函館記念 2014 後記
2014「函館記念」
最終的に2番人気だった「ラブイズブーシェ」が重賞を初制覇することになりました。
まずはレースを振り返りましょう。
全てのヒントは9R500万「北斗特別」に有ったようです。
このレース大外枠に入った秋山Jの馬が外枠から逃げを打ち、逃げ切ってしまいました。
函館記念直前の芝レース、しかもコーナー4回の1800Mでしたので、どの騎手も参考にせざるを得なかったと思います。
函館記念はゲートが開き逃げると思われた「ゼロス」が好枠から行きかけましたが、9Rをしっかり研究していた騎手たちは「トウカイパラダイス」が一気に逃げを打つのを見て、少し慌てたようです。
当然その9Rを逃げ切った秋山Jも1番人気馬「グランデッツァ」に騎乗していた訳ですから、「前有利」とばかり「トウカイパラダイス」を追いかけました。
内枠にいた馬達は外からどっと被せられ、下げるしか方法がなかったようです。
しかし函館コースを熟知していた「ラブイズブーシェ」古川Jは後方に下げながらゆったり馬を進める事に成功したようです。
前の馬達に余裕などなくバックストレッチ過ぎからはまるで「火の出るような」激しい戦いを繰り広げました。(下記ラップタイム参照)
初めに3歳牝馬「バウンスシャッセ」が脱落、結果はドン尻、1番人気馬「グランデッツァ」も直線入り口で一杯、3角から余裕を持って捲った「ラブイズブーシェ」が後続を振り切り優勝しました。
レースは「生き物」とよく言われるように、想像した「ゼロス」のスロー逃げとはならず、前傾ラップの激しいレースとなりました。
少しラップタイムを見ておきましょう。
12.3--11.3--12.2--12.0--11.8--11.7--12.0--11.8--12.3--12.7 2.00.1
昨年13年が
12.2--11.0--11.7--11.8--12.1--12.1--12.0--12.0--11.6--12.1 1.58.6
今年の前半1000Mが59.6、後半1000Mが60.5
しかも最後の2Fが共に12秒以上掛り、まるで<捲ってください><差してください>と言っているようなタイムになっている事が見て取れます。
前日の<有力馬・穴馬>で挙げた<有力馬>の内2頭が1・3着しましたが、2着した58K「ダークシャドウ」の名前は挙げていませんでした。
私自身もこのような展開は全く想像も出来ず、まさか1番人気馬がどうぞ<差してください>のレースを作り出すとは思えませんでした。
さすがにこのような展開なら58Kでも力の違いを見せられたようです。
G1、0--1--0--5、G2、1--3--0--5の成績からもハンデG3レースなら当然だったのかもしれません。
3着馬「ステラウインド」も難しいところに突っ込んでしまったため、直線コースがなく、立て直してからは良く3着まで突っ込めたと思います。好調なのでしょうね。
私自身は同じなら4着した「アドマイヤフライト」に突っ込んで欲しかったのですが・・・、3連単馬券では配当が2倍16万馬券になっていましたので・・・・・・。
ただ<有力馬>のトップに名前を挙げていましたので複雑な心境です。
サマー2000シリーズはこの後、8月10日G3ハンデ小倉記念、8月24日G2札幌記念、9月7日G3ハンデ新潟記念と続きますが、出走各馬がどこを狙っていくのかは興味が湧くところです。
優勝馬「ラブイズブーシェ」はどちらかと言えば瞬発力勝負より小回りコースが得意そうな馬ですから小倉記念、またはG2札幌記念と思われます。ただし小倉記念は1K斤量が増量されますので過信は禁物かも知れません。
2着馬「ダークシャドウ」はG3ハンデでは斤量が変わることが有りませんので定量戦の札幌記念が有力でしょう。
3着馬「ステラウインド」は東京が得意ですから、新潟狙いで正解でしょう。こちらは斤量据え置きと思われますから、もう一度新潟記念で「本命」狙いが出来そうです。
「勝組競馬<奇跡の方程式>」では「函館記念」GOLD会員様のみ的中致しました。
GOLD会員の皆様2週連続的中おめでとうございます。
さて次回は同じくサマーシリーズ、サマーマイル「中京記念」が行われます。
連覇中の「フラガラッハ」が注目の的ですが、他馬が付け込む隙があるのかないのか?
今週もしっかり検討していきましょう。
最終的に2番人気だった「ラブイズブーシェ」が重賞を初制覇することになりました。
まずはレースを振り返りましょう。
全てのヒントは9R500万「北斗特別」に有ったようです。
このレース大外枠に入った秋山Jの馬が外枠から逃げを打ち、逃げ切ってしまいました。
函館記念直前の芝レース、しかもコーナー4回の1800Mでしたので、どの騎手も参考にせざるを得なかったと思います。
函館記念はゲートが開き逃げると思われた「ゼロス」が好枠から行きかけましたが、9Rをしっかり研究していた騎手たちは「トウカイパラダイス」が一気に逃げを打つのを見て、少し慌てたようです。
当然その9Rを逃げ切った秋山Jも1番人気馬「グランデッツァ」に騎乗していた訳ですから、「前有利」とばかり「トウカイパラダイス」を追いかけました。
内枠にいた馬達は外からどっと被せられ、下げるしか方法がなかったようです。
しかし函館コースを熟知していた「ラブイズブーシェ」古川Jは後方に下げながらゆったり馬を進める事に成功したようです。
前の馬達に余裕などなくバックストレッチ過ぎからはまるで「火の出るような」激しい戦いを繰り広げました。(下記ラップタイム参照)
初めに3歳牝馬「バウンスシャッセ」が脱落、結果はドン尻、1番人気馬「グランデッツァ」も直線入り口で一杯、3角から余裕を持って捲った「ラブイズブーシェ」が後続を振り切り優勝しました。
レースは「生き物」とよく言われるように、想像した「ゼロス」のスロー逃げとはならず、前傾ラップの激しいレースとなりました。
少しラップタイムを見ておきましょう。
12.3--11.3--12.2--12.0--11.8--11.7--12.0--11.8--12.3--12.7 2.00.1
昨年13年が
12.2--11.0--11.7--11.8--12.1--12.1--12.0--12.0--11.6--12.1 1.58.6
今年の前半1000Mが59.6、後半1000Mが60.5
しかも最後の2Fが共に12秒以上掛り、まるで<捲ってください><差してください>と言っているようなタイムになっている事が見て取れます。
前日の<有力馬・穴馬>で挙げた<有力馬>の内2頭が1・3着しましたが、2着した58K「ダークシャドウ」の名前は挙げていませんでした。
私自身もこのような展開は全く想像も出来ず、まさか1番人気馬がどうぞ<差してください>のレースを作り出すとは思えませんでした。
さすがにこのような展開なら58Kでも力の違いを見せられたようです。
G1、0--1--0--5、G2、1--3--0--5の成績からもハンデG3レースなら当然だったのかもしれません。
3着馬「ステラウインド」も難しいところに突っ込んでしまったため、直線コースがなく、立て直してからは良く3着まで突っ込めたと思います。好調なのでしょうね。
私自身は同じなら4着した「アドマイヤフライト」に突っ込んで欲しかったのですが・・・、3連単馬券では配当が2倍16万馬券になっていましたので・・・・・・。
ただ<有力馬>のトップに名前を挙げていましたので複雑な心境です。
サマー2000シリーズはこの後、8月10日G3ハンデ小倉記念、8月24日G2札幌記念、9月7日G3ハンデ新潟記念と続きますが、出走各馬がどこを狙っていくのかは興味が湧くところです。
優勝馬「ラブイズブーシェ」はどちらかと言えば瞬発力勝負より小回りコースが得意そうな馬ですから小倉記念、またはG2札幌記念と思われます。ただし小倉記念は1K斤量が増量されますので過信は禁物かも知れません。
2着馬「ダークシャドウ」はG3ハンデでは斤量が変わることが有りませんので定量戦の札幌記念が有力でしょう。
3着馬「ステラウインド」は東京が得意ですから、新潟狙いで正解でしょう。こちらは斤量据え置きと思われますから、もう一度新潟記念で「本命」狙いが出来そうです。
「勝組競馬<奇跡の方程式>」では「函館記念」GOLD会員様のみ的中致しました。
GOLD会員の皆様2週連続的中おめでとうございます。
さて次回は同じくサマーシリーズ、サマーマイル「中京記念」が行われます。
連覇中の「フラガラッハ」が注目の的ですが、他馬が付け込む隙があるのかないのか?
今週もしっかり検討していきましょう。
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