アルゼンチン共和国杯 2014 後記
2014「アルゼンチン共和国杯」
難しいと思われたG2ハンデ戦、早速レースを振り返りましょう。
58Kトップハンデの「デスペラード」が大逃げに近いような逃げを打ちました。
レースは2着した「クリールカイザー」が抜群のダッシュで行きかけましたが、それを内から制しての逃げで始まりました。
穴人気していた戸崎J騎乗の「ネオブラックダイヤ」は行く素振りも見せず、結局「デスペラード」の単騎逃げとなりました。
勝ち時計2.30.5は昨年の「アスカクリチャン」2.30.9より速いタイムでしたが、29秒台までにはなりませんでした。
優勝しました「フェイムゲーム」は中団やや後ろを折り合って追走、どこから仕掛けるのか注目していましたが、やはりG1勝利と乗っている騎手は見えているようですね。
4コーナー出口を過ぎて「デスペラード」の行き脚が鈍くなる処を2番手追走から早々と「クリールカイザー」が先頭に立ちました。
長距離戦特有の先行有利の流れと見たのでしょう。
仕掛けが少し早かったとも思えましたが、外から先行各馬がどっと来たならそれも仕方無かったのかも知れません。
5着に粘った「ラブリーデイ」を坂で振り切りったところを、内から抜群の脚で捌いてきた「フェイムゲーム」が抵抗する同馬を気持ちよく差し切りました。
「天皇賞春」・「宝塚記念」・「オールカマー」と全て6着だった同馬にとって、ここではやはり相手関係が楽だったのではないでしょうか。
G1では掲示板を確保出来なくても、G2ハンデ戦なら十分実力が足りていたようです。
SS系ハーツクライ産駒の同馬はまだ4歳、G3戦は3歳時「京成杯」、4歳時「ダイヤモンドS」と2勝していましたが、ここにG2勝利を得たことによって先の展望が広がったように思われます。
上手く調整が進めば距離の長いG1戦でも十分手が届くところまで来ているようです。
2着の「クリールカイザー」は余程調子が良かったのでしょう。
誰も来なければ自身でも逃げるつもりの先行策がピッタリ嵌ったようです。
抜群の手応えと折り合いから2番手追走、この競馬が出来ればコースが中山に替われば一躍主役に躍り出そうな気配でした。
今回は東京馬場でしたので差し切られましたが、同じレースを中山でやったなら間違いなく際どい首位争いだったと思われます。
優勝馬とは1歳違いで1K斤量が軽かったのも事実ですが、先行してのネバリは今後恐怖となってきそうで、期待します。
3着「スーパームーン」は先行馬の直後からレースを進め、坂から仕掛けましたが、すでに前との勝負は付いていました。後は後ろからの馬との差し比べとなりました。
着差は僅かでしたが、それが出来た事が今後に活きて来そうです。
今年も結局馬券になったのは11番までの馬、外枠各馬は善戦止まりとなりました。
初芝がG2戦の4歳馬「リキサンステルス」を私は注目していましたが、結果は11着、芝がどうかの判断は次走に持ち越されることになりましたが、そこは4歳馬、今後に注目してみたいと思いました。
レース前日土曜日に掲載致しました当ブログ<有力馬・穴馬>から◎<有力馬>に推薦しました3頭が順番もそのまま1~3着を独占しました。
最も人気も2--4--3番人気の堅い決着でしたが、読者の皆様には喜んで頂けたと信じております。
「勝組競馬<奇跡の方程式>」では「アルゼンチン共和国杯」全会員様的中致しましたが、残念にもプラス計上出来ませんでした。次回にご期待ください。
さて秋のG1戦が再開されます。京都では女王の称号を賭けた「エリザベス女王杯」、福島ではG3ハンデ戦「福島記念」が行われます。
G1戦は3歳馬が2Kの斤量を活かし切れるのか?に注目です。
福島記念は難しいG3ハンデ戦となりますから思わぬ伏兵が現れるのかも知れません。
今週もしっかり検討していきましょう。
難しいと思われたG2ハンデ戦、早速レースを振り返りましょう。
58Kトップハンデの「デスペラード」が大逃げに近いような逃げを打ちました。
レースは2着した「クリールカイザー」が抜群のダッシュで行きかけましたが、それを内から制しての逃げで始まりました。
穴人気していた戸崎J騎乗の「ネオブラックダイヤ」は行く素振りも見せず、結局「デスペラード」の単騎逃げとなりました。
勝ち時計2.30.5は昨年の「アスカクリチャン」2.30.9より速いタイムでしたが、29秒台までにはなりませんでした。
優勝しました「フェイムゲーム」は中団やや後ろを折り合って追走、どこから仕掛けるのか注目していましたが、やはりG1勝利と乗っている騎手は見えているようですね。
4コーナー出口を過ぎて「デスペラード」の行き脚が鈍くなる処を2番手追走から早々と「クリールカイザー」が先頭に立ちました。
長距離戦特有の先行有利の流れと見たのでしょう。
仕掛けが少し早かったとも思えましたが、外から先行各馬がどっと来たならそれも仕方無かったのかも知れません。
5着に粘った「ラブリーデイ」を坂で振り切りったところを、内から抜群の脚で捌いてきた「フェイムゲーム」が抵抗する同馬を気持ちよく差し切りました。
「天皇賞春」・「宝塚記念」・「オールカマー」と全て6着だった同馬にとって、ここではやはり相手関係が楽だったのではないでしょうか。
G1では掲示板を確保出来なくても、G2ハンデ戦なら十分実力が足りていたようです。
SS系ハーツクライ産駒の同馬はまだ4歳、G3戦は3歳時「京成杯」、4歳時「ダイヤモンドS」と2勝していましたが、ここにG2勝利を得たことによって先の展望が広がったように思われます。
上手く調整が進めば距離の長いG1戦でも十分手が届くところまで来ているようです。
2着の「クリールカイザー」は余程調子が良かったのでしょう。
誰も来なければ自身でも逃げるつもりの先行策がピッタリ嵌ったようです。
抜群の手応えと折り合いから2番手追走、この競馬が出来ればコースが中山に替われば一躍主役に躍り出そうな気配でした。
今回は東京馬場でしたので差し切られましたが、同じレースを中山でやったなら間違いなく際どい首位争いだったと思われます。
優勝馬とは1歳違いで1K斤量が軽かったのも事実ですが、先行してのネバリは今後恐怖となってきそうで、期待します。
3着「スーパームーン」は先行馬の直後からレースを進め、坂から仕掛けましたが、すでに前との勝負は付いていました。後は後ろからの馬との差し比べとなりました。
着差は僅かでしたが、それが出来た事が今後に活きて来そうです。
今年も結局馬券になったのは11番までの馬、外枠各馬は善戦止まりとなりました。
初芝がG2戦の4歳馬「リキサンステルス」を私は注目していましたが、結果は11着、芝がどうかの判断は次走に持ち越されることになりましたが、そこは4歳馬、今後に注目してみたいと思いました。
レース前日土曜日に掲載致しました当ブログ<有力馬・穴馬>から◎<有力馬>に推薦しました3頭が順番もそのまま1~3着を独占しました。
最も人気も2--4--3番人気の堅い決着でしたが、読者の皆様には喜んで頂けたと信じております。
「勝組競馬<奇跡の方程式>」では「アルゼンチン共和国杯」全会員様的中致しましたが、残念にもプラス計上出来ませんでした。次回にご期待ください。
さて秋のG1戦が再開されます。京都では女王の称号を賭けた「エリザベス女王杯」、福島ではG3ハンデ戦「福島記念」が行われます。
G1戦は3歳馬が2Kの斤量を活かし切れるのか?に注目です。
福島記念は難しいG3ハンデ戦となりますから思わぬ伏兵が現れるのかも知れません。
今週もしっかり検討していきましょう。
いつも銀龍ブログをお読み頂きありがとうございます。
Win5は「Win5 Friend Park」でどうぞ
////////////////////////////////////////////////////////////////////
////////////////////////////////////////////////////////////////////
スポンサーサイト