AJCC・京都牝馬S 2014 後記
日曜中山メイン「AJCC」から振り返ります。
第1回中山開催は最後まで読めなかったようです。
「データ競馬は終焉を迎えるでしょう」と私は過去に何度も言っていましたが、やはり現在の競馬のよりどころは「データ」、競馬は超近未来を予想するギャンブルですが、過去はしっかり見る事が出来るようになっています。
正確な過去データをこれほどきれいに整理整頓されている国は「日本」以外に無く、その整理されたデータはある意味大きな武器となっていた事も確かです。
上手く使って行けばこれほど有難い武器も他には無かった筈ですが、どうも昨年・今年と中山芝馬場に限ってはJRA馬場造園課に勝負有ったようです。
今回のAJCCを3コーナー位置で見ておきましょう。
1~4着 10・5・8・8
5~10着 16・14・12・14・12・10
11~16着 3・3・5・1・2・5
中団---後方---先行
きれいに分類されている事が解ります。
馬の実力に関係なく(全く関係ないとは言えないでしょうが)この位置取りでレースをすれば、この着順になりますよ・・・・・と言われている様に見えない事も有りませんね。
10年間で0--1--0--10の成績の1番枠馬が2頭馬券に絡み、過去9年間で最低人気367人気(08年)の3連単馬券人気を倍以上上回る833番人気に至ってはデータ組惨敗も仕方なしかもしれません。
私もその例にもれず「惨敗」致しました。
ただし全てのデータがダメだったとも思えないのですが、
例えば2着した「サクラアルディート」などは前走5番人気以内だった斤量56キロ馬(連対率35.7%)等に該当する為買える材料に有りました。
ただしこの馬の場合11番人気で有った為、10番人気以下馬は0-0-0-30とまったく馬券に絡んでおらず、また外枠有利なレースでも有りましたから馬券の対象とはしませんでした。
昔から「敗軍の将多くを語らず」と言われていますから、これ以上書けば言い訳に聴こえそうなのでやめておきますが、難しいレースで有った事は確かだったようです。
優勝しました「ヴェルデグリーン」はやはり中山得意を証明しましたし、3着した「フェイムゲーム」も3歳京成杯以来の結果を残した事になります。
馬体重プラス20Kだった1番人気馬「レッドレイヴン」もゴール前は良く差を詰めたのですが、0.1届かずの4着が一杯でした。単勝オッズ1倍台では無い1番人気馬は「着外」のデータは継続する事になります。
この後出走各馬がどのようなローテーションで次のレースを走って来るかは解りませんが、私の意見としましては、このレースが次走に与える影響は大きく無いと思います。
土曜日京都「京都牝馬S」から少し
52Kの斤量を最も有利に使った「ウリウリ」が実績馬「ドナウブルー」を抑え込んで優勝しました。
ここも2頭しか出走していなかったSS系ディープインパクト産駒が1・2着して、この土曜日までの芝重賞を全てサンデー系産駒で独占する事に成功しました。
中山金杯 SS系ステイゴールド
京都金杯 SS系ディープインパクト
シンザン記念 SS系ディープインパクト
フェアリーS SS系ネオユニヴァース
京成杯 SS系デュランダル
日経新春杯 SS系ディープインパクト
京都牝馬S SS系ディープインパクト
この内ディープインパクト産駒が4勝と今年もこの産駒から目が離せない状況が続きそうですが、昨年は2月中辺りまでSS系産駒が重賞を席巻していました。
引退レースとなった2着馬「ドナウブルー」もさすがにこのメンバーなら56Kの斤量でも粘り込み強い処を見せました。
レースの結果は2--1--5番人気の決着で堅い配当となりました。
しかし追い込んだ「ミッドサマーフェア」や「ゴールデンナンバー」もそこそこ善戦していましたので、Bコースに替わる第2回京都開催の後半になれば差し・追込みが面白い様に決まって来る可能性が見えてきたように感じました。
「勝組競馬<奇跡の方程式>」は土曜日「京都牝馬S」全会員様的中、しかし配当が安くプラス計上出来ませんでした。日曜日中山「AJCC」は全会員様不的中でした。
中山は最終週となり次回は東京競馬場に開催が替わりますが、気分新たに攻めて行こうと思っています。御期待下さい。
第1回中山開催は最後まで読めなかったようです。
「データ競馬は終焉を迎えるでしょう」と私は過去に何度も言っていましたが、やはり現在の競馬のよりどころは「データ」、競馬は超近未来を予想するギャンブルですが、過去はしっかり見る事が出来るようになっています。
正確な過去データをこれほどきれいに整理整頓されている国は「日本」以外に無く、その整理されたデータはある意味大きな武器となっていた事も確かです。
上手く使って行けばこれほど有難い武器も他には無かった筈ですが、どうも昨年・今年と中山芝馬場に限ってはJRA馬場造園課に勝負有ったようです。
今回のAJCCを3コーナー位置で見ておきましょう。
1~4着 10・5・8・8
5~10着 16・14・12・14・12・10
11~16着 3・3・5・1・2・5
中団---後方---先行
きれいに分類されている事が解ります。
馬の実力に関係なく(全く関係ないとは言えないでしょうが)この位置取りでレースをすれば、この着順になりますよ・・・・・と言われている様に見えない事も有りませんね。
10年間で0--1--0--10の成績の1番枠馬が2頭馬券に絡み、過去9年間で最低人気367人気(08年)の3連単馬券人気を倍以上上回る833番人気に至ってはデータ組惨敗も仕方なしかもしれません。
私もその例にもれず「惨敗」致しました。
ただし全てのデータがダメだったとも思えないのですが、
例えば2着した「サクラアルディート」などは前走5番人気以内だった斤量56キロ馬(連対率35.7%)等に該当する為買える材料に有りました。
ただしこの馬の場合11番人気で有った為、10番人気以下馬は0-0-0-30とまったく馬券に絡んでおらず、また外枠有利なレースでも有りましたから馬券の対象とはしませんでした。
昔から「敗軍の将多くを語らず」と言われていますから、これ以上書けば言い訳に聴こえそうなのでやめておきますが、難しいレースで有った事は確かだったようです。
優勝しました「ヴェルデグリーン」はやはり中山得意を証明しましたし、3着した「フェイムゲーム」も3歳京成杯以来の結果を残した事になります。
馬体重プラス20Kだった1番人気馬「レッドレイヴン」もゴール前は良く差を詰めたのですが、0.1届かずの4着が一杯でした。単勝オッズ1倍台では無い1番人気馬は「着外」のデータは継続する事になります。
この後出走各馬がどのようなローテーションで次のレースを走って来るかは解りませんが、私の意見としましては、このレースが次走に与える影響は大きく無いと思います。
土曜日京都「京都牝馬S」から少し
52Kの斤量を最も有利に使った「ウリウリ」が実績馬「ドナウブルー」を抑え込んで優勝しました。
ここも2頭しか出走していなかったSS系ディープインパクト産駒が1・2着して、この土曜日までの芝重賞を全てサンデー系産駒で独占する事に成功しました。
中山金杯 SS系ステイゴールド
京都金杯 SS系ディープインパクト
シンザン記念 SS系ディープインパクト
フェアリーS SS系ネオユニヴァース
京成杯 SS系デュランダル
日経新春杯 SS系ディープインパクト
京都牝馬S SS系ディープインパクト
この内ディープインパクト産駒が4勝と今年もこの産駒から目が離せない状況が続きそうですが、昨年は2月中辺りまでSS系産駒が重賞を席巻していました。
引退レースとなった2着馬「ドナウブルー」もさすがにこのメンバーなら56Kの斤量でも粘り込み強い処を見せました。
レースの結果は2--1--5番人気の決着で堅い配当となりました。
しかし追い込んだ「ミッドサマーフェア」や「ゴールデンナンバー」もそこそこ善戦していましたので、Bコースに替わる第2回京都開催の後半になれば差し・追込みが面白い様に決まって来る可能性が見えてきたように感じました。
「勝組競馬<奇跡の方程式>」は土曜日「京都牝馬S」全会員様的中、しかし配当が安くプラス計上出来ませんでした。日曜日中山「AJCC」は全会員様不的中でした。
中山は最終週となり次回は東京競馬場に開催が替わりますが、気分新たに攻めて行こうと思っています。御期待下さい。
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