マイルCS 2014 考察(1)
2014「マイルCS」
昨年は前走2400MのG2京都大賞典を使ってきた「トーセンラー」が4角14番手から鮮やかに差し切りました。
今年も同じローテーションでの出走、果たしてどうでしょう?
また昨年はG2スワンSを逃げ切った「コパノリチャード」(4着)が逃げましたが、今年は同じくスワンSを逃げ切った「ミッキーアイル」が出走します。
同じようなレースとなるでしょうか?
早速過去の成績から振り返っておきましょう。
年・単勝人気順・3連単配当・3連単人気順
13年 02--03--01 ¥12,450 (12/4896)
12年 04--01--05 ¥58,050 (139/4896)
11年 05--11--04 ¥279,410 (790/4896)
10年 13--01--06 ¥473,970 (1175/4896)
09年 01--14--02 ¥106,680 (297/4896)
08年 04--01--10 ¥53,980 (136/4896)
07年 01--04--05 ¥24,050 (52/4896)
06年 01--03--08 ¥15,350 (29/4896)
05年 03--04--02 ¥63,020 (157/4080)
04年 01--04--05 ¥13,280 (31/3360)
10年間で1番人気は4--3--1--2、複勝率80%ですから買わない訳には行かないようです。
一方緑文字の10番人気以下も4回、9・10・11年は配当も10万円を超えています。
しかしその他の年は10万円までの配当となっていますが、千円台の配当は有りません。
10年を例外と見なせば優勝馬は1~5番人気まで、やはりこの辺りまで人気が無ければ優勝出来ないレースなのかも知れません。
人気面では2着馬も同じことが言えそうです。09・11年を例外と見れば1~4番人気までで決着していますので、ここも注意が要りそうです。
◎<年齢>
3歳 0--1--2
4歳 3--6--3
5歳 5--3--4
6歳 1--0--1
7歳 0--0--0
8歳 1--0--0
4・5歳馬が中心で良さそうです。3歳馬は少し割り引いて考える必要性を感じます。
◎<脚質>
逃げ 0--1--0
先行 3--3--0
差し 5--4--7
追込 2--2--3
差せる馬が好成績を挙げていますが、追込み馬が届いている事も確かです。
4角5番手以内3--4--3、10番手以内7--8--7、10番手より後ろからでも馬券になっています。ここは人気薄になりやすい処ですから注意ですね。
◎<前走着順>
6--6--7 3着以内
4--4--2 5~9着
0--0--1 10着以下
前走でも3着以内馬が好成績ですが、6~9着馬からも目が離せません。
10着以下からは04年前走天皇賞秋11着馬「テレグノシス」が3着しています。
しかしこの馬は2走前G2毎日王冠を優勝、天皇賞秋でも2番人気に推されていました。
◎<間隔>
この10年馬券になった馬全てが9週まで、今回は「オータムハンデ」組が10週になりますが、ここまではセーフと見て良さそうです。NHKマイル以降となる「ホウライアキコ」には厳しいデータです。
◎<前走レース>
天皇賞秋からで5勝、今年は前走天皇賞秋組が不在です。
レースの体系が構築されてきていますので、G2毎日王冠、G2スワンSからと言うのが王道となってきそうです。
データはこの辺りで良さそうです。
<血統系統>についてはサンデーサイレンス系が圧倒していますが、ここは後日に回しましょう。
過去の成績を見ていると、同じ名前が何度も出てきます。
マイル戦得意、京都芝コース得意の馬には特に注意が要るようです。
今年人気になりそうな処の名前を挙げておきましょう。
◎「トーセンラー」 6歳 SS系ディープインパクト産駒
前走 G2京都大賞典0.3差3着、前年G1マイルCS優勝、昨年と同じローテーションで挑みます。昨年も京都大賞典0.3差3着でした。ただし、年齢は1歳上がっているだけに、好走する条件からは少し外れそうです。
◎「ミッキーアイル」 3歳 SS系ディープインパクト産駒
前走G2スワンS優勝、G1NHKマイル優勝馬です。ここも逃げてどこまでとなりそうです。斤量が1K差となりますが、活かし切れるかどうかになりそうです。
◎「ワールドエース」 5歳 SS系ディープインパクト産駒
前走 G2毎日王冠0.6差13着、忘れられないのは今春京都G2マイラーズCでの1.31.4(R)での走りです。前走を叩かれて調子が戻るようならこのスピードは脅威です。
◎「フィエロ」 5歳 SS系ディープインパクト産駒
前走 G2スワンS 0.1差3着、G2マイラーズC 0.2差2着からもマイル適性、京都芝適性が窺がわれます。
◎「グランプリボス」 6歳 ナスルーラ系サクラバクシンオー産駒
前走 G1スプリンターズS 0.1差4着、G1 2勝、G2 3勝の実力馬ですから無視できません。
◎「クラレント」 5歳 SS系ダンスインザダーク産駒
前走 新潟G3オータムハンデ 58K優勝、G2 1勝、G3 5勝していますので、そろそろG1に手が届きそうな処まで来ていそうです。
その他
◎「ダノンシャーク」 6歳 SS系ディープインパクト産駒
◎「グランデッツァ」 5歳 SS系アグネスタキオン産駒
◎「サンライズメジャー」 5歳 SS系ダイワメジャー産駒
◎「サンレイレーザー」 5歳 ND系ラスカルスズカ産駒
などの名前が挙げられそうです。
私自身馬券を離れての注目は3歳馬「タガノグランパ」ミスプロ系キングカメハメハ産駒ですね。
前走G1菊花賞0.8差4着からの参戦、1400M G3ファルコンSを優勝していましたが、その後はそれより長い距離ばかりを使われてきました。
マイル辺りが理想的な距離のように思われますが、スピードが不足も心配です。
それでも<注目>したい1頭ですね。
◎今年の注目点
4歳馬が登録時点で2頭のみ、「ロゴタイプ」と「レッドアリオン」ですが、現状では「レッドアリオン」は賞金不足となるだけに「ロゴタイプ」1頭となりそうです。調子が戻ってくれば面白そうな馬ですが、はたしてどうでしょう?
ここもSS系ディープインパクト産駒祭りの様相です。上記有力馬の内、上から4頭は全てディープインパクト産駒、1--0--2--9が過去の成績ですから人気も当然でしょうが、今年はどうなるのでしょう?注目して見て行きましょう。
明日も引き続き考察していきましょう。
昨年は前走2400MのG2京都大賞典を使ってきた「トーセンラー」が4角14番手から鮮やかに差し切りました。
今年も同じローテーションでの出走、果たしてどうでしょう?
また昨年はG2スワンSを逃げ切った「コパノリチャード」(4着)が逃げましたが、今年は同じくスワンSを逃げ切った「ミッキーアイル」が出走します。
同じようなレースとなるでしょうか?
早速過去の成績から振り返っておきましょう。
年・単勝人気順・3連単配当・3連単人気順
13年 02--03--01 ¥12,450 (12/4896)
12年 04--01--05 ¥58,050 (139/4896)
11年 05--11--04 ¥279,410 (790/4896)
10年 13--01--06 ¥473,970 (1175/4896)
09年 01--14--02 ¥106,680 (297/4896)
08年 04--01--10 ¥53,980 (136/4896)
07年 01--04--05 ¥24,050 (52/4896)
06年 01--03--08 ¥15,350 (29/4896)
05年 03--04--02 ¥63,020 (157/4080)
04年 01--04--05 ¥13,280 (31/3360)
10年間で1番人気は4--3--1--2、複勝率80%ですから買わない訳には行かないようです。
一方緑文字の10番人気以下も4回、9・10・11年は配当も10万円を超えています。
しかしその他の年は10万円までの配当となっていますが、千円台の配当は有りません。
10年を例外と見なせば優勝馬は1~5番人気まで、やはりこの辺りまで人気が無ければ優勝出来ないレースなのかも知れません。
人気面では2着馬も同じことが言えそうです。09・11年を例外と見れば1~4番人気までで決着していますので、ここも注意が要りそうです。
◎<年齢>
3歳 0--1--2
4歳 3--6--3
5歳 5--3--4
6歳 1--0--1
7歳 0--0--0
8歳 1--0--0
4・5歳馬が中心で良さそうです。3歳馬は少し割り引いて考える必要性を感じます。
◎<脚質>
逃げ 0--1--0
先行 3--3--0
差し 5--4--7
追込 2--2--3
差せる馬が好成績を挙げていますが、追込み馬が届いている事も確かです。
4角5番手以内3--4--3、10番手以内7--8--7、10番手より後ろからでも馬券になっています。ここは人気薄になりやすい処ですから注意ですね。
◎<前走着順>
6--6--7 3着以内
4--4--2 5~9着
0--0--1 10着以下
前走でも3着以内馬が好成績ですが、6~9着馬からも目が離せません。
10着以下からは04年前走天皇賞秋11着馬「テレグノシス」が3着しています。
しかしこの馬は2走前G2毎日王冠を優勝、天皇賞秋でも2番人気に推されていました。
◎<間隔>
この10年馬券になった馬全てが9週まで、今回は「オータムハンデ」組が10週になりますが、ここまではセーフと見て良さそうです。NHKマイル以降となる「ホウライアキコ」には厳しいデータです。
◎<前走レース>
天皇賞秋からで5勝、今年は前走天皇賞秋組が不在です。
レースの体系が構築されてきていますので、G2毎日王冠、G2スワンSからと言うのが王道となってきそうです。
データはこの辺りで良さそうです。
<血統系統>についてはサンデーサイレンス系が圧倒していますが、ここは後日に回しましょう。
過去の成績を見ていると、同じ名前が何度も出てきます。
マイル戦得意、京都芝コース得意の馬には特に注意が要るようです。
今年人気になりそうな処の名前を挙げておきましょう。
◎「トーセンラー」 6歳 SS系ディープインパクト産駒
前走 G2京都大賞典0.3差3着、前年G1マイルCS優勝、昨年と同じローテーションで挑みます。昨年も京都大賞典0.3差3着でした。ただし、年齢は1歳上がっているだけに、好走する条件からは少し外れそうです。
◎「ミッキーアイル」 3歳 SS系ディープインパクト産駒
前走G2スワンS優勝、G1NHKマイル優勝馬です。ここも逃げてどこまでとなりそうです。斤量が1K差となりますが、活かし切れるかどうかになりそうです。
◎「ワールドエース」 5歳 SS系ディープインパクト産駒
前走 G2毎日王冠0.6差13着、忘れられないのは今春京都G2マイラーズCでの1.31.4(R)での走りです。前走を叩かれて調子が戻るようならこのスピードは脅威です。
◎「フィエロ」 5歳 SS系ディープインパクト産駒
前走 G2スワンS 0.1差3着、G2マイラーズC 0.2差2着からもマイル適性、京都芝適性が窺がわれます。
◎「グランプリボス」 6歳 ナスルーラ系サクラバクシンオー産駒
前走 G1スプリンターズS 0.1差4着、G1 2勝、G2 3勝の実力馬ですから無視できません。
◎「クラレント」 5歳 SS系ダンスインザダーク産駒
前走 新潟G3オータムハンデ 58K優勝、G2 1勝、G3 5勝していますので、そろそろG1に手が届きそうな処まで来ていそうです。
その他
◎「ダノンシャーク」 6歳 SS系ディープインパクト産駒
◎「グランデッツァ」 5歳 SS系アグネスタキオン産駒
◎「サンライズメジャー」 5歳 SS系ダイワメジャー産駒
◎「サンレイレーザー」 5歳 ND系ラスカルスズカ産駒
などの名前が挙げられそうです。
私自身馬券を離れての注目は3歳馬「タガノグランパ」ミスプロ系キングカメハメハ産駒ですね。
前走G1菊花賞0.8差4着からの参戦、1400M G3ファルコンSを優勝していましたが、その後はそれより長い距離ばかりを使われてきました。
マイル辺りが理想的な距離のように思われますが、スピードが不足も心配です。
それでも<注目>したい1頭ですね。
◎今年の注目点
4歳馬が登録時点で2頭のみ、「ロゴタイプ」と「レッドアリオン」ですが、現状では「レッドアリオン」は賞金不足となるだけに「ロゴタイプ」1頭となりそうです。調子が戻ってくれば面白そうな馬ですが、はたしてどうでしょう?
ここもSS系ディープインパクト産駒祭りの様相です。上記有力馬の内、上から4頭は全てディープインパクト産駒、1--0--2--9が過去の成績ですから人気も当然でしょうが、今年はどうなるのでしょう?注目して見て行きましょう。
明日も引き続き考察していきましょう。
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