京都記念 2014 考察(2)
2014「京都記念」
昨日は過去の成績と登録馬の紹介をしておきました。
本日は人気になりそうな処を見ておきましょう。
ここも2強対決と呼べるレースになりそうです。
いえ最強牝馬「ジェンティルドンナ」1強プラス「トーセンラー」、その他・・・・と書く方が正解かもしれません。
馬券にこの2頭が絡めば配当は絶望的な「低配当」となりそうな気配ですね。
◎「ジェンティルドンナ」 5歳牝馬 56K SS系ディープインパクト×ND系
昨年はその前年のJC後休養に入り、3月のドバイからスタートしました。
今年はJC連覇の後この京都記念からスタートします。海外レースでも成績を残していますので、休み明けが問題になるとも思えませんが、同じく休み明けだった宝塚記念2200Mがまさかの3着、そのタイムが2.13.8、0.6差でした。
休み明けで2200Mと条件が同じだけに少し気になるところです。
ただし今回はメンバーがメンバー、「トーセンラー」以外ではとても太刀打ち出来るメンバーでは無く、7分・8分の出来でも十分優勝出来そうな気がします。
56Kの斤量では前記の宝塚記念3着、天皇賞秋2着と勝ち切れていないところが気には成りますが・・・・・。
◎「トーセンラー」 6歳 58K SS系ディープインパクト×ミスプロ系
こちらも念願のG1優勝を果たしての休養明けになります。昨年は9月の新潟記念から長期休養明けで優勝していますので問題にはならないでしょう。
それよりマイルG1で凄い脚を使った疲労が抜けているのかどうか?ここだけが心配です。
昨年の宝塚記念は1.0差5着でしたから、「ジェンティルドンナ」には先着出来ていません。
今回も同じ斤量で戦いますからその差が詰められるかどうか?にかかっています。58Kの斤量は同じ京都コースで天皇賞春を2着していますのでこなせる斤量と見ています。
何より京都コースなら走る馬ですからね。
上記2頭に共通している事は血統中にノーザンダンサー第2世代Lyphadを12.50%持っている事でしょう。「ジェンティルドンナ」は母父がND系ですから見た目想像出来ますが、「トーセンラー」はSS系×ミスプロ系ですから血統系統からは見えてきません。
京都芝コースはディープインパクト産駒に最も適しているのは確かですが、その「リファール」の血も無視できないところでしょう。
さてこの2頭に続く馬を探すのが難しい処ですが、昨秋G2京都大賞典「トーセンラー」を3着に沈めた上位2頭が出走の構えです。
◎「ヒットザターゲット」 6歳 57K ミスプロ系キングカメハメハ×ナスルーラ系
京都大賞典勝タイムが2.22.9、3F34.0でした。秋の京都と冬の京都は芝状態が違っていますが、このタイムで走ればここでも当然好勝負になります。
ただしその後のG1戦では全く歯が立たなかった事も事実ですから、ここでどうなのか?は勿論考えさせられるところですが、嵌った時には複勝圏内は有りそうに見えますね。
◎「アンコイルド」 5歳 56K ND系Giant's Causeway×ND系Alzao
同じくその京都大賞典を0.0差2着したこの馬にも可能性は有りそうです。こちらはND系の馬ですからあるいは冬の馬場の方がもっと向く可能性も秘めています。上がりタイムは最速33.7で上がっていました。JCは着順こそ8着ですが、着差は0.3差でした。
斤量が57Kから56K、「ジェンティルドンナ」が55K⇒56Kと同斤量になりますから着差は詰められそうに見えます。
◎「ラキシス」 4歳牝馬 53K SS系ディープインパクト×ND系
同じ距離で行なわれた秋のエリザベス女王杯(重馬場)を2.16.8、0.2差2着しました。2200Mも得意としているディープインパクト産駒の4歳牝馬、牝馬はダブルで馬券に絡む事も多く注意が要りそうですが、持ちタイムでは少し不足しそうです。
昨年がトーセンラーの2.12.5でしたので、持ちタイム2.14.9では斤量が53Kと軽くなっても苦しいかも知れません。ただし馬場が少しでも重くなるようならその軽量を利して浮上の余地は十分有りそうです。天気予報も週末は「雨」予報ですから味方するかもしれません。
この辺りまでで決まれば「低配当」間違い無し、となりますが、先に書きましたように馬場が悪化する事も十分有りそうな気配ですから、京都大賞典と同じように「大荒れ」も有るかもしれませんよ。
「淀の池には魔物が住んでいる」のも確かですから・・・・・。
最終<有力馬・穴馬>は土曜日競馬終了後掲載予定しています。御期待下さい。
昨日は過去の成績と登録馬の紹介をしておきました。
本日は人気になりそうな処を見ておきましょう。
ここも2強対決と呼べるレースになりそうです。
いえ最強牝馬「ジェンティルドンナ」1強プラス「トーセンラー」、その他・・・・と書く方が正解かもしれません。
馬券にこの2頭が絡めば配当は絶望的な「低配当」となりそうな気配ですね。
◎「ジェンティルドンナ」 5歳牝馬 56K SS系ディープインパクト×ND系
昨年はその前年のJC後休養に入り、3月のドバイからスタートしました。
今年はJC連覇の後この京都記念からスタートします。海外レースでも成績を残していますので、休み明けが問題になるとも思えませんが、同じく休み明けだった宝塚記念2200Mがまさかの3着、そのタイムが2.13.8、0.6差でした。
休み明けで2200Mと条件が同じだけに少し気になるところです。
ただし今回はメンバーがメンバー、「トーセンラー」以外ではとても太刀打ち出来るメンバーでは無く、7分・8分の出来でも十分優勝出来そうな気がします。
56Kの斤量では前記の宝塚記念3着、天皇賞秋2着と勝ち切れていないところが気には成りますが・・・・・。
◎「トーセンラー」 6歳 58K SS系ディープインパクト×ミスプロ系
こちらも念願のG1優勝を果たしての休養明けになります。昨年は9月の新潟記念から長期休養明けで優勝していますので問題にはならないでしょう。
それよりマイルG1で凄い脚を使った疲労が抜けているのかどうか?ここだけが心配です。
昨年の宝塚記念は1.0差5着でしたから、「ジェンティルドンナ」には先着出来ていません。
今回も同じ斤量で戦いますからその差が詰められるかどうか?にかかっています。58Kの斤量は同じ京都コースで天皇賞春を2着していますのでこなせる斤量と見ています。
何より京都コースなら走る馬ですからね。
上記2頭に共通している事は血統中にノーザンダンサー第2世代Lyphadを12.50%持っている事でしょう。「ジェンティルドンナ」は母父がND系ですから見た目想像出来ますが、「トーセンラー」はSS系×ミスプロ系ですから血統系統からは見えてきません。
京都芝コースはディープインパクト産駒に最も適しているのは確かですが、その「リファール」の血も無視できないところでしょう。
さてこの2頭に続く馬を探すのが難しい処ですが、昨秋G2京都大賞典「トーセンラー」を3着に沈めた上位2頭が出走の構えです。
◎「ヒットザターゲット」 6歳 57K ミスプロ系キングカメハメハ×ナスルーラ系
京都大賞典勝タイムが2.22.9、3F34.0でした。秋の京都と冬の京都は芝状態が違っていますが、このタイムで走ればここでも当然好勝負になります。
ただしその後のG1戦では全く歯が立たなかった事も事実ですから、ここでどうなのか?は勿論考えさせられるところですが、嵌った時には複勝圏内は有りそうに見えますね。
◎「アンコイルド」 5歳 56K ND系Giant's Causeway×ND系Alzao
同じくその京都大賞典を0.0差2着したこの馬にも可能性は有りそうです。こちらはND系の馬ですからあるいは冬の馬場の方がもっと向く可能性も秘めています。上がりタイムは最速33.7で上がっていました。JCは着順こそ8着ですが、着差は0.3差でした。
斤量が57Kから56K、「ジェンティルドンナ」が55K⇒56Kと同斤量になりますから着差は詰められそうに見えます。
◎「ラキシス」 4歳牝馬 53K SS系ディープインパクト×ND系
同じ距離で行なわれた秋のエリザベス女王杯(重馬場)を2.16.8、0.2差2着しました。2200Mも得意としているディープインパクト産駒の4歳牝馬、牝馬はダブルで馬券に絡む事も多く注意が要りそうですが、持ちタイムでは少し不足しそうです。
昨年がトーセンラーの2.12.5でしたので、持ちタイム2.14.9では斤量が53Kと軽くなっても苦しいかも知れません。ただし馬場が少しでも重くなるようならその軽量を利して浮上の余地は十分有りそうです。天気予報も週末は「雨」予報ですから味方するかもしれません。
この辺りまでで決まれば「低配当」間違い無し、となりますが、先に書きましたように馬場が悪化する事も十分有りそうな気配ですから、京都大賞典と同じように「大荒れ」も有るかもしれませんよ。
「淀の池には魔物が住んでいる」のも確かですから・・・・・。
最終<有力馬・穴馬>は土曜日競馬終了後掲載予定しています。御期待下さい。
いつも銀龍ブログをお読み頂きありがとうございます。
Win5は「Win5 Friend Park」でどうぞ
////////////////////////////////////////////////////////////////////
////////////////////////////////////////////////////////////////////
スポンサーサイト