セントウルS・オータムハンデ 2014 後記
2014「セントウルS」
開幕週パンパンの馬場で開催された阪神競馬、メイン「セントウルS」は見応え有りました。
早速振り返っておきましょう。
高松宮記念以来の1番人気「ハクサンムーン」がどのようなレースをするのか?
夏場使ってきた馬がどのように抵抗するのか?
見どころはその2点に絞られたこのレース、最後まで息の抜けない追い比べとなりました。
ゲートの反応が少し鈍かった「ハクサンムーン」に一瞬驚きましたが、やはりスピードが違ったようです。
逃げた「アンバルブライベン」の外に体を合わせるまでに時間は掛りませんでした。
後は最後まで持つのかどうか?と思って見ていましたが、やはり実力違いだったようです。
好枠を引き当てた優勝馬「リトルゲルダ」は、まるで北九州記念のVTRを見ているような素晴らしい捌きで4コーナーから抜け出し、直線は逃げる「ハクサンムーン」とびっしり追い合い、振り切りました。
北九州記念の勝ち時計が53Kで1.07.5、今回のセントウルSでは54Kで1.07.4と時計を詰めての優勝、立派でした。確実に実力アップしていたようです。
2着の「ハクサンムーン」は負けて強しの競馬、やはり次のG1スプリンターズSでは主役の評価が必要でしょう。
もっとも今年は新潟競馬場で開催されますから、コースの適性など考える必要は課題として残りそうです。(直線1000Mは2度使っていますが・・・)。
3着した「エピセアローム」は順当に実力を発揮したと見て良さそうです。坂のコースから平坦なコースに替われば一層良さが出そうにも感じました。
少し視点を変えた<後記>としては、
今回は開幕週で後ろからの馬は届きませんでしたが、切れ味だけは検証しておきましょう。
上がり3F推定では
32.9 5着 「マヤノリュウジン」 池添J
33.2 4着 「スギノエンデバー」 岩田J
33.5 7着 「バクシンテイオー」 秋山J
優勝馬「リトルゲルダ」の上がりが34.0でしたから、1.1秒速い脚を使える「マヤノリュウジン」は6馬身辺りに付けられれば差し切れる計算が成り立ちます。
G1スプリンターズSは荒れている馬場(A)コースをそのまま使うわけですから、新潟直線で大外から差し込める可能性も「0」では無さそうに感じました。
◎「京成杯オータムハンデ」から
関屋記念と同じ馬場コースで行われた「京成杯オータムハンデ」、結果は相当違ってきそう・・・・と思っていたのですが、1K増量された「クラレント」が今回も優勝しました。
斤量を背負っていたからかどうかは解りませんが、自身が逃げても良さそうなほどの行きっぷり、その積極性が好結果をもたらしました。
田辺Jの自信が結果になったようです。
天気は回復し馬場も<良>まで回復しましたが、勝ち時計は1.33.3、稍重の関屋記念が1.32.5でしたから相当馬場が悪かったと想像できます。
内ラチから4・5頭分の芝は全く使えない状態、かといって外のコースが伸びる馬場でもなく、難しい馬場状態だったようです。
内枠に入った馬達はコースを探す苦労が有ったようですし、外枠各馬はコースロスとの戦いに見えました。結局真ん中コースを使った馬が2・3着、これは実力だったのかどうか?少し考えさせられる競馬となりました。
2着した「ブレイズアトレイル」は4角12番手、3着した「ミトラ」は先行から粘り込みでした。
1番人気に推された「サトノギャラント」は素晴らしい脚で最内を抜け出しましたが、残念にも抜け出す時に脚を使ってしまった為、余力が無かったのでしょう。
前にも書きましたが勝ち時計1.33.3なら全馬にチャンスがあった筈、戦法・戦略で着順が決まったようです。
今後の参考になるレースでは無かったように感じますが、優勝馬「クラレント」、2着馬「ブレイズアトレイル」は実力を示したと受け取って間違いなさそうです。
「勝組競馬<奇跡の方程式>」では「セントウルS」無料会員様的中、有料会員様はもう少し上を狙ったため不的中でした。「京成杯オータムH」はゴールド会員様的中致しました。
おめでとうございます。
さて秋競馬は続々と佳境に入ってきます。次回は牝馬秋華賞トライアル「ローズS」、牡馬菊花賞トライアル「セントライト記念」が東西で行われます。
クラシック最終戦に向け有力馬が出走しますから楽しみですね。
今週も頑張って検討していきましょう。
開幕週パンパンの馬場で開催された阪神競馬、メイン「セントウルS」は見応え有りました。
早速振り返っておきましょう。
高松宮記念以来の1番人気「ハクサンムーン」がどのようなレースをするのか?
夏場使ってきた馬がどのように抵抗するのか?
見どころはその2点に絞られたこのレース、最後まで息の抜けない追い比べとなりました。
ゲートの反応が少し鈍かった「ハクサンムーン」に一瞬驚きましたが、やはりスピードが違ったようです。
逃げた「アンバルブライベン」の外に体を合わせるまでに時間は掛りませんでした。
後は最後まで持つのかどうか?と思って見ていましたが、やはり実力違いだったようです。
好枠を引き当てた優勝馬「リトルゲルダ」は、まるで北九州記念のVTRを見ているような素晴らしい捌きで4コーナーから抜け出し、直線は逃げる「ハクサンムーン」とびっしり追い合い、振り切りました。
北九州記念の勝ち時計が53Kで1.07.5、今回のセントウルSでは54Kで1.07.4と時計を詰めての優勝、立派でした。確実に実力アップしていたようです。
2着の「ハクサンムーン」は負けて強しの競馬、やはり次のG1スプリンターズSでは主役の評価が必要でしょう。
もっとも今年は新潟競馬場で開催されますから、コースの適性など考える必要は課題として残りそうです。(直線1000Mは2度使っていますが・・・)。
3着した「エピセアローム」は順当に実力を発揮したと見て良さそうです。坂のコースから平坦なコースに替われば一層良さが出そうにも感じました。
少し視点を変えた<後記>としては、
今回は開幕週で後ろからの馬は届きませんでしたが、切れ味だけは検証しておきましょう。
上がり3F推定では
32.9 5着 「マヤノリュウジン」 池添J
33.2 4着 「スギノエンデバー」 岩田J
33.5 7着 「バクシンテイオー」 秋山J
優勝馬「リトルゲルダ」の上がりが34.0でしたから、1.1秒速い脚を使える「マヤノリュウジン」は6馬身辺りに付けられれば差し切れる計算が成り立ちます。
G1スプリンターズSは荒れている馬場(A)コースをそのまま使うわけですから、新潟直線で大外から差し込める可能性も「0」では無さそうに感じました。
◎「京成杯オータムハンデ」から
関屋記念と同じ馬場コースで行われた「京成杯オータムハンデ」、結果は相当違ってきそう・・・・と思っていたのですが、1K増量された「クラレント」が今回も優勝しました。
斤量を背負っていたからかどうかは解りませんが、自身が逃げても良さそうなほどの行きっぷり、その積極性が好結果をもたらしました。
田辺Jの自信が結果になったようです。
天気は回復し馬場も<良>まで回復しましたが、勝ち時計は1.33.3、稍重の関屋記念が1.32.5でしたから相当馬場が悪かったと想像できます。
内ラチから4・5頭分の芝は全く使えない状態、かといって外のコースが伸びる馬場でもなく、難しい馬場状態だったようです。
内枠に入った馬達はコースを探す苦労が有ったようですし、外枠各馬はコースロスとの戦いに見えました。結局真ん中コースを使った馬が2・3着、これは実力だったのかどうか?少し考えさせられる競馬となりました。
2着した「ブレイズアトレイル」は4角12番手、3着した「ミトラ」は先行から粘り込みでした。
1番人気に推された「サトノギャラント」は素晴らしい脚で最内を抜け出しましたが、残念にも抜け出す時に脚を使ってしまった為、余力が無かったのでしょう。
前にも書きましたが勝ち時計1.33.3なら全馬にチャンスがあった筈、戦法・戦略で着順が決まったようです。
今後の参考になるレースでは無かったように感じますが、優勝馬「クラレント」、2着馬「ブレイズアトレイル」は実力を示したと受け取って間違いなさそうです。
「勝組競馬<奇跡の方程式>」では「セントウルS」無料会員様的中、有料会員様はもう少し上を狙ったため不的中でした。「京成杯オータムH」はゴールド会員様的中致しました。
おめでとうございます。
さて秋競馬は続々と佳境に入ってきます。次回は牝馬秋華賞トライアル「ローズS」、牡馬菊花賞トライアル「セントライト記念」が東西で行われます。
クラシック最終戦に向け有力馬が出走しますから楽しみですね。
今週も頑張って検討していきましょう。
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