アーリントンカップ 2015 有力馬・穴馬
2015「アーリントンカップ」
このレースはマイルからスプリントまでを目指す馬達の出世レースとなっています。
今年も少数精鋭戦となりそうで、今後が期待されそうな馬達が集まりました。
今週行われる「阪急杯」に出走してくる有力馬も3歳時はここで鎬を削ってきた馬達です。
楽しみな一戦ですね。
さっそく過去のレースからその傾向を探って行きましょう。
年・単勝人気順・3連単配当・3連単人気順
14年 01--03--06 ¥5,340 (16/720)
13年 01--02--04 ¥1,740 (1/720)
12年 02--03--06 ¥19,020 (49/1716)
11年 04--11--05 ¥574,500 (683/1716)
10年 05--01--08 ¥63,090 (161/3360)
09年 06--12--03 ¥251,690 (723/1716)
08年 05--09--10 ¥896,050 (1031/1320)
07年 02--01--03 ¥2,800 (2/3360)
06年 03--05--06 ¥44,090 (137/2730)
05年 01--06--03 ¥11,160 (45/1320)
10年間で1番人気は3--2--0--5、連勝率50%ですから全幅の信頼は出来ません。
一方緑文字10番人気以下も3頭、このレースも中間人気馬を探すレースとなりそうです。
配当面からは、13年¥1,740から08年¥896,050までかなり幅広くなっています。
やはり3歳馬のレースと言えそうです。
◎<脚質>
逃げ 5--0--1
先行 3--6--4
差し 1--4--2
追込 1--0--3
逃げ・先行で8勝2着6回、開幕週の馬場と相まって前有利のレースとなっています。
4角5番手以内8--7--5、前有利な数字ですね。
◎<前走クラス>
1--0--0--03 新馬
0--0--0--10 未勝利
4--3--4--41 500万
2--1--1--14 OP特別
2--4--4--18 G3
1--0--0--00 G2
0--2--1--09 G1
一番気になる点はG1朝日杯FSからの転戦組から優勝馬が出ていない事でしょう。
ただし昨年はこの阪神競馬場芝1600Mで朝日杯FSが行われましたので、今年から傾向に変化が出る可能性は高そうです。
◎<前走距離>
6--2--1--36 今回延長
3--8--6--38 同距離
1--0--3--26 今回短縮
前走1400Mからで6勝、ここは見逃せないように思われます。
2・3着にはマイル戦を使ってきた馬が着ています。
条件はこの辺りで良さそうです。
このレースは別定戦ですが、4「アルマワイオリ」、5「ジャジャウマナラシ」は斤量が2K増量され57Kとなります。他馬は全て56Kですが、3「ケツァルテナンゴ」、10「ネオルミエール」は前走から1K増となりますので注意が必要です。
◎<今年の見解>
昨年・一昨年と強力な逃げ馬「ミッキーアイル」「コパノリチャード」が人気になり、しっかり期待に応えました。
今年は逃げそうな馬が7「ネオスターダム」または新馬戦を逃げて千切った「マテンロウハピネス」のみ、あるいはダート戦で前に行っていた5「ジャジャウマナラシ」が逃げる可能性はありますが、どうもしっかりした逃げ馬が不在です。
G3シンザン記念3着で人気に推されそうな「ナヴィオン」は追込みタイプ、前走もメンバー最速の上がり(33.2)で突っ込みましたが3着止まりでした。
傾向からは前有利なレースですが、しっかり末を残せる逃げ馬がいませんから、スローな流れから全馬早めの仕掛けになりそうです。
ならば、「ナヴィオン」でも届くのか?とも思われますが、同馬の阪神での上がりはG1戦で36.8メンバー中8位の上がりタイムでした。このレースのみ上がりが悪かったとも取れますが、心配の種にはなりそうに思われます。
◎<有力馬>
1「ナヴィオン」 SS系ハーツクライ産駒
心配は馬場が重かった時と言えそうにも見えますが、ここは頭数も少なく、届くと見るのが妥当でしょう。ただし優勝は??とも見えます。
12「ナリタスターワン」 ナスルーラ系ショウナンカンプ産駒
福永Jが「ナヴィオン」を選ばずこちらを選んだのかどうかは解りませんが、期待度の高さは窺がえます。前に行ける有利さもありそうで、底を見せていない魅力もありそうです。
◎<有力次位馬>
11「マテンロウハピネス」 SS系ダイワメジャー産駒
新馬戦1戦のみですが、2着馬に1.2差付けた強さは「あるいは?!」を感じさせます。時計は平凡でしたが、1400Mからの転戦、ダイワメジャー産駒、逃げ脚質と3拍子揃った感じはあります。
10「ネオルミエール」 SS系ネオユニヴァース産駒
G1 0.4差4着も上がり3Fはメンバー中2位、昨年重賞に格上げされたOP特別いちょうSで2着、このメンバーなら大威張り出来そうな成績ですが、斤量が1K増量される事は気になります。阪神馬場を経験している有利さで・・・・・。
◎<連複候補>
4「アルマワイオリ」 SS系マツリダゴッホ産駒
G1朝日杯FS 0.1差2着、末脚も見事でした。差し切って欲しかったのですが14番人気をあざ笑うかのような走りを見せました。父マツリダゴッホは中山専用の馬でしたので、坂のあるコースはこの馬も大歓迎なのかも知れません。2K増量され、他馬との比較では分が悪いだけにどうでしょう?
9「エイムハイ」 SS系ディープインパクト産駒
安定した位置取り、C・デムーロJどちらも魅力ですが、スパッと切れる印象には欠けます。
ディープ産駒だけにその魅力が削がれるとはたしてどうか・・・・?
◎<穴馬>
6「ヤマカツエース」 ミスプロ系キングカメハメハ産駒
前走1400M、先行脚質、優秀な上がり、着順こそ良くないですが、コースを知り尽くした池添J共々魅力的です。
2「ナイトフォックス」 ナスルーラ系サクラバクシンオー産駒
中山OPジュニアCを先行して優勝、絶好調の武豊Jに乗り替わってきます。前走タイム1.34.9もメンバー持ち時計3位、坂のあるコースでのものですから値打ちです。注意は必要ですね。
以上
今年は抜けた馬も不在、しっかりした逃げ馬も不在と見れば、<波乱>があっても驚けません。馬券はトリガミ覚悟で少し広く狙ってみても良さそうです。

このレースはマイルからスプリントまでを目指す馬達の出世レースとなっています。
今年も少数精鋭戦となりそうで、今後が期待されそうな馬達が集まりました。
今週行われる「阪急杯」に出走してくる有力馬も3歳時はここで鎬を削ってきた馬達です。
楽しみな一戦ですね。
さっそく過去のレースからその傾向を探って行きましょう。
年・単勝人気順・3連単配当・3連単人気順
14年 01--03--06 ¥5,340 (16/720)
13年 01--02--04 ¥1,740 (1/720)
12年 02--03--06 ¥19,020 (49/1716)
11年 04--11--05 ¥574,500 (683/1716)
10年 05--01--08 ¥63,090 (161/3360)
09年 06--12--03 ¥251,690 (723/1716)
08年 05--09--10 ¥896,050 (1031/1320)
07年 02--01--03 ¥2,800 (2/3360)
06年 03--05--06 ¥44,090 (137/2730)
05年 01--06--03 ¥11,160 (45/1320)
10年間で1番人気は3--2--0--5、連勝率50%ですから全幅の信頼は出来ません。
一方緑文字10番人気以下も3頭、このレースも中間人気馬を探すレースとなりそうです。
配当面からは、13年¥1,740から08年¥896,050までかなり幅広くなっています。
やはり3歳馬のレースと言えそうです。
◎<脚質>
逃げ 5--0--1
先行 3--6--4
差し 1--4--2
追込 1--0--3
逃げ・先行で8勝2着6回、開幕週の馬場と相まって前有利のレースとなっています。
4角5番手以内8--7--5、前有利な数字ですね。
◎<前走クラス>
1--0--0--03 新馬
0--0--0--10 未勝利
4--3--4--41 500万
2--1--1--14 OP特別
2--4--4--18 G3
1--0--0--00 G2
0--2--1--09 G1
一番気になる点はG1朝日杯FSからの転戦組から優勝馬が出ていない事でしょう。
ただし昨年はこの阪神競馬場芝1600Mで朝日杯FSが行われましたので、今年から傾向に変化が出る可能性は高そうです。
◎<前走距離>
6--2--1--36 今回延長
3--8--6--38 同距離
1--0--3--26 今回短縮
前走1400Mからで6勝、ここは見逃せないように思われます。
2・3着にはマイル戦を使ってきた馬が着ています。
条件はこの辺りで良さそうです。
このレースは別定戦ですが、4「アルマワイオリ」、5「ジャジャウマナラシ」は斤量が2K増量され57Kとなります。他馬は全て56Kですが、3「ケツァルテナンゴ」、10「ネオルミエール」は前走から1K増となりますので注意が必要です。
◎<今年の見解>
昨年・一昨年と強力な逃げ馬「ミッキーアイル」「コパノリチャード」が人気になり、しっかり期待に応えました。
今年は逃げそうな馬が7「ネオスターダム」または新馬戦を逃げて千切った「マテンロウハピネス」のみ、あるいはダート戦で前に行っていた5「ジャジャウマナラシ」が逃げる可能性はありますが、どうもしっかりした逃げ馬が不在です。
G3シンザン記念3着で人気に推されそうな「ナヴィオン」は追込みタイプ、前走もメンバー最速の上がり(33.2)で突っ込みましたが3着止まりでした。
傾向からは前有利なレースですが、しっかり末を残せる逃げ馬がいませんから、スローな流れから全馬早めの仕掛けになりそうです。
ならば、「ナヴィオン」でも届くのか?とも思われますが、同馬の阪神での上がりはG1戦で36.8メンバー中8位の上がりタイムでした。このレースのみ上がりが悪かったとも取れますが、心配の種にはなりそうに思われます。
◎<有力馬>
1「ナヴィオン」 SS系ハーツクライ産駒
心配は馬場が重かった時と言えそうにも見えますが、ここは頭数も少なく、届くと見るのが妥当でしょう。ただし優勝は??とも見えます。
12「ナリタスターワン」 ナスルーラ系ショウナンカンプ産駒
福永Jが「ナヴィオン」を選ばずこちらを選んだのかどうかは解りませんが、期待度の高さは窺がえます。前に行ける有利さもありそうで、底を見せていない魅力もありそうです。
◎<有力次位馬>
11「マテンロウハピネス」 SS系ダイワメジャー産駒
新馬戦1戦のみですが、2着馬に1.2差付けた強さは「あるいは?!」を感じさせます。時計は平凡でしたが、1400Mからの転戦、ダイワメジャー産駒、逃げ脚質と3拍子揃った感じはあります。
10「ネオルミエール」 SS系ネオユニヴァース産駒
G1 0.4差4着も上がり3Fはメンバー中2位、昨年重賞に格上げされたOP特別いちょうSで2着、このメンバーなら大威張り出来そうな成績ですが、斤量が1K増量される事は気になります。阪神馬場を経験している有利さで・・・・・。
◎<連複候補>
4「アルマワイオリ」 SS系マツリダゴッホ産駒
G1朝日杯FS 0.1差2着、末脚も見事でした。差し切って欲しかったのですが14番人気をあざ笑うかのような走りを見せました。父マツリダゴッホは中山専用の馬でしたので、坂のあるコースはこの馬も大歓迎なのかも知れません。2K増量され、他馬との比較では分が悪いだけにどうでしょう?
9「エイムハイ」 SS系ディープインパクト産駒
安定した位置取り、C・デムーロJどちらも魅力ですが、スパッと切れる印象には欠けます。
ディープ産駒だけにその魅力が削がれるとはたしてどうか・・・・?
◎<穴馬>
6「ヤマカツエース」 ミスプロ系キングカメハメハ産駒
前走1400M、先行脚質、優秀な上がり、着順こそ良くないですが、コースを知り尽くした池添J共々魅力的です。
2「ナイトフォックス」 ナスルーラ系サクラバクシンオー産駒
中山OPジュニアCを先行して優勝、絶好調の武豊Jに乗り替わってきます。前走タイム1.34.9もメンバー持ち時計3位、坂のあるコースでのものですから値打ちです。注意は必要ですね。
以上
今年は抜けた馬も不在、しっかりした逃げ馬も不在と見れば、<波乱>があっても驚けません。馬券はトリガミ覚悟で少し広く狙ってみても良さそうです。
いつも銀龍ブログをお読み頂きありがとうございます。
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