アルゼンチン共和国杯 2013 考察（３）
「アルゼンチン共和国杯」、考察１では過去の成績を中心にデータから、考察（２）では＜血統＞から、本日はそれ以外の処を見ておきましょう。
出走メンバーが発表されましたが、気になるのは騎手の「乗り替わり」ですね。
柴田大Ｊ「コスモロビン」と武豊Ｊ「メイショウナルト」以外の16頭は全て乗り替わっています。
このレースの人気になりそうな57.5Ｋを背負う馬の内2頭が外国人騎手となりました。
過去10年では03年に1番人気で騎乗したＭデムーロＪがただ一度2着しただけと外国人Ｊの成績が極端に悪いレースです。
面白そうな展開と成って来ました。
直近から外国人Ｊの成績を見ると左人気、右着順
8人気 12着
7人気 8着
6人気 9着
1人気 5着
7人気 17着
5人気 5着
1人気 6着
5人気 13着
4人気 8着
1人気 2着
10頭の外国人騎手を乗せた馬で優勝馬はいないばかりか、複勝圏内ただ1頭ですから、これはハッキリ言って危険信号でしょう。
◎＜乗り替わり＞
6--7--7--87 乗り替わり
4--3--3--46 同騎手
成績だけを見ると乗り替わっている騎手でも好成績と成っていますが、外国人Ｊへの乗り替わりは上記の成績です。
この乗り替わりで注意が必要なのは「横山典Ｊ」の「デスペラード」56Ｋとなりそうです。
横山典Ｊは10年間で2-1-1-4、唯一2勝挙げています。
さて次は＜斤量＞ですね。
重い馬も走るレースですが、不思議な事に同じ斤量馬が連対した事は過去10年有りません。
複勝圏まで範囲を拡げても11年に55.0Ｋ馬が1・3着したのみですから、この傾向が今年も続けば３連単フォーメーションが組み易くなります。（３０日のブログで確認出来ます。）
どうしてこのような事を書いているかは皆様お解りいただいていますでしょう。
1・2番人気馬に推されそうな馬が斤量57.5Ｋで目黒記念1・2着馬、昨年のアルゼンチン共和国杯2・1着馬になりそうな事です。
ここへ57.5Ｋを背負う外国人Ｊ騎乗の「アドマイヤラクティ」を加えれば上位5番人気までに3頭が同斤量馬と成ってしまう可能性が高いからですね。
斤量関係を整理しておきましょう。
◎57.5Ｋ
「アドマイヤラクティ」 小牧Ｊ⇒メンディザバルＪ
「ムスカテール」 内田博Ｊ⇒リスポリＪ
「ルルーシュ」 内田博Ｊ⇒北村宏Ｊ
◎57.0Ｋ
「トウカイトリック」 北村宏Ｊ⇒田中勝Ｊ
◎56.0Ｋ
「アスカクリチャン」 柴田善Ｊ⇒戸崎Ｊ
「コスモロビン」 柴田大Ｊ
「デスペラード」 武幸Ｊ⇒横山典Ｊ
「メイショウナルト」 武豊Ｊ
◎55.0Ｋ
「エックスマーク」 内田博Ｊ⇒石橋脩Ｊ
「ニューダイナスティ」 和田竜Ｊ⇒蛯名Ｊ
◎54.0Ｋ
「シゲルササグリ」 浜中Ｊ⇒後藤浩Ｊ
「セイカプレスト」 津村Ｊ⇒田辺Ｊ
「ホッコーブレーヴ」 田辺Ｊ⇒三浦Ｊ
「マイネルマーク」 戸崎Ｊ⇒柴田善Ｊ
◎53.0Ｋ
「コスモラピュタ」 丹内Ｊ⇒武士沢Ｊ
「サイモントルナーレ」 横山和Ｊ⇒吉田豊Ｊ
「モズ」 丸田Ｊ⇒松岡Ｊ
◎48.0Ｋ
「イケドラゴン」 大野Ｊ⇒石神Ｊ
青文字は不調馬、緑文字は心配馬、赤文字は注目馬です。
ビッグレッドファーム軍団は「コスモロビン」中心と見て良さそうですね。
これで前年までの傾向が続けば、組み合わせの参考になりそうです。
不思議な事は上位人気しそうな処に乗っていた「内田博Ｊ」が同日京都に行っています。
しかも特別は「みやこＳ」の人気薄「マルカプレジオ」1頭のみの騎乗、新馬戦は3Ｒディープスカイ産駒「プレイフォーマザー」。5Ｒステイゴールド産駒「ルヴァンカー」の2頭に騎乗しますからどちらかに将来性のある有力馬がいる可能性は否定できませんね。注目して見ましょう。
最終＜有力馬・穴馬＞は明日競馬終了後掲載予定しています。
穴が出そうな雰囲気ありますね。引き続き検討します。お楽しみに！
出走メンバーが発表されましたが、気になるのは騎手の「乗り替わり」ですね。
柴田大Ｊ「コスモロビン」と武豊Ｊ「メイショウナルト」以外の16頭は全て乗り替わっています。
このレースの人気になりそうな57.5Ｋを背負う馬の内2頭が外国人騎手となりました。
過去10年では03年に1番人気で騎乗したＭデムーロＪがただ一度2着しただけと外国人Ｊの成績が極端に悪いレースです。
面白そうな展開と成って来ました。
直近から外国人Ｊの成績を見ると左人気、右着順
8人気 12着
7人気 8着
6人気 9着
1人気 5着
7人気 17着
5人気 5着
1人気 6着
5人気 13着
4人気 8着
1人気 2着
10頭の外国人騎手を乗せた馬で優勝馬はいないばかりか、複勝圏内ただ1頭ですから、これはハッキリ言って危険信号でしょう。
◎＜乗り替わり＞
6--7--7--87 乗り替わり
4--3--3--46 同騎手
成績だけを見ると乗り替わっている騎手でも好成績と成っていますが、外国人Ｊへの乗り替わりは上記の成績です。
この乗り替わりで注意が必要なのは「横山典Ｊ」の「デスペラード」56Ｋとなりそうです。
横山典Ｊは10年間で2-1-1-4、唯一2勝挙げています。
さて次は＜斤量＞ですね。
重い馬も走るレースですが、不思議な事に同じ斤量馬が連対した事は過去10年有りません。
複勝圏まで範囲を拡げても11年に55.0Ｋ馬が1・3着したのみですから、この傾向が今年も続けば３連単フォーメーションが組み易くなります。（３０日のブログで確認出来ます。）
どうしてこのような事を書いているかは皆様お解りいただいていますでしょう。
1・2番人気馬に推されそうな馬が斤量57.5Ｋで目黒記念1・2着馬、昨年のアルゼンチン共和国杯2・1着馬になりそうな事です。
ここへ57.5Ｋを背負う外国人Ｊ騎乗の「アドマイヤラクティ」を加えれば上位5番人気までに3頭が同斤量馬と成ってしまう可能性が高いからですね。
斤量関係を整理しておきましょう。
◎57.5Ｋ
「アドマイヤラクティ」 小牧Ｊ⇒メンディザバルＪ
「ムスカテール」 内田博Ｊ⇒リスポリＪ
「ルルーシュ」 内田博Ｊ⇒北村宏Ｊ
◎57.0Ｋ
「トウカイトリック」 北村宏Ｊ⇒田中勝Ｊ
◎56.0Ｋ
「アスカクリチャン」 柴田善Ｊ⇒戸崎Ｊ
「コスモロビン」 柴田大Ｊ
「デスペラード」 武幸Ｊ⇒横山典Ｊ
「メイショウナルト」 武豊Ｊ
◎55.0Ｋ
「エックスマーク」 内田博Ｊ⇒石橋脩Ｊ
「ニューダイナスティ」 和田竜Ｊ⇒蛯名Ｊ
◎54.0Ｋ
「シゲルササグリ」 浜中Ｊ⇒後藤浩Ｊ
「セイカプレスト」 津村Ｊ⇒田辺Ｊ
「ホッコーブレーヴ」 田辺Ｊ⇒三浦Ｊ
「マイネルマーク」 戸崎Ｊ⇒柴田善Ｊ
◎53.0Ｋ
「コスモラピュタ」 丹内Ｊ⇒武士沢Ｊ
「サイモントルナーレ」 横山和Ｊ⇒吉田豊Ｊ
「モズ」 丸田Ｊ⇒松岡Ｊ
◎48.0Ｋ
「イケドラゴン」 大野Ｊ⇒石神Ｊ
青文字は不調馬、緑文字は心配馬、赤文字は注目馬です。
ビッグレッドファーム軍団は「コスモロビン」中心と見て良さそうですね。
これで前年までの傾向が続けば、組み合わせの参考になりそうです。
不思議な事は上位人気しそうな処に乗っていた「内田博Ｊ」が同日京都に行っています。
しかも特別は「みやこＳ」の人気薄「マルカプレジオ」1頭のみの騎乗、新馬戦は3Ｒディープスカイ産駒「プレイフォーマザー」。5Ｒステイゴールド産駒「ルヴァンカー」の2頭に騎乗しますからどちらかに将来性のある有力馬がいる可能性は否定できませんね。注目して見ましょう。
最終＜有力馬・穴馬＞は明日競馬終了後掲載予定しています。
穴が出そうな雰囲気ありますね。引き続き検討します。お楽しみに！
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