小倉記念 2014 後記
2014「小倉記念」
サマー2000シリーズ「小倉記念」を振り返っておきましょう。
台風による雨の影響が最後までレースを左右したようです。
昨年の勝ち時計が稍重馬場で1.57.1(R)でした。
今年の勝ち時計が同じ稍重馬場発表で1.59.8でしたから2.7秒遅かった事になります。
発表は稍重馬場でしたが、レースが近づくにつれて雨脚は激しくなりましたから、実際の馬場は重馬場、いえ不良馬場に近かったのかもしれません。
最後は直線のコース取りで伸びが全く違いました。
大外を突いた優勝馬「サトノノブレス」は3角から動き始め外、外のコース取り、2着の「マーティンボロ」も同じく外コースを選びました。
馬場の中を突いた4着馬「ニューダイナスティ」は全く伸びず、最内を逃げた「メイショウナルト」が3着に残るレースとなりました。
時計が掛る馬場を想像してはいましたが、ここまで時計が掛る事は想定外と言うのが本音です。レース自体は<重馬場巧拙>が全てを決めたと言えそうです。
昨年京都不良馬場で行われたG1菊花賞で最後に差し込んだ「サトノノブレス」にとっては大歓迎の舞台設定となったようです。
小回りでスピード勝負になれば、小回りコース適性が大いに問われる事になった筈が、時計の掛る馬場になった事によって大外のコースが使え、同馬にはプラスに働いたと想像できます。
2着した「マーティンボロ」も中京G3中日新聞杯の勝ち時計が2.01.7だった事を見て解る通り、どちらかと言えば時計勝負になって欲しくなかった口でした。また外枠も大いに幸いしたと想像できます。
3着馬「メイショウナルト」はこの斤量でもダッシュ良くハナに立って、突かれながらも3着に粘り込みました。実力通りのレースだったのではないでしょうか。
サマー2000シリーズの得点ではトップに立った訳ですから、この後行われるG2「札幌記念」、G3ハンデ「新潟記念」の出走馬を睨みながらレースが選択できる事となりました。
夏場のG3ハンデ戦ですから出走各馬の今後は解りませんが、馬場が悪かったことから秋のレースでは参考にならないレースだったと思います。
結果は逃げた「メイショウナルト」を追いかけた先行馬総崩れのレース、また6頭出走したSS系ディープインパクト産駒の内2頭で1・2着、SS系ハーツクライ産駒が何とか3着に粘り込みました。
ディープインパクト産駒もここまで数が増えて来ると一括りに出来なくなってきましたね。
ディープ産駒と聞けば<切れ味>が売り物と思ってしまいがちですが、<キレ>より<ネバリ>を売り物に出来そうな産駒も多くなってきました。
またこの辺りについては日を改めて検証したいと思っています。
「勝組競馬<奇跡の方程式>」では「小倉記念」無料会員様を含む全会員様的中致しました。会員の皆様おめでとうございます。
さて次回はロングランで行われる新潟に舞台を移したG3「関屋記念」が行われます。
出馬登録数も27頭を数える程の出馬ラッシュ、フルゲート18頭は間違いなさそうです。
大荒れも十分有り得そうな雰囲気ですから、今週はこの「関屋記念」を重点に見て行きましょう。
サマー2000シリーズ「小倉記念」を振り返っておきましょう。
台風による雨の影響が最後までレースを左右したようです。
昨年の勝ち時計が稍重馬場で1.57.1(R)でした。
今年の勝ち時計が同じ稍重馬場発表で1.59.8でしたから2.7秒遅かった事になります。
発表は稍重馬場でしたが、レースが近づくにつれて雨脚は激しくなりましたから、実際の馬場は重馬場、いえ不良馬場に近かったのかもしれません。
最後は直線のコース取りで伸びが全く違いました。
大外を突いた優勝馬「サトノノブレス」は3角から動き始め外、外のコース取り、2着の「マーティンボロ」も同じく外コースを選びました。
馬場の中を突いた4着馬「ニューダイナスティ」は全く伸びず、最内を逃げた「メイショウナルト」が3着に残るレースとなりました。
時計が掛る馬場を想像してはいましたが、ここまで時計が掛る事は想定外と言うのが本音です。レース自体は<重馬場巧拙>が全てを決めたと言えそうです。
昨年京都不良馬場で行われたG1菊花賞で最後に差し込んだ「サトノノブレス」にとっては大歓迎の舞台設定となったようです。
小回りでスピード勝負になれば、小回りコース適性が大いに問われる事になった筈が、時計の掛る馬場になった事によって大外のコースが使え、同馬にはプラスに働いたと想像できます。
2着した「マーティンボロ」も中京G3中日新聞杯の勝ち時計が2.01.7だった事を見て解る通り、どちらかと言えば時計勝負になって欲しくなかった口でした。また外枠も大いに幸いしたと想像できます。
3着馬「メイショウナルト」はこの斤量でもダッシュ良くハナに立って、突かれながらも3着に粘り込みました。実力通りのレースだったのではないでしょうか。
サマー2000シリーズの得点ではトップに立った訳ですから、この後行われるG2「札幌記念」、G3ハンデ「新潟記念」の出走馬を睨みながらレースが選択できる事となりました。
夏場のG3ハンデ戦ですから出走各馬の今後は解りませんが、馬場が悪かったことから秋のレースでは参考にならないレースだったと思います。
結果は逃げた「メイショウナルト」を追いかけた先行馬総崩れのレース、また6頭出走したSS系ディープインパクト産駒の内2頭で1・2着、SS系ハーツクライ産駒が何とか3着に粘り込みました。
ディープインパクト産駒もここまで数が増えて来ると一括りに出来なくなってきましたね。
ディープ産駒と聞けば<切れ味>が売り物と思ってしまいがちですが、<キレ>より<ネバリ>を売り物に出来そうな産駒も多くなってきました。
またこの辺りについては日を改めて検証したいと思っています。
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さて次回はロングランで行われる新潟に舞台を移したG3「関屋記念」が行われます。
出馬登録数も27頭を数える程の出馬ラッシュ、フルゲート18頭は間違いなさそうです。
大荒れも十分有り得そうな雰囲気ですから、今週はこの「関屋記念」を重点に見て行きましょう。
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