函館スプリントS 考察(2)
2014「函館スプリントS」
昨日は過去の成績から傾向を探ってみました。
今年のレースでは昨年当所で活躍した馬が人気しそうですが、ご存じのように昨年は札幌競馬場が改修工事の為、北海道シリーズは全て函館競馬場で開催されました。
折からの降雨と重なって想像を絶するような極悪馬場で開催された後半戦、イメージに残っているのはその辺りの競馬ではないでしょうか。
そこで本日は今年の「函館スプリントS」を角度を変えて考察してみましょう。
まず時計面からの考察です。
今開催では1回函館4日目に行われますが、昨年は2日目に行われていました。
開催が進むにつれて時計が掛りだしていますので、各馬が走った日時が重要になってきます。
各馬の函館持ちタイム最高値を見ておきましょう。
持ちタイム・開催時・クラス・馬名・・着順・上がり3Fタイム・コーナー位置・斤量(後ろは今回斤量)
1.08.1 1回2日目 500万 ストレイトガール 2着 34.2 3--3 55K⇒56K
1.08.2 1回1日目 1000万 レオンビスティ 2着 33.9 6--4 57K⇒56K
1.08.6 1回2日目 G3 フォーエバーマーク 3着 34.5 1--1 54K⇒55K
1.08.8 2回5日目 1600万 セイコーライコウ 4着 35.5 3--3 57K⇒56K
1.08.8 1回2日目 G3 ハノハノ 10着 34.4 3--3 56K⇒56K
1.08.9 1回3日目 500万 ヤマニンプチガトー 1着 34.7 7--7 55K⇒54K
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
1.09.2 1回3日目 500万 ブランダムール 5着 35.3 4--5 55K⇒54K
1.09.3 1回6日目 新馬 クリスマス 1着 34.5 1--1 54K⇒50K
1.09.6 2回1日目 1600万 メモリアルイヤー 3着 35.7 1--1 55K⇒54K
1.12.6 4回4日目 未勝利 スマートオリオン 1着 37.1 2--2 56K⇒56K 稍重
上位人気が確実な「ストレイトガール」は昨年の函館スプリントSより優秀なタイムで走っています。同レースに出走していても上位争いが出来たことになりますが、着順は2着でした。
今回の課題はやはり斤量56Kとなりそうです。
1.11.7と時計が掛ったキーンランドCでも、1.07.4で優勝したシルクロードSでも走れていますから、スピード、スタミナには問題なさそうに見えます。
心配その二はG1・Vマイルを3着激走後という事でしょう。
0.1差だったことを見れば明らかに全力疾走、勝ちを意識したレースと思われますので、馬体は回復していても目に見えない疲れが残っていないか?は心配材料となり得ます。
「フォーエバーマーク」は時計面で少し心配が残りそうです。
昨年の時計は自身が逃げて叩き出した時計ですから、これ以上を望むのは2番手で折り合って超高速逃げ馬に引っ張ってもらうような展開時のみかと思われます。
今回もスプリント戦ですから枠順次第となりそうで、どの馬が逃げるのか?は決めつけられません。
ただし極悪馬場でも逃げ切り、直線競馬アイビスSDでも逃げられるスピードやスタミナはまだまだ未知の力が潜んでいるのかも知れませんね。
「レオンビスティ」の直近成績が悪すぎます。
12・12・11着、考えられるのは冬場の中山コースはサクラバクシンオー向きな馬場では無かったという処でしょうか。昨年の函館成績は2・5・2・10着でしたから、開幕週の良馬場なら力が出せるタイプだと見えます。
斤量が1K軽くなれば、連複圏内なら可能性が出てきそうに思われます。
開幕週ではバクシンオー産駒やアドマイヤコジーンなどのナスルーラ系も結果を残していました。人気が無さそうな処だけに注意してみましょう。
「クリスマス」この馬の取捨が重要になりそうです。
函館2歳S優勝後、1600・1600・1800・2400Mと長い距離を4走、7・4・7・12着と結果を残せていませんが、着差は0.7・0.2・0.5・1.6差と2400M以外は大きな着差が有りません。
明らかにスプリントに向くタイプなら50Kで走れる今回は大いに魅力的に見えます。
ただし逃げ馬から追込み馬に脚質を転換したように見える点が気になると言えば気になります。軽量を利して逃げを打てば、一気に「単の黒馬」的存在となるのですが・・・・・。
本日は時計面から「函館スプリントS」に切り込んでみました。
明日は<血統>から見ていく予定にしています。
先週はND系ヨハネスブルグ産駒を買っていれば的中するような馬場でした。
1000万特別が逃げきり(ND系)で1.09.1でしたので、これを参考にすれば、今年のタイムは8秒台と思われますね。
昨日は過去の成績から傾向を探ってみました。
今年のレースでは昨年当所で活躍した馬が人気しそうですが、ご存じのように昨年は札幌競馬場が改修工事の為、北海道シリーズは全て函館競馬場で開催されました。
折からの降雨と重なって想像を絶するような極悪馬場で開催された後半戦、イメージに残っているのはその辺りの競馬ではないでしょうか。
そこで本日は今年の「函館スプリントS」を角度を変えて考察してみましょう。
まず時計面からの考察です。
今開催では1回函館4日目に行われますが、昨年は2日目に行われていました。
開催が進むにつれて時計が掛りだしていますので、各馬が走った日時が重要になってきます。
各馬の函館持ちタイム最高値を見ておきましょう。
持ちタイム・開催時・クラス・馬名・・着順・上がり3Fタイム・コーナー位置・斤量(後ろは今回斤量)
1.08.1 1回2日目 500万 ストレイトガール 2着 34.2 3--3 55K⇒56K
1.08.2 1回1日目 1000万 レオンビスティ 2着 33.9 6--4 57K⇒56K
1.08.6 1回2日目 G3 フォーエバーマーク 3着 34.5 1--1 54K⇒55K
1.08.8 2回5日目 1600万 セイコーライコウ 4着 35.5 3--3 57K⇒56K
1.08.8 1回2日目 G3 ハノハノ 10着 34.4 3--3 56K⇒56K
1.08.9 1回3日目 500万 ヤマニンプチガトー 1着 34.7 7--7 55K⇒54K
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1.09.2 1回3日目 500万 ブランダムール 5着 35.3 4--5 55K⇒54K
1.09.3 1回6日目 新馬 クリスマス 1着 34.5 1--1 54K⇒50K
1.09.6 2回1日目 1600万 メモリアルイヤー 3着 35.7 1--1 55K⇒54K
1.12.6 4回4日目 未勝利 スマートオリオン 1着 37.1 2--2 56K⇒56K 稍重
上位人気が確実な「ストレイトガール」は昨年の函館スプリントSより優秀なタイムで走っています。同レースに出走していても上位争いが出来たことになりますが、着順は2着でした。
今回の課題はやはり斤量56Kとなりそうです。
1.11.7と時計が掛ったキーンランドCでも、1.07.4で優勝したシルクロードSでも走れていますから、スピード、スタミナには問題なさそうに見えます。
心配その二はG1・Vマイルを3着激走後という事でしょう。
0.1差だったことを見れば明らかに全力疾走、勝ちを意識したレースと思われますので、馬体は回復していても目に見えない疲れが残っていないか?は心配材料となり得ます。
「フォーエバーマーク」は時計面で少し心配が残りそうです。
昨年の時計は自身が逃げて叩き出した時計ですから、これ以上を望むのは2番手で折り合って超高速逃げ馬に引っ張ってもらうような展開時のみかと思われます。
今回もスプリント戦ですから枠順次第となりそうで、どの馬が逃げるのか?は決めつけられません。
ただし極悪馬場でも逃げ切り、直線競馬アイビスSDでも逃げられるスピードやスタミナはまだまだ未知の力が潜んでいるのかも知れませんね。
「レオンビスティ」の直近成績が悪すぎます。
12・12・11着、考えられるのは冬場の中山コースはサクラバクシンオー向きな馬場では無かったという処でしょうか。昨年の函館成績は2・5・2・10着でしたから、開幕週の良馬場なら力が出せるタイプだと見えます。
斤量が1K軽くなれば、連複圏内なら可能性が出てきそうに思われます。
開幕週ではバクシンオー産駒やアドマイヤコジーンなどのナスルーラ系も結果を残していました。人気が無さそうな処だけに注意してみましょう。
「クリスマス」この馬の取捨が重要になりそうです。
函館2歳S優勝後、1600・1600・1800・2400Mと長い距離を4走、7・4・7・12着と結果を残せていませんが、着差は0.7・0.2・0.5・1.6差と2400M以外は大きな着差が有りません。
明らかにスプリントに向くタイプなら50Kで走れる今回は大いに魅力的に見えます。
ただし逃げ馬から追込み馬に脚質を転換したように見える点が気になると言えば気になります。軽量を利して逃げを打てば、一気に「単の黒馬」的存在となるのですが・・・・・。
本日は時計面から「函館スプリントS」に切り込んでみました。
明日は<血統>から見ていく予定にしています。
先週はND系ヨハネスブルグ産駒を買っていれば的中するような馬場でした。
1000万特別が逃げきり(ND系)で1.09.1でしたので、これを参考にすれば、今年のタイムは8秒台と思われますね。
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