マイルCS 2014 考察(2)
2014「マイルCS」
11月16日(日)京都10Rで行われた1600万クラスマイル戦の勝ち時計が1.32.6でした。
07年以降芝(C)コースで行われていますが、今年も同じく(C)コースを使用します。
本日は(C)コースに替わった07年以降の勝ちタイム、位置取り、上がり3Fを振り返り今年に繋げていきましょう。
年・勝ちタイム・1~3着馬コーナー位置取り・上がり3Fタイム
13年 良 1.32.4 15--14 33.3 03--04 34.1 08--06 34.1
12年 稍 1.32.9 06--07 34.1 08--08 34.0 08--08 34.1
11年 稍 1.33.9 05--04 34.9 03--02 35.1 12--13 34.7
10年 良 1.31.8 08--07 34.3 16--17 33.6 08--07 34.4
09年 良 1.33.2 07--07 33.5 01--01 34.7 05--05 34.0
08年 良 1.32.6 12--10 33.9 14--13 33.9 08--05 34.4
07年 良 1.32.7 03--02 34.5 08--07 34.1 14--13 33.8
上記しました先週日曜日の時計と変わらないタイムが記録されています。
10年の1.31.8がレースレコードですから、今年はこのままの芝なら31秒台の可能性も排除できません。
しかし過去の成績からは、案外平凡なタイムとなっていますので、ここは時計勝負では無く戦術・戦法(レース駆け引き)が重要なのかも知れません。
◎逃げ馬から考えて行きましょう。
3歳馬「ミッキーアイル」が逃げるのでしょう。
この馬昨年2歳時、11月2日に同じく京都芝1600M内回りで1.32.3と言うとてつもないタイムを叩き出しています。
もし昨年のマイルCSが内回りで行われていれば、あの素晴らしい脚を見せた「トーセンラー」を0.1完封したことになります。
コースが違うので比較すること自体無駄かも知れませんが、それほどの脚を使えるという事になります。上がり3Fは34.6でした。
外回り1600Mはシンザン記念1.33.8、3F34.1の時計を持っています。
トライアルレースだったG2スワンS 1400Mが1.20.3、3F33.9でしたからここに1F分推定タイム12秒加えると1.32.3となりこの辺りのタイムでは走れることになりそうです。
問題は31秒台に突入した時となりますが、逃げ馬「ミッキーアイル」が自分自身ペースを作る訳ですから、そのようなタイムになる場合は直線バテバテになり、後続馬がどっと押し寄せるレースとなっている筈です。
------今年このようなレースは考えられませんね。------
こうなると、
◎差し馬・追込み馬の考察が必要になってきます。
見て戴いた例年のタイム・上がりタイムから、もし逃げ馬「ミッキーアイル」がスワンSと同じ上がりで上がってくるようなら、ここでは手が付けられない事になります。
しかし実際のレースでは2着だった「サンライズメジャー」が33.4の脚で0.1差まで詰め寄った訳ですから、卓上の計算とは違ってきそうです。
今年注目馬はレースで3番手~7番手辺りを走れ、且つ33秒台あるいは32秒台の末脚を持つ馬が最も有利に映りますがどうでしょう。
時計だけで比較すると恐ろしいようなタイムを持っている「ワールドエース」や都大路Sの「グランデッツァ」等が浮かびますが、春の京都芝コースは超高速馬場だったと考えればここの数字は鵜呑みに出来ません。
タイムからだけなら先日のスワンS 2・3着馬の「サンライズメジャー」「フィエロ」等が距離を延ばしてどうか?となります。
また勝負強さを込みで考えるならG3関屋記念・G3オータムハンデを連続勝利の「クラレント」等が俄然有利に映ります。
連覇が掛る「トーセンラー」ですが、昨年同様33.3の末脚を使えたとしても14番手からでは厳しそうに映ります。
しかし武豊Jならもう少し前での競馬も考えそうで、そこはレース駆け引きの上手さが見せ処でしょう。
この秋の流行、<初G1戴冠>も視野にもう少し考察を続けましょう。
11月16日(日)京都10Rで行われた1600万クラスマイル戦の勝ち時計が1.32.6でした。
07年以降芝(C)コースで行われていますが、今年も同じく(C)コースを使用します。
本日は(C)コースに替わった07年以降の勝ちタイム、位置取り、上がり3Fを振り返り今年に繋げていきましょう。
年・勝ちタイム・1~3着馬コーナー位置取り・上がり3Fタイム
13年 良 1.32.4 15--14 33.3 03--04 34.1 08--06 34.1
12年 稍 1.32.9 06--07 34.1 08--08 34.0 08--08 34.1
11年 稍 1.33.9 05--04 34.9 03--02 35.1 12--13 34.7
10年 良 1.31.8 08--07 34.3 16--17 33.6 08--07 34.4
09年 良 1.33.2 07--07 33.5 01--01 34.7 05--05 34.0
08年 良 1.32.6 12--10 33.9 14--13 33.9 08--05 34.4
07年 良 1.32.7 03--02 34.5 08--07 34.1 14--13 33.8
上記しました先週日曜日の時計と変わらないタイムが記録されています。
10年の1.31.8がレースレコードですから、今年はこのままの芝なら31秒台の可能性も排除できません。
しかし過去の成績からは、案外平凡なタイムとなっていますので、ここは時計勝負では無く戦術・戦法(レース駆け引き)が重要なのかも知れません。
◎逃げ馬から考えて行きましょう。
3歳馬「ミッキーアイル」が逃げるのでしょう。
この馬昨年2歳時、11月2日に同じく京都芝1600M内回りで1.32.3と言うとてつもないタイムを叩き出しています。
もし昨年のマイルCSが内回りで行われていれば、あの素晴らしい脚を見せた「トーセンラー」を0.1完封したことになります。
コースが違うので比較すること自体無駄かも知れませんが、それほどの脚を使えるという事になります。上がり3Fは34.6でした。
外回り1600Mはシンザン記念1.33.8、3F34.1の時計を持っています。
トライアルレースだったG2スワンS 1400Mが1.20.3、3F33.9でしたからここに1F分推定タイム12秒加えると1.32.3となりこの辺りのタイムでは走れることになりそうです。
問題は31秒台に突入した時となりますが、逃げ馬「ミッキーアイル」が自分自身ペースを作る訳ですから、そのようなタイムになる場合は直線バテバテになり、後続馬がどっと押し寄せるレースとなっている筈です。
------今年このようなレースは考えられませんね。------
こうなると、
◎差し馬・追込み馬の考察が必要になってきます。
見て戴いた例年のタイム・上がりタイムから、もし逃げ馬「ミッキーアイル」がスワンSと同じ上がりで上がってくるようなら、ここでは手が付けられない事になります。
しかし実際のレースでは2着だった「サンライズメジャー」が33.4の脚で0.1差まで詰め寄った訳ですから、卓上の計算とは違ってきそうです。
今年注目馬はレースで3番手~7番手辺りを走れ、且つ33秒台あるいは32秒台の末脚を持つ馬が最も有利に映りますがどうでしょう。
時計だけで比較すると恐ろしいようなタイムを持っている「ワールドエース」や都大路Sの「グランデッツァ」等が浮かびますが、春の京都芝コースは超高速馬場だったと考えればここの数字は鵜呑みに出来ません。
タイムからだけなら先日のスワンS 2・3着馬の「サンライズメジャー」「フィエロ」等が距離を延ばしてどうか?となります。
また勝負強さを込みで考えるならG3関屋記念・G3オータムハンデを連続勝利の「クラレント」等が俄然有利に映ります。
連覇が掛る「トーセンラー」ですが、昨年同様33.3の末脚を使えたとしても14番手からでは厳しそうに映ります。
しかし武豊Jならもう少し前での競馬も考えそうで、そこはレース駆け引きの上手さが見せ処でしょう。
この秋の流行、<初G1戴冠>も視野にもう少し考察を続けましょう。
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