クイーンS 2014 考察(2)
2014「クイーンS」
昨年は函館で開催された「クイーンS」ですが、今年は元に戻って札幌競馬場で開催されます。
少し札幌競馬場について見ておきましょう。
函館競馬場芝コースと同じ洋芝を使ったコースですが、函館がトリッキーな感じを受けるのに対し札幌芝コースは少し違った感じがします。
Aコース時で比較すれば1周距離は札幌1641M、函館1627Mとほぼ同じ、直線距離も前者は266M、後者262M、しかし札幌の高低差が0.6Mとほぼフラットなのに対し、函館は3.4Mの高低差があります。
長年レースを見て感じるのは、函館競馬より札幌は人気馬が期待に応える事が多いように感じます。
札幌コースはまるみを帯びたコースなので、函館ほどコーナー角度がきつくない事が影響しているのかもしれませんね。
さて昨日は条件を少し見ておきました。
本日は<血統系統>から見ておきましょう。(データは札幌で行われた9年間)
◎<血統系統>
4--5--4--52 SS系
2--2--0--12 ND系
2--1--0--05 ナスルーラ系
1--1--1--06 トゥルビヨン系
0--0--2--04 Halo系(非サンデー系)
0--0--1--09 ロベルト系
0--0--1--05 ミスプロ系
SS系が優秀ですが、これではサンプル数が不足です。
そこで2012年から2004までの芝1800Mのレース46Rから見ておきましょう。
23--22--12--202 SS系
09--08--13--092 ND系
04--06--07--048 ミスプロ系
04--01--05--042 ロベルト系
03--04--02--033 ナスルーラ系
01--03--06--014 Halo系(非サンデー系)
01--02--01--010 トゥルビヨン系
01--00--00--005 その他エクリプス系
やはりSS系の優勢は変わりません。
また母父もND系が優秀なことから、ニックスで見ればSS系×ND系が最優秀でした。
この事柄から見れば、すなわち中央場所と変わりがない競馬場と言えそうです。
洋芝得意と言える種牡馬の産駒より、中央でも好成績を挙げているタイプを主力にとって良さそうです。
◎SS系では
ディープインパクト 4--0--1--4、「スマートレイアー」、「キャトルフィーユ」
マンハッタンカフェ 1--2--0--20、「ケイティバローズ」
ステイゴールド 1--1--1--14、「アイスフォーリス」
ダイワメジャー 0--0--1--2、「マーブルカテドラル」、「トーセンベニザクラ」
ハーツクライ 0--0--0--3、「オツウ」、「サンシャイン」
ディープインパクト産駒が優秀な成績を挙げています。
ダイワメジャーやハーツクライ産駒はサンプル数も少なく、この成績から「ダメ」と決めつけるには早いと思われます。
◎ミスプロ系では
キングカメハメハ 0--4--3--11、「アロマティコ」、「ケイアイエレガント」、「ディアデラマドレ」
キンカメ産駒がまさかの苦戦です。勝ち馬が出ていない条件から、上記3頭には良くないデータと言えそうです。絞り込みには使えそうですね。
◎ナスルーラ系では
ジャングルポケット 2--3--2--7、「フィロパトール」
1600万勝ち上がりのこの馬にとってこの成績は後押ししてくれそうです。人気が無いようなら穴狙い出来そうですね。注意が必要です。
◎Halo系(非サンデー系)では
ロージズインメイ 0--1--1--5、「コスモバルバラ」
ここは斤量の問題にぶち当たりそうです。ただし1800M戦55Kで先行、1000万を勝ち上がっていますから全く無視も出来ないようです。
ミスプロ系「マコトブリジャール」、「アンアヴェンジド」の父は出走が有りませんので不明です。
本日見ました<血統系統>からはディープインパクト産駒の2頭が断然有利そうに見えます。
中でも先行できる「キャトルフィーユ」を上位に取り上げたいですね。
46Rの<脚質>も見ておきましょう。
逃げ 14--06--03--24
先行 22--19--19--105
差し 09--16--17--184
追込 01--03--06--133
捲り 00--02--01--03
逃げ切りも視野に先行勢から目が離せませんね。
それだけに前が速くなることも考えに入れましょう。
昨年は函館で開催された「クイーンS」ですが、今年は元に戻って札幌競馬場で開催されます。
少し札幌競馬場について見ておきましょう。
函館競馬場芝コースと同じ洋芝を使ったコースですが、函館がトリッキーな感じを受けるのに対し札幌芝コースは少し違った感じがします。
Aコース時で比較すれば1周距離は札幌1641M、函館1627Mとほぼ同じ、直線距離も前者は266M、後者262M、しかし札幌の高低差が0.6Mとほぼフラットなのに対し、函館は3.4Mの高低差があります。
長年レースを見て感じるのは、函館競馬より札幌は人気馬が期待に応える事が多いように感じます。
札幌コースはまるみを帯びたコースなので、函館ほどコーナー角度がきつくない事が影響しているのかもしれませんね。
さて昨日は条件を少し見ておきました。
本日は<血統系統>から見ておきましょう。(データは札幌で行われた9年間)
◎<血統系統>
4--5--4--52 SS系
2--2--0--12 ND系
2--1--0--05 ナスルーラ系
1--1--1--06 トゥルビヨン系
0--0--2--04 Halo系(非サンデー系)
0--0--1--09 ロベルト系
0--0--1--05 ミスプロ系
SS系が優秀ですが、これではサンプル数が不足です。
そこで2012年から2004までの芝1800Mのレース46Rから見ておきましょう。
23--22--12--202 SS系
09--08--13--092 ND系
04--06--07--048 ミスプロ系
04--01--05--042 ロベルト系
03--04--02--033 ナスルーラ系
01--03--06--014 Halo系(非サンデー系)
01--02--01--010 トゥルビヨン系
01--00--00--005 その他エクリプス系
やはりSS系の優勢は変わりません。
また母父もND系が優秀なことから、ニックスで見ればSS系×ND系が最優秀でした。
この事柄から見れば、すなわち中央場所と変わりがない競馬場と言えそうです。
洋芝得意と言える種牡馬の産駒より、中央でも好成績を挙げているタイプを主力にとって良さそうです。
◎SS系では
ディープインパクト 4--0--1--4、「スマートレイアー」、「キャトルフィーユ」
マンハッタンカフェ 1--2--0--20、「ケイティバローズ」
ステイゴールド 1--1--1--14、「アイスフォーリス」
ダイワメジャー 0--0--1--2、「マーブルカテドラル」、「トーセンベニザクラ」
ハーツクライ 0--0--0--3、「オツウ」、「サンシャイン」
ディープインパクト産駒が優秀な成績を挙げています。
ダイワメジャーやハーツクライ産駒はサンプル数も少なく、この成績から「ダメ」と決めつけるには早いと思われます。
◎ミスプロ系では
キングカメハメハ 0--4--3--11、「アロマティコ」、「ケイアイエレガント」、「ディアデラマドレ」
キンカメ産駒がまさかの苦戦です。勝ち馬が出ていない条件から、上記3頭には良くないデータと言えそうです。絞り込みには使えそうですね。
◎ナスルーラ系では
ジャングルポケット 2--3--2--7、「フィロパトール」
1600万勝ち上がりのこの馬にとってこの成績は後押ししてくれそうです。人気が無いようなら穴狙い出来そうですね。注意が必要です。
◎Halo系(非サンデー系)では
ロージズインメイ 0--1--1--5、「コスモバルバラ」
ここは斤量の問題にぶち当たりそうです。ただし1800M戦55Kで先行、1000万を勝ち上がっていますから全く無視も出来ないようです。
ミスプロ系「マコトブリジャール」、「アンアヴェンジド」の父は出走が有りませんので不明です。
本日見ました<血統系統>からはディープインパクト産駒の2頭が断然有利そうに見えます。
中でも先行できる「キャトルフィーユ」を上位に取り上げたいですね。
46Rの<脚質>も見ておきましょう。
逃げ 14--06--03--24
先行 22--19--19--105
差し 09--16--17--184
追込 01--03--06--133
捲り 00--02--01--03
逃げ切りも視野に先行勢から目が離せませんね。
それだけに前が速くなることも考えに入れましょう。
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