キーンランドカップ 2013 考察(1)
函館競馬場で行なわれるキーンランドカップ、札幌とはまた違って来る可能性はありますね。
06年創設以降の傾向は1番人気1-2-2-2、優勝は1回のみですが複勝率71.4%は捨てておけない数字と成っていました。
また「夏は牝馬」と言われるように牝馬成績は4-2-3-26、7年間で4頭の優勝馬が出ています。昨年は1~3着馬が全て牡馬でしたが今年はどうでしょう?
札幌で行なわれていた過去のデータが使えない為、函館芝1200Mのデータを作って見ました。
今年函館競馬場芝1200Mで行なわれた3歳以上、500万以上、26レースをサンプルとしています。
◎<脚質>
逃げ 1-1-5
先行 13-17-9
差し 11-7-11
追込 1-1-1
逃げ馬・追込み馬は全く成績になっていません。先行又は差しタイプの馬が有利です。
◎<枠番>
1枠 4-2-5-25
2枠 4-4-3-26
3枠 1-3-4-30
4枠 6-0-4-30
5枠 1-5-4-35
6枠 4-5-2-37
7枠 5-4-1-38
8枠 1-3-3-44
出走頭数が少ないレースも多く、一概に言うのは危険かもしれませんが、外枠不利はハッキリしています。1・2枠は安定感が有りますね。
◎<騎手>騎乗機会10回以上での連対率
61.5% 岩田
42.9% 四位
29.4% 勝浦
26.3% 三浦
25.0% 丹内
25.0% 秋山(未勝利)
良い馬にも乗っていますが岩田Jの連対率がずば抜けています。園田時代に狭いコースの乗り方が身についているのでしょう。
秋山Jは1着が有りません。
◎<種牡馬系統>
12-9-10-79 SS系(フジキセキ産駒4勝⇒今回も出走の「ストレイトガール」4勝)
6-8-1-56 ミスプロ系 (アドマイヤムーン3勝)
5-5-3-39 ナスルーラ系 (アドマイヤコジーン2勝)
3-1-3-15 Halo系(非サンデー系)ロージズインメイ2勝
0-3-6-51 ノーザンダンサー系
0-0-2-23 ロベルト系
0-0-1-0 その他エクリプス系
ここが昨年とは大きく違ってきている点ですね。
札幌競馬場改修の為、函館競馬場を長く使う必要があります。そのために作った馬場が走って来る馬の系統を替えているようです。
ご覧のように「ノーザンダンサー系」の産駒は未勝利、洋芝の力の要る馬場を最も得意としていた筈ですね。
先週からCコースに変わり、先週の雨の影響も少なからず残る馬場となりそうで、週末土曜日のレースを見なければ解りませんが、これまでの傾向は明らかに昨年までとは違っています。
雨が降った日曜日に芝馬場を使った影響で、相当馬場が荒れて来ると見ています。
後残すところ2週間ですので、この辺りで大きく変化が表れそうな気もしているのですが、ND系で逃げた「フォーエバーマーク」にとっては良く無いデータばかりとなっています。
一方登り馬としては函館に来てから2-1-1-1と絶好調の「ストレイトガール」、勢いを残したまま参戦して来るのでしょうか?「パドトロワ」との対決が見ものですね。
もう1頭の登り馬「ファインチョイス」、こちらも1000万、1600万連勝後、前走で「ストレイトガール」の2着と負けはしましたが着差は0.0、登り馬2頭の牝馬が活躍してくれれば、面白くなりそうです。
函館SSで4着と負けた「アドマイヤセプター」ですが、岩田Jが乗って来るようなら楽しみが出てきます。
59Kで参戦の「サンカルロ」ですが、脚質的にも斤量でも、また血統的にもここは秋への足馴らしと見るべきでしょう。
個々の馬についてはまた日を改めて掲載予定しています。
06年創設以降の傾向は1番人気1-2-2-2、優勝は1回のみですが複勝率71.4%は捨てておけない数字と成っていました。
また「夏は牝馬」と言われるように牝馬成績は4-2-3-26、7年間で4頭の優勝馬が出ています。昨年は1~3着馬が全て牡馬でしたが今年はどうでしょう?
札幌で行なわれていた過去のデータが使えない為、函館芝1200Mのデータを作って見ました。
今年函館競馬場芝1200Mで行なわれた3歳以上、500万以上、26レースをサンプルとしています。
◎<脚質>
逃げ 1-1-5
先行 13-17-9
差し 11-7-11
追込 1-1-1
逃げ馬・追込み馬は全く成績になっていません。先行又は差しタイプの馬が有利です。
◎<枠番>
1枠 4-2-5-25
2枠 4-4-3-26
3枠 1-3-4-30
4枠 6-0-4-30
5枠 1-5-4-35
6枠 4-5-2-37
7枠 5-4-1-38
8枠 1-3-3-44
出走頭数が少ないレースも多く、一概に言うのは危険かもしれませんが、外枠不利はハッキリしています。1・2枠は安定感が有りますね。
◎<騎手>騎乗機会10回以上での連対率
61.5% 岩田
42.9% 四位
29.4% 勝浦
26.3% 三浦
25.0% 丹内
25.0% 秋山(未勝利)
良い馬にも乗っていますが岩田Jの連対率がずば抜けています。園田時代に狭いコースの乗り方が身についているのでしょう。
秋山Jは1着が有りません。
◎<種牡馬系統>
12-9-10-79 SS系(フジキセキ産駒4勝⇒今回も出走の「ストレイトガール」4勝)
6-8-1-56 ミスプロ系 (アドマイヤムーン3勝)
5-5-3-39 ナスルーラ系 (アドマイヤコジーン2勝)
3-1-3-15 Halo系(非サンデー系)ロージズインメイ2勝
0-3-6-51 ノーザンダンサー系
0-0-2-23 ロベルト系
0-0-1-0 その他エクリプス系
ここが昨年とは大きく違ってきている点ですね。
札幌競馬場改修の為、函館競馬場を長く使う必要があります。そのために作った馬場が走って来る馬の系統を替えているようです。
ご覧のように「ノーザンダンサー系」の産駒は未勝利、洋芝の力の要る馬場を最も得意としていた筈ですね。
先週からCコースに変わり、先週の雨の影響も少なからず残る馬場となりそうで、週末土曜日のレースを見なければ解りませんが、これまでの傾向は明らかに昨年までとは違っています。
雨が降った日曜日に芝馬場を使った影響で、相当馬場が荒れて来ると見ています。
後残すところ2週間ですので、この辺りで大きく変化が表れそうな気もしているのですが、ND系で逃げた「フォーエバーマーク」にとっては良く無いデータばかりとなっています。
一方登り馬としては函館に来てから2-1-1-1と絶好調の「ストレイトガール」、勢いを残したまま参戦して来るのでしょうか?「パドトロワ」との対決が見ものですね。
もう1頭の登り馬「ファインチョイス」、こちらも1000万、1600万連勝後、前走で「ストレイトガール」の2着と負けはしましたが着差は0.0、登り馬2頭の牝馬が活躍してくれれば、面白くなりそうです。
函館SSで4着と負けた「アドマイヤセプター」ですが、岩田Jが乗って来るようなら楽しみが出てきます。
59Kで参戦の「サンカルロ」ですが、脚質的にも斤量でも、また血統的にもここは秋への足馴らしと見るべきでしょう。
個々の馬についてはまた日を改めて掲載予定しています。
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