小倉記念 2014 考察(3)
2014「小倉記念」
出走が14頭と少なくなりました。
この内サマー2000シリーズですでにポイントを持っているのは、
「メイショウナルト」 10pt
「ニューダイナスティ」 5pt
「ダコール」 3pt
「ミキノバンジョー」 2pt
サマー2000シリーズの得点を見れば、G2戦(札幌記念)が優勝馬12ptですから
札幌記念に優勝した馬が一番近い位置に近づけます。
どのレースかを優勝している事、ポイント数が13ポイント以上である事、が絶対条件ですから、この「小倉記念」参戦馬では「ミキノバンジョー」を除く3頭にチャンスが残されている事になります。
「ニューダイナスティ」「ダコール」の場合は優勝することが絶対条件だけに勝負をかけてくる可能性は有りそうです。
「メイショウナルト」はともかく掲示板にのることでしょう。
2週後行われるG2「札幌記念」はサマー2000シリーズなどには目を向けていない面々が有力馬として挙げられそうですから、ここ(小倉記念)は秋のG1を捨て勝負を賭ける馬が狙い目になりそうです。
本日は有力馬として名前を挙げられそうな処を見ておきましょう。
◎「メイショウナルト」 6歳セン馬 57.5K SS系ハーツクライ×ND系
前走G3ハンデ七夕賞 優勝 56K 今回は57.5Kのトップハンデとなりました。昨年同レース稍重馬場で5--5--3--1、4角先頭から押し切り優勝、斤量は53Kと軽量でした。
「クセ馬」なのか?気分良く走れば圧倒的な強さを発揮するようですが、気分を損ねると全く走る気を出さず、この見極めが難しそうです。
重馬場は3歳時経験していますが、結果が出ていません。
しかし昨年は稍重馬場を1頭別次元で3角から追い上げましたので、下手とは言えないと思います。
また同馬は「セン馬」、「セン馬」は夏場に強いと言われます。確かに夏場に好成績が集中していますのでそうなのかもしれませんね。
◎「ラストインパクト」 4歳 57K SS系ディープインパクト×ミスプロ系
小倉ではG3小倉大賞典1800M、1000万特別2000Mと勝ち鞍があります。得意と言っても良さそうです。
不良馬場は昨年の京都G1菊花賞で1.1差4着しています。直線は伸びあぐねましたが道中の行きっぷりは下手ではなさそうです。
この馬はディープ産駒ですが、切れ味勝負をするタイプでは無いようで、前に行ってもう一足使うタイプですから馬場が重くなった時にはピッタリのような気がします。
◎「サトノノブレス」 4歳 57K SS系ディープインパクト×ナスルーラ系
昨年の京都G1菊花賞で直線「ラストインパクト」、「バンデ」を差し切り2着している事から、重い馬場を苦にするとは思えません。
しかしこの馬の戦歴を見るとローカル小回り競馬は今回が<初>となります。
それまでは広い競馬場、直線の長い競馬場ばかりでしたので、小回り競馬に戸惑う可能性は極めて高そうです。前にも行って結果を残していますが、ここでは逃げられるとも思えません。
有力馬の中に有って一番不安な馬と見ています。注意が必要ですね。
◎「ダコール」 6歳 56K SS系ディープインパクト×ミスプロ系
全成績5--9--7--9、30戦して21回複勝圏内に着ています。安定感では一番と言えそうですが、少し決め手が足りない事も事実です。小倉芝2--2--0--1、得意としているだけに切り捨てるには勇気が要ります。
が、重不良馬場で0--1--1--1、の成績からは馬券に入れなければいけないようです。
◎「ニューダイナスティ」 5歳 55K SS系ディープインパクト×ロベルト系
前走七夕賞では初騎乗だった吉田豊Jが新たな面を引き出しました。それまで逃げ・先行を主戦法としていた同馬を差しに構え結果を出しました。
今回も前に行く馬が多く、55Kの据え置き斤量で差しに構えれば、あるいは前走の再現もあるのかもと思います。重馬場は3歳時に経験していますが結果を残せていません。
この点だけが気にはなります・・・・・。
◎「マーティンボロ」 5歳 56K SS系ディープインパクト×ND系
前走中京G3中日新聞杯を優勝、54Kでした。今回は一気に2K増量されましたので気になる事は確かですが、重不良馬場で0--1--1--1と苦にしていませんから時計が掛るようなら面白いのかもしれません。休み明けで体調がどうなのか?ですね。
ここまでハーツクライ産駒「メイショウナルト」以外は全てSS系ディープインパクト産駒の名前を挙げてきました。
開幕2週目ですから極端に馬場が悪くなるとも思えませんが、極悪馬場になった時には心配ですね。
昨年重馬場の「小倉日経オープン」で1・2着している「ミキノバンジョー」「タムロスカイ」の出番はないのでしょうか?
またバラ一族の「落ちこぼれ」と言われる「ローゼンケーニッヒ」も時計が掛る馬場で52Kと軽量なら<一発>があっても良さそうに見えます。
時計が速い馬場なら実績のある馬達で決着する事もありそうですが、1秒以上時計が掛るような馬場ならそれまでの成績で1秒以上負けている馬にもチャンスは巡ってきます。
この辺りがG3ハンデ戦の面白いところでしょう。
最終<有力馬・穴馬>は明日競馬終了後掲載予定しています。ご期待ください!
出走が14頭と少なくなりました。
この内サマー2000シリーズですでにポイントを持っているのは、
「メイショウナルト」 10pt
「ニューダイナスティ」 5pt
「ダコール」 3pt
「ミキノバンジョー」 2pt
サマー2000シリーズの得点を見れば、G2戦(札幌記念)が優勝馬12ptですから
札幌記念に優勝した馬が一番近い位置に近づけます。
どのレースかを優勝している事、ポイント数が13ポイント以上である事、が絶対条件ですから、この「小倉記念」参戦馬では「ミキノバンジョー」を除く3頭にチャンスが残されている事になります。
「ニューダイナスティ」「ダコール」の場合は優勝することが絶対条件だけに勝負をかけてくる可能性は有りそうです。
「メイショウナルト」はともかく掲示板にのることでしょう。
2週後行われるG2「札幌記念」はサマー2000シリーズなどには目を向けていない面々が有力馬として挙げられそうですから、ここ(小倉記念)は秋のG1を捨て勝負を賭ける馬が狙い目になりそうです。
本日は有力馬として名前を挙げられそうな処を見ておきましょう。
◎「メイショウナルト」 6歳セン馬 57.5K SS系ハーツクライ×ND系
前走G3ハンデ七夕賞 優勝 56K 今回は57.5Kのトップハンデとなりました。昨年同レース稍重馬場で5--5--3--1、4角先頭から押し切り優勝、斤量は53Kと軽量でした。
「クセ馬」なのか?気分良く走れば圧倒的な強さを発揮するようですが、気分を損ねると全く走る気を出さず、この見極めが難しそうです。
重馬場は3歳時経験していますが、結果が出ていません。
しかし昨年は稍重馬場を1頭別次元で3角から追い上げましたので、下手とは言えないと思います。
また同馬は「セン馬」、「セン馬」は夏場に強いと言われます。確かに夏場に好成績が集中していますのでそうなのかもしれませんね。
◎「ラストインパクト」 4歳 57K SS系ディープインパクト×ミスプロ系
小倉ではG3小倉大賞典1800M、1000万特別2000Mと勝ち鞍があります。得意と言っても良さそうです。
不良馬場は昨年の京都G1菊花賞で1.1差4着しています。直線は伸びあぐねましたが道中の行きっぷりは下手ではなさそうです。
この馬はディープ産駒ですが、切れ味勝負をするタイプでは無いようで、前に行ってもう一足使うタイプですから馬場が重くなった時にはピッタリのような気がします。
◎「サトノノブレス」 4歳 57K SS系ディープインパクト×ナスルーラ系
昨年の京都G1菊花賞で直線「ラストインパクト」、「バンデ」を差し切り2着している事から、重い馬場を苦にするとは思えません。
しかしこの馬の戦歴を見るとローカル小回り競馬は今回が<初>となります。
それまでは広い競馬場、直線の長い競馬場ばかりでしたので、小回り競馬に戸惑う可能性は極めて高そうです。前にも行って結果を残していますが、ここでは逃げられるとも思えません。
有力馬の中に有って一番不安な馬と見ています。注意が必要ですね。
◎「ダコール」 6歳 56K SS系ディープインパクト×ミスプロ系
全成績5--9--7--9、30戦して21回複勝圏内に着ています。安定感では一番と言えそうですが、少し決め手が足りない事も事実です。小倉芝2--2--0--1、得意としているだけに切り捨てるには勇気が要ります。
が、重不良馬場で0--1--1--1、の成績からは馬券に入れなければいけないようです。
◎「ニューダイナスティ」 5歳 55K SS系ディープインパクト×ロベルト系
前走七夕賞では初騎乗だった吉田豊Jが新たな面を引き出しました。それまで逃げ・先行を主戦法としていた同馬を差しに構え結果を出しました。
今回も前に行く馬が多く、55Kの据え置き斤量で差しに構えれば、あるいは前走の再現もあるのかもと思います。重馬場は3歳時に経験していますが結果を残せていません。
この点だけが気にはなります・・・・・。
◎「マーティンボロ」 5歳 56K SS系ディープインパクト×ND系
前走中京G3中日新聞杯を優勝、54Kでした。今回は一気に2K増量されましたので気になる事は確かですが、重不良馬場で0--1--1--1と苦にしていませんから時計が掛るようなら面白いのかもしれません。休み明けで体調がどうなのか?ですね。
ここまでハーツクライ産駒「メイショウナルト」以外は全てSS系ディープインパクト産駒の名前を挙げてきました。
開幕2週目ですから極端に馬場が悪くなるとも思えませんが、極悪馬場になった時には心配ですね。
昨年重馬場の「小倉日経オープン」で1・2着している「ミキノバンジョー」「タムロスカイ」の出番はないのでしょうか?
またバラ一族の「落ちこぼれ」と言われる「ローゼンケーニッヒ」も時計が掛る馬場で52Kと軽量なら<一発>があっても良さそうに見えます。
時計が速い馬場なら実績のある馬達で決着する事もありそうですが、1秒以上時計が掛るような馬場ならそれまでの成績で1秒以上負けている馬にもチャンスは巡ってきます。
この辺りがG3ハンデ戦の面白いところでしょう。
最終<有力馬・穴馬>は明日競馬終了後掲載予定しています。ご期待ください!
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