共同通信杯 2015 考察
2015「共同通信杯」
このレースや「きさらぎ賞」の名前を聴くと春<クラシック>がひたひたと近づいて来た気がします。中山で行われるG1「皐月賞」は4月19日ですが、そこで本命に推される馬はどの馬になるのか?そろそろ名前が出揃ってくるような季節となってきました。
実際はこの辺りから賞金を積み上げていかなければ、本番に間に合わないのですが、すでに出走出来そうな馬も、この辺りで他馬にその実力を見せつけておく必要が有りそうです。
登録馬14頭中7頭が賞金400万クラス、3頭が900万クラス、残る4頭はすでに安全圏内と言える賞金を持っています。
今回「共同通信杯」に登録している賞金上位馬を少し見ておきましょう。
1850万 「ダノンメジャー」 SS系ダイワメジャー産駒
前走G2に格上げされた中山「ホープフルS」で1番人気に推されましたが、まさかの9着。
後方追走から4角11番手、全く伸びませんでした。広いコースに替わってどうか?ですね。
1700万 「コスモナインボール」 SS系ハイヤーゲーム産駒
未勝利戦から500万・OP戦と3連勝後、G1朝日杯FS9着、G3京成杯13着、失速してしまいました。
1650万 「アヴニールマルシェ」 SS系ディープインパクト産駒
新馬・G3新潟2歳S連勝後、G3東京スポーツ杯2歳Sで1番人気0.0差2着、「サトノクラウン」には負けましたが、底が割れたという印象ではありません。
1200万 「マイネルサクセサー」 ロベルト系ブライアンズタイム産駒
函館未勝利・札幌OPコスモス賞と連勝、G3札幌2歳Sは4番人気2.1差11着と大差負けしてしまいました。
いつもと違う書き出しになったのは、賞金上位馬が決して順風満帆ではない馬、と言いたかった訳ですね。
ここを押さえながら、過去の成績から振り返っていきましょう。芝コースは全て(D)コース良馬場
年・勝ちタイム・単勝人気順・3連単配当・3連単人気順
14年 1.48.1 01--03--02 ¥3,190 (2/2184)
13年 1.46.0 04--02--09 ¥79,330 (239/720)
12年 1.48.3 02--01--03 ¥3,790 (8/990)
11年 1.48.5 03--06--05 ¥30,970 (102/1716)
10年 1.48.2 03--02--01 ¥6,750 (17/1716)
09年 1.47.3 01--02--09 ¥19,920 (58/2730)
08年 1.47.6 06--05--11 ¥752,020 (930/3360)
07年 1.47.7 01--05--03 ¥3,110 (12/504)
06年 1.48.4 02--01--04 ¥1,880 (7/990)
05年 1.47.8 01--05--04 ¥14,380 (46/504)
10年間で1番人気は4--2--1--3、複勝率70%、馬券からは外せません。
一方緑文字10番人気以下も1頭のみ、3連単配当面からは08年75万円を除けば平穏なレースとなっています。
◎<脚質>
逃げ 1--1--1
先行 5--5--4
差し 3--3--2
追込 1--1--3
前に行っている馬が止まっていません。と言うよりスローな流れからの瞬発力勝負に見えますが、前の組が有利なのでしょう。(上記勝ち時計参照)
4角5番手以内で7--6--5、後ろからでは辛そうに見えます。
◎<前走クラス>
0--0--0--15 新馬・未勝利戦
1--1--3--29 500万
3--3--2--16 OP特別
4--4--4--19 G3
2--2--1--05 G1
Gレースからが6勝、OP3勝、500万からは1勝のみ、書き出しで書いた事がここでは少し不安になってきます。
条件はこの辺りにした方が自由度が増しそうに思われますので、後は無視していきましょう。
今年の登録馬で賞金上位馬は全てどこかで躓いている馬達、比較的「アヴニールマルシェ」が底が割れていませんが、このレースSS系ディープインパクト産駒の優勝が有りません。
0--2--4--8、過去14頭が挑戦しての結果です。
先日の「東京新聞杯」を見ても解る通り、ディープ産駒が活躍できる馬場状態ではないのかも知れません。
勝ちタイムも3歳戦の1800Mですからスローに流れる事は例年のタイムからも明白です。
普通に考えれば広い馬場での瞬発力勝負=ディープ産駒となりそうですが、粘っこく粘り込みを図る先行馬が有利となるようなレースに見えます。
今年は500万クラス勝ち上がり組にも連勝中の「アンビシャス」(ディープ産駒)。
同じ東京馬場、同じ1800Mの距離セントポーリア賞1.46.9、3F34.1で2着馬に0.9差付けた「ドゥラメンテ」(キングカメハメハ産駒)等が参戦しますので、こちらに目が向いてしまいそうです。
前走のタイムは上記10年のタイムでも2位に入るタイムですから、すでに圏内十分と見られます。
1勝馬ですがこの馬場に向きそうなND系ハービンジャー産駒「ショウボート」、2000M、2200Mで共にメンバー最速の上がりを繰り出していますので「穴狙い」には面白そうにも見えます。
今年の「共同通信杯」はすでに賞金を稼いでいる馬と、ここでの賞金加算を狙う馬の「ガチ対決」の様相です。昨年のような堅い決着にはならないと見ていますがどうでしょう?

このレースや「きさらぎ賞」の名前を聴くと春<クラシック>がひたひたと近づいて来た気がします。中山で行われるG1「皐月賞」は4月19日ですが、そこで本命に推される馬はどの馬になるのか?そろそろ名前が出揃ってくるような季節となってきました。
実際はこの辺りから賞金を積み上げていかなければ、本番に間に合わないのですが、すでに出走出来そうな馬も、この辺りで他馬にその実力を見せつけておく必要が有りそうです。
登録馬14頭中7頭が賞金400万クラス、3頭が900万クラス、残る4頭はすでに安全圏内と言える賞金を持っています。
今回「共同通信杯」に登録している賞金上位馬を少し見ておきましょう。
1850万 「ダノンメジャー」 SS系ダイワメジャー産駒
前走G2に格上げされた中山「ホープフルS」で1番人気に推されましたが、まさかの9着。
後方追走から4角11番手、全く伸びませんでした。広いコースに替わってどうか?ですね。
1700万 「コスモナインボール」 SS系ハイヤーゲーム産駒
未勝利戦から500万・OP戦と3連勝後、G1朝日杯FS9着、G3京成杯13着、失速してしまいました。
1650万 「アヴニールマルシェ」 SS系ディープインパクト産駒
新馬・G3新潟2歳S連勝後、G3東京スポーツ杯2歳Sで1番人気0.0差2着、「サトノクラウン」には負けましたが、底が割れたという印象ではありません。
1200万 「マイネルサクセサー」 ロベルト系ブライアンズタイム産駒
函館未勝利・札幌OPコスモス賞と連勝、G3札幌2歳Sは4番人気2.1差11着と大差負けしてしまいました。
いつもと違う書き出しになったのは、賞金上位馬が決して順風満帆ではない馬、と言いたかった訳ですね。
ここを押さえながら、過去の成績から振り返っていきましょう。芝コースは全て(D)コース良馬場
年・勝ちタイム・単勝人気順・3連単配当・3連単人気順
14年 1.48.1 01--03--02 ¥3,190 (2/2184)
13年 1.46.0 04--02--09 ¥79,330 (239/720)
12年 1.48.3 02--01--03 ¥3,790 (8/990)
11年 1.48.5 03--06--05 ¥30,970 (102/1716)
10年 1.48.2 03--02--01 ¥6,750 (17/1716)
09年 1.47.3 01--02--09 ¥19,920 (58/2730)
08年 1.47.6 06--05--11 ¥752,020 (930/3360)
07年 1.47.7 01--05--03 ¥3,110 (12/504)
06年 1.48.4 02--01--04 ¥1,880 (7/990)
05年 1.47.8 01--05--04 ¥14,380 (46/504)
10年間で1番人気は4--2--1--3、複勝率70%、馬券からは外せません。
一方緑文字10番人気以下も1頭のみ、3連単配当面からは08年75万円を除けば平穏なレースとなっています。
◎<脚質>
逃げ 1--1--1
先行 5--5--4
差し 3--3--2
追込 1--1--3
前に行っている馬が止まっていません。と言うよりスローな流れからの瞬発力勝負に見えますが、前の組が有利なのでしょう。(上記勝ち時計参照)
4角5番手以内で7--6--5、後ろからでは辛そうに見えます。
◎<前走クラス>
0--0--0--15 新馬・未勝利戦
1--1--3--29 500万
3--3--2--16 OP特別
4--4--4--19 G3
2--2--1--05 G1
Gレースからが6勝、OP3勝、500万からは1勝のみ、書き出しで書いた事がここでは少し不安になってきます。
条件はこの辺りにした方が自由度が増しそうに思われますので、後は無視していきましょう。
今年の登録馬で賞金上位馬は全てどこかで躓いている馬達、比較的「アヴニールマルシェ」が底が割れていませんが、このレースSS系ディープインパクト産駒の優勝が有りません。
0--2--4--8、過去14頭が挑戦しての結果です。
先日の「東京新聞杯」を見ても解る通り、ディープ産駒が活躍できる馬場状態ではないのかも知れません。
勝ちタイムも3歳戦の1800Mですからスローに流れる事は例年のタイムからも明白です。
普通に考えれば広い馬場での瞬発力勝負=ディープ産駒となりそうですが、粘っこく粘り込みを図る先行馬が有利となるようなレースに見えます。
今年は500万クラス勝ち上がり組にも連勝中の「アンビシャス」(ディープ産駒)。
同じ東京馬場、同じ1800Mの距離セントポーリア賞1.46.9、3F34.1で2着馬に0.9差付けた「ドゥラメンテ」(キングカメハメハ産駒)等が参戦しますので、こちらに目が向いてしまいそうです。
前走のタイムは上記10年のタイムでも2位に入るタイムですから、すでに圏内十分と見られます。
1勝馬ですがこの馬場に向きそうなND系ハービンジャー産駒「ショウボート」、2000M、2200Mで共にメンバー最速の上がりを繰り出していますので「穴狙い」には面白そうにも見えます。
今年の「共同通信杯」はすでに賞金を稼いでいる馬と、ここでの賞金加算を狙う馬の「ガチ対決」の様相です。昨年のような堅い決着にはならないと見ていますがどうでしょう?
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