エリザベス女王杯 2014 後記
2014「エリザベス女王杯」
ゴール前は4歳馬ディープインパクト産駒と3歳馬ハーツクライ産駒の強烈な叩き合い、ここもG1初の戴冠となりました。
データからおさらいしておきましょう。
このレースは予想段階でも書きましたが、7番人気までで決着することが多いレース。
今年も例外ではなく3--1--6番人気の堅い決着となりました。
男馬に交じって好成績を残していた昨年の2着馬「ラキシス」が先に抜け出した3歳馬「ヌーヴォレコルト」をゴール寸前差し切戴冠しました。
レースは人気薄「サンシャイン」の逃げから始まり、「ヴィルシーナ」が追走する形でしたが、大逃げには至りませんでした。
優勝タイムを見ても2.12.3とレースレコード2.11.2から見れば1.1秒遅いごく平凡な勝ちタイムとなりました。
先行し、4コーナーから早めに抜け出した3歳オークス馬「ヌーヴォレコルト」でしたが、名手岩田Jにしては少し早仕掛けだったと思います。
一方絶好の1枠を引き当てた昨年同レース2着馬「ラキシス」は抜け出す反応が少し鈍いように見えましたが、結果はそれが良かったのかも知れません。
目標は前の1頭のみ、川田Jの追い出しにしっかり応え、ゴール前で差し切りました。
「ラキシス」はSS系ディープインパクト×ND系Storm Cat と今流行の血統、2000M以上で結果を残していましたが、2000Mで2分を切ったことが無く、2200Mでも前走新潟G2オールカマー2着時が54K 2.12.3、今回のG1と全く同じタイムで走っていました。
時計勝負になった時には不安が有りそうな馬ですが、ディープ産駒には珍しいパワータイプに出ています。昨年重馬場で行われた同レースが2.16.8でしたので、時計さえ掛ればこの先も活躍できそうです。
年末「有馬記念」に出走してくるようなら3着辺りで面白そうな馬に見えます。
出て欲しいですね。
3着馬「ディアデラマドレ」は14--14--12--12の位置取りから追い込んで3着しました。
前走東京G2府中牝馬S優勝時の上がり3F33.2でしたので、今回33.1の上がりタイムは自身の脚は使った事になります。
後ろから行く馬ですからレースの流れに左右される事は仕方がないのでしょうが、もう少し前が忙しくなっていたなら十分上位に届いていたことでしょう。
母「ディアデラノビア」も06年同レース3着・07年4着でしたから母には並んだ事になりますね。
距離はこの辺りが限界に見えますが、短い距離ならもっと<キレ>る脚が使えそうなだけに今後にも期待しましょう。
最後になりましたが2着馬「ヌーヴォレコルト」は関東馬だけに2回の関西遠征がどうか?の心配は有りました。
しかししっかり追い切っての西下で馬体重-4Kでしたから、相当な充実期に入っているようです。
オークス優勝馬として恥ずかしくないレースを見せてくれました。
SS系ハーツクライ産駒ですから今後の成長も期待できるでしょう。注目して行きたいと思います。
今年も3歳馬が馬券になりました。しばらくこの傾向は続いて行きそうですから目が離せませんね。
◎「福島記念」から
今年は<高配当>と決めていただけに、眠れない夜を過ごしました。
このレースはマイル戦辺りを好走できる器用さが要求される事は解っていましたので、優勝馬「ミトラ」は買っていました。
問題は2着した「フラアンジェリコ」13番人気を選びきれなかった事に尽きそうです。
前走札幌OP丹頂S 2600Mは11着、それまでは最長距離が1800Mまででしたので、その結果も当然と思われました。
今回の福島記念は昨年が1.57.3(R)でしたから必要なのは<スピード>と思っていました。
同馬の芝での好走は洋芝北海道シリーズのみでしたので、このレースに必要な<スピード>要素には欠けると判断して切り捨てました。
インピッタリを走ったのは優勝馬「ミトラ」、私が「本命」と思った6「ムーンリットレイク」、5「フィロパトール」、そしてイン捲りのような形になった「フラアンジェリコ」でした。
4コーナーを廻った時点では<獲った>と確信できたのですが、まさかの展開となりました。
競馬はいつも書いていますように神前で二拍手している間に全馬が駆け抜けるもの、いつ穴が開いてもおかしくは無いと思っていましたが、理由の解らない結果には自信納得できず、眠れない夜になりました。
3着馬「メイショウナルト」は自分の競馬が出来たようです。ここから冬の季節はどうかの心配は有りますが、今回まではセーフだったようです。
G3ハンデ戦は荒れる事も多く、面白いのですが、やはり<的中>して「なんぼ」ですから悔しいですね。
「勝組競馬<奇跡の方程式>」では「エリザベス女王杯」全会員様的中、「福島記念」は全会員様不的中となりました。
次回にご期待ください。
さて次回はG1「マイルCS」、福島開催は終わりましたが、東京・京都で3日間開催となります。
頑張って的中目指しましょう。
ゴール前は4歳馬ディープインパクト産駒と3歳馬ハーツクライ産駒の強烈な叩き合い、ここもG1初の戴冠となりました。
データからおさらいしておきましょう。
このレースは予想段階でも書きましたが、7番人気までで決着することが多いレース。
今年も例外ではなく3--1--6番人気の堅い決着となりました。
男馬に交じって好成績を残していた昨年の2着馬「ラキシス」が先に抜け出した3歳馬「ヌーヴォレコルト」をゴール寸前差し切戴冠しました。
レースは人気薄「サンシャイン」の逃げから始まり、「ヴィルシーナ」が追走する形でしたが、大逃げには至りませんでした。
優勝タイムを見ても2.12.3とレースレコード2.11.2から見れば1.1秒遅いごく平凡な勝ちタイムとなりました。
先行し、4コーナーから早めに抜け出した3歳オークス馬「ヌーヴォレコルト」でしたが、名手岩田Jにしては少し早仕掛けだったと思います。
一方絶好の1枠を引き当てた昨年同レース2着馬「ラキシス」は抜け出す反応が少し鈍いように見えましたが、結果はそれが良かったのかも知れません。
目標は前の1頭のみ、川田Jの追い出しにしっかり応え、ゴール前で差し切りました。
「ラキシス」はSS系ディープインパクト×ND系Storm Cat と今流行の血統、2000M以上で結果を残していましたが、2000Mで2分を切ったことが無く、2200Mでも前走新潟G2オールカマー2着時が54K 2.12.3、今回のG1と全く同じタイムで走っていました。
時計勝負になった時には不安が有りそうな馬ですが、ディープ産駒には珍しいパワータイプに出ています。昨年重馬場で行われた同レースが2.16.8でしたので、時計さえ掛ればこの先も活躍できそうです。
年末「有馬記念」に出走してくるようなら3着辺りで面白そうな馬に見えます。
出て欲しいですね。
3着馬「ディアデラマドレ」は14--14--12--12の位置取りから追い込んで3着しました。
前走東京G2府中牝馬S優勝時の上がり3F33.2でしたので、今回33.1の上がりタイムは自身の脚は使った事になります。
後ろから行く馬ですからレースの流れに左右される事は仕方がないのでしょうが、もう少し前が忙しくなっていたなら十分上位に届いていたことでしょう。
母「ディアデラノビア」も06年同レース3着・07年4着でしたから母には並んだ事になりますね。
距離はこの辺りが限界に見えますが、短い距離ならもっと<キレ>る脚が使えそうなだけに今後にも期待しましょう。
最後になりましたが2着馬「ヌーヴォレコルト」は関東馬だけに2回の関西遠征がどうか?の心配は有りました。
しかししっかり追い切っての西下で馬体重-4Kでしたから、相当な充実期に入っているようです。
オークス優勝馬として恥ずかしくないレースを見せてくれました。
SS系ハーツクライ産駒ですから今後の成長も期待できるでしょう。注目して行きたいと思います。
今年も3歳馬が馬券になりました。しばらくこの傾向は続いて行きそうですから目が離せませんね。
◎「福島記念」から
今年は<高配当>と決めていただけに、眠れない夜を過ごしました。
このレースはマイル戦辺りを好走できる器用さが要求される事は解っていましたので、優勝馬「ミトラ」は買っていました。
問題は2着した「フラアンジェリコ」13番人気を選びきれなかった事に尽きそうです。
前走札幌OP丹頂S 2600Mは11着、それまでは最長距離が1800Mまででしたので、その結果も当然と思われました。
今回の福島記念は昨年が1.57.3(R)でしたから必要なのは<スピード>と思っていました。
同馬の芝での好走は洋芝北海道シリーズのみでしたので、このレースに必要な<スピード>要素には欠けると判断して切り捨てました。
インピッタリを走ったのは優勝馬「ミトラ」、私が「本命」と思った6「ムーンリットレイク」、5「フィロパトール」、そしてイン捲りのような形になった「フラアンジェリコ」でした。
4コーナーを廻った時点では<獲った>と確信できたのですが、まさかの展開となりました。
競馬はいつも書いていますように神前で二拍手している間に全馬が駆け抜けるもの、いつ穴が開いてもおかしくは無いと思っていましたが、理由の解らない結果には自信納得できず、眠れない夜になりました。
3着馬「メイショウナルト」は自分の競馬が出来たようです。ここから冬の季節はどうかの心配は有りますが、今回まではセーフだったようです。
G3ハンデ戦は荒れる事も多く、面白いのですが、やはり<的中>して「なんぼ」ですから悔しいですね。
「勝組競馬<奇跡の方程式>」では「エリザベス女王杯」全会員様的中、「福島記念」は全会員様不的中となりました。
次回にご期待ください。
さて次回はG1「マイルCS」、福島開催は終わりましたが、東京・京都で3日間開催となります。
頑張って的中目指しましょう。
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