函館 芝1200M 考察
中央場所から北海道競馬に移ると今までの馬と全く違った馬が馬券に絡んで来ます。
ブログでも毎年書いていますが、函館芝コースは今までの「記憶」を全て捨て去って掛った方が良さそうです。
洋芝100%の馬場になって大きく違うのが勝タイムです。
同じローカル競馬場でも「小倉」などは完全なスピード競馬ですが、こちらはパワー勝負と言ってよい様な力比べとなります。
1分7秒台の競馬になる事は無く、G3でも8秒台~9秒台になってきます。
洋芝の特徴は密集して芝が生える事により、蹄が引っ掛かりにくい状態になります。
子供の頃経験された事が有るでしょうか?「芝スキー」、土手の斜面を滑るあの感じが近いと思います。
クッションが良く効いた状態の芝で、しかも滑るような感覚となります。
得意とする馬と、そうでない馬の差が大きいのも注意したい項目です。
そこで本日は函館芝1200Mを<血統>から見て行きましょう。
函館スプリントSだけでは無く、一般戦でも通用しますので「保存」される事をお勧めします。
血統を見る時には長いスパンで見ると間違いが起こり易くなります。
これはすでに力を失っている種牡馬が成績欄に残って来るためですね。
今回は10~12年の3年間、未勝利戦を外して見て行きます。
サンプルレースは57Rとなります。
20-11-13 ND系
10-14-14 ナスルーラ系
10-11-9 SS系
6-13-17 ミスプロ系
6-4-2 ロベルト系
3-3-1 Halo系(非サンデー系)
1-1-0 セントサイモン系
1-0-0 ネイティブダンサー系(非ミスプロ系)
0-0-1 エクリプス系
やはりND系のようなパワータイプが活躍しています。
本日はもう少し深く掘り下げて見ておきましょう。
◎<ノーザンダンサー系>
6-0-2 クロフネ
3-0-1 コマンダーインチーフ
2-0-0 キングヘイロー
3-0-0 ファルブラヴ
その他6勝
0-0-0-10 フサイチコンコルド
0-3-4 フレンチデピュティ
0-3-1 ストラヴィンスキー
やはりND系では「クロフネ」産駒の活躍が目立ちます。芝1200Mだけでは無く芝2600M等の長距離でも活躍しています。
一方全く走っていないのが「フサイチコンコルド」ですね。同じND系でもこちらはダート向きな気がします。 フレンチデピュティ産駒は勝ち切れていませんが2・3着が多く、ストラヴィンスキー産駒にも同じ傾向が見られますので注意が必要です。
◎<ナスルーラ系>
7-8-8 サクラバクシンオー
1-4-1 ジャングルポケット
1-1-1 アドマイヤコジーン
他1勝
サクラバクシンオーの母「サクラハゴロモ」の父は「ノーザンテースト」、自動的にND系の血を持っている為、NDの血を持つ牝馬と交配すればND系「クロス」を持つ事になります。
短距離戦では芝の種類を選ばない事になりますね。
開幕週からしばらくは注意が必要ですが、開催が進むにつれて成績が落ちてきます。こちらも覚えておいて損は無いと思います。
中央場所では時計の掛るレースでなければ、この処実力発揮出来ていない感有りのジャングルポケットですが、ここに来れば走っています。
◎<サンデーサイレンス系>
2-0-1 フジキセキ
2-0-0 デュランダル
1-1-2 マンハッタンカフェ
1-1-0 タヤスツヨシ
他4勝
0-1-0-14 ダンスインザダーク
0-0-1-8 ステイゴールド
0-0-1-7 ゴールドアリュール
0-0-0-7 アグネスタキオン
0-0-0-5 ハーツクライ
0-0-0-3 ダイワメジャー
フジキセキ産駒が走るのは解る気がしますが、同じ様にダートで走っている「デュランダル」と「ゴールドアリュール」に差が有るのが面白い処です。
中央場所で切れ味勝負が出来る馬は全く走っていませんので要注意ですね。
◎<ミスタープロスペクター系>
3-1-1 スウェプトオーヴァーボード
2-1-1 マイネルラヴ
1-3-2 キングカメハメハ
ミスプロ系で注意したいのは2着・3着が多い事です。他の系統と比較してもその数の多さには驚きです。迷った時は連複に選んで行けば良さそうです。
◎<ロベルト系>
2-1-0 シンボリクリスエス
2-0-0 マヤノトップガン
1-3-2 グラスワンダー
他1勝
力比べになればやはりこの系統からは目が離せません。短い距離でもこれだけ走っていますので注意したいものです。距離が延びればもっと成績が上がって来ます。
◎<Halo系・非サンデー系>
1-1-1 ロージズインメイ
1-1-0 タイキシャトル
函館SSで人気になりそうな「ドリームバレンチノ」が父「ロージズインメイ」母父「マイネルラヴ」どちらも函館得意な血統です。昨年も1番人気に推された「ロードカナロア」を差し切りました。
函館洋芝にピッタリな配合だと思います。
ついでにこのサンプルの<脚質>も見ておきましょう。
逃げ 12-10-5
先行 29-22-18
差し 14-18-27
追込 2-7-7
前に行けて上記活躍種牡馬の産駒なら迷わず狙い撃ちして行きましょう。
かなりの確率で「的中」出来るものと信じています。
本日は函館芝1200Mの傾向を<血統>から検証しました。
皆様のお役に立てば良いのですが・・・・・。
ブログでも毎年書いていますが、函館芝コースは今までの「記憶」を全て捨て去って掛った方が良さそうです。
洋芝100%の馬場になって大きく違うのが勝タイムです。
同じローカル競馬場でも「小倉」などは完全なスピード競馬ですが、こちらはパワー勝負と言ってよい様な力比べとなります。
1分7秒台の競馬になる事は無く、G3でも8秒台~9秒台になってきます。
洋芝の特徴は密集して芝が生える事により、蹄が引っ掛かりにくい状態になります。
子供の頃経験された事が有るでしょうか?「芝スキー」、土手の斜面を滑るあの感じが近いと思います。
クッションが良く効いた状態の芝で、しかも滑るような感覚となります。
得意とする馬と、そうでない馬の差が大きいのも注意したい項目です。
そこで本日は函館芝1200Mを<血統>から見て行きましょう。
函館スプリントSだけでは無く、一般戦でも通用しますので「保存」される事をお勧めします。
血統を見る時には長いスパンで見ると間違いが起こり易くなります。
これはすでに力を失っている種牡馬が成績欄に残って来るためですね。
今回は10~12年の3年間、未勝利戦を外して見て行きます。
サンプルレースは57Rとなります。
20-11-13 ND系
10-14-14 ナスルーラ系
10-11-9 SS系
6-13-17 ミスプロ系
6-4-2 ロベルト系
3-3-1 Halo系(非サンデー系)
1-1-0 セントサイモン系
1-0-0 ネイティブダンサー系(非ミスプロ系)
0-0-1 エクリプス系
やはりND系のようなパワータイプが活躍しています。
本日はもう少し深く掘り下げて見ておきましょう。
◎<ノーザンダンサー系>
6-0-2 クロフネ
3-0-1 コマンダーインチーフ
2-0-0 キングヘイロー
3-0-0 ファルブラヴ
その他6勝
0-0-0-10 フサイチコンコルド
0-3-4 フレンチデピュティ
0-3-1 ストラヴィンスキー
やはりND系では「クロフネ」産駒の活躍が目立ちます。芝1200Mだけでは無く芝2600M等の長距離でも活躍しています。
一方全く走っていないのが「フサイチコンコルド」ですね。同じND系でもこちらはダート向きな気がします。 フレンチデピュティ産駒は勝ち切れていませんが2・3着が多く、ストラヴィンスキー産駒にも同じ傾向が見られますので注意が必要です。
◎<ナスルーラ系>
7-8-8 サクラバクシンオー
1-4-1 ジャングルポケット
1-1-1 アドマイヤコジーン
他1勝
サクラバクシンオーの母「サクラハゴロモ」の父は「ノーザンテースト」、自動的にND系の血を持っている為、NDの血を持つ牝馬と交配すればND系「クロス」を持つ事になります。
短距離戦では芝の種類を選ばない事になりますね。
開幕週からしばらくは注意が必要ですが、開催が進むにつれて成績が落ちてきます。こちらも覚えておいて損は無いと思います。
中央場所では時計の掛るレースでなければ、この処実力発揮出来ていない感有りのジャングルポケットですが、ここに来れば走っています。
◎<サンデーサイレンス系>
2-0-1 フジキセキ
2-0-0 デュランダル
1-1-2 マンハッタンカフェ
1-1-0 タヤスツヨシ
他4勝
0-1-0-14 ダンスインザダーク
0-0-1-8 ステイゴールド
0-0-1-7 ゴールドアリュール
0-0-0-7 アグネスタキオン
0-0-0-5 ハーツクライ
0-0-0-3 ダイワメジャー
フジキセキ産駒が走るのは解る気がしますが、同じ様にダートで走っている「デュランダル」と「ゴールドアリュール」に差が有るのが面白い処です。
中央場所で切れ味勝負が出来る馬は全く走っていませんので要注意ですね。
◎<ミスタープロスペクター系>
3-1-1 スウェプトオーヴァーボード
2-1-1 マイネルラヴ
1-3-2 キングカメハメハ
ミスプロ系で注意したいのは2着・3着が多い事です。他の系統と比較してもその数の多さには驚きです。迷った時は連複に選んで行けば良さそうです。
◎<ロベルト系>
2-1-0 シンボリクリスエス
2-0-0 マヤノトップガン
1-3-2 グラスワンダー
他1勝
力比べになればやはりこの系統からは目が離せません。短い距離でもこれだけ走っていますので注意したいものです。距離が延びればもっと成績が上がって来ます。
◎<Halo系・非サンデー系>
1-1-1 ロージズインメイ
1-1-0 タイキシャトル
函館SSで人気になりそうな「ドリームバレンチノ」が父「ロージズインメイ」母父「マイネルラヴ」どちらも函館得意な血統です。昨年も1番人気に推された「ロードカナロア」を差し切りました。
函館洋芝にピッタリな配合だと思います。
ついでにこのサンプルの<脚質>も見ておきましょう。
逃げ 12-10-5
先行 29-22-18
差し 14-18-27
追込 2-7-7
前に行けて上記活躍種牡馬の産駒なら迷わず狙い撃ちして行きましょう。
かなりの確率で「的中」出来るものと信じています。
本日は函館芝1200Mの傾向を<血統>から検証しました。
皆様のお役に立てば良いのですが・・・・・。
いつも銀龍ブログをお読み頂きありがとうございます。
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