天皇賞(秋) 2013 後記
結局良馬場まで回復した東京競馬場で行なわれた「天皇賞秋」、勝タイム1.57.5は昨年より0.2遅いだけの馬場でした。
優勝しました「ジャスタウェイ」の強さだけが際立ったレースと成りました。
2番人気「トウケイヘイロー」の逃げで始まったレースですが、名手武豊Jも少し驚いたのでしょうね。重いと言われる函館の馬場でも1.58.6で走っていた馬ですが、終わって見れば1.59.7のタイムでした。
その驚いた事とは、1番人気「ジェンティルドンナ」のスタートだったのではないでしょうか。
自身が逃げても構わないと言うスタイルを見せた為、「トウケイヘイロー」は始めに脚を使わされたものと思われます。
岩田Jの作戦勝ちなのですね。前で怖いのは「トウケイヘイロー」1頭のみと決めていたのでしょう。どちらも名手、ペース判断を狂わされるような「体内時計」は持っていないはずですから、2コーナーで横に並んで「顔見せ」しました。
今までの「トウケイヘイロー」は全てゆっくり出て行くスタイルでしたから、ここで誤算が出たようです。
しかし、誤算が有ったのは「トウケイヘイロー」ばかりでは有りませんでした。
横に並んで「顔見世」した「ジェンティルドンナ」は、直線前を可愛がりながら、後は「交すだけ」と思った瞬間、外から「ジャスタウェイ」に並ばれてしまいました。
岩田Jにしてみれば、斤量が牡馬に比べて2K軽いことから前さえ交せば「優勝」と思ったのでしょうね。
3走全て2着だった「ジャスタウェイ」にしてみれば、「ジェンティルドンナ」が前を掃除してくれる瞬間を狙っていたように見えました。
福永Jは同馬の末脚に絶対の自信が有ったのでしょう。
理想的な展開から「勝利」が転がり込んできたようです。
3Fの時計を比較して見ると(上がり3Fタイム・走破時計・コーナー位置)
34.6 1.57.5 11--10--09 「ジャスタウェイ」
35.8 1.58.2 02--02--02 「ジェンティルドンナ」
35.5 1.58.5 08--09--10 「エーシンフラッシュ」
このタイムを見ても、勝った「ジャスタウェイ」には理想的な展開だったと思われます。
1600M・1800Mで磨いてきた切れ味を如何なく発揮した結果と言えるでしょう。
人気馬が1~3着しましたが、惜しかったのは4着に着た8番人気「アンコイルド」だったと思います。3着馬とは0.1差、コーナー位置取りは5--6--6と「エーシンフラッシュ」より前に位置取りしていましたが、前が壁になり追い出しが遅れました。
3連単の配当的には4万円の差が有っただけに、悔やまれるレースでした。
しかしG1馬と互角に戦った高い東京適性は健在ですからその内「穴」を提供してくれそうです。期待して待って見ましょう。
◎「スワンS」から
5~7着に1・3・2番人気馬が敗れる波乱となりました。
終わって見れば5頭しか参戦していないサンデーサイレンス系の内、4頭が1~4着を占める結果と成りました。
SS系の5頭全てをBOXで買っても3連単馬券は60点、これで3連単人気順896番目の馬券が的中するのですから、もう言う事は有りません。
「敗軍の将多くを語らず」の通りショックであまり語りたくは有りませんが、反省しておかなければ、その先の「勝利」には手が届きません。
<思ったより馬場の乾きが速かった>と考えるのが一番の近道なのでしょう。
1・2番人気馬はナスルーラ系産駒でした。種牡馬系統で着順を見ると、
1--2--3--4----------9 SS系
5----7 ナスルーラ系
6----8 ロベルト系
10--11--12 ND系
13 ミスプロ系
ものの見事に系統別に入着している事が解ります。
すなわち土曜日の京都芝馬場でこの条件ではこのような<種牡馬系統>が走ったと解釈すれば、まあ何とか納得できそうな気がします。
レース前にこの傾向が読めていたなら、始めに書いたように3連単馬券60点張りで高配当が得られた事になるのですが・・・・読めませんでした。
日曜日の東京天皇賞も1・2着馬はSS系×ND系、と同じ系統の馬が入着した事を報告しておきます。こちらは前日を参考にさせて頂きましたが。
「勝組競馬<奇跡の方程式>」では「スワンS」全会員様不的中、「天皇賞秋」は全会員様的中致しましたが、配当が安く、無料会員様以外はマイナス計上と成ってしまいました。
さて次回はG1の谷間になりますが、面白いG2ハンデ戦「アルゼンチン共和国杯」が行なわれます。しっかり研究して獲りに行きますよ。
優勝しました「ジャスタウェイ」の強さだけが際立ったレースと成りました。
2番人気「トウケイヘイロー」の逃げで始まったレースですが、名手武豊Jも少し驚いたのでしょうね。重いと言われる函館の馬場でも1.58.6で走っていた馬ですが、終わって見れば1.59.7のタイムでした。
その驚いた事とは、1番人気「ジェンティルドンナ」のスタートだったのではないでしょうか。
自身が逃げても構わないと言うスタイルを見せた為、「トウケイヘイロー」は始めに脚を使わされたものと思われます。
岩田Jの作戦勝ちなのですね。前で怖いのは「トウケイヘイロー」1頭のみと決めていたのでしょう。どちらも名手、ペース判断を狂わされるような「体内時計」は持っていないはずですから、2コーナーで横に並んで「顔見せ」しました。
今までの「トウケイヘイロー」は全てゆっくり出て行くスタイルでしたから、ここで誤算が出たようです。
しかし、誤算が有ったのは「トウケイヘイロー」ばかりでは有りませんでした。
横に並んで「顔見世」した「ジェンティルドンナ」は、直線前を可愛がりながら、後は「交すだけ」と思った瞬間、外から「ジャスタウェイ」に並ばれてしまいました。
岩田Jにしてみれば、斤量が牡馬に比べて2K軽いことから前さえ交せば「優勝」と思ったのでしょうね。
3走全て2着だった「ジャスタウェイ」にしてみれば、「ジェンティルドンナ」が前を掃除してくれる瞬間を狙っていたように見えました。
福永Jは同馬の末脚に絶対の自信が有ったのでしょう。
理想的な展開から「勝利」が転がり込んできたようです。
3Fの時計を比較して見ると(上がり3Fタイム・走破時計・コーナー位置)
34.6 1.57.5 11--10--09 「ジャスタウェイ」
35.8 1.58.2 02--02--02 「ジェンティルドンナ」
35.5 1.58.5 08--09--10 「エーシンフラッシュ」
このタイムを見ても、勝った「ジャスタウェイ」には理想的な展開だったと思われます。
1600M・1800Mで磨いてきた切れ味を如何なく発揮した結果と言えるでしょう。
人気馬が1~3着しましたが、惜しかったのは4着に着た8番人気「アンコイルド」だったと思います。3着馬とは0.1差、コーナー位置取りは5--6--6と「エーシンフラッシュ」より前に位置取りしていましたが、前が壁になり追い出しが遅れました。
3連単の配当的には4万円の差が有っただけに、悔やまれるレースでした。
しかしG1馬と互角に戦った高い東京適性は健在ですからその内「穴」を提供してくれそうです。期待して待って見ましょう。
◎「スワンS」から
5~7着に1・3・2番人気馬が敗れる波乱となりました。
終わって見れば5頭しか参戦していないサンデーサイレンス系の内、4頭が1~4着を占める結果と成りました。
SS系の5頭全てをBOXで買っても3連単馬券は60点、これで3連単人気順896番目の馬券が的中するのですから、もう言う事は有りません。
「敗軍の将多くを語らず」の通りショックであまり語りたくは有りませんが、反省しておかなければ、その先の「勝利」には手が届きません。
<思ったより馬場の乾きが速かった>と考えるのが一番の近道なのでしょう。
1・2番人気馬はナスルーラ系産駒でした。種牡馬系統で着順を見ると、
1--2--3--4----------9 SS系
5----7 ナスルーラ系
6----8 ロベルト系
10--11--12 ND系
13 ミスプロ系
ものの見事に系統別に入着している事が解ります。
すなわち土曜日の京都芝馬場でこの条件ではこのような<種牡馬系統>が走ったと解釈すれば、まあ何とか納得できそうな気がします。
レース前にこの傾向が読めていたなら、始めに書いたように3連単馬券60点張りで高配当が得られた事になるのですが・・・・読めませんでした。
日曜日の東京天皇賞も1・2着馬はSS系×ND系、と同じ系統の馬が入着した事を報告しておきます。こちらは前日を参考にさせて頂きましたが。
「勝組競馬<奇跡の方程式>」では「スワンS」全会員様不的中、「天皇賞秋」は全会員様的中致しましたが、配当が安く、無料会員様以外はマイナス計上と成ってしまいました。
さて次回はG1の谷間になりますが、面白いG2ハンデ戦「アルゼンチン共和国杯」が行なわれます。しっかり研究して獲りに行きますよ。
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