安田記念 2013 後記
「荒れる」安田記念が今年は堅く収まりました。
1番人気不利(過去10年間で1勝)が定着していたレースですが、単勝オッズ4.0倍の1番人気「ロードカナロア」が優勝しました。
距離延長馬と距離短縮馬の1・2着、過去のデータでは距離延長馬の優勝は有りませんでした。「ロードカナロア」は10年間で0-0-0-6と複勝圏内にも来なかったデータを見事に打ち破った事になります。
最後のゴール前詰め寄った2着馬「ショウナンマイティ」は距離短縮馬、単勝オッズ5.7倍3番人気に推されていました。(血統からは1番のお勧め馬と書いた馬です)
前日からの雨予報が予想を尚更難しくしていたようですが、残念にも降雨は観測されず、時計が速くなる馬場になっていました。
この時点で外国馬やND系を父に持つ「馬力型」の馬には苦しい状態が待っていました。
しかし終わって見れば1~3着馬の母父は全てND系、少し血統を見ておきましょう。
1)ミスプロ系キングカメハメハ×ND系Storm Cat ロードカナロア
2)SS系マンハッタンカフェ×ND系Storm Cat ショウナンマイティ
3)SS系ディープインパクト×ND系Caerleon ダノンシャーク
1・2着馬は今旬のStorm Catが母父、3着馬も東京得意な母父Caerleonと3頭揃ってND系と成りました。
最終<有力馬・穴馬>で私は「ロードカナロア」を本命に指名しましたが、この母父によるところが距離延長に耐えると思っていました。
東京マイルに必要なのは「ネバリ」と「スピードの持続」、と考察でも書いていますが、まさにそのものだったと思います。
4コーナー8番手だった優勝馬と14番手だった2着馬、どちらもその2条件を満たしたようです。
これで「ロードカナロア」はマイルまで距離を伸ばしました。ボクシングの階級を上げて行くのにも似たような距離の延長、幅が広がったようです。
逆に「ショウナンマイティ」は距離を短縮して尚更その「切れ味」を披露する形と成りました。
秋の中山「スプリンターズS」、京都「マイルCS」が面白くなってきましたね。
単勝オッズ4.8倍2番人気「グランプリボス」は私が書いた通りこの馬場には合わなかったと思います。東京芝コースはJRAが開発に携わった野芝「エクイターフ」に替わってから、かなり自由に馬場を作れるようです。
洋芝の葉長を長くし(同じ時に刈り込んでも成長スピードが違う)、野芝を刈り込んでも軽くなったりパワーが必要だったりとかなり変化に富んだ馬場が可能なようです。
サクラバクシンオー産駒には向かないでしょうとブログに書いた通り0.7差10着に敗れました。
今月末から開催される「中京競馬場」の芝もこの東京競馬場と同じで時計を速くしたり遅くしたり自由な馬場構成が可能なようです。
この対処方についてはまた日を改めて書いて見るつもりです。
雨が降れば「大荒れ」も期待出来たレースですが、堅く収まって春のG1シリーズは終了しました。残るは前半戦のグランプリ「宝塚記念」となりました。
土曜日阪神開幕戦で行なわれた「鳴尾記念」についても少し、
金曜日のブログで挙げた<有力馬>3頭の内2頭が1・3着、見えて来ていますね。
開幕週・内回り・スローペースが読めたレースでした。
優勝しました「トウケイヘイロー」は距離未経験、今回は前走京王杯SCから600M延長の2000Mでしたが記録は1.58.9の立派な逃げ切り、バックストレッチで先頭に立ちそのまま影も踏ませずでした。
乗れている武豊Jと言う事も大いに有ったと思いますが、強かったレースでした。
このレースは「格」が必要と書きましたが、1~3着馬は全てG3以上を勝っていました。
また2着しました「エクスペディション」は小倉得意、その小倉で勝った時に「スパイラルカーブ」のコースなら走るでしょうと書いていました。
ステイゴールド産駒の同馬はステイゴールドが得意とするカーブでのスピード持続に優れている特性を極めて優秀に受け継いでいるようです。
来年以降もこの傾向が続くようなら「鳴尾記念」はグレードレースを「直近1年以内に勝利している馬」を狙い撃ちすれば獲れる事になりそうです。ご記憶下さい。
こちらは1・2番人気が揃って圏外に飛んだため中波乱となりました。
「勝組競馬<奇跡の方程式>」ではG1「安田記念」全会員様的中、G3「鳴尾記念」GOLD/SIVER会員様的中致しました。
春のG1シリーズを終えた時点での結果はGOLD会員様プラス¥1.318.630
SILVER会員様¥452.290が今年年初からのプラス金額です。
年初スタートは配当が安く苦戦致しましたが、ここへ来て配当も戻りつつありますので、今後も上積みが見込めそうです。がんばりましょう。
前半戦苦戦されておられる方がいらっしゃるようでしたら是非「勝組競馬」の会員にご入会下さい。今までの考え方とは根本的に違うと実感される事でしょう。
3歳馬・古馬混合戦がスタートしています。難しい選択を迫られますが、これに関してもデータが揃い次第公開して行きます。
1番人気不利(過去10年間で1勝)が定着していたレースですが、単勝オッズ4.0倍の1番人気「ロードカナロア」が優勝しました。
距離延長馬と距離短縮馬の1・2着、過去のデータでは距離延長馬の優勝は有りませんでした。「ロードカナロア」は10年間で0-0-0-6と複勝圏内にも来なかったデータを見事に打ち破った事になります。
最後のゴール前詰め寄った2着馬「ショウナンマイティ」は距離短縮馬、単勝オッズ5.7倍3番人気に推されていました。(血統からは1番のお勧め馬と書いた馬です)
前日からの雨予報が予想を尚更難しくしていたようですが、残念にも降雨は観測されず、時計が速くなる馬場になっていました。
この時点で外国馬やND系を父に持つ「馬力型」の馬には苦しい状態が待っていました。
しかし終わって見れば1~3着馬の母父は全てND系、少し血統を見ておきましょう。
1)ミスプロ系キングカメハメハ×ND系Storm Cat ロードカナロア
2)SS系マンハッタンカフェ×ND系Storm Cat ショウナンマイティ
3)SS系ディープインパクト×ND系Caerleon ダノンシャーク
1・2着馬は今旬のStorm Catが母父、3着馬も東京得意な母父Caerleonと3頭揃ってND系と成りました。
最終<有力馬・穴馬>で私は「ロードカナロア」を本命に指名しましたが、この母父によるところが距離延長に耐えると思っていました。
東京マイルに必要なのは「ネバリ」と「スピードの持続」、と考察でも書いていますが、まさにそのものだったと思います。
4コーナー8番手だった優勝馬と14番手だった2着馬、どちらもその2条件を満たしたようです。
これで「ロードカナロア」はマイルまで距離を伸ばしました。ボクシングの階級を上げて行くのにも似たような距離の延長、幅が広がったようです。
逆に「ショウナンマイティ」は距離を短縮して尚更その「切れ味」を披露する形と成りました。
秋の中山「スプリンターズS」、京都「マイルCS」が面白くなってきましたね。
単勝オッズ4.8倍2番人気「グランプリボス」は私が書いた通りこの馬場には合わなかったと思います。東京芝コースはJRAが開発に携わった野芝「エクイターフ」に替わってから、かなり自由に馬場を作れるようです。
洋芝の葉長を長くし(同じ時に刈り込んでも成長スピードが違う)、野芝を刈り込んでも軽くなったりパワーが必要だったりとかなり変化に富んだ馬場が可能なようです。
サクラバクシンオー産駒には向かないでしょうとブログに書いた通り0.7差10着に敗れました。
今月末から開催される「中京競馬場」の芝もこの東京競馬場と同じで時計を速くしたり遅くしたり自由な馬場構成が可能なようです。
この対処方についてはまた日を改めて書いて見るつもりです。
雨が降れば「大荒れ」も期待出来たレースですが、堅く収まって春のG1シリーズは終了しました。残るは前半戦のグランプリ「宝塚記念」となりました。
土曜日阪神開幕戦で行なわれた「鳴尾記念」についても少し、
金曜日のブログで挙げた<有力馬>3頭の内2頭が1・3着、見えて来ていますね。
開幕週・内回り・スローペースが読めたレースでした。
優勝しました「トウケイヘイロー」は距離未経験、今回は前走京王杯SCから600M延長の2000Mでしたが記録は1.58.9の立派な逃げ切り、バックストレッチで先頭に立ちそのまま影も踏ませずでした。
乗れている武豊Jと言う事も大いに有ったと思いますが、強かったレースでした。
このレースは「格」が必要と書きましたが、1~3着馬は全てG3以上を勝っていました。
また2着しました「エクスペディション」は小倉得意、その小倉で勝った時に「スパイラルカーブ」のコースなら走るでしょうと書いていました。
ステイゴールド産駒の同馬はステイゴールドが得意とするカーブでのスピード持続に優れている特性を極めて優秀に受け継いでいるようです。
来年以降もこの傾向が続くようなら「鳴尾記念」はグレードレースを「直近1年以内に勝利している馬」を狙い撃ちすれば獲れる事になりそうです。ご記憶下さい。
こちらは1・2番人気が揃って圏外に飛んだため中波乱となりました。
「勝組競馬<奇跡の方程式>」ではG1「安田記念」全会員様的中、G3「鳴尾記念」GOLD/SIVER会員様的中致しました。
春のG1シリーズを終えた時点での結果はGOLD会員様プラス¥1.318.630
SILVER会員様¥452.290が今年年初からのプラス金額です。
年初スタートは配当が安く苦戦致しましたが、ここへ来て配当も戻りつつありますので、今後も上積みが見込めそうです。がんばりましょう。
前半戦苦戦されておられる方がいらっしゃるようでしたら是非「勝組競馬」の会員にご入会下さい。今までの考え方とは根本的に違うと実感される事でしょう。
3歳馬・古馬混合戦がスタートしています。難しい選択を迫られますが、これに関してもデータが揃い次第公開して行きます。
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