2014年12月のバックナンバー : 銀龍老人の3連単命!
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有馬記念 2014 後記

2014「有馬記念」

中央競馬の一年が終わりました。
ファンの皆様お疲れ様でした。

昨日は所用で出かけましたので、更新できませんでした。
さっそく有馬記念を簡単に振り返っておきましょう。

予想通り内枠を選択した「ヴィルシーナ」が逃げました。
2番人気「エピファネイア」が番手から勝負、これも考えられる範疇でしたので大きな驚きとはなりませんでした。

しかし結果から見れば、不思議なレースだったと言えそうです。
同日同距離1000万クラスの「グッドラックH」の勝ち時計が2.33.8でしたから、有馬記念の勝ち時計はスローペースと見ても2分32秒前後だろうと推測できました。

ところが実際の勝ち時計は2.35.3と1000万クラスの時計から1.5秒も遅い決着となりました。
スローで流れて末脚勝負、こうなれば<ディープインパクト産駒>の最も得意とする条件。
ここ中山競馬場が東京競馬場と同じような条件になったようです。

勿論優勝しました女傑「ジェンティルドンナ」に文句を付けるつもりは有りませんが、このタイムには納得できないものを感じます。

<どうぞ捲って下さい>だった11年「オルフェーヴル」優勝が時計が2.36.0。
07年稍重馬場「マツリダゴッホ」優勝時が2.33.6。
逃げ切りが鮮やかだった「ダイワスカーレット」が2.31.5。
レコードが04年「ゼンノロブロイ」2.29.5。

直近10年で2番目に遅い時計の決着は、このメンバーから想像できませんでした。

もし1頭G1馬で切り捨てる馬の名前を挙げなさい・・・・と言われれば間違いなく今回優勝した「ジェンティルドンナ」の名前を挙げるのは、プロ馬券師として当然でしょう。

東京競馬場のような展開となるなど、トリッキーな中山では考えもつかない事でした。

馬券は「的中」してナンボ、獲れなかった私が後からどのように<泣き>を入れても仕方がないのですが、この馬券は<プロ殺し>馬券だったと思っています。

すなわち今回の有馬記念を想像出来た方は、常日頃中山では苦戦していらっしゃる方と言い換える事が出来そうな気もします。
G1を山ほど勝っている4番人気の女傑「ジェンティルドンナ」が優勝した訳ですから、表面上は何の問題も無さそうですが、この「有馬記念」を裏読みすれば、結構奥が深いのかも知れません。
これで引退馬が2年続けて優勝。
引退馬と外国人騎手を買っていれば馬券になる・・・・少し気になる処です。

本日も時間が押していますので、簡単な後記とさせていただきます。
1年間の反省は明日掲載予定しています。

「勝組競馬<奇跡の方程式>」では「有馬記念」全会員様不的中でした。
最終戦が獲れず申し訳ありませんでした。

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