シンザン記念 2014 考察(2)
「シンザン記念」昨日は過去の成績を主に見ておきました。
本日は個々の馬について<血統>から少し掘り下げて見ておきましょう。
2013年(昨年)の1月、芝グレードレースは10R行なわれています。
この内シンザン記念を勝った「エーシントップ」はノーザンダンサー系の産駒でした。
この他ではシルクロードSを勝った「ドリームバレンチノ」がHalo系(非サンデー系)のロージズインメイ産駒です。
他の8Rは全てサンデーサイレンス系の産駒が勝っています。
同じく2013年2月は芝グレードレース10レース中、小倉大賞典と阪急杯がミスプロ系キングカメハメハ産駒が優勝していましたが、残る8レースはやはり全てサンデーサイレンス系産駒が優勝していました。
野芝にイタリアンライグラスをオーバーシードした芝状態での競馬でしたが、ほとんどのレースでサンデー系種牡馬の産駒が勝ち上がって来ている事から、冬場のレースでもサンデー系産駒が優勢と見るべきなのでしょう。
今年も両金杯はサンデー系産駒が勝ち上がっています。
特に京都金杯(シンザン記念と同じ距離・コース)ではサンデー系ディープインパクト産駒が1・2着しました。
長々とサンデー系産駒について書いてきましたが、昨日も見たように今年の登録馬は
7--6--6 SS系 4頭
2--1--2 ND系 0頭
1--3--1 ミスプロ系 3頭
0--0--1 ロベルト系 3頭
0--0--0--14 ナスルーラ系 4頭
0--0--0--4 Halo系(非サンデー系) 3頭
の様になっています。
断然人気に推されそうな「ミッキーアイル」はご存知のようにSS系ディープインパクト産駒です。となれば、ここでは普通に走れば勝ってしまいそうなくらい有利な条件が揃ってしまいそうな気がしています。
ならばその他のサンデー系産駒はどうでしょう?
もう1頭昨日挙げた「ウインフルブルーム」はSS系スペシャルウィーク産駒でしたね。
こちらも当然のように人気になりそうです。
残り2頭は共にSS系マンハッタンカフェ産駒「アグネスドリーム」、「ビップレボルシオン」、ですが、どうもこの辺りの馬が<血統系統>からは「穴馬」候補に挙げて良さそうに見えてきます。
「アグネスドリーム」は逃げ馬ですから苦しいかも知れませんが、「ビップレボルシオン」は差し追込みタイプ、新馬戦上がり3F33.7で2着馬に0.5差付けています。
「ミッキーアイル」が逃げタイプだけに魅力的に映りますがどうでしょう。
今年の「シンザン記念」では過去14頭挑戦して0-0-0-14のナスルーラ系がSS系と並び4頭、折角のND系は0頭ですから、残るはミスプロ系と成りそうです。
◎「カクシアジ」 ミスプロ系スェプトオーヴァーボード産駒
地方からの入厩馬でダートの経験しか有りません。
◎「タガノグランパ」 ミスプロ系キングカメハメハ産駒
前走ラジオNIKKEI2歳S 0.3差 5着 10番人気でしたが人気よりは走っています。
また同レースはメンバー的にも優秀な馬が多く、この着順なら評価出来そうです。
◎「セセリ」 ミスプロ系Curlin産駒
前走ラジオNIKKEI2歳S 1.1差 13着 4番人気 こちらは4番人気に支持され逃げましたが13着と歯が立ちませんでした。新馬戦が京都で強い勝ち方だっただけに注目されたのですが、京都に替わって少しはとも考えられますが、脚質的に本命馬と同じでは苦しいと思われます。
残るはロベルト系とHalo系(非サンデー系)となりますが、過去の実績からは有っても3着までですから<血統>からは強く推せません。
最終<有力馬・穴馬>は土曜日競馬終了後掲載を予定しています。御期待下さい。
本日は個々の馬について<血統>から少し掘り下げて見ておきましょう。
2013年(昨年)の1月、芝グレードレースは10R行なわれています。
この内シンザン記念を勝った「エーシントップ」はノーザンダンサー系の産駒でした。
この他ではシルクロードSを勝った「ドリームバレンチノ」がHalo系(非サンデー系)のロージズインメイ産駒です。
他の8Rは全てサンデーサイレンス系の産駒が勝っています。
同じく2013年2月は芝グレードレース10レース中、小倉大賞典と阪急杯がミスプロ系キングカメハメハ産駒が優勝していましたが、残る8レースはやはり全てサンデーサイレンス系産駒が優勝していました。
野芝にイタリアンライグラスをオーバーシードした芝状態での競馬でしたが、ほとんどのレースでサンデー系種牡馬の産駒が勝ち上がって来ている事から、冬場のレースでもサンデー系産駒が優勢と見るべきなのでしょう。
今年も両金杯はサンデー系産駒が勝ち上がっています。
特に京都金杯(シンザン記念と同じ距離・コース)ではサンデー系ディープインパクト産駒が1・2着しました。
長々とサンデー系産駒について書いてきましたが、昨日も見たように今年の登録馬は
7--6--6 SS系 4頭
2--1--2 ND系 0頭
1--3--1 ミスプロ系 3頭
0--0--1 ロベルト系 3頭
0--0--0--14 ナスルーラ系 4頭
0--0--0--4 Halo系(非サンデー系) 3頭
の様になっています。
断然人気に推されそうな「ミッキーアイル」はご存知のようにSS系ディープインパクト産駒です。となれば、ここでは普通に走れば勝ってしまいそうなくらい有利な条件が揃ってしまいそうな気がしています。
ならばその他のサンデー系産駒はどうでしょう?
もう1頭昨日挙げた「ウインフルブルーム」はSS系スペシャルウィーク産駒でしたね。
こちらも当然のように人気になりそうです。
残り2頭は共にSS系マンハッタンカフェ産駒「アグネスドリーム」、「ビップレボルシオン」、ですが、どうもこの辺りの馬が<血統系統>からは「穴馬」候補に挙げて良さそうに見えてきます。
「アグネスドリーム」は逃げ馬ですから苦しいかも知れませんが、「ビップレボルシオン」は差し追込みタイプ、新馬戦上がり3F33.7で2着馬に0.5差付けています。
「ミッキーアイル」が逃げタイプだけに魅力的に映りますがどうでしょう。
今年の「シンザン記念」では過去14頭挑戦して0-0-0-14のナスルーラ系がSS系と並び4頭、折角のND系は0頭ですから、残るはミスプロ系と成りそうです。
◎「カクシアジ」 ミスプロ系スェプトオーヴァーボード産駒
地方からの入厩馬でダートの経験しか有りません。
◎「タガノグランパ」 ミスプロ系キングカメハメハ産駒
前走ラジオNIKKEI2歳S 0.3差 5着 10番人気でしたが人気よりは走っています。
また同レースはメンバー的にも優秀な馬が多く、この着順なら評価出来そうです。
◎「セセリ」 ミスプロ系Curlin産駒
前走ラジオNIKKEI2歳S 1.1差 13着 4番人気 こちらは4番人気に支持され逃げましたが13着と歯が立ちませんでした。新馬戦が京都で強い勝ち方だっただけに注目されたのですが、京都に替わって少しはとも考えられますが、脚質的に本命馬と同じでは苦しいと思われます。
残るはロベルト系とHalo系(非サンデー系)となりますが、過去の実績からは有っても3着までですから<血統>からは強く推せません。
最終<有力馬・穴馬>は土曜日競馬終了後掲載を予定しています。御期待下さい。
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