皐月賞 2014 後記
2014「皐月賞」
牡馬クラシック第一弾「皐月賞」が行われました。
前人気では6頭ほどが人気に推されていましたが、結果は人気でもめまぐるしく首位争いをした2頭が、人気順位を入れ替えての決着となりました。
時計的にも前日の馬場からは2分を切ることは無いと見ていたのですが、1.59.6の優秀なタイムとなりました。
優勝しました「イスラボニータ」は時計が速くなればなるほど有利だったと想像されます。
考察でも書きましたが、1番人気2着「トゥザワールド」の弥生賞勝ち時計が2.01.4でしたのでかなり時計を詰める必要がありました。
京都1800M「黄菊賞」をレコードで走っていますが、タイムは1.46.5、
一方優勝しました「イスラボニータ」は東京スポーツ杯2歳Sをレコード(1.45.9)で走っていたように、速い時計の方が折り合いが付き走るタイプのようです。
同じ1800Mをレコードで走っていても坂のあるコースで0.6時計が違ったように、明らかにスピードタイプと言えそうです。
3歳のこの時期ですから今後に関してはどちらが成長するのか?ここは楽しみになるところですが、皐月賞では短い距離で厳しいレースをしてきた「イスラボニータ」に勝利の女神が微笑んだという事になるのでしょう。
3着しました8番人気「ウインフルブルーム」ですが、2番手からの競馬を選択せず、自らが積極的に逃げました。
柴田大Jは同日9R1000万特別「マイネルミラノ」で2着馬に5馬身差をつける逃げ切りを演じていましたので、逃げ馬向きな馬場を十分感じていたようです。
私も同距離だったこのレースは大いに参考にさせていただきましたが、前有利の馬場を確信いたしました。
スピードたっぷりに逃げたため、この時計が出たとも考えられますが、芝状態をいち早く研究していた上位入着馬騎乗の騎手には敬意を表しますね。
敗れましたが2歳チャンピオン「アジアエクスプレス」に騎乗した戸崎Jや、2着した川田Jなどにはやはりリーディング上位に来るだけの研究があることを改めて知ることになりました。
対して1番枠が裏目に出た感の4着馬「ワンアンドオンリー」は横山典Jが思い切って最後方まで下げ、一頭だけ別のレースをしました。
2コーナーを最後方で通過、バックストレッチ半ばから捲り追込み戦法を採りました。
さすがに逃げ馬が粘り込む展開でしたので届きはしませんでしたが、「負けて強し」な印象を残しました。
このレースの上がり3F順位を見ておきましょう。
1)34.3 18--18--17--12 4着 ワンアンドオンリー
2)34.5 15--15--17--16 7着 ベルキャニオン
3)34.6 08--08--07--04 1着 イスラボニータ
どうしてここにこの順位を並べる必要があったのかと言いますと、これは日本ダービーに使えるデータとなりそうなものだと思うからですね。
バックストレッチ半ばから14頭を抜き去った「ワンアンドオンリー」は一躍日本ダービーの最有力候補として挙げられそうなレースをしたことになります。
また上がりタイム2位を記録した「ベルキャニオン」は7着でしたから日本ダービーに出走できるのかどうかは解りませんが、トライアルレースや本番では「穴馬候補」として挙げられそうです。
先行して優勝した「イスラボニータ」は初の右回り・初の中山・初の2000Mをすべてクリアーしての優勝でしたから値打ちはもちろんですが、自身が庭にしている東京競馬場に代わって日本ダービーを迎えますから有力馬に挙げられて当然と言えそうです。
今回の皐月賞では4頭出走していましたディープインパクト産駒ですが、着順は5・7・11・16着、切れ味を活かせる馬場ではなかったようです。
さて次はクラシック第2弾「日本ダービー」を迎えることになりますが、トライアル戦や今回の「皐月賞」を改めて検証して行く作業が必要になりそうです。
上位入着4頭は優先出走権が有りますので直行するものと思われますが、面白い道のりが待っていそうです。
「勝組競馬<奇跡の方程式>」では「皐月賞」全会員様的中いたしました。
新規にご加入の無料会員様にも喜んでいただけたと思います。おめでとうございます。
さて次回はG1レースの谷間になりますが、3歳牝馬G2オークストライアル「フローラS」、マイル重賞G2「マイラーズC」、牝馬G3「福島牝馬S」とGレースは3レース行われます。
面白そうなレースばかりですから頑張っていきましょう。
牡馬クラシック第一弾「皐月賞」が行われました。
前人気では6頭ほどが人気に推されていましたが、結果は人気でもめまぐるしく首位争いをした2頭が、人気順位を入れ替えての決着となりました。
時計的にも前日の馬場からは2分を切ることは無いと見ていたのですが、1.59.6の優秀なタイムとなりました。
優勝しました「イスラボニータ」は時計が速くなればなるほど有利だったと想像されます。
考察でも書きましたが、1番人気2着「トゥザワールド」の弥生賞勝ち時計が2.01.4でしたのでかなり時計を詰める必要がありました。
京都1800M「黄菊賞」をレコードで走っていますが、タイムは1.46.5、
一方優勝しました「イスラボニータ」は東京スポーツ杯2歳Sをレコード(1.45.9)で走っていたように、速い時計の方が折り合いが付き走るタイプのようです。
同じ1800Mをレコードで走っていても坂のあるコースで0.6時計が違ったように、明らかにスピードタイプと言えそうです。
3歳のこの時期ですから今後に関してはどちらが成長するのか?ここは楽しみになるところですが、皐月賞では短い距離で厳しいレースをしてきた「イスラボニータ」に勝利の女神が微笑んだという事になるのでしょう。
3着しました8番人気「ウインフルブルーム」ですが、2番手からの競馬を選択せず、自らが積極的に逃げました。
柴田大Jは同日9R1000万特別「マイネルミラノ」で2着馬に5馬身差をつける逃げ切りを演じていましたので、逃げ馬向きな馬場を十分感じていたようです。
私も同距離だったこのレースは大いに参考にさせていただきましたが、前有利の馬場を確信いたしました。
スピードたっぷりに逃げたため、この時計が出たとも考えられますが、芝状態をいち早く研究していた上位入着馬騎乗の騎手には敬意を表しますね。
敗れましたが2歳チャンピオン「アジアエクスプレス」に騎乗した戸崎Jや、2着した川田Jなどにはやはりリーディング上位に来るだけの研究があることを改めて知ることになりました。
対して1番枠が裏目に出た感の4着馬「ワンアンドオンリー」は横山典Jが思い切って最後方まで下げ、一頭だけ別のレースをしました。
2コーナーを最後方で通過、バックストレッチ半ばから捲り追込み戦法を採りました。
さすがに逃げ馬が粘り込む展開でしたので届きはしませんでしたが、「負けて強し」な印象を残しました。
このレースの上がり3F順位を見ておきましょう。
1)34.3 18--18--17--12 4着 ワンアンドオンリー
2)34.5 15--15--17--16 7着 ベルキャニオン
3)34.6 08--08--07--04 1着 イスラボニータ
どうしてここにこの順位を並べる必要があったのかと言いますと、これは日本ダービーに使えるデータとなりそうなものだと思うからですね。
バックストレッチ半ばから14頭を抜き去った「ワンアンドオンリー」は一躍日本ダービーの最有力候補として挙げられそうなレースをしたことになります。
また上がりタイム2位を記録した「ベルキャニオン」は7着でしたから日本ダービーに出走できるのかどうかは解りませんが、トライアルレースや本番では「穴馬候補」として挙げられそうです。
先行して優勝した「イスラボニータ」は初の右回り・初の中山・初の2000Mをすべてクリアーしての優勝でしたから値打ちはもちろんですが、自身が庭にしている東京競馬場に代わって日本ダービーを迎えますから有力馬に挙げられて当然と言えそうです。
今回の皐月賞では4頭出走していましたディープインパクト産駒ですが、着順は5・7・11・16着、切れ味を活かせる馬場ではなかったようです。
さて次はクラシック第2弾「日本ダービー」を迎えることになりますが、トライアル戦や今回の「皐月賞」を改めて検証して行く作業が必要になりそうです。
上位入着4頭は優先出走権が有りますので直行するものと思われますが、面白い道のりが待っていそうです。
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さて次回はG1レースの谷間になりますが、3歳牝馬G2オークストライアル「フローラS」、マイル重賞G2「マイラーズC」、牝馬G3「福島牝馬S」とGレースは3レース行われます。
面白そうなレースばかりですから頑張っていきましょう。
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