日本ダービー(東京優駿) 2014 考察(2)
2014「日本ダービー」
昨日は「日本ダービー」過去の成績を中心に見てきました。
本日も考察を続けて行きましょう。
私は皐月賞を見た時、今年のダービーは「ワンアンドオンリー」で決まりと思ったことをハッキリ記憶しています。
1番枠を引いた横山典Jが内で死んだ振りをしてレースを進めると見たのですが、意に反し最後方からのレースを選択しました。
これで届けば良し、万一届かなくても「日本ダービー」では差し切れる感触を得たものと思っています。
距離損を考えず、大外をぶん回して0.3差、4着なら東京競馬場に替われば差し切れると私は見ていました。
しかし今、出走登録馬を見ていると、今年の出走予定馬には4頭も初出走以来連対圏内を外していない馬がいることが解ります。
本日はその馬達を取り上げてみようと思います。
◎「イスラボニータ」 5--1--0--0
2着に敗れたのは新潟2歳S「ハープスター」のみ、東京コース4勝、皐月賞も勝っています。
コーナー4回になる今回の東京コースですが、トリッキーな中山コースを難なくこなしていますから心配なさそうです。やはり現在の世代では1番強いと見るべきでしょう。
◎「トゥザワールド」 4--2--0--0
2着に敗れたのはG1皐月賞と新馬戦のみ、その皐月賞も外枠17番から0.2差、こちらは距離2000Mで2--1--0--0、ですから距離の心配はしなくても良さそうです。東京向きの先行力が脅威ですね。
◎「レッドリヴェール」 牝馬 3--1--0--0
一度の2着は「ハープスター」の桜花賞、着差は0.0差です。当時怪物と呼ばれた「ハープスター」をG1阪神JFでは破っている訳ですから、そこを物差しとすれば、1番人気に推される「イスラボニータ」とも差が無い事が解ります。
桜花賞が418Kの馬体重でしたのでどこまで戻せているのか?が心配ですが、ステイゴールド産駒ですので、軽量だった父に似ていると解釈すればこの馬体重でも納得できるところです。
◎「ワールドインパクト」 2--4--0--0
ディープインパクト産駒ですが、切れる印象は有りません。どちらかと言えばネバリ強いタイプのように感じます。2勝馬ですが、2400M2回、2200M2回と距離経験は豊富で、しかも全て連対圏内を外さない安定感が売り物です。
人気は少し落ちそうなだけに絶好の狙い目になりそうな予感がします。ディープ産駒は人気薄を買えが鉄則ですものね。
上記4頭の馬はさすがに良い成績を残しています。
人気になって当然と思われるところです。
複勝圏内を外していない馬を探してみると1頭見つかりました。
◎「ウインフルブルーム」 2--3--2--0
3着2回は共にG1「朝日杯FS」と「皐月賞」ですからこちらも成績からは文句なしです。
皐月賞は大外18番枠からの逃げでしたので、走った距離を考えると0.3差は無視できそうな数字です。今回のダービーも逃げ馬不在、当然この馬がペースメーカーになりそうです。
昨年も前で競馬した「アポロソニック」が3着に残りましたから、この馬も怖い存在となってきます。
「おまけ」としては1敗馬となるのでしょう。
こちらはG1皐月賞で複勝圏内に来られなかった馬という条件を付けさせてもらうと、
◎「トーセンスターダム」 3--0--0--1
皐月賞では正直名手武豊Jの騎乗振りが納得できない気がします。0.7差11着はやはり負けすぎと思っています。ディープ産駒だけに広いコースの方が良さそうですが。巻き返しなるかが注目です。
◎「アドマイヤデウス」 3--1--2--1
皐月賞7番人気9着、若葉Sでは「ウインフルブルーム」に勝っていた訳ですから、少し落胆しましたね。ただしそれまでは複勝圏内を外していなかったのも事実ですから、混戦時には要注意かもしれません。
「日本ダービー」は真の実力を問われるレースだと思います。
毎年「穴馬」を真剣に探すのですが、その馬が走った記憶が有りません。
良くても2・3着止まりのような気がします。
昨日のフォーメーションを見ても優勝馬は3番人気までの馬がほとんどでした。
まずは上記したようなタイプの馬から今年も優勝馬は出るのでしょう。
別路線組からは昨年の「キズナ」のような馬が稀に顔を出しますが、やはり王道を歩んできた馬の方に理が有りそうです。
明日も考察を続けて行きましょう。明日は<血統系統>から見ていく予定をしています。
昨日は「日本ダービー」過去の成績を中心に見てきました。
本日も考察を続けて行きましょう。
私は皐月賞を見た時、今年のダービーは「ワンアンドオンリー」で決まりと思ったことをハッキリ記憶しています。
1番枠を引いた横山典Jが内で死んだ振りをしてレースを進めると見たのですが、意に反し最後方からのレースを選択しました。
これで届けば良し、万一届かなくても「日本ダービー」では差し切れる感触を得たものと思っています。
距離損を考えず、大外をぶん回して0.3差、4着なら東京競馬場に替われば差し切れると私は見ていました。
しかし今、出走登録馬を見ていると、今年の出走予定馬には4頭も初出走以来連対圏内を外していない馬がいることが解ります。
本日はその馬達を取り上げてみようと思います。
◎「イスラボニータ」 5--1--0--0
2着に敗れたのは新潟2歳S「ハープスター」のみ、東京コース4勝、皐月賞も勝っています。
コーナー4回になる今回の東京コースですが、トリッキーな中山コースを難なくこなしていますから心配なさそうです。やはり現在の世代では1番強いと見るべきでしょう。
◎「トゥザワールド」 4--2--0--0
2着に敗れたのはG1皐月賞と新馬戦のみ、その皐月賞も外枠17番から0.2差、こちらは距離2000Mで2--1--0--0、ですから距離の心配はしなくても良さそうです。東京向きの先行力が脅威ですね。
◎「レッドリヴェール」 牝馬 3--1--0--0
一度の2着は「ハープスター」の桜花賞、着差は0.0差です。当時怪物と呼ばれた「ハープスター」をG1阪神JFでは破っている訳ですから、そこを物差しとすれば、1番人気に推される「イスラボニータ」とも差が無い事が解ります。
桜花賞が418Kの馬体重でしたのでどこまで戻せているのか?が心配ですが、ステイゴールド産駒ですので、軽量だった父に似ていると解釈すればこの馬体重でも納得できるところです。
◎「ワールドインパクト」 2--4--0--0
ディープインパクト産駒ですが、切れる印象は有りません。どちらかと言えばネバリ強いタイプのように感じます。2勝馬ですが、2400M2回、2200M2回と距離経験は豊富で、しかも全て連対圏内を外さない安定感が売り物です。
人気は少し落ちそうなだけに絶好の狙い目になりそうな予感がします。ディープ産駒は人気薄を買えが鉄則ですものね。
上記4頭の馬はさすがに良い成績を残しています。
人気になって当然と思われるところです。
複勝圏内を外していない馬を探してみると1頭見つかりました。
◎「ウインフルブルーム」 2--3--2--0
3着2回は共にG1「朝日杯FS」と「皐月賞」ですからこちらも成績からは文句なしです。
皐月賞は大外18番枠からの逃げでしたので、走った距離を考えると0.3差は無視できそうな数字です。今回のダービーも逃げ馬不在、当然この馬がペースメーカーになりそうです。
昨年も前で競馬した「アポロソニック」が3着に残りましたから、この馬も怖い存在となってきます。
「おまけ」としては1敗馬となるのでしょう。
こちらはG1皐月賞で複勝圏内に来られなかった馬という条件を付けさせてもらうと、
◎「トーセンスターダム」 3--0--0--1
皐月賞では正直名手武豊Jの騎乗振りが納得できない気がします。0.7差11着はやはり負けすぎと思っています。ディープ産駒だけに広いコースの方が良さそうですが。巻き返しなるかが注目です。
◎「アドマイヤデウス」 3--1--2--1
皐月賞7番人気9着、若葉Sでは「ウインフルブルーム」に勝っていた訳ですから、少し落胆しましたね。ただしそれまでは複勝圏内を外していなかったのも事実ですから、混戦時には要注意かもしれません。
「日本ダービー」は真の実力を問われるレースだと思います。
毎年「穴馬」を真剣に探すのですが、その馬が走った記憶が有りません。
良くても2・3着止まりのような気がします。
昨日のフォーメーションを見ても優勝馬は3番人気までの馬がほとんどでした。
まずは上記したようなタイプの馬から今年も優勝馬は出るのでしょう。
別路線組からは昨年の「キズナ」のような馬が稀に顔を出しますが、やはり王道を歩んできた馬の方に理が有りそうです。
明日も考察を続けて行きましょう。明日は<血統系統>から見ていく予定をしています。
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