日経新春杯 2014 考察
「日経新春杯」2014
昨年はハンデ52K軽量の4歳馬「カポーティスター」が10番人気で優勝しました。
G2ハンデ戦は年間3レース(目黒記念、アルゼンチン共和国杯、日経新春杯)のみ、内2レースが東京芝2500Mで行なわれます。
この時期のG2ハンデ戦は、有力馬にすれば春のG1を見据えたスタートには早すぎますし、秋一連のG1を戦ってきた馬にすれば「休養」が本当でしょう。
昨秋のG1戦で歯が立たなかった馬や、冬場長距離得意馬、G1戦に出走するには賞金不足の馬達が集まって来るレースと言えそうです。
今年の登録馬を見ても昨年出走した馬は2頭のみ、がらり顔ぶれが変わっています。
早速過去の成績から振り返っておきましょう。
年・単勝人気順・3連単配当・3連単人気順・斤量(牝馬は赤文字)
13年 10--01--04 ¥63.590 (207/3360) 52.0--56.0--56.0
12年 01--03--08 ¥9.250 (25/1320) 58.5--56.0--56.0
11年 02--03--01 ¥3.250 (7/1716) 56.5--56.0--58
10年 02--01--12 ¥89.590 (251/1320) 54.0--55.0--52.0
09年 11--03--04 ¥213.570 (637/3360) 49.0--56.0--52.0
08年 03--02--12 ¥460.670 (832/3360) 56.0--55.0--50.0
07年 05--04--09 ¥75.720 (178/1320) 54.0--54.0--50.0
06年 02--06--01 ¥22.120 (79/1320) 55.0--54.0--56.5
05年 02--07--03 ¥51.550 (126/720) 56.0--54.0--53.0
04年 01--08--03 55.0--54.0--56.5
10年間で1番人気は2--2--2--4、複勝率こそ60%となっていますが、勝った馬は2頭のみ、対して2番人気馬は4--1--0--5、こちらは連対率50%と逆転しています。
緑文字の10番人気以下も4頭絡んでいますから注意が必要となって来ます。
また牝馬は2--0--2--9、13頭出走して4頭が馬券に絡んできていますので軽視できません。1着に来た馬の斤量は49・54K、3着した馬の斤量は50・52Kでした。
◎<年齢>
4歳 3--4--5
5歳 5--5--3
6歳 1--0--2
7上 1--1--0
5歳馬が中心で4歳馬が続く成績です。高齢馬が苦戦傾向ですね。
◎<脚質>
逃げ 1--0--1
先行 2--4--2
差し 7--3--4
追込 0--3--3
優勝馬は差し馬優勢となっています。距離から考えればもう少し先行勢が残っても良さそうに思うところですが・・・・。
◎<枠番>
7--2--5 1~4枠
3--8--5 5~8枠
優勝馬は内枠、2着馬は外枠、有利なようです。迷った時にはこのパターンを想い出して下さい。
◎<斤量>
3--2--1 今回増量
2--5--3 同斤量
5--3--6 今回減量
3着には減量された馬が優勢ですが、後はあまり関係ないのかもしれませんね。
◎<前走距離>
5--6--5 今回延長
2--2--1 同距離
3--2--4 今回短縮
今回短縮は有馬記念出走馬やそれ以上の長距離を走って来た馬、前走2000M馬が4勝していました。
さて条件はこの辺りで良さそうですが、今年の登録馬を見ると、まるでオープン特別のように見えますがどうでしょう。
G1勝馬はもとより、G2勝の馬も1頭のみ、それも2歳時のものですからかなり力は接近していると考えるべきでしょう。
こうなるとG1「菊花賞」2着、G2「神戸新聞杯」3着の「サトノノブレス」が一躍注目されそうですが、その成績は2--3--2--2、崩れない安定性は買いですが、勝ち切れないもどかしさはここでも心配ですね。
牝馬G3「愛知杯」を勝った「フーラブライド」も50Kから52Kに斤量増となり牡馬と戦ってどうか?になりそうです。
56K「ラブイズブーシェ」もG1「有馬記念」4着したことから人気しそうですが、速く軽い馬場に替わってスピード競馬には向いていない気がしています。
今年は「荒れる」雰囲気がプンプンしますがどうでしょう・・・・・??
楽しみなレースとなりそうです。
昨年はハンデ52K軽量の4歳馬「カポーティスター」が10番人気で優勝しました。
G2ハンデ戦は年間3レース(目黒記念、アルゼンチン共和国杯、日経新春杯)のみ、内2レースが東京芝2500Mで行なわれます。
この時期のG2ハンデ戦は、有力馬にすれば春のG1を見据えたスタートには早すぎますし、秋一連のG1を戦ってきた馬にすれば「休養」が本当でしょう。
昨秋のG1戦で歯が立たなかった馬や、冬場長距離得意馬、G1戦に出走するには賞金不足の馬達が集まって来るレースと言えそうです。
今年の登録馬を見ても昨年出走した馬は2頭のみ、がらり顔ぶれが変わっています。
早速過去の成績から振り返っておきましょう。
年・単勝人気順・3連単配当・3連単人気順・斤量(牝馬は赤文字)
13年 10--01--04 ¥63.590 (207/3360) 52.0--56.0--56.0
12年 01--03--08 ¥9.250 (25/1320) 58.5--56.0--56.0
11年 02--03--01 ¥3.250 (7/1716) 56.5--56.0--58
10年 02--01--12 ¥89.590 (251/1320) 54.0--55.0--52.0
09年 11--03--04 ¥213.570 (637/3360) 49.0--56.0--52.0
08年 03--02--12 ¥460.670 (832/3360) 56.0--55.0--50.0
07年 05--04--09 ¥75.720 (178/1320) 54.0--54.0--50.0
06年 02--06--01 ¥22.120 (79/1320) 55.0--54.0--56.5
05年 02--07--03 ¥51.550 (126/720) 56.0--54.0--53.0
04年 01--08--03 55.0--54.0--56.5
10年間で1番人気は2--2--2--4、複勝率こそ60%となっていますが、勝った馬は2頭のみ、対して2番人気馬は4--1--0--5、こちらは連対率50%と逆転しています。
緑文字の10番人気以下も4頭絡んでいますから注意が必要となって来ます。
また牝馬は2--0--2--9、13頭出走して4頭が馬券に絡んできていますので軽視できません。1着に来た馬の斤量は49・54K、3着した馬の斤量は50・52Kでした。
◎<年齢>
4歳 3--4--5
5歳 5--5--3
6歳 1--0--2
7上 1--1--0
5歳馬が中心で4歳馬が続く成績です。高齢馬が苦戦傾向ですね。
◎<脚質>
逃げ 1--0--1
先行 2--4--2
差し 7--3--4
追込 0--3--3
優勝馬は差し馬優勢となっています。距離から考えればもう少し先行勢が残っても良さそうに思うところですが・・・・。
◎<枠番>
7--2--5 1~4枠
3--8--5 5~8枠
優勝馬は内枠、2着馬は外枠、有利なようです。迷った時にはこのパターンを想い出して下さい。
◎<斤量>
3--2--1 今回増量
2--5--3 同斤量
5--3--6 今回減量
3着には減量された馬が優勢ですが、後はあまり関係ないのかもしれませんね。
◎<前走距離>
5--6--5 今回延長
2--2--1 同距離
3--2--4 今回短縮
今回短縮は有馬記念出走馬やそれ以上の長距離を走って来た馬、前走2000M馬が4勝していました。
さて条件はこの辺りで良さそうですが、今年の登録馬を見ると、まるでオープン特別のように見えますがどうでしょう。
G1勝馬はもとより、G2勝の馬も1頭のみ、それも2歳時のものですからかなり力は接近していると考えるべきでしょう。
こうなるとG1「菊花賞」2着、G2「神戸新聞杯」3着の「サトノノブレス」が一躍注目されそうですが、その成績は2--3--2--2、崩れない安定性は買いですが、勝ち切れないもどかしさはここでも心配ですね。
牝馬G3「愛知杯」を勝った「フーラブライド」も50Kから52Kに斤量増となり牡馬と戦ってどうか?になりそうです。
56K「ラブイズブーシェ」もG1「有馬記念」4着したことから人気しそうですが、速く軽い馬場に替わってスピード競馬には向いていない気がしています。
今年は「荒れる」雰囲気がプンプンしますがどうでしょう・・・・・??
楽しみなレースとなりそうです。
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