七夕賞 2014 考察(3)
2014「七夕賞」
出走メンバー16頭が確定しました。
七夕賞が行われる福島競馬場芝2000Mとはどういうコースなのでしょうか?
サンデーサイレンス系ディープインパクト産駒の成績が良くないコース・・・・。
すなわち東京・新潟コースのように直線が長く瞬発力勝負にはなりにくいコースと言えそうです。
この七夕賞を脚質で見ても、優勝馬は「前から」の先行馬が有利になっています。
昨年優勝の「マイネルラクリマ」や2着した「トレイルブレイザー」を見ても、4コーナーでは1・2番手まで追い上げていました。
直線だけで競馬をするタイプには苦しいのか?と言われると10年優勝馬「ドモナラズ」のように4コーナー16番手からの追込みが効いたりしています。
全ては逃げ馬のペース次第となりますが、小回りを意識し過ぎると、各馬が早仕掛けになってしまい、「どうにかなった」「ドモナラズ」のような事態もあり得るコースと言えそうです。
福島で行われた直近3年間のラップタイムを見ておきましょう。
13年 良 1.58.9 35.7(マイネルラクリマ 上がり3F)
12.1--10.7--10.9--12.3--12.6--12.3--12.1--12.1--11.7--12.1
12年 稍重 2.01.1 36.0(アスカクリチャン 上がり3F)
12.3--11.2--12.0--12.3--12.5--12.4--11.8--12.0--12.2--12.4
10年 良 2.00.4 34.7(ドモナラズ 上がり3F)
12.5--11.4--12.1--12.2--12.8--12.0--11.7--11.8--12.0--11.9
昨年ははじめの2F目・3F目が速く、レースが動き出す上がり4F辺りが遅いレースですから、優勝馬や2着馬はうまく追い上げが効いたとも見えます、ただし全体の時計が速く、持ちタイムの無い馬はなし崩しに脚を使わされ、動きたいときに動けなかったという事になるのでしょう。
12年は稍重馬場でしたから、時計は遅いですが、福島2000Mの標準的なペース配分のように見えます。
10年は問題の追込みが効いた年ですが、逃げた馬2頭がやりあう展開、その逃げ馬はドン尻とブービーだったことを見ればかなり厳しいペースだったのでしょう。
上がり4F目から動くのが普通ですが、5F目で12.0と速くなり、そこから11秒台が続いたわけですから前の馬には厳しかったと言えます。
では今年はどうなるのでしょう?問題はここですね。
12「グランデスバル」が逃げるのか?10「マデイラ」、1「ミキノバンジョー」などどの馬が逃げるかはわかりませんが、今年の有力馬7「マイネルラクリマ」や3「ダイワファルコン」を含め、前で競馬をするタイプが非常に多い気がします。
わざわざ上記したのは差し・追込み馬の台頭も「無い」とは言えないメンバーではないでしょうか。
小回りローカル向きな脚質を持った馬が揃ったように見えるだけに、後ろからレースを進めるSS系ディープインパクト産駒8「ダコール」が嵌るような展開もあり得そうに思えます。
12年2着したディープインパクト産駒「トーセンラー」ほどのキレは有りませんが、昨年の当レースではメンバー中2位の上がりタイム35.5で0.6差5着しています。
優勝馬は1K斤量が重くなっていますが、この馬は据え置き、前次第となりますが、小回り小倉でも健闘しているように、ローカルコースを苦にしません。
人気が落ちそうな今回は面白そうに感じます。問題は馬場だけとなりそうです。
前に付けて粘り込めるタイプ・・・・福島ではこのタイプが断然有利なことはすでに知られていますが、今年も同じようなタイプが活躍するのでしょうか?
最終<有力馬・穴馬>は明日競馬終了後掲載予定しています。
ご期待ください!
出走メンバー16頭が確定しました。
七夕賞が行われる福島競馬場芝2000Mとはどういうコースなのでしょうか?
サンデーサイレンス系ディープインパクト産駒の成績が良くないコース・・・・。
すなわち東京・新潟コースのように直線が長く瞬発力勝負にはなりにくいコースと言えそうです。
この七夕賞を脚質で見ても、優勝馬は「前から」の先行馬が有利になっています。
昨年優勝の「マイネルラクリマ」や2着した「トレイルブレイザー」を見ても、4コーナーでは1・2番手まで追い上げていました。
直線だけで競馬をするタイプには苦しいのか?と言われると10年優勝馬「ドモナラズ」のように4コーナー16番手からの追込みが効いたりしています。
全ては逃げ馬のペース次第となりますが、小回りを意識し過ぎると、各馬が早仕掛けになってしまい、「どうにかなった」「ドモナラズ」のような事態もあり得るコースと言えそうです。
福島で行われた直近3年間のラップタイムを見ておきましょう。
13年 良 1.58.9 35.7(マイネルラクリマ 上がり3F)
12.1--10.7--10.9--12.3--12.6--12.3--12.1--12.1--11.7--12.1
12年 稍重 2.01.1 36.0(アスカクリチャン 上がり3F)
12.3--11.2--12.0--12.3--12.5--12.4--11.8--12.0--12.2--12.4
10年 良 2.00.4 34.7(ドモナラズ 上がり3F)
12.5--11.4--12.1--12.2--12.8--12.0--11.7--11.8--12.0--11.9
昨年ははじめの2F目・3F目が速く、レースが動き出す上がり4F辺りが遅いレースですから、優勝馬や2着馬はうまく追い上げが効いたとも見えます、ただし全体の時計が速く、持ちタイムの無い馬はなし崩しに脚を使わされ、動きたいときに動けなかったという事になるのでしょう。
12年は稍重馬場でしたから、時計は遅いですが、福島2000Mの標準的なペース配分のように見えます。
10年は問題の追込みが効いた年ですが、逃げた馬2頭がやりあう展開、その逃げ馬はドン尻とブービーだったことを見ればかなり厳しいペースだったのでしょう。
上がり4F目から動くのが普通ですが、5F目で12.0と速くなり、そこから11秒台が続いたわけですから前の馬には厳しかったと言えます。
では今年はどうなるのでしょう?問題はここですね。
12「グランデスバル」が逃げるのか?10「マデイラ」、1「ミキノバンジョー」などどの馬が逃げるかはわかりませんが、今年の有力馬7「マイネルラクリマ」や3「ダイワファルコン」を含め、前で競馬をするタイプが非常に多い気がします。
わざわざ上記したのは差し・追込み馬の台頭も「無い」とは言えないメンバーではないでしょうか。
小回りローカル向きな脚質を持った馬が揃ったように見えるだけに、後ろからレースを進めるSS系ディープインパクト産駒8「ダコール」が嵌るような展開もあり得そうに思えます。
12年2着したディープインパクト産駒「トーセンラー」ほどのキレは有りませんが、昨年の当レースではメンバー中2位の上がりタイム35.5で0.6差5着しています。
優勝馬は1K斤量が重くなっていますが、この馬は据え置き、前次第となりますが、小回り小倉でも健闘しているように、ローカルコースを苦にしません。
人気が落ちそうな今回は面白そうに感じます。問題は馬場だけとなりそうです。
前に付けて粘り込めるタイプ・・・・福島ではこのタイプが断然有利なことはすでに知られていますが、今年も同じようなタイプが活躍するのでしょうか?
最終<有力馬・穴馬>は明日競馬終了後掲載予定しています。
ご期待ください!
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