桜花賞 2014 考察(3)
2014「桜花賞」
考察(1)に引き続き昨日は大本命「ハープスター」の弱点を探しました。
強いことは私を含め誰しも納得するところですが、他馬陣営も当然対策は練っている事と思われます。
本日はその他の馬について考察していきましょう。
2番人気馬はデータの上では同じような勝率・連対率でした。
今年は「阪神JF」上位馬(タイム差なし)の3頭が上位人気しそうですから、その辺りから見ていきましょう。
◎「レッドリヴェール」 SS系ステイゴールド×ND系Dixieland Band
母父がND系の場合、アルファベット表記の馬がよく走るのが「桜花賞」です。
前3年ディープインパクト産駒が優勝していますが、母父は全てND系
「アユサン」 ND系 Storm Cat
「ジェンティルドンナ」 ND系 Bertolini
「マルセリーナ」 ND系 Marju
御覧のように全てアルファベット表記の馬ばかりです。
すなわち父馬が日本に輸入されていない牝馬の子供ということですね。
1番人気に推される「ハープスター」の母父は同じND系でもすでに輸入されている「ファルブラヴ」となりカタカナ表記になります。
こんなことで「桜花賞」が優勝できるのか?と叱られそうですが、気になる点ではありますね。
同馬で気になるのは
1)レース間隔 阪神JF優勝後レースを使っていません。このローテーションからは少し心配です。
2)馬体重 424--426--418Kと馬体を減らしながら使ってきました。過去を見ても馬体重の軽い馬は苦戦傾向ですから、相当増えて出走してくることが望まれます。
一方この上ないメリットは重馬場になった時でしょう。極悪馬場だった函館で全く気にする様子もなく走っていたことを思えば、スピード・スタミナともに優れていることがハッキリしています。
またスパイラルカーブの阪神コースは「ステイゴールド」産駒にとって有利に働きます。
父「ステイゴールド」も男馬にしては馬体重がありませんでしたので、軽量は父譲りなのかもしれませんね。
そうとう人気しそうですが、馬体重や枠番の発表を待って取捨を決めても遅くなさそうです。
◎「フォーエバーモア」 SS系ネオユニヴァース×ミスプロ系Pentelicus
阪神JF0.0差3着の後、G3クイーンS(東京1600M)を1.35.7 3F34.6 で優勝しています。
そのクイーンSと500万特別サフラン賞(東京1400M)1着(1.22.5 3F34.4)が共に稍重馬場でした。
他馬が重い馬場を苦にするなら経験が有りしかも勝ちきっている有利さは計り知れないアドバンテージとなりそうな気がします。
桜花賞では同じく蛯名Jが騎乗しますが、同騎手は近10年桜花賞1--2--0--3、アパパネ優勝など得意としています。
しかも6走全て先行または先行馬の直後からレースをしていますので、少なく見ても「ハープスター」よりは前でのレースとなりそうです。
近7年ではクイーンS組 0--3--1--10と答えは出ていませんが、そろそろ勝ち馬が出ても良さそうな成績となっています。
ところで、阪神JF組が人気になりそうですが、1~3着を独占するとは考え辛いところです。
良くて2頭、1頭は必ず絡んでくるとしても、後の馬の分析も必要なところです。
今年はフラワーC、エルフィンSからの直行組は登録していませんので、やはり主流のステップからが有力となりそうです。
◎「チューリップ賞」
2着「ヌーヴォレコルト」 0.4差
3着「リラヴァティ」 0.6差
10着「シャイニーガール」 1.1差
◎「フィリーズレビュー」
1着「ベルカント」 1.22.3
2着「ニホンピロアンバー」 0.2差
4着「アドマイヤビジン」 0.2差
5着「ホウライアキコ」 0.2差
6着「ダンスアミーガ」 0.3差
◎「アネモネS」
1着「ペイシャフェリス」 1.36.0
2着「ニシノミチシルベ」 0.3差
4着「マーブルカテドラル」 0.4差
この辺りの内ではやはりフィリーズレビュー優勝馬「ベルカント」となりそうですが、ナスルーラ系サクラバクシンオー産駒の同馬には桜花賞は向いてないでしょう。
逃げた「ニホンピロアンバー」も距離の心配がありそうですし、そうなれば「チューリップ賞」2着馬でハーツクライ産駒の「ヌーヴォレコルト」辺りの方に目が行きそうです。
馬場が重くなって注目は京都重馬場エルフィンSを逃げて勝った「シャイニーガール」や重馬場の小倉2歳Sを勝った「ホウライアキコ」の巻き返しなどに注目したいところです。
最終<有力馬・穴馬>は土曜日競馬終了後掲載予定しています。ご期待ください。
考察(1)~考察(3)を書き終えて感じたことは「ハープスター」断然とは思われない事ですね。
脚質の問題や馬場の問題は大きな要素になりそうだと思っています。
大外を回って差し切るには外枠が理想的ですし、はたしてその枠番が当たるのかどうか?天気が持ってくれるのかどうか?
面白そうなレースとなりそうです。
考察(1)に引き続き昨日は大本命「ハープスター」の弱点を探しました。
強いことは私を含め誰しも納得するところですが、他馬陣営も当然対策は練っている事と思われます。
本日はその他の馬について考察していきましょう。
2番人気馬はデータの上では同じような勝率・連対率でした。
今年は「阪神JF」上位馬(タイム差なし)の3頭が上位人気しそうですから、その辺りから見ていきましょう。
◎「レッドリヴェール」 SS系ステイゴールド×ND系Dixieland Band
母父がND系の場合、アルファベット表記の馬がよく走るのが「桜花賞」です。
前3年ディープインパクト産駒が優勝していますが、母父は全てND系
「アユサン」 ND系 Storm Cat
「ジェンティルドンナ」 ND系 Bertolini
「マルセリーナ」 ND系 Marju
御覧のように全てアルファベット表記の馬ばかりです。
すなわち父馬が日本に輸入されていない牝馬の子供ということですね。
1番人気に推される「ハープスター」の母父は同じND系でもすでに輸入されている「ファルブラヴ」となりカタカナ表記になります。
こんなことで「桜花賞」が優勝できるのか?と叱られそうですが、気になる点ではありますね。
同馬で気になるのは
1)レース間隔 阪神JF優勝後レースを使っていません。このローテーションからは少し心配です。
2)馬体重 424--426--418Kと馬体を減らしながら使ってきました。過去を見ても馬体重の軽い馬は苦戦傾向ですから、相当増えて出走してくることが望まれます。
一方この上ないメリットは重馬場になった時でしょう。極悪馬場だった函館で全く気にする様子もなく走っていたことを思えば、スピード・スタミナともに優れていることがハッキリしています。
またスパイラルカーブの阪神コースは「ステイゴールド」産駒にとって有利に働きます。
父「ステイゴールド」も男馬にしては馬体重がありませんでしたので、軽量は父譲りなのかもしれませんね。
そうとう人気しそうですが、馬体重や枠番の発表を待って取捨を決めても遅くなさそうです。
◎「フォーエバーモア」 SS系ネオユニヴァース×ミスプロ系Pentelicus
阪神JF0.0差3着の後、G3クイーンS(東京1600M)を1.35.7 3F34.6 で優勝しています。
そのクイーンSと500万特別サフラン賞(東京1400M)1着(1.22.5 3F34.4)が共に稍重馬場でした。
他馬が重い馬場を苦にするなら経験が有りしかも勝ちきっている有利さは計り知れないアドバンテージとなりそうな気がします。
桜花賞では同じく蛯名Jが騎乗しますが、同騎手は近10年桜花賞1--2--0--3、アパパネ優勝など得意としています。
しかも6走全て先行または先行馬の直後からレースをしていますので、少なく見ても「ハープスター」よりは前でのレースとなりそうです。
近7年ではクイーンS組 0--3--1--10と答えは出ていませんが、そろそろ勝ち馬が出ても良さそうな成績となっています。
ところで、阪神JF組が人気になりそうですが、1~3着を独占するとは考え辛いところです。
良くて2頭、1頭は必ず絡んでくるとしても、後の馬の分析も必要なところです。
今年はフラワーC、エルフィンSからの直行組は登録していませんので、やはり主流のステップからが有力となりそうです。
◎「チューリップ賞」
2着「ヌーヴォレコルト」 0.4差
3着「リラヴァティ」 0.6差
10着「シャイニーガール」 1.1差
◎「フィリーズレビュー」
1着「ベルカント」 1.22.3
2着「ニホンピロアンバー」 0.2差
4着「アドマイヤビジン」 0.2差
5着「ホウライアキコ」 0.2差
6着「ダンスアミーガ」 0.3差
◎「アネモネS」
1着「ペイシャフェリス」 1.36.0
2着「ニシノミチシルベ」 0.3差
4着「マーブルカテドラル」 0.4差
この辺りの内ではやはりフィリーズレビュー優勝馬「ベルカント」となりそうですが、ナスルーラ系サクラバクシンオー産駒の同馬には桜花賞は向いてないでしょう。
逃げた「ニホンピロアンバー」も距離の心配がありそうですし、そうなれば「チューリップ賞」2着馬でハーツクライ産駒の「ヌーヴォレコルト」辺りの方に目が行きそうです。
馬場が重くなって注目は京都重馬場エルフィンSを逃げて勝った「シャイニーガール」や重馬場の小倉2歳Sを勝った「ホウライアキコ」の巻き返しなどに注目したいところです。
最終<有力馬・穴馬>は土曜日競馬終了後掲載予定しています。ご期待ください。
考察(1)~考察(3)を書き終えて感じたことは「ハープスター」断然とは思われない事ですね。
脚質の問題や馬場の問題は大きな要素になりそうだと思っています。
大外を回って差し切るには外枠が理想的ですし、はたしてその枠番が当たるのかどうか?天気が持ってくれるのかどうか?
面白そうなレースとなりそうです。
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