皐月賞 2014 考察(2)
2014「皐月賞」
週末の天気が心配な状況になってきました。
4月18日(金) 曇り時々雨 降水確率50%
4月19日(土) 曇り 降水確率30%
4月20日(日) 曇り時々雨 降水確率50%
金曜日から雨が降り出せば間違いなく皐月賞当日は「重・不良」馬場となってしまいそうです。
相当馬場が荒れ、時計が掛る状態に雨まで落ちてくるようだとスピード競馬は望めません。
パワー・スタミナ比べの競争になりそうな気がしてきましたね。
そんな馬場が一番似合いそうなND系逃げ馬「バンドワゴン」が登録後まさかの戦線離脱。
一気に逃げ馬不在の競馬となりました。
本日は避けて通ることが出来ない「トライアル戦」を見直しておきましょう。
◎<前走レース名>
5--2--1--47 スプリングS
3--4--5--32 弥生賞
1--4--1--18 若葉S
1--0--2--06 共同通信杯
0--0--1--03 京成杯
0--0--0--13 毎日杯
0--0--0--08 きさらぎ賞
2月9日「きさらぎ賞」 京都芝1800M 稍重
1)1.47.6 34.7 5--5 2人気 トーセンスターダム 56K 武豊
2月24日「共同通信杯」 東京芝1800M 良
1)1.48.1 33.2 04--03--04 1人気 イスラボニータ 57K 蛯名
3月9日「弥生賞」 中山芝2000M 良
1)2.01.4 35.7 07--07--06--04 1人気 トゥザワールド 56K 川田
2)2.01.4 35.5 10--10--08--08 4人気 ワンアンドオンリー 56K 横山典
3)2.01.8 36.2 05--05--06--04 2人気 アデイインザライフ 56K 戸崎
5)2.02.1 36.0 11--11--11--11 3人気 キングズオブザサン 56K 大野
3月22日「若葉S」 阪神芝2000M 良
1)2.01.4 34.9 08--09--11--11 2人気 アドマイヤデウス 56K 岩田
2)2.01.6 35.9 03--03--03--03 1人気 ウインフルブルーム 56K 柴田大
3月23日「スプリングS」 中山芝1800M 良
1)1.48.4 35.3 09--09--05--03 3人気 ロサギガンティア 56 Mデムーロ
2)1.48.6 35.1 06--07--08--07 1人気 アジアエクスプレス 56K 戸崎
3)1.48.6 35.0 09--11--10--05 4人気 クラリティシチー 56K 内田博
6)1.49.2 35.5 09--09--12--11 2人気 ベルキャニオン 56K 福永
トライアル戦は1800M・2000Mと距離が違っていますが、毎年言われるように距離がどうか?の問題が付いてきます。
しかし過去の結果からは皐月賞までに2000Mを経験しなかった馬でも十分対応していますので、極端な心配は必要なさそうです。
ただし京都1800Mはコーナー2回の競馬になりますから、コーナー4回の中山とは大きく違ってきます。器用さが必要なコースで本番を迎えますからここは気になるところです。
トライアル戦を見て感じることは
1)きさらぎ賞から直行のローテーションで挑む「トーセンスターダム」
上記のように過去10年では8頭の馬が挑戦して複勝圏内「0」、しかし同馬は全成績3戦無敗、しかも新馬戦重馬場、きさらぎ賞稍重馬場を勝ち切っています。
またコーナー4回の競馬も京都2歳S 芝2000Mで経験していますが、全てのレースが9頭立てまでの小頭数でした。心配があるとすればこの辺りになりそうです。
2)「共同通信杯」から
「イスラボニータ」はコーナー4回の競馬を全く経験していません。また5走全てが左回りの競馬場ですから、今回が初の右回り・コーナー4回の競馬となります。ただしこの馬は先行馬ですから揉まれ込む枠番でなければ問題にならないかもしれません。唯一2着の勝ち馬が「ハープスター」でしたから、その実力は評価に値しそうです。
3)「弥生賞」からは
3番人気に支持され5着に敗れた「キングズオブザサン」の評価は下げざるを得ません。
逆に4番人気で2着した「ワンアンドオンリー」は評価を挙げる必要がありそうに思えます。
このレースは優勝馬数こそデータ上では負けていますが、2・3着を含めた複勝圏内では勝っていますので、やはり同コース同距離の経験値は大きそうです。
4)「スプリングS」からは
2番人気に支持され6着に敗れた「ベルキャニオン」の評価が難しくなりました。
ただしこの馬は逆に距離が短かったのかもしれません。中山2000Mでは好成績を挙げていますので、1800Mの忙しい競馬を経験したことがプラスになるかもしれません。取捨に迷うところです。
一方4番人気で2着争いにまで持ち込んだ「クラリティシチー」はメンバー最速の上がりタイムで走っていますので、こちらは要注意馬に挙げられそうです。
本日はトライアル戦を見直してきましたが、皐月賞に出走してくる上位馬はさすがに優秀な成績を残しています。
切り捨てできるような馬が見当たりません。しかし競馬ですから1~3着を決めなければ馬券は買えませんので少しずつ色々なフィルターをかけて絞り込んでいく必要がありそうです。
逃げ馬不在、重い馬場にでもなればその適性も考慮する必要がありそうで、ますます混迷度を深めて行くようなレースになるのかもしれませんね。
人気は上位6頭ほどが占めることになりそうですので、その他の馬もしっかり研究する必要も感じます。面白そうです。
週末の天気が心配な状況になってきました。
4月18日(金) 曇り時々雨 降水確率50%
4月19日(土) 曇り 降水確率30%
4月20日(日) 曇り時々雨 降水確率50%
金曜日から雨が降り出せば間違いなく皐月賞当日は「重・不良」馬場となってしまいそうです。
相当馬場が荒れ、時計が掛る状態に雨まで落ちてくるようだとスピード競馬は望めません。
パワー・スタミナ比べの競争になりそうな気がしてきましたね。
そんな馬場が一番似合いそうなND系逃げ馬「バンドワゴン」が登録後まさかの戦線離脱。
一気に逃げ馬不在の競馬となりました。
本日は避けて通ることが出来ない「トライアル戦」を見直しておきましょう。
◎<前走レース名>
5--2--1--47 スプリングS
3--4--5--32 弥生賞
1--4--1--18 若葉S
1--0--2--06 共同通信杯
0--0--1--03 京成杯
0--0--0--13 毎日杯
0--0--0--08 きさらぎ賞
2月9日「きさらぎ賞」 京都芝1800M 稍重
1)1.47.6 34.7 5--5 2人気 トーセンスターダム 56K 武豊
2月24日「共同通信杯」 東京芝1800M 良
1)1.48.1 33.2 04--03--04 1人気 イスラボニータ 57K 蛯名
3月9日「弥生賞」 中山芝2000M 良
1)2.01.4 35.7 07--07--06--04 1人気 トゥザワールド 56K 川田
2)2.01.4 35.5 10--10--08--08 4人気 ワンアンドオンリー 56K 横山典
3)2.01.8 36.2 05--05--06--04 2人気 アデイインザライフ 56K 戸崎
5)2.02.1 36.0 11--11--11--11 3人気 キングズオブザサン 56K 大野
3月22日「若葉S」 阪神芝2000M 良
1)2.01.4 34.9 08--09--11--11 2人気 アドマイヤデウス 56K 岩田
2)2.01.6 35.9 03--03--03--03 1人気 ウインフルブルーム 56K 柴田大
3月23日「スプリングS」 中山芝1800M 良
1)1.48.4 35.3 09--09--05--03 3人気 ロサギガンティア 56 Mデムーロ
2)1.48.6 35.1 06--07--08--07 1人気 アジアエクスプレス 56K 戸崎
3)1.48.6 35.0 09--11--10--05 4人気 クラリティシチー 56K 内田博
6)1.49.2 35.5 09--09--12--11 2人気 ベルキャニオン 56K 福永
トライアル戦は1800M・2000Mと距離が違っていますが、毎年言われるように距離がどうか?の問題が付いてきます。
しかし過去の結果からは皐月賞までに2000Mを経験しなかった馬でも十分対応していますので、極端な心配は必要なさそうです。
ただし京都1800Mはコーナー2回の競馬になりますから、コーナー4回の中山とは大きく違ってきます。器用さが必要なコースで本番を迎えますからここは気になるところです。
トライアル戦を見て感じることは
1)きさらぎ賞から直行のローテーションで挑む「トーセンスターダム」
上記のように過去10年では8頭の馬が挑戦して複勝圏内「0」、しかし同馬は全成績3戦無敗、しかも新馬戦重馬場、きさらぎ賞稍重馬場を勝ち切っています。
またコーナー4回の競馬も京都2歳S 芝2000Mで経験していますが、全てのレースが9頭立てまでの小頭数でした。心配があるとすればこの辺りになりそうです。
2)「共同通信杯」から
「イスラボニータ」はコーナー4回の競馬を全く経験していません。また5走全てが左回りの競馬場ですから、今回が初の右回り・コーナー4回の競馬となります。ただしこの馬は先行馬ですから揉まれ込む枠番でなければ問題にならないかもしれません。唯一2着の勝ち馬が「ハープスター」でしたから、その実力は評価に値しそうです。
3)「弥生賞」からは
3番人気に支持され5着に敗れた「キングズオブザサン」の評価は下げざるを得ません。
逆に4番人気で2着した「ワンアンドオンリー」は評価を挙げる必要がありそうに思えます。
このレースは優勝馬数こそデータ上では負けていますが、2・3着を含めた複勝圏内では勝っていますので、やはり同コース同距離の経験値は大きそうです。
4)「スプリングS」からは
2番人気に支持され6着に敗れた「ベルキャニオン」の評価が難しくなりました。
ただしこの馬は逆に距離が短かったのかもしれません。中山2000Mでは好成績を挙げていますので、1800Mの忙しい競馬を経験したことがプラスになるかもしれません。取捨に迷うところです。
一方4番人気で2着争いにまで持ち込んだ「クラリティシチー」はメンバー最速の上がりタイムで走っていますので、こちらは要注意馬に挙げられそうです。
本日はトライアル戦を見直してきましたが、皐月賞に出走してくる上位馬はさすがに優秀な成績を残しています。
切り捨てできるような馬が見当たりません。しかし競馬ですから1~3着を決めなければ馬券は買えませんので少しずつ色々なフィルターをかけて絞り込んでいく必要がありそうです。
逃げ馬不在、重い馬場にでもなればその適性も考慮する必要がありそうで、ますます混迷度を深めて行くようなレースになるのかもしれませんね。
人気は上位6頭ほどが占めることになりそうですので、その他の馬もしっかり研究する必要も感じます。面白そうです。
いつも銀龍ブログをお読み頂きありがとうございます。
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