桜花賞 2014 考察(2)
2014「桜花賞」
昨日に引き続き「桜花賞」を考えていきましょう。
昨日は過去成績と大本命になりそうな「ハープスター」を見ておきました。
本日は角度を変えて桜花賞を探ってみます。
馬場改修後の勝ちタイムと優勝馬の位置取り、上がり3Fタイムから切り込みます。
年・優勝タイム・3角4角位置取り・優勝馬上がり3Fタイム・前半3Fタイム・馬名・種牡馬
13年 1.35.0 09--10 35.5 34.8 「アユサン」 SS系ディープインパクト×ND系
12年 1.34.6 10--10 34.3 34.9 「ジェンティルドンナ」 SS系ディープインパクト×ND系
11年 1.33.9 15--16 34.3 34.6 「マルセリーナ」 SS系ディープインパクト×ND系
10年 1.33.3 05--04 34.1 35.6 「アパパネ」 ミスプロ系キングカメハメハ×ND系
09年 1.34.0 16--16 33.3 34.9 「ブエナビスタ」 SS系スペシャルウィーク×ND系
08年 1.34.4 10--10 34.5 34.6 「レジネッタ」 ND系フレンチデピュティ×SS系
07年 1.33.7 03--03 33.6 35.7 「ダイワスカーレット」 SS系アグネスタキオン×ND系
昨日も書きましたように前半3Fが35秒以上かかれば前の組、35秒を切れば後ろからの組とハッキリ分かれていることが見て取れます。
今年の逃げ馬のペースは良馬場ならたぶん35秒は切りそうに思われます。
ならば「ハープスター」断然に見えて当然なのですが・・・・・・、本日の天気予報で阪神競馬場日曜日は「曇りのち雨」、降水確率50%となっています。
レースまでに雨が落ちてくるのかどうかは今のところわかりませんが、早朝から降り出せば馬場が重くなることもありそうです。
次に優勝馬の<血統系統>を見ておきましょう。
御覧のようにサンデーサイレンス系×ノーザンダンサー系がこの7年で5勝しています。
唯一ミスプロ系の「アパパネ」も母父はND系、また08年の「レジネッタ」はND系×SS系と全ての優勝馬がND系の血を持っていることが解ります。
「ハープスター」もSS系ディープインパクト×ND系ファルブラヴですから直近3年連続優勝中の系統からは外れません。
そこでG1阪神JFとチューリップ賞を見直しておきましょう。
着・タイム・上がり3Fタイム・コーナー位置・馬名
<阪神JF>
1)1.33.9 34.1 08--08 レッドリヴェール
2)1.33.9 33.6 14--14 ハープスター
3)1.33.9 34.6 06--05 フォーエバーモア 次走クイーンS 3F34.6 02--02
<チューリップ賞>
1)1.34.3 33.7 12--12 ハープスター
この2レースを比較する限り「ハープスター」が桜花賞には一番近いと思われます。
では優勝出来ない時はどのような時かを考えてみましょう。
1)「フォーエバーモア」・「レッドリヴェール」の上がり3Fタイムが後0.1秒速かった時、またはもう少し前の位置取りで競馬出来た時。
2)「ハープスター」の阪神JFでのコメントでは馬群の中を捌くのに時間が掛ったとのコメントがありましたが、外に出していれば間に合わなかったと川田Jが判断したのでしょう。
実際チューリップ賞では外に出しましたが、上がり3Fのタイムは変わりませんでした。
すなわち「ハープスター」より前で戦う馬の上がりタイムがもう少し速ければ、一気に「危険な本命馬」となってしまう可能性がありそうです。
また天気予報の通り雨馬場にでもなれば、話は大きく変わってくる可能性も否定できません。
本日は<強い>本命馬「ハープスター」のあら捜しを強引にしてみました。
他の騎手も打倒「ハープスター」に燃えている様は蛯名JがクイーンSで「フォーエバーモア」を2番手から競馬させたことを見てもわかりますね。
馬場が悪化すればするほど、あの函館極悪馬場を克服したG1馬「レッドリヴェール」陣営には追い風となりそうな処も感じられます。
見どころも考えどころもたっぷりなクラシック第一弾となりそうですね。
がんばりましょう!
昨日に引き続き「桜花賞」を考えていきましょう。
昨日は過去成績と大本命になりそうな「ハープスター」を見ておきました。
本日は角度を変えて桜花賞を探ってみます。
馬場改修後の勝ちタイムと優勝馬の位置取り、上がり3Fタイムから切り込みます。
年・優勝タイム・3角4角位置取り・優勝馬上がり3Fタイム・前半3Fタイム・馬名・種牡馬
13年 1.35.0 09--10 35.5 34.8 「アユサン」 SS系ディープインパクト×ND系
12年 1.34.6 10--10 34.3 34.9 「ジェンティルドンナ」 SS系ディープインパクト×ND系
11年 1.33.9 15--16 34.3 34.6 「マルセリーナ」 SS系ディープインパクト×ND系
10年 1.33.3 05--04 34.1 35.6 「アパパネ」 ミスプロ系キングカメハメハ×ND系
09年 1.34.0 16--16 33.3 34.9 「ブエナビスタ」 SS系スペシャルウィーク×ND系
08年 1.34.4 10--10 34.5 34.6 「レジネッタ」 ND系フレンチデピュティ×SS系
07年 1.33.7 03--03 33.6 35.7 「ダイワスカーレット」 SS系アグネスタキオン×ND系
昨日も書きましたように前半3Fが35秒以上かかれば前の組、35秒を切れば後ろからの組とハッキリ分かれていることが見て取れます。
今年の逃げ馬のペースは良馬場ならたぶん35秒は切りそうに思われます。
ならば「ハープスター」断然に見えて当然なのですが・・・・・・、本日の天気予報で阪神競馬場日曜日は「曇りのち雨」、降水確率50%となっています。
レースまでに雨が落ちてくるのかどうかは今のところわかりませんが、早朝から降り出せば馬場が重くなることもありそうです。
次に優勝馬の<血統系統>を見ておきましょう。
御覧のようにサンデーサイレンス系×ノーザンダンサー系がこの7年で5勝しています。
唯一ミスプロ系の「アパパネ」も母父はND系、また08年の「レジネッタ」はND系×SS系と全ての優勝馬がND系の血を持っていることが解ります。
「ハープスター」もSS系ディープインパクト×ND系ファルブラヴですから直近3年連続優勝中の系統からは外れません。
そこでG1阪神JFとチューリップ賞を見直しておきましょう。
着・タイム・上がり3Fタイム・コーナー位置・馬名
<阪神JF>
1)1.33.9 34.1 08--08 レッドリヴェール
2)1.33.9 33.6 14--14 ハープスター
3)1.33.9 34.6 06--05 フォーエバーモア 次走クイーンS 3F34.6 02--02
<チューリップ賞>
1)1.34.3 33.7 12--12 ハープスター
この2レースを比較する限り「ハープスター」が桜花賞には一番近いと思われます。
では優勝出来ない時はどのような時かを考えてみましょう。
1)「フォーエバーモア」・「レッドリヴェール」の上がり3Fタイムが後0.1秒速かった時、またはもう少し前の位置取りで競馬出来た時。
2)「ハープスター」の阪神JFでのコメントでは馬群の中を捌くのに時間が掛ったとのコメントがありましたが、外に出していれば間に合わなかったと川田Jが判断したのでしょう。
実際チューリップ賞では外に出しましたが、上がり3Fのタイムは変わりませんでした。
すなわち「ハープスター」より前で戦う馬の上がりタイムがもう少し速ければ、一気に「危険な本命馬」となってしまう可能性がありそうです。
また天気予報の通り雨馬場にでもなれば、話は大きく変わってくる可能性も否定できません。
本日は<強い>本命馬「ハープスター」のあら捜しを強引にしてみました。
他の騎手も打倒「ハープスター」に燃えている様は蛯名JがクイーンSで「フォーエバーモア」を2番手から競馬させたことを見てもわかりますね。
馬場が悪化すればするほど、あの函館極悪馬場を克服したG1馬「レッドリヴェール」陣営には追い風となりそうな処も感じられます。
見どころも考えどころもたっぷりなクラシック第一弾となりそうですね。
がんばりましょう!
いつも銀龍ブログをお読み頂きありがとうございます。
Win5は「Win5 Friend Park」でどうぞ
////////////////////////////////////////////////////////////////////
////////////////////////////////////////////////////////////////////
スポンサーサイト