アルゼンチン共和国杯 2014 考察(2)
2014「アルゼンチン共和国杯」
昨日は過去の成績をデータから眺めました。
データから絞り込める条件を探してきましたが、どの馬も一長一短ありそうで、なかなか難しく感じました。
本日は過去5年間の3着以内馬の前走を掘り下げて見ておきましょう。
場名や距離・クラスからレース名は想像できますので省略いたします。
どの辺りの人気や着順の馬が、どのような斤量変化で入着しているかが解ります。
前走競馬場・クラス・距離・人気・着順・斤量・今回斤量(年度横はレースでの人気です)
13年 7--4--3人気
1)東京 OP 2000M 2人気 4着 59K⇒56K
2)京都 G2 2400M 5人気 4着 56K⇒57.5K
3)札幌 G2 2000M 3人気 15着 57K⇒57.5K
12年 2--3--6人気
1)中山 G2 2200M 1人気 4着 56K⇒56K
2)東京 1600万 2400M 1人気 1着 56K⇒55K
3)東京 1000万 2400M 7人気 1着 55K⇒52K
11年 3--1--8人気
1)京都 1600万 2200M 1人気 2着 57.5K⇒55K
2)京都 G2 2400M 3人気 3着 58K⇒58.5K
3)東京 OP 2000M 4人気 2着 56K⇒55K
10年 1--2--9人気
1)東京 OP 2000M 2人気 1着 56K⇒57K
2)中山 G2 2200M 2人気 5着 57K⇒56K
3)東京 1000万 2000M 8人気 1着 54K⇒51K
09年 11--4--10人気
1)札幌 G2 2000M 3人気 14着 57K⇒57.5K
2)京都 1600万 2000M 1人気 1着 57K⇒55K
3)京都 G1 3200M 7人気 7着 58K⇒56K
下級条件を勝ち上がってきて大幅斤量減の馬は注意という事になり、またG2戦で人気になった馬は斤量増でも活躍しています。
今年に目を移しましょう。
<斤量増>の馬は2頭のみ、
◎「フェイムゲーム」 4歳 57K(+1K) SS系ハーツクライ産駒
前走 G2オールカマー 4人気 6着 天皇賞秋を優勝した北村宏Jが乗るのでしょう。
しかし過去の成績を見れば前走人気・着順から想像できるのは<連複>までのような気がします。
◎「デスペラード」 6歳 58K(+1K) SS系ネオユニバース産駒
前走 G2京都大賞典 5人気 8着、前走人気からも着順からも馬券になる雰囲気は感じられません。末脚が切れるタイプでもなく平均ペースから粘り込むタイプですから今の東京馬場に合致している様には見えないのですが、横山典Jがこちらを選ぶようなら注意は要りますね。
<斤量増減ナシ>
◎「クリールカイザー」 5歳 56K ND系キングヘイロー産駒
前走 G2オールカマー 12人気 3着、前走G2で馬券圏内を確保していますので、この斤量は仕方ないでしょう。どちらかと言えば中山向きな気がしますが、末脚は結構切れます。
上手く先行馬の直後辺りを取れれば面白そうです。
◎「ラブリーデイ」 4歳 57K ミスプロ系キングカメハメハ産駒
こちらはお勧めできないパターンです。前走G3戦からは過去10年11頭挑戦して馬券圏内「0」2走前同距離G2ハンデ「目黒記念」で1番人気に支持されましたが0.2差5着、斤量も同じ57Kでした。先行出来る有利さは有りそうですが、データからは買い辛い馬と言えます。
<斤量減>有力馬のみ見ておきましょう。
◎「エックスマーク」 5歳 55K(1K減) SS系ディープインパクト産駒
前走 東京アイルランドS 4人気 0.6差2着、OP特別2着ですからデータ上では買える馬です。しかし前走のレースを見る限り斜行しながら優勝した「エイシンヒカリ」を捉えるどころか離されていった脚では、果たしてどうか??となりそうです。
◎「スーパームーン」 5歳 55K(1K減) ロベルト系ブライアンズタイム産駒
昨年このレースに出走していれば、私は馬券圏内と思っていました。東京1600万2400Mで1番人気に支持され2着、今年は上記馬「エックスマーク」と同じレースで0.6差3着でした。
しかし距離の伸びる今回、前走と同じように先行出来れば血統からも面白そうに感じます。
条件は昨年クリアーしていますから・・・・?
◎「ホッコーブレーヴ」 6歳 57K(1K減) SS系マーベラスサンデー産駒
昨年このレースは54Kで6人気、0.5差5着でした。その後今年に入りG2日経賞 2着、天皇賞春 3着と着実に実績を積んで来ています。
しかしハンデキャッパーが「デスペラード」より軽い斤量を付けた事が気になります。
確かにG2もG1も馬券にはなりましたが勝ちきっていませんので、勝ちきった馬とは差が有るのかもしれませんが、気にはなりますね。
距離は全く問題なさそうです。切れる脚も持っていますが、位置取りが後ろ過ぎる気がします。
前に行かせた前走G1宝塚記念でもメンバー中4位の末脚を使いながら4角6番手から8着となった事からも心配は有りそうです。
出走が叶えば注意したい馬が1頭いますので掲載しておきましょう。
◎「ネオブラックダイヤ」 6歳 54K(3K減) SS系ゼンノロブロイ産駒
横山典Jがこちらを選ぶようなら間違いなく<買い>と思えるのですが・・・・・、条件はクリアーしています。
前走 1600万特別 10人気 1着、2000Mを逃げ切り2着馬に0.6差付けています。
出走が叶い、逃げられれば「大逃げ」も視野に入れたい馬ですがどうでしょう。
10年間で2頭の優勝馬を出しているゼンノロブロイ産駒と言うのも<買い>材料ですが。
以上
本日は前走人気・着順・斤量から今年の傾向を探りました。
面白そうですね!
昨日は過去の成績をデータから眺めました。
データから絞り込める条件を探してきましたが、どの馬も一長一短ありそうで、なかなか難しく感じました。
本日は過去5年間の3着以内馬の前走を掘り下げて見ておきましょう。
場名や距離・クラスからレース名は想像できますので省略いたします。
どの辺りの人気や着順の馬が、どのような斤量変化で入着しているかが解ります。
前走競馬場・クラス・距離・人気・着順・斤量・今回斤量(年度横はレースでの人気です)
13年 7--4--3人気
1)東京 OP 2000M 2人気 4着 59K⇒56K
2)京都 G2 2400M 5人気 4着 56K⇒57.5K
3)札幌 G2 2000M 3人気 15着 57K⇒57.5K
12年 2--3--6人気
1)中山 G2 2200M 1人気 4着 56K⇒56K
2)東京 1600万 2400M 1人気 1着 56K⇒55K
3)東京 1000万 2400M 7人気 1着 55K⇒52K
11年 3--1--8人気
1)京都 1600万 2200M 1人気 2着 57.5K⇒55K
2)京都 G2 2400M 3人気 3着 58K⇒58.5K
3)東京 OP 2000M 4人気 2着 56K⇒55K
10年 1--2--9人気
1)東京 OP 2000M 2人気 1着 56K⇒57K
2)中山 G2 2200M 2人気 5着 57K⇒56K
3)東京 1000万 2000M 8人気 1着 54K⇒51K
09年 11--4--10人気
1)札幌 G2 2000M 3人気 14着 57K⇒57.5K
2)京都 1600万 2000M 1人気 1着 57K⇒55K
3)京都 G1 3200M 7人気 7着 58K⇒56K
下級条件を勝ち上がってきて大幅斤量減の馬は注意という事になり、またG2戦で人気になった馬は斤量増でも活躍しています。
今年に目を移しましょう。
<斤量増>の馬は2頭のみ、
◎「フェイムゲーム」 4歳 57K(+1K) SS系ハーツクライ産駒
前走 G2オールカマー 4人気 6着 天皇賞秋を優勝した北村宏Jが乗るのでしょう。
しかし過去の成績を見れば前走人気・着順から想像できるのは<連複>までのような気がします。
◎「デスペラード」 6歳 58K(+1K) SS系ネオユニバース産駒
前走 G2京都大賞典 5人気 8着、前走人気からも着順からも馬券になる雰囲気は感じられません。末脚が切れるタイプでもなく平均ペースから粘り込むタイプですから今の東京馬場に合致している様には見えないのですが、横山典Jがこちらを選ぶようなら注意は要りますね。
<斤量増減ナシ>
◎「クリールカイザー」 5歳 56K ND系キングヘイロー産駒
前走 G2オールカマー 12人気 3着、前走G2で馬券圏内を確保していますので、この斤量は仕方ないでしょう。どちらかと言えば中山向きな気がしますが、末脚は結構切れます。
上手く先行馬の直後辺りを取れれば面白そうです。
◎「ラブリーデイ」 4歳 57K ミスプロ系キングカメハメハ産駒
こちらはお勧めできないパターンです。前走G3戦からは過去10年11頭挑戦して馬券圏内「0」2走前同距離G2ハンデ「目黒記念」で1番人気に支持されましたが0.2差5着、斤量も同じ57Kでした。先行出来る有利さは有りそうですが、データからは買い辛い馬と言えます。
<斤量減>有力馬のみ見ておきましょう。
◎「エックスマーク」 5歳 55K(1K減) SS系ディープインパクト産駒
前走 東京アイルランドS 4人気 0.6差2着、OP特別2着ですからデータ上では買える馬です。しかし前走のレースを見る限り斜行しながら優勝した「エイシンヒカリ」を捉えるどころか離されていった脚では、果たしてどうか??となりそうです。
◎「スーパームーン」 5歳 55K(1K減) ロベルト系ブライアンズタイム産駒
昨年このレースに出走していれば、私は馬券圏内と思っていました。東京1600万2400Mで1番人気に支持され2着、今年は上記馬「エックスマーク」と同じレースで0.6差3着でした。
しかし距離の伸びる今回、前走と同じように先行出来れば血統からも面白そうに感じます。
条件は昨年クリアーしていますから・・・・?
◎「ホッコーブレーヴ」 6歳 57K(1K減) SS系マーベラスサンデー産駒
昨年このレースは54Kで6人気、0.5差5着でした。その後今年に入りG2日経賞 2着、天皇賞春 3着と着実に実績を積んで来ています。
しかしハンデキャッパーが「デスペラード」より軽い斤量を付けた事が気になります。
確かにG2もG1も馬券にはなりましたが勝ちきっていませんので、勝ちきった馬とは差が有るのかもしれませんが、気にはなりますね。
距離は全く問題なさそうです。切れる脚も持っていますが、位置取りが後ろ過ぎる気がします。
前に行かせた前走G1宝塚記念でもメンバー中4位の末脚を使いながら4角6番手から8着となった事からも心配は有りそうです。
出走が叶えば注意したい馬が1頭いますので掲載しておきましょう。
◎「ネオブラックダイヤ」 6歳 54K(3K減) SS系ゼンノロブロイ産駒
横山典Jがこちらを選ぶようなら間違いなく<買い>と思えるのですが・・・・・、条件はクリアーしています。
前走 1600万特別 10人気 1着、2000Mを逃げ切り2着馬に0.6差付けています。
出走が叶い、逃げられれば「大逃げ」も視野に入れたい馬ですがどうでしょう。
10年間で2頭の優勝馬を出しているゼンノロブロイ産駒と言うのも<買い>材料ですが。
以上
本日は前走人気・着順・斤量から今年の傾向を探りました。
面白そうですね!
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