菊花賞 2014 考察(2)
2014「菊花賞」
関西は明日辺りまで傘マークが付いていますが、菊花賞が行われる日曜日は大丈夫な模様です。
好天パンパン馬場で競馬が行われるのでしょう。
1番人気に推されそうな日本ダービー優勝馬「ワンアンドオンリー」ですが、2冠目を獲得できるのかどうか?
本日は「ワンアンドオンリー」を解剖していきましょう。
その結果<鉄板>になるのか?それとも外した馬券も必要かの判断が出来そうです。
昨年は不良馬場で行われましたので、タイムも遅かったのですが、直近5年間の勝ちタイムを見ておきましょう。
13年 3.05.2 不良
12年 3.02.9
11年 3.02.8
10年 3.06.1
09年 3.03.5
秋華賞がレースレコードだったように、現在の京都芝状態はかなり良好です。
今年もスピード競馬となりそうです。
菊花賞になると毎年決まって<血統>が取り上げられます。
全馬未知の距離を走る訳ですから、ここも大きな要素には違いないのですが、一昔前の競馬と今の競馬は勝ちタイムからも明らかに変わってきています。
<バテ合い><我慢比べ><スタミナ比べ>だった過去の菊花賞とは違い、やはり<キレ>と直線の<ネバリ>が要求されます。
チャンピオン距離の2400Mは走れても、後600M、3F伸びるこの距離になれば結果も違ってきて当然かもしれません。
◎「ワンアンドオンリー」 父SS系ハーツクライ×母父タイキシャトル
父ハーツクライから見ておきましょう。
菊花賞 1人気 0.5差 7着 優勝馬デルタブルース
神戸新聞杯 2人気 0.4差 3着 優勝馬キングカメハメハ
日本ダービー 5人気 0.2差 2着 優勝馬キングカメハメハ
11年菊花賞「オルフェーヴル」優勝時2着したハーツクライ産駒「ウインバリアシオン」は父の足跡の通り歩んだような馬でしたね。
一方「ワンアンドオンリー」はすでに日本ダービーも神戸新聞杯も勝っています。
この時点で既に父を越えていますので、その信頼感は増している筈ですが、その一方母や母父を見ると心配な点が出てきます。
母「ヴァーチュ」 Halo系(非サンデー系)タイキシャトル産駒
最長出走距離 芝1800M 三面川特別1000万 11着
最長勝利距離 芝1600M 京都500万
母父「タイキシャトル」
最長勝利距離 芝1600M G1安田記念、G1マイルSC 共に優勝
G1を5勝していますが、御覧のように走った距離はマイルまで、母もマイルまでしか勝利が有りません。
ハーツクライ産駒の菊花賞での成績は0--1--0--3、
ディープインパクト産駒、0--1--1--11、キングカメハメハ産駒、0--1--0--3、
近年特に優秀な3頭の産駒はいずれも菊花賞優勝馬を出していません。
昨日当ブログで<横山典Jが試運転に成功した事が怖い>と書きました。
確かに菊花賞を優勝するのに適した騎乗振り、レースの進め方だったと思われますが、権利取りが掛った神戸新聞杯とは明らかにペースが違います。
特に1周目ホームストレッチ前でペースが落ち着いてからバックストレッチペースが上がる時点までは神戸新聞杯とは異質なペースとなります。
はたして横山典Jはどのような騎乗をするのか?今から楽しみです。
菊花賞を「捲り」で勝ったのは「ゴールドシップ」のみ、ステイゴールド産駒はコーナーで追い上げられる唯一の種牡馬ですからそれも可能だったのでしょう。
ならば絶対にダメなのか?となりますが、それも全く違います・・・・との答えが出てきます。
そう日本ダービーのように先行馬の直後辺りから競馬をして直線先に抜け出す作戦ですね。
直線先に抜け出し、他馬と同じ脚色になった場合は<完勝>も有りそうです。
ただし日本ダービー前半1000M59.6のペースでも引っかかる素振りを見せていましたので、果たして菊花賞のペースではどうか?の心配は残りそうです。
「ワンアンドオンリー」の解剖が終わりました。
現時点での私のジャッジは50:50、<不安点が全くない>とは言えません。
今回の菊花賞は「イスラボニータ」不在ですから、その分、楽になることは確かでしょう。
明日も引き続き考察を続けますが、<穴馬>探しも重要になってきそうですね。
関西は明日辺りまで傘マークが付いていますが、菊花賞が行われる日曜日は大丈夫な模様です。
好天パンパン馬場で競馬が行われるのでしょう。
1番人気に推されそうな日本ダービー優勝馬「ワンアンドオンリー」ですが、2冠目を獲得できるのかどうか?
本日は「ワンアンドオンリー」を解剖していきましょう。
その結果<鉄板>になるのか?それとも外した馬券も必要かの判断が出来そうです。
昨年は不良馬場で行われましたので、タイムも遅かったのですが、直近5年間の勝ちタイムを見ておきましょう。
13年 3.05.2 不良
12年 3.02.9
11年 3.02.8
10年 3.06.1
09年 3.03.5
秋華賞がレースレコードだったように、現在の京都芝状態はかなり良好です。
今年もスピード競馬となりそうです。
菊花賞になると毎年決まって<血統>が取り上げられます。
全馬未知の距離を走る訳ですから、ここも大きな要素には違いないのですが、一昔前の競馬と今の競馬は勝ちタイムからも明らかに変わってきています。
<バテ合い><我慢比べ><スタミナ比べ>だった過去の菊花賞とは違い、やはり<キレ>と直線の<ネバリ>が要求されます。
チャンピオン距離の2400Mは走れても、後600M、3F伸びるこの距離になれば結果も違ってきて当然かもしれません。
◎「ワンアンドオンリー」 父SS系ハーツクライ×母父タイキシャトル
父ハーツクライから見ておきましょう。
菊花賞 1人気 0.5差 7着 優勝馬デルタブルース
神戸新聞杯 2人気 0.4差 3着 優勝馬キングカメハメハ
日本ダービー 5人気 0.2差 2着 優勝馬キングカメハメハ
11年菊花賞「オルフェーヴル」優勝時2着したハーツクライ産駒「ウインバリアシオン」は父の足跡の通り歩んだような馬でしたね。
一方「ワンアンドオンリー」はすでに日本ダービーも神戸新聞杯も勝っています。
この時点で既に父を越えていますので、その信頼感は増している筈ですが、その一方母や母父を見ると心配な点が出てきます。
母「ヴァーチュ」 Halo系(非サンデー系)タイキシャトル産駒
最長出走距離 芝1800M 三面川特別1000万 11着
最長勝利距離 芝1600M 京都500万
母父「タイキシャトル」
最長勝利距離 芝1600M G1安田記念、G1マイルSC 共に優勝
G1を5勝していますが、御覧のように走った距離はマイルまで、母もマイルまでしか勝利が有りません。
ハーツクライ産駒の菊花賞での成績は0--1--0--3、
ディープインパクト産駒、0--1--1--11、キングカメハメハ産駒、0--1--0--3、
近年特に優秀な3頭の産駒はいずれも菊花賞優勝馬を出していません。
昨日当ブログで<横山典Jが試運転に成功した事が怖い>と書きました。
確かに菊花賞を優勝するのに適した騎乗振り、レースの進め方だったと思われますが、権利取りが掛った神戸新聞杯とは明らかにペースが違います。
特に1周目ホームストレッチ前でペースが落ち着いてからバックストレッチペースが上がる時点までは神戸新聞杯とは異質なペースとなります。
はたして横山典Jはどのような騎乗をするのか?今から楽しみです。
菊花賞を「捲り」で勝ったのは「ゴールドシップ」のみ、ステイゴールド産駒はコーナーで追い上げられる唯一の種牡馬ですからそれも可能だったのでしょう。
ならば絶対にダメなのか?となりますが、それも全く違います・・・・との答えが出てきます。
そう日本ダービーのように先行馬の直後辺りから競馬をして直線先に抜け出す作戦ですね。
直線先に抜け出し、他馬と同じ脚色になった場合は<完勝>も有りそうです。
ただし日本ダービー前半1000M59.6のペースでも引っかかる素振りを見せていましたので、果たして菊花賞のペースではどうか?の心配は残りそうです。
「ワンアンドオンリー」の解剖が終わりました。
現時点での私のジャッジは50:50、<不安点が全くない>とは言えません。
今回の菊花賞は「イスラボニータ」不在ですから、その分、楽になることは確かでしょう。
明日も引き続き考察を続けますが、<穴馬>探しも重要になってきそうですね。
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