有馬記念 2013 考察(2)
「有馬記念」昨日は過去の成績と主なデータを拾って見ました。
本日は「有馬記念」がどのようなレースなのか、もう少し掘り下げて見て行きましょう。
今年の大きな特徴は「天皇賞(秋)」「ジャパンカップ」の優勝馬だけでなく2着馬も不在、その代わりに世界で活躍した11年当レースの優勝馬「オルフェーヴル」と昨年の当レース優勝馬「ゴールドシップ」が顔を揃えて参戦します。
もう一つレース造りにに欠かせない「逃げ馬」が不在です。
ジャパンカップで押し出され逃げた「エイシンフラッシュ」はもうゴメンでしょう。
そうなればどの馬がトップ引きになるのか?想像がつきません。
スローペースの上がり1000M競争のようなレースも十分考えられる処です。
単純に想像出来る例年の「有馬記念」とはかなり異なったレースになる可能性は捨てきれませんね。
そこでまず初めは過去10年のレースタイムを見ておきます。
年・勝タイム・レース上がり6F・5Fタイム・優勝馬コーナー位置・優勝馬3Fタイム・馬名
12年 2.31.9 72.5--60.0 15--14--10 34.9 ゴールドシップ
11年 2.36.0 70.9--57.9 10--08--05 33.3 オルフェーヴル
10年 2.32.6 70.4--58.1 04--02--02 34.6 ヴィクトワールピサ
09年 2.30.0 72.9--60.6 15--14--08 35.2 ドリームジャーニー
08年 2.31.5 72.2--59.8 01--01--01 36.4 ダイワスカーレット
07年 2.33.6 73.2--60.7 03--03--02 36.3 マツリダゴッホ
06年 2.31.9 73.1--60.4 12--11--10 33.8 ディープインパクト
05年 2.31.9 71.6--59.8 04--04--03 35.0 ハーツクライ
04年 2.29.5 71.0--59.3 02--02--02 35.3 ゼンノロブロイ(レコード)
03年 2.30.5 73.1--60.5 06--05--02 35.3 シンボリクリスエス
この10年の一覧表を見て始めに驚くのは昨日の書きましたが11年の勝タイムですね。
レコードから見れば6.5秒も遅いレースだった事が解ります。凱旋門賞で2着した馬を負けさす訳には行かなかったのかも知れませんね。
しかしレース上がり6F・5Fの時計を見れば1000M57.9の上がりタイムを8番手から差し切った事になりますから、新潟直線競馬「アイビスサマーダッシュ」で走っても上位に着そうな脚を使った事が解りますね。すでに1500Mを走って来た後の1000Mですから、こちらも「驚き」でした。
先行した馬の上がり3Fタイムは36秒台でも問題ナシ、一方差し追込み(捲り追込み)で優勝して来た馬は33~34秒台の上がり時計が必要なようです。
有馬記念で穴をあける馬はやはり中山コースが得意な馬が多く、それまでに中山G2戦で結果を残してきているタイプとなります。
今年は中山G2戦で4頭の馬が勝ち上がって来ていますので、上記6F・5Fタイムを比較しておきましょう。
レース6F・5Fタイム・コーナー位置3角・4角・勝馬上がり3Fタイム・レース名・馬名
71.1--59.8 04--03 35.3 中山記念1800M ナカヤマナイト
72.4--60.6 13--09 33.6 オールカマー2200M ヴェルデグリーン
73.4--61.2 04--02 36.0 AJCC2200M ダノンバラード
75.5--62.7 05--05 35.4 ステイヤーズS3600M デスペラード
72.0--60.3 02--02 35.8 中京金鯱賞2000M カレンミロティック(参考)
有馬記念で太刀打ち出来そうな馬はオールカマーの「ヴェルデグリーン」辺りと成りそうですね。ただし秋開催の馬場でしたから割引は必要です。距離短縮して「デスペラード」がどうか?と言う辺りでしょうか?、金鯱賞の「カレンミロティック」は先行出来る有利さが売り物と成りそうです。
レースを数字に置き換えて見る訓練をすれば、数字を見ただけでVTRを見るように解って来ます。コーナー位置取りと上がりタイムが解れば着順は解る訳ですから、競馬を考える上で是非とも必要な訓練かと思います。
どの馬が逃げるにしても「スローペース」確実に見える今年の「有馬記念」、そうなればやはりあの強い1番人気確実な「オルフェーヴル」が11年と同じようなレースをする可能性が高そうですね。
本日は「有馬記念」がどのようなレースなのか、もう少し掘り下げて見て行きましょう。
今年の大きな特徴は「天皇賞(秋)」「ジャパンカップ」の優勝馬だけでなく2着馬も不在、その代わりに世界で活躍した11年当レースの優勝馬「オルフェーヴル」と昨年の当レース優勝馬「ゴールドシップ」が顔を揃えて参戦します。
もう一つレース造りにに欠かせない「逃げ馬」が不在です。
ジャパンカップで押し出され逃げた「エイシンフラッシュ」はもうゴメンでしょう。
そうなればどの馬がトップ引きになるのか?想像がつきません。
スローペースの上がり1000M競争のようなレースも十分考えられる処です。
単純に想像出来る例年の「有馬記念」とはかなり異なったレースになる可能性は捨てきれませんね。
そこでまず初めは過去10年のレースタイムを見ておきます。
年・勝タイム・レース上がり6F・5Fタイム・優勝馬コーナー位置・優勝馬3Fタイム・馬名
12年 2.31.9 72.5--60.0 15--14--10 34.9 ゴールドシップ
11年 2.36.0 70.9--57.9 10--08--05 33.3 オルフェーヴル
10年 2.32.6 70.4--58.1 04--02--02 34.6 ヴィクトワールピサ
09年 2.30.0 72.9--60.6 15--14--08 35.2 ドリームジャーニー
08年 2.31.5 72.2--59.8 01--01--01 36.4 ダイワスカーレット
07年 2.33.6 73.2--60.7 03--03--02 36.3 マツリダゴッホ
06年 2.31.9 73.1--60.4 12--11--10 33.8 ディープインパクト
05年 2.31.9 71.6--59.8 04--04--03 35.0 ハーツクライ
04年 2.29.5 71.0--59.3 02--02--02 35.3 ゼンノロブロイ(レコード)
03年 2.30.5 73.1--60.5 06--05--02 35.3 シンボリクリスエス
この10年の一覧表を見て始めに驚くのは昨日の書きましたが11年の勝タイムですね。
レコードから見れば6.5秒も遅いレースだった事が解ります。凱旋門賞で2着した馬を負けさす訳には行かなかったのかも知れませんね。
しかしレース上がり6F・5Fの時計を見れば1000M57.9の上がりタイムを8番手から差し切った事になりますから、新潟直線競馬「アイビスサマーダッシュ」で走っても上位に着そうな脚を使った事が解りますね。すでに1500Mを走って来た後の1000Mですから、こちらも「驚き」でした。
先行した馬の上がり3Fタイムは36秒台でも問題ナシ、一方差し追込み(捲り追込み)で優勝して来た馬は33~34秒台の上がり時計が必要なようです。
有馬記念で穴をあける馬はやはり中山コースが得意な馬が多く、それまでに中山G2戦で結果を残してきているタイプとなります。
今年は中山G2戦で4頭の馬が勝ち上がって来ていますので、上記6F・5Fタイムを比較しておきましょう。
レース6F・5Fタイム・コーナー位置3角・4角・勝馬上がり3Fタイム・レース名・馬名
71.1--59.8 04--03 35.3 中山記念1800M ナカヤマナイト
72.4--60.6 13--09 33.6 オールカマー2200M ヴェルデグリーン
73.4--61.2 04--02 36.0 AJCC2200M ダノンバラード
75.5--62.7 05--05 35.4 ステイヤーズS3600M デスペラード
72.0--60.3 02--02 35.8 中京金鯱賞2000M カレンミロティック(参考)
有馬記念で太刀打ち出来そうな馬はオールカマーの「ヴェルデグリーン」辺りと成りそうですね。ただし秋開催の馬場でしたから割引は必要です。距離短縮して「デスペラード」がどうか?と言う辺りでしょうか?、金鯱賞の「カレンミロティック」は先行出来る有利さが売り物と成りそうです。
レースを数字に置き換えて見る訓練をすれば、数字を見ただけでVTRを見るように解って来ます。コーナー位置取りと上がりタイムが解れば着順は解る訳ですから、競馬を考える上で是非とも必要な訓練かと思います。
どの馬が逃げるにしても「スローペース」確実に見える今年の「有馬記念」、そうなればやはりあの強い1番人気確実な「オルフェーヴル」が11年と同じようなレースをする可能性が高そうですね。
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