菊花賞 2014 考察（３）
2014「菊花賞」
さすがクラシック最終関門、色々な情報が飛び交っています。
1番人気確実なダービー馬「ワンアンドオンリー」ですが、昨日見た通り不安な点が無くも無い状態。ならば取って替われる主役や脇役は・・・・。
本日はその辺りを見ておきましょう。
やはりトライアル「神戸新聞杯」組、日本ダービー出走組、そこへ今年はセントライト記念組（ダービー上位入着馬が多数）となりそうです。
◎神戸新聞杯組
0.0差2着「サウンズオブアース」 SS系ネオユニヴァース産駒
ネオユニヴァース産駒の菊花賞での成績は0--0--0--4、4頭が出走して馬券圏内は有りません。ネオユニヴァース自身は神戸新聞杯2人気3着、菊花賞1番人気3着でした。共に馬券圏内には入っていますので、産駒に適性がない訳でもないでしょう。
G2京都新聞杯芝2200Mを好タイムで2着しているように、京都コースは走りそうですが・・・。
0.0差3着「トーホウジャッカル」 SS系スペシャルウィーク産駒
神戸新聞杯では上がり３F最速34.8を記録しています。
7月に未勝利戦を勝ち上がった夏の上がり馬ですが、心配点は休養無く6,7,8,9,9月に出走しています。はたしてピークに持ってくることが出来るのでしょうか？
そろそろ夏場の疲れが気になりだす頃ですから、ここが一番の問題かと思います。
0.6差4着「サトノアラジン」 SS系ディープインパクト産駒
7月中京500万勝、8月小倉1000万勝、共に先行抜け出しで脚質的には面白そうです。
500万、1000万勝が先行して上がり３Fメンバー最速を記録していますので、距離が保てば気になる存在です。
0.9差7着「トーセンスターダム」 SS系ディープインパクト産駒
京都２歳S、G3きさらぎ賞と人気に応えて活躍しましたしかしその後が11・16・7着とさっぱりです。菊花賞を知り尽くした武豊Jが騎乗だけに怖さはほんの少し残りそうです。
◎セントライト記念組
0.2差2着「トゥザワールド」 ミスプロ系キングカメハメハ産駒
G1皐月賞2着馬、前走セントライト記念も2着、日本ダービーは0.4差5着に敗れていますが、実力は「ワンアンドオンリー」に次いで2番目はだれしも認める処でしょう。
距離が伸びて先行できる有利さが活きてくれば優勝まで可能性は有りそうです。
川田Jも知り尽くした馬ですから1発狙ってくるでしょう。
0.2差3着「タガノグランパ」 ミスプロ系キングカメハメハ産駒
ダービー16番人気4着、セントライト記念10番人気3着、人気になりませんが確実に距離をこなしています。優勝したG3ファルコンSが1400Mだった事から距離を伸ばして人気薄になると思われますが、0.2差、0.3差の着差なら十分に圏内と言えそうです。
0.4差5着「ラングレー」 SS系ディープインパクト産駒
セントライト記念5着後東京1000万2400Mを使っています。0.0差2着でしたが見せ場は有りました。長い距離を選んで使われてきている馬ですから、距離に不安は無い筈、出走できれば面白いところかもしれませんね。
0.7差8着「ショウナンラグーン」 ロベルト系シンボリクリスエス産駒
それまで不振だったシンボリクリスエス産駒ですが、昨年「エピファネイア」が勝利、その勢いに乗れるか？注目です。G2青葉賞の勝ち馬ですから距離は心配なさそうです。
休み明けを叩いて良化していれば良い末脚を持っているだけに・・・・。
0.7差9着「マイネルフロスト」 SS系ブラックタイド産駒
日本ダービー3着馬、G3毎日杯優勝、父ブラックタイド自信の成績はイマイチかも知れませんがディープインパクトの兄として有名です。ただし母系は全て短距離馬でしたので距離に対する不安は有りそうです。
0.8差10着「ワールドインパクト」 SS系ディープインパクト産駒
G2青葉賞2着以降10着・10着と奮いません。ただし500万を中京芝2200Mで勝ち上がっているようにスタミナは有りそうに思います。調子が戻ってどこまで？でしょう。
この他の路線からは
500万・1000万共に札幌芝2600M戦で勝利してきたロベルト系スクリーンヒーロー産駒「ゴールドアクター」。
クラス編成替え後古馬混合芝2400M1000万を勝ったネオユニヴァース産駒「ヴォルシェーブ」。
同じく1000万勝アドマイヤムーン産駒「ミヤビジャスパー」、この馬はサンデーサイレンスのクロスを25％持っているだけに私個人としては興味が有ります。
さて長距離「菊花賞」では普段馬8、屋根2と言われるのが、屋根3、馬7と言われます。
それだけ騎手の力量が問われるレースですから、ここにも注目したいところです。
最終出走馬が本日決定しますが、どの馬が主役に取って替われるのか？まだまだ思案が続きます。
また2・3番人気が活躍できない反面、7・8番人気馬が絡んでくるレースと言う辺りも馬券を組み立てる上では重要です。
最終＜有力馬・穴馬＞は土曜日競馬終了後掲載予定しています。お楽しみに！
さすがクラシック最終関門、色々な情報が飛び交っています。
1番人気確実なダービー馬「ワンアンドオンリー」ですが、昨日見た通り不安な点が無くも無い状態。ならば取って替われる主役や脇役は・・・・。
本日はその辺りを見ておきましょう。
やはりトライアル「神戸新聞杯」組、日本ダービー出走組、そこへ今年はセントライト記念組（ダービー上位入着馬が多数）となりそうです。
◎神戸新聞杯組
0.0差2着「サウンズオブアース」 SS系ネオユニヴァース産駒
ネオユニヴァース産駒の菊花賞での成績は0--0--0--4、4頭が出走して馬券圏内は有りません。ネオユニヴァース自身は神戸新聞杯2人気3着、菊花賞1番人気3着でした。共に馬券圏内には入っていますので、産駒に適性がない訳でもないでしょう。
G2京都新聞杯芝2200Mを好タイムで2着しているように、京都コースは走りそうですが・・・。
0.0差3着「トーホウジャッカル」 SS系スペシャルウィーク産駒
神戸新聞杯では上がり３F最速34.8を記録しています。
7月に未勝利戦を勝ち上がった夏の上がり馬ですが、心配点は休養無く6,7,8,9,9月に出走しています。はたしてピークに持ってくることが出来るのでしょうか？
そろそろ夏場の疲れが気になりだす頃ですから、ここが一番の問題かと思います。
0.6差4着「サトノアラジン」 SS系ディープインパクト産駒
7月中京500万勝、8月小倉1000万勝、共に先行抜け出しで脚質的には面白そうです。
500万、1000万勝が先行して上がり３Fメンバー最速を記録していますので、距離が保てば気になる存在です。
0.9差7着「トーセンスターダム」 SS系ディープインパクト産駒
京都２歳S、G3きさらぎ賞と人気に応えて活躍しましたしかしその後が11・16・7着とさっぱりです。菊花賞を知り尽くした武豊Jが騎乗だけに怖さはほんの少し残りそうです。
◎セントライト記念組
0.2差2着「トゥザワールド」 ミスプロ系キングカメハメハ産駒
G1皐月賞2着馬、前走セントライト記念も2着、日本ダービーは0.4差5着に敗れていますが、実力は「ワンアンドオンリー」に次いで2番目はだれしも認める処でしょう。
距離が伸びて先行できる有利さが活きてくれば優勝まで可能性は有りそうです。
川田Jも知り尽くした馬ですから1発狙ってくるでしょう。
0.2差3着「タガノグランパ」 ミスプロ系キングカメハメハ産駒
ダービー16番人気4着、セントライト記念10番人気3着、人気になりませんが確実に距離をこなしています。優勝したG3ファルコンSが1400Mだった事から距離を伸ばして人気薄になると思われますが、0.2差、0.3差の着差なら十分に圏内と言えそうです。
0.4差5着「ラングレー」 SS系ディープインパクト産駒
セントライト記念5着後東京1000万2400Mを使っています。0.0差2着でしたが見せ場は有りました。長い距離を選んで使われてきている馬ですから、距離に不安は無い筈、出走できれば面白いところかもしれませんね。
0.7差8着「ショウナンラグーン」 ロベルト系シンボリクリスエス産駒
それまで不振だったシンボリクリスエス産駒ですが、昨年「エピファネイア」が勝利、その勢いに乗れるか？注目です。G2青葉賞の勝ち馬ですから距離は心配なさそうです。
休み明けを叩いて良化していれば良い末脚を持っているだけに・・・・。
0.7差9着「マイネルフロスト」 SS系ブラックタイド産駒
日本ダービー3着馬、G3毎日杯優勝、父ブラックタイド自信の成績はイマイチかも知れませんがディープインパクトの兄として有名です。ただし母系は全て短距離馬でしたので距離に対する不安は有りそうです。
0.8差10着「ワールドインパクト」 SS系ディープインパクト産駒
G2青葉賞2着以降10着・10着と奮いません。ただし500万を中京芝2200Mで勝ち上がっているようにスタミナは有りそうに思います。調子が戻ってどこまで？でしょう。
この他の路線からは
500万・1000万共に札幌芝2600M戦で勝利してきたロベルト系スクリーンヒーロー産駒「ゴールドアクター」。
クラス編成替え後古馬混合芝2400M1000万を勝ったネオユニヴァース産駒「ヴォルシェーブ」。
同じく1000万勝アドマイヤムーン産駒「ミヤビジャスパー」、この馬はサンデーサイレンスのクロスを25％持っているだけに私個人としては興味が有ります。
さて長距離「菊花賞」では普段馬8、屋根2と言われるのが、屋根3、馬7と言われます。
それだけ騎手の力量が問われるレースですから、ここにも注目したいところです。
最終出走馬が本日決定しますが、どの馬が主役に取って替われるのか？まだまだ思案が続きます。
また2・3番人気が活躍できない反面、7・8番人気馬が絡んでくるレースと言う辺りも馬券を組み立てる上では重要です。
最終＜有力馬・穴馬＞は土曜日競馬終了後掲載予定しています。お楽しみに！
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