね。
逆に1番人気にも成りそうな「グランプリボス」は確かにやや重のマイルCS 2着、昨年の安田記念2着、3歳時はNHKマイル優勝と成績は1番ですが、少し湿った力の必要なレースでは心配なタイプのように思われます。父サクラバクシンオーもそうですが、母父サンデーサイレンスはこのレース0-1-3-12/16 この2着1回が同馬です。向いている様には感じませんね。
復活が期待される「カレンブラックヒル」もNHKマイル優勝馬、しかしサンデー系×ミスプロ系は過去0-0-0-7と全く成績が出ていません。期待はND9.38%持っている事になるのでしょうか?
メキメキ上昇中の「ダイワマッジョーレ」、ダイワメジャー(SS系)×セントサイモン系は「リアルインパクト」と同じ系統、脚質は異なりますが、向く可能性は秘めていますね。
距離経験は有りませんが、人気しそうな「ショウナンマイティ」、血統からは1番のお勧め馬と成りそうです。SS系マンハッタンカフェ×ND系Storm Cat、セントサイモン系Allegedを18.75%持っています。母父Storm Catも今流行りの血統、末脚は切れますから前が速く成るようなら十分戦えます。SS×NDも1-2-1-25、優勝馬を含め主流をなす血統と言えそうです。
54Kと軽量で戦える「エーシントップ」、パンパン馬場ではスピード不足を露呈しましたが、ND系×ミスプロ系は過去の優勝馬「アサクサデンエン」と同じ系統、新馬戦・中京2歳Sとも力の要るやや重馬場で連勝、少し時計が掛るようなら最大級の「穴馬」として挙げられそうです。
後は馬場が重くなって時計が掛るようならやはり「外国馬」2頭を捨てては置けません。
人気馬は「グロリアスデイ」になりそうですが、私の注目は「ヘレンスピリット」です。
特に「ヘレンスピリット」は昨日も書いていますが、父はND系Storm Catの子供、母父ミスプロ系と「エーシントップ」と同じ配合、超人気薄が期待出来るだけにこちらも面白そうです。
最終有力馬・穴馬は金曜日もしくは土曜日に掲載予定しています。御期待下さい。
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