桜花賞 2014 考察(1)
2014「桜花賞」
3歳牝馬クラシック第1弾「桜花賞」が行われます。
昨年は7番人気のディープインパクト産駒「アユサン」が優勝、あれから一年が過ぎました。
今年は同じくディープインパクト産駒の「ハープスター」が断然の人気を集める桜花賞となりそうです。
はたして人気に応えてくれるのかどうか?今週は「桜花賞」を中心に見ていきましょう。
まずは過去の成績から振り返っておきます。
データは馬場改修後07年から7年間です。
年・単勝人気順・3連単配当・3連単人気順・馬番
13年 07--02--14 ¥679.300 (1128/4896) 7-14-9
12年 02--04--03 ¥24.020 (55/4896) 10-15-11
11年 02--01--04 ¥5.880 (3/4896) 8-16-17
10年 01--03--11 ¥38.520 (105/4896) 9-8-11
09年 01--02--05 ¥5.680 (8/4896) 9-18-15
08年 12--15--05 ¥7.002.920 (3161/4080) 15-18-13
07年 03--01--07 ¥12.680 (30/4896) 18-14-3
7年間で1番人気は2--2--0--3、直近2年は絡んでいませんが、馬券には加えておく方が無難な数字です。
◎人気面からは
1人気 2--2--0--3
2人気 2--2--0--3
3人気 1--1--1--4
4人気 0--1--1--5
5人気 0--0--2--5
1・2番人気の絡みは同数、人気が下がるにつれて成績も下がってきています。
1・2番人気に支持された馬は対等にの扱いが必要なようです。
◎配当面からは
08年の700万馬券は別としても、昨年も67万馬券、3歳牝馬のG1戦ですから大荒れがあっても驚けません。しかし他の年は比較的平穏に収まっています。
有力馬が信頼に応えきれるかどうか?の見極めとなりそうです。
◎<馬番>重要
成績後ろに馬番を掲載していますが、馬場改修後は07年3着の「3番」を例外とみなせば、7番より外の馬が複勝圏内を独占しています。
内枠に入った時点で評価を下げざるを得ない状態ですから、枠番決定後必ずチェックが必要です。
中山朝日杯FSとは全く逆な結果となっています。面白いですね。
◎<脚質>
逃げ 0--1--0
先行 2--1--2
差し 3--3--2
追込 2--2--3
差し・追込み馬が中心で間違いないようです。前に構える馬には厳しい展開なのでしょう。
4角5番手までで2--2--2、10番手までで5--4--4、まだその後ろから追い込んでいる馬がいるということですね。
◎<馬体重>
0--0--0 420K未満
1--3--0 420~439K
6--4--7 440K以上
出来れば440K以上の馬体重が欲しいところです。
阪神JF優勝時が418Kの「レッドリヴェール」がどれくらいの馬体重で出走してくるのか?ここは気になるところです。
◎<血統>
ここは3年連続勝利中のSS系ディープインパクト産駒抜きには語れませんが、日を改めて検証して行きましょう。今年は「ハープスター」のみが登録しています。
◎<前走レース名>
5--2--3--17 チューリップ賞
1--1--0--02 エルフィンS
1--0--1--38 フィリーズレビュー
0--3--1--10 クイーンS
0--1--1--08 フラワーS
0--0--1--14 アネモネS
これ以外のレースからは複勝圏内に来ていません。
やはりトライアルレースに出走していることが条件なようです。
阪神JFからの直行は過去7年で0--0--0--1、「レッドリヴェール」はどうなのでしょう。
◎「ハープスター」検証
ここまでの条件を見ていくと、1強と言われる「ハープスター」に死角は見当たりません。
本当にそうなのかどうか?1頭軸流しで馬券が獲れるのかどうか?マルチにチェックを入れる必要はないのかどうか?
少しずつ検証して行きましょう。
敗れた阪神JFでも着差は0.0、そのタイムは1.33.9でした。
14--14、コーナー位置ですが、そこから上がり3F33.6の脚で追い込んでいます。
チューリップ賞時のタイムが1.34.3、3F33.7でしたから、タイムに関係なく同じような末脚が使えることが解ります。
桜花賞は前半3Fが35.0秒を切れば差し追込み馬、35.0秒以上掛れば先行馬と昔から決まっているレース。
今年のメンバーで逃げそうなフィリーズレビュー2着馬「ニホンピロアンバー」は前走前半3Fを34.6で逃げています。
桜花賞も同じペースで逃げれば、間違いなく差し・追込み馬が有利になりそうですから、ペースもクリアーしそうです。
抑えて味が出なかった「ホウライアキコ」等が絡んでくるようならもっとペースは上がる可能性も否定できません。
先週行われた3歳OP特別「マーガレットS」では逃げた「ダンツキャンサー」が1.22.0で逃げ切っています。
馬場を考える上でこのレースを基準とすれば(1400Mは内回りですが)、同馬は3歳牝馬ですから基準タイムとしても良さそうに見えます。ここからプラス12秒で1.34.0となります。
チューリップ賞の勝ちタイムが1.34.3でしたので、桜花賞は1分33秒台の可能性も出てきます。心配な点が浮かび上がってきましたね。
絶対タイムが速くなった阪神JFで敗れていることを思えば、33秒台の決着になれば少し心配点がありそうに思われます。
好位組の中からも<有力馬>に推せそうな馬が出現するかもしれませんね。
1強と決めつけるには少し早いかもしれませんよ。
3歳牝馬クラシック第1弾「桜花賞」が行われます。
昨年は7番人気のディープインパクト産駒「アユサン」が優勝、あれから一年が過ぎました。
今年は同じくディープインパクト産駒の「ハープスター」が断然の人気を集める桜花賞となりそうです。
はたして人気に応えてくれるのかどうか?今週は「桜花賞」を中心に見ていきましょう。
まずは過去の成績から振り返っておきます。
データは馬場改修後07年から7年間です。
年・単勝人気順・3連単配当・3連単人気順・馬番
13年 07--02--14 ¥679.300 (1128/4896) 7-14-9
12年 02--04--03 ¥24.020 (55/4896) 10-15-11
11年 02--01--04 ¥5.880 (3/4896) 8-16-17
10年 01--03--11 ¥38.520 (105/4896) 9-8-11
09年 01--02--05 ¥5.680 (8/4896) 9-18-15
08年 12--15--05 ¥7.002.920 (3161/4080) 15-18-13
07年 03--01--07 ¥12.680 (30/4896) 18-14-3
7年間で1番人気は2--2--0--3、直近2年は絡んでいませんが、馬券には加えておく方が無難な数字です。
◎人気面からは
1人気 2--2--0--3
2人気 2--2--0--3
3人気 1--1--1--4
4人気 0--1--1--5
5人気 0--0--2--5
1・2番人気の絡みは同数、人気が下がるにつれて成績も下がってきています。
1・2番人気に支持された馬は対等にの扱いが必要なようです。
◎配当面からは
08年の700万馬券は別としても、昨年も67万馬券、3歳牝馬のG1戦ですから大荒れがあっても驚けません。しかし他の年は比較的平穏に収まっています。
有力馬が信頼に応えきれるかどうか?の見極めとなりそうです。
◎<馬番>重要
成績後ろに馬番を掲載していますが、馬場改修後は07年3着の「3番」を例外とみなせば、7番より外の馬が複勝圏内を独占しています。
内枠に入った時点で評価を下げざるを得ない状態ですから、枠番決定後必ずチェックが必要です。
中山朝日杯FSとは全く逆な結果となっています。面白いですね。
◎<脚質>
逃げ 0--1--0
先行 2--1--2
差し 3--3--2
追込 2--2--3
差し・追込み馬が中心で間違いないようです。前に構える馬には厳しい展開なのでしょう。
4角5番手までで2--2--2、10番手までで5--4--4、まだその後ろから追い込んでいる馬がいるということですね。
◎<馬体重>
0--0--0 420K未満
1--3--0 420~439K
6--4--7 440K以上
出来れば440K以上の馬体重が欲しいところです。
阪神JF優勝時が418Kの「レッドリヴェール」がどれくらいの馬体重で出走してくるのか?ここは気になるところです。
◎<血統>
ここは3年連続勝利中のSS系ディープインパクト産駒抜きには語れませんが、日を改めて検証して行きましょう。今年は「ハープスター」のみが登録しています。
◎<前走レース名>
5--2--3--17 チューリップ賞
1--1--0--02 エルフィンS
1--0--1--38 フィリーズレビュー
0--3--1--10 クイーンS
0--1--1--08 フラワーS
0--0--1--14 アネモネS
これ以外のレースからは複勝圏内に来ていません。
やはりトライアルレースに出走していることが条件なようです。
阪神JFからの直行は過去7年で0--0--0--1、「レッドリヴェール」はどうなのでしょう。
◎「ハープスター」検証
ここまでの条件を見ていくと、1強と言われる「ハープスター」に死角は見当たりません。
本当にそうなのかどうか?1頭軸流しで馬券が獲れるのかどうか?マルチにチェックを入れる必要はないのかどうか?
少しずつ検証して行きましょう。
敗れた阪神JFでも着差は0.0、そのタイムは1.33.9でした。
14--14、コーナー位置ですが、そこから上がり3F33.6の脚で追い込んでいます。
チューリップ賞時のタイムが1.34.3、3F33.7でしたから、タイムに関係なく同じような末脚が使えることが解ります。
桜花賞は前半3Fが35.0秒を切れば差し追込み馬、35.0秒以上掛れば先行馬と昔から決まっているレース。
今年のメンバーで逃げそうなフィリーズレビュー2着馬「ニホンピロアンバー」は前走前半3Fを34.6で逃げています。
桜花賞も同じペースで逃げれば、間違いなく差し・追込み馬が有利になりそうですから、ペースもクリアーしそうです。
抑えて味が出なかった「ホウライアキコ」等が絡んでくるようならもっとペースは上がる可能性も否定できません。
先週行われた3歳OP特別「マーガレットS」では逃げた「ダンツキャンサー」が1.22.0で逃げ切っています。
馬場を考える上でこのレースを基準とすれば(1400Mは内回りですが)、同馬は3歳牝馬ですから基準タイムとしても良さそうに見えます。ここからプラス12秒で1.34.0となります。
チューリップ賞の勝ちタイムが1.34.3でしたので、桜花賞は1分33秒台の可能性も出てきます。心配な点が浮かび上がってきましたね。
絶対タイムが速くなった阪神JFで敗れていることを思えば、33秒台の決着になれば少し心配点がありそうに思われます。
好位組の中からも<有力馬>に推せそうな馬が出現するかもしれませんね。
1強と決めつけるには少し早いかもしれませんよ。
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