安田記念 2014 考察(2) 重馬場
2014「安田記念」
昨日は過去の成績から安田記念を見ました。
さて今年最大の問題は「お天気」=「馬場」となりそうな雰囲気ですが・・・・?
本日現在日曜日の天気予報は「曇り時々雨」となっています。
単日の降雨ならそう心配することもなさそうですが、明日木曜日辺りから本格的に降り出し、梅雨入りの可能性も出てきました。
そうなれば連日雨が降り続く事となり「重馬場」「不良馬場」の可能性が高くなってきそうです。
重馬場の巧拙が成績に大きく関わってきそうな気がします。
それでなくとも斤量が58KになるG1戦ですから、非力なタイプは苦しくなってきそうなのに、そこへ重い馬場が重なれば・・・・・・全く違った競争になる可能性も出てきます。
本日は予定を変更して有力馬の「重馬場巧拙」を見ておきましょう。
◎「ジャスタウェイ」 稍重1--0--0--0、重 未出走、 不良0--0--0--1
海外G1でも1800M1.45.5、稍重馬場の中山記念で1.49.8 3F36.6(1位)と稍重馬場までは完全にこなしています。中山記念も2着馬には0.6差付けていましたので、かなり上手そうな気がしますが、2歳時東京スポーツ杯では不良馬場で0.8差4着と敗れています。
力を付けた今ならこなしてしまう可能性は高そうですが、心配は国内戦昨夏関谷記念以降上がりタイムが全てメンバー最速を記録しているように、切れ味が武器となっている事でしょう。
ハーツクライ×ND系の馬ですからパワーの兼ね備えているかも知れませんが・・・。
◎「ワールドエース」 稍重1--1--0--0、 重0--1--0--0、 不良 未出走
重馬場と言ってもよい一昨年の皐月賞を0.4差2着していますので、力は有りそうです。
重馬場だった3歳時OP若駒Sでも2着していますが0.4差付けられていました。基本的には前走マイラーズCをレコードで走るようなタイプですから、本当に重くなった場合には心配です。ディープ×その他エクリプス系ですからパワーも備えている可能性は否定しませんが・・・・。
◎「ミッキーアイル」 良馬場以外出走経験ナシ
重い馬場を走っていませんから、成績から見ることは不可能です。
今回のセールスポイントは古馬との4K差となりそうです。
強力な逃げ馬も見当たらず、「カレンブラックヒル」や「クラレント」辺りがつつきに来ても楽に逃げられそうで、粘り込んでしまう可能性は相当高そうに感じます。ただし大跳びの気もしますから、初めての重馬場で滑りバランスを崩すようなら、あっと言う間に「危険馬」となってしまう事も想定しなければなりません。
時計が掛れば一気に本命候補にもなりそうなだけに・・・・。
上記3頭は多分単勝オッズ10倍以内にランクされそうです。
稍重馬場までなら馬券に加える必要は高まりそうですが、重・不良馬場なら話も違ってくるかもしれませんね。
さて次は「重・不良」馬場が得意そうな馬を探してみましょう。
◎「ホエールキャプチャ」 稍重1--0--1--0、 重1--0--0--4、 不良 未出走
圧巻だったG3東京新聞杯優勝、牝馬で57Kは牡馬換算59Kを背負ってコース脇に雪が残る馬場を1.33.2で勝ち切りました。
クロフネ産駒は意外に重い馬場を苦にする傾向だったと思っていましたので、痛い目に遭いました。今回はVマイルを叩いて2走目、まだ上積みがあるように感じるだけに、時計が掛った場合には要注意ですね。
◎「フィエロ」 稍重 未出走、 重2--0--0--0、 不良 未出走
前走のマイラーズCで0.2差2着、速い時計にも対応しました。しかし重馬場阪神OP六甲Sを見て分かるように4角11番手から差し込んで2着馬に0.4差付けたように超得意なのかもしれません。ディープ産駒ですが斤量をこなせば怖い存在となりそうです。
◎「カレンブラックヒル」 稍重2--0--0--0、 重1--0--0--0、 不良 未出走
前走ダービー卿CTも稍重でした。一昨年の毎日王冠以降不振が続いていましたが、時計が掛った馬場で鮮やかにG1馬が復活しました。斤量も57.5Kと重いものでしたので、0.5Kは気にならないでしょう。それより時計が掛ってくれる方が嬉しい筈、前に「ミッキーアイル」を置けば、その有利さは別格なのかもしれませんね。
◎「グロリアスデイズ」 外国馬の為成績不明
7歳セン馬ですから昨年より良くなっているとは思えませんが、馬場が悪化すれば一躍本命候補に躍り出てきそうです。
元々香港シャティン競馬場の芝は重く時計が掛りやすい馬場で、しかも斤量を背負ったレースに慣れています。(59kなども経験済み、優勝)
セールスポイントは香港の名手「モレイラ」騎手が来日することでしょう。シンガポール拠点から香港に渡り大活躍している騎手だけに、左回りシンガポールと同じ東京なら苦にすることは無さそうです。
今年も昨年も国際G1香港チャンピオンズマイルを4着している実力は、馬場悪化時には脅威です。人気も無さそうですから楽しみな馬となりますね。
◎「エキストラエンド」 「ホエールキャプチャ」が勝った重馬場東京新聞杯で2着、京都金杯優勝、G2マイラーズC3着と着実に力を付けています。
本日は日曜日に行われる「安田記念」で馬場が悪くなった場合を想定し、有力馬中心に見ておきました。本来マイル戦はそのスピードが魅力なのですが、重い馬場になれば思わぬ伏兵が台頭し、大波乱も見込めるだけに、馬券の楽しみは増えそうです。期待しましょう。
昨日は過去の成績から安田記念を見ました。
さて今年最大の問題は「お天気」=「馬場」となりそうな雰囲気ですが・・・・?
本日現在日曜日の天気予報は「曇り時々雨」となっています。
単日の降雨ならそう心配することもなさそうですが、明日木曜日辺りから本格的に降り出し、梅雨入りの可能性も出てきました。
そうなれば連日雨が降り続く事となり「重馬場」「不良馬場」の可能性が高くなってきそうです。
重馬場の巧拙が成績に大きく関わってきそうな気がします。
それでなくとも斤量が58KになるG1戦ですから、非力なタイプは苦しくなってきそうなのに、そこへ重い馬場が重なれば・・・・・・全く違った競争になる可能性も出てきます。
本日は予定を変更して有力馬の「重馬場巧拙」を見ておきましょう。
◎「ジャスタウェイ」 稍重1--0--0--0、重 未出走、 不良0--0--0--1
海外G1でも1800M1.45.5、稍重馬場の中山記念で1.49.8 3F36.6(1位)と稍重馬場までは完全にこなしています。中山記念も2着馬には0.6差付けていましたので、かなり上手そうな気がしますが、2歳時東京スポーツ杯では不良馬場で0.8差4着と敗れています。
力を付けた今ならこなしてしまう可能性は高そうですが、心配は国内戦昨夏関谷記念以降上がりタイムが全てメンバー最速を記録しているように、切れ味が武器となっている事でしょう。
ハーツクライ×ND系の馬ですからパワーの兼ね備えているかも知れませんが・・・。
◎「ワールドエース」 稍重1--1--0--0、 重0--1--0--0、 不良 未出走
重馬場と言ってもよい一昨年の皐月賞を0.4差2着していますので、力は有りそうです。
重馬場だった3歳時OP若駒Sでも2着していますが0.4差付けられていました。基本的には前走マイラーズCをレコードで走るようなタイプですから、本当に重くなった場合には心配です。ディープ×その他エクリプス系ですからパワーも備えている可能性は否定しませんが・・・・。
◎「ミッキーアイル」 良馬場以外出走経験ナシ
重い馬場を走っていませんから、成績から見ることは不可能です。
今回のセールスポイントは古馬との4K差となりそうです。
強力な逃げ馬も見当たらず、「カレンブラックヒル」や「クラレント」辺りがつつきに来ても楽に逃げられそうで、粘り込んでしまう可能性は相当高そうに感じます。ただし大跳びの気もしますから、初めての重馬場で滑りバランスを崩すようなら、あっと言う間に「危険馬」となってしまう事も想定しなければなりません。
時計が掛れば一気に本命候補にもなりそうなだけに・・・・。
上記3頭は多分単勝オッズ10倍以内にランクされそうです。
稍重馬場までなら馬券に加える必要は高まりそうですが、重・不良馬場なら話も違ってくるかもしれませんね。
さて次は「重・不良」馬場が得意そうな馬を探してみましょう。
◎「ホエールキャプチャ」 稍重1--0--1--0、 重1--0--0--4、 不良 未出走
圧巻だったG3東京新聞杯優勝、牝馬で57Kは牡馬換算59Kを背負ってコース脇に雪が残る馬場を1.33.2で勝ち切りました。
クロフネ産駒は意外に重い馬場を苦にする傾向だったと思っていましたので、痛い目に遭いました。今回はVマイルを叩いて2走目、まだ上積みがあるように感じるだけに、時計が掛った場合には要注意ですね。
◎「フィエロ」 稍重 未出走、 重2--0--0--0、 不良 未出走
前走のマイラーズCで0.2差2着、速い時計にも対応しました。しかし重馬場阪神OP六甲Sを見て分かるように4角11番手から差し込んで2着馬に0.4差付けたように超得意なのかもしれません。ディープ産駒ですが斤量をこなせば怖い存在となりそうです。
◎「カレンブラックヒル」 稍重2--0--0--0、 重1--0--0--0、 不良 未出走
前走ダービー卿CTも稍重でした。一昨年の毎日王冠以降不振が続いていましたが、時計が掛った馬場で鮮やかにG1馬が復活しました。斤量も57.5Kと重いものでしたので、0.5Kは気にならないでしょう。それより時計が掛ってくれる方が嬉しい筈、前に「ミッキーアイル」を置けば、その有利さは別格なのかもしれませんね。
◎「グロリアスデイズ」 外国馬の為成績不明
7歳セン馬ですから昨年より良くなっているとは思えませんが、馬場が悪化すれば一躍本命候補に躍り出てきそうです。
元々香港シャティン競馬場の芝は重く時計が掛りやすい馬場で、しかも斤量を背負ったレースに慣れています。(59kなども経験済み、優勝)
セールスポイントは香港の名手「モレイラ」騎手が来日することでしょう。シンガポール拠点から香港に渡り大活躍している騎手だけに、左回りシンガポールと同じ東京なら苦にすることは無さそうです。
今年も昨年も国際G1香港チャンピオンズマイルを4着している実力は、馬場悪化時には脅威です。人気も無さそうですから楽しみな馬となりますね。
◎「エキストラエンド」 「ホエールキャプチャ」が勝った重馬場東京新聞杯で2着、京都金杯優勝、G2マイラーズC3着と着実に力を付けています。
本日は日曜日に行われる「安田記念」で馬場が悪くなった場合を想定し、有力馬中心に見ておきました。本来マイル戦はそのスピードが魅力なのですが、重い馬場になれば思わぬ伏兵が台頭し、大波乱も見込めるだけに、馬券の楽しみは増えそうです。期待しましょう。
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