産経大阪杯 2015 考察
2015「産経大阪杯」
今週はG1戦の谷間になりますが、G1馬7頭が登録しているG2戦「産経大阪杯」が行われます。昨年の優勝馬「キズナ」を始め牡馬のG1馬5頭、牝馬のG1馬2頭と見どころたっぷりなレースとなりそうです。
ただし強力なG1馬は目標がG1戦ですから、ここを目標としてくる馬を見つけ出す作業が必要です。頑張りましょう。
さっそく過去の成績から見ておきましょう。
年・単勝人気順・3連単配当・3連単人気順
14年 02--06--01 ¥20,050 (45/336)
13年 01--02--05 ¥1,670 (5/2184)
12年 06--01--02 ¥11,540 (42/1320)
11年 01--08--03 ¥74,720 (200/2730)
10年 06--09--01 ¥103,370 (215/1320)
09年 03--01--04 ¥8,640 (28/1320)
08年 01--07--04 ¥28,050 (78/990)
07年 01--02--08 ¥13,080 (40/990)
06年 03--06--05 ¥150,590 (367/1320)
05年 01--04--06 ¥16,540 (57/504)
10年間で1番人気は5--2--2--1、複勝率90%の高率ですから外すわけには行きません。
06年4歳馬「ローゼンクロイツ」が敗れた以外は全て馬券になっています。
小頭数で行われる事も多いのですが、緑文字で表記する10番人気以下は「0」、堅そうに見えます。
しかし配当面からは¥1,670という低配当から15万馬券まで出現していますので、人気馬に馬券が偏るようだと<危険>と言えそうです。
いつもなら条件面を並べて行くところですが、別定のG2戦、しかも出走予定がG1馬ならその必要も無さそうです。
阪神芝2000Mは内回りコースを使用します。
今週からは(B)コースを使用しますので、内が荒れているという事は無さそうです。
しかし週末はまたまた雨予報が出ていますから、時計が掛る馬場になる可能性は捨てきれません。
昨年「キズナ」優勝時が2.00.3、上がり3Fが33.9、4角8番手から目が覚めるような脚で差し切りました。
出走予定の有力馬を見ておきましょう。
◎「キズナ」 5歳 SS系ディープインパクト産駒
骨折明けG2京都記念はタイム差なし3着でしたが、上がり3F33.3はメンバー最速でした。
叩き2走目の今回はかなりの上積みが見込めるだけに、昨年から連覇も当然ありそうです。
心配点は重馬場になった時でしょう。フランスでは時計の掛る重い馬場をこなしていますが、2歳時ラジオNIKKEI賞では同じ阪神芝2000Mで3着に敗れています。
瞬発力勝負の馬ですから、この馬向きな馬場なら期待に応えそうですが、その点だけを心配します。
◎「スピルバーグ」 6歳 SS系ディープインパクト産駒
昨秋のG1天皇賞秋を5番人気で優勝、続くG1ジャパンカップも3着しました。それ以来の休み明けになりますが、瞬発力は証明済み。阪神コースは3歳時G3「毎日杯」で0.2差3着があります。重馬場でした。
左回り6勝に比べ、右回りがその毎日杯の3着のみ、0--0--1--2、またコーナー4回の競馬も得意とは見えず、ここは人気するようなら少し疑って掛る方が良さそうです。
◎「イスラボニータ」 4歳 SS系フジキセキ産駒
前走G2中山記念では1番人気に推されましたが、0.4差5着。実力はこの世代でもトップクラスだけにひと叩きされた今回が正念場となりそうです。G1戦 1--1--1--1、実績は十分に見えます。今回の阪神コースは未出走、フジキセキ産駒が好走する条件とも思えないだけに心配は有りそうです。
◎「ロゴタイプ」 5歳 ND系ローエングリン産駒
ダートG3根岸Sは追い切り代わりと見て良さそうですから、実質はG3中山金杯2着、G2中山記念2着、ここが「勝負」とも見える使い方です。距離を延ばして良さそうな馬ではありませんから、G1天皇賞春が目標では無い筈、マイル路線なら得意な中山で行われるG3「ダービー卿CT」を狙った方が、と思われるだけに・・・・。
優勝したG1「皐月賞」だけ走ればここなら十分圏内に見えます。
◎「エアソミュール」 6歳 ナスルーラ系ジャングルポケット産駒
前々走G2金鯱賞3着、前走G2 AJCC3着、G2戦で連続馬券になっています。全成績が10--0--4--11、メンバー最高の勝ち星を持っているだけに、無視はできないでしょう。
時計が掛る馬場は歓迎でも、重馬場はこなしていません。(京都重3着1回)
馬場が悪くなった時は要らないと思えます。
◎「カレンブラックヒル」 6歳 SS系ダイワメジャー産駒
全成績7--0--0--10、この内G1 1勝、G2 2勝、G3 2勝、素晴らしい成績です。
「頭」か着外の馬ですから面白そうですが、勝利は1800Mまで、2000Mを逃げ切った事は有りません。
◎「デウスウルト」 7歳セン馬 ミスプロ系キングカメハメハ産駒
直近から全てG3で2・3・2着、京都1600万2000M「大原S」の勝ち馬はその後も馬券になる事が多く、この馬も例外ではありませんでした。しかしここはG2戦ですから、調子だけではどうかとも思われます。
牝馬を見ておきましょう。
◎「ラキシス」 5歳 SS系ディープインパクト産駒
昨秋京都G1エリザベス女王杯優勝、続くG1有馬記念でも0.2差6着しました。新潟・京都芝2200Mが共に2.12.3、阪神コースは3走して2--0--0--1、得意の京都からは少し割引が必要な気がしますが、重馬場・稍重馬場でも牡馬と差のない競馬をしてきていますので注意は必要です。
◎「ショウナンパンドラ」 4歳 SS系ディープインパクト産駒
G1秋華賞優勝、昨年の春は重賞で揉まれていましたが結果が出ず、昨夏8月新潟で500万を勝ち上がりました。それから一気にG1奪取、素晴らしい成長を見せました。
休み明けで古馬の第一戦クラスとの対決ですから結果を求めるのはきつそうですが、末脚はさすがディープインパクト産駒と思わせるものを持っていますので、レースを見守りましょう。
この辺りが馬券圏内と思われますので、後は最終出馬決定と馬場を見ながら土曜日競馬終了後<有力馬・穴馬>を掲載予定です。
また昨日書きました<Win Chacer>ロボットに多くの問い合わせを戴き、誠にありがとうございます。4月5日(日)に最終チェックを行い、桜花賞の行われる4月12日(日)から本格的な稼動を考えています。
お問い合わせいただきました方々には直接ご案内メールを差し上げますので、今少しお待ちください。よろしくお願い申し上げます。

今週はG1戦の谷間になりますが、G1馬7頭が登録しているG2戦「産経大阪杯」が行われます。昨年の優勝馬「キズナ」を始め牡馬のG1馬5頭、牝馬のG1馬2頭と見どころたっぷりなレースとなりそうです。
ただし強力なG1馬は目標がG1戦ですから、ここを目標としてくる馬を見つけ出す作業が必要です。頑張りましょう。
さっそく過去の成績から見ておきましょう。
年・単勝人気順・3連単配当・3連単人気順
14年 02--06--01 ¥20,050 (45/336)
13年 01--02--05 ¥1,670 (5/2184)
12年 06--01--02 ¥11,540 (42/1320)
11年 01--08--03 ¥74,720 (200/2730)
10年 06--09--01 ¥103,370 (215/1320)
09年 03--01--04 ¥8,640 (28/1320)
08年 01--07--04 ¥28,050 (78/990)
07年 01--02--08 ¥13,080 (40/990)
06年 03--06--05 ¥150,590 (367/1320)
05年 01--04--06 ¥16,540 (57/504)
10年間で1番人気は5--2--2--1、複勝率90%の高率ですから外すわけには行きません。
06年4歳馬「ローゼンクロイツ」が敗れた以外は全て馬券になっています。
小頭数で行われる事も多いのですが、緑文字で表記する10番人気以下は「0」、堅そうに見えます。
しかし配当面からは¥1,670という低配当から15万馬券まで出現していますので、人気馬に馬券が偏るようだと<危険>と言えそうです。
いつもなら条件面を並べて行くところですが、別定のG2戦、しかも出走予定がG1馬ならその必要も無さそうです。
阪神芝2000Mは内回りコースを使用します。
今週からは(B)コースを使用しますので、内が荒れているという事は無さそうです。
しかし週末はまたまた雨予報が出ていますから、時計が掛る馬場になる可能性は捨てきれません。
昨年「キズナ」優勝時が2.00.3、上がり3Fが33.9、4角8番手から目が覚めるような脚で差し切りました。
出走予定の有力馬を見ておきましょう。
◎「キズナ」 5歳 SS系ディープインパクト産駒
骨折明けG2京都記念はタイム差なし3着でしたが、上がり3F33.3はメンバー最速でした。
叩き2走目の今回はかなりの上積みが見込めるだけに、昨年から連覇も当然ありそうです。
心配点は重馬場になった時でしょう。フランスでは時計の掛る重い馬場をこなしていますが、2歳時ラジオNIKKEI賞では同じ阪神芝2000Mで3着に敗れています。
瞬発力勝負の馬ですから、この馬向きな馬場なら期待に応えそうですが、その点だけを心配します。
◎「スピルバーグ」 6歳 SS系ディープインパクト産駒
昨秋のG1天皇賞秋を5番人気で優勝、続くG1ジャパンカップも3着しました。それ以来の休み明けになりますが、瞬発力は証明済み。阪神コースは3歳時G3「毎日杯」で0.2差3着があります。重馬場でした。
左回り6勝に比べ、右回りがその毎日杯の3着のみ、0--0--1--2、またコーナー4回の競馬も得意とは見えず、ここは人気するようなら少し疑って掛る方が良さそうです。
◎「イスラボニータ」 4歳 SS系フジキセキ産駒
前走G2中山記念では1番人気に推されましたが、0.4差5着。実力はこの世代でもトップクラスだけにひと叩きされた今回が正念場となりそうです。G1戦 1--1--1--1、実績は十分に見えます。今回の阪神コースは未出走、フジキセキ産駒が好走する条件とも思えないだけに心配は有りそうです。
◎「ロゴタイプ」 5歳 ND系ローエングリン産駒
ダートG3根岸Sは追い切り代わりと見て良さそうですから、実質はG3中山金杯2着、G2中山記念2着、ここが「勝負」とも見える使い方です。距離を延ばして良さそうな馬ではありませんから、G1天皇賞春が目標では無い筈、マイル路線なら得意な中山で行われるG3「ダービー卿CT」を狙った方が、と思われるだけに・・・・。
優勝したG1「皐月賞」だけ走ればここなら十分圏内に見えます。
◎「エアソミュール」 6歳 ナスルーラ系ジャングルポケット産駒
前々走G2金鯱賞3着、前走G2 AJCC3着、G2戦で連続馬券になっています。全成績が10--0--4--11、メンバー最高の勝ち星を持っているだけに、無視はできないでしょう。
時計が掛る馬場は歓迎でも、重馬場はこなしていません。(京都重3着1回)
馬場が悪くなった時は要らないと思えます。
◎「カレンブラックヒル」 6歳 SS系ダイワメジャー産駒
全成績7--0--0--10、この内G1 1勝、G2 2勝、G3 2勝、素晴らしい成績です。
「頭」か着外の馬ですから面白そうですが、勝利は1800Mまで、2000Mを逃げ切った事は有りません。
◎「デウスウルト」 7歳セン馬 ミスプロ系キングカメハメハ産駒
直近から全てG3で2・3・2着、京都1600万2000M「大原S」の勝ち馬はその後も馬券になる事が多く、この馬も例外ではありませんでした。しかしここはG2戦ですから、調子だけではどうかとも思われます。
牝馬を見ておきましょう。
◎「ラキシス」 5歳 SS系ディープインパクト産駒
昨秋京都G1エリザベス女王杯優勝、続くG1有馬記念でも0.2差6着しました。新潟・京都芝2200Mが共に2.12.3、阪神コースは3走して2--0--0--1、得意の京都からは少し割引が必要な気がしますが、重馬場・稍重馬場でも牡馬と差のない競馬をしてきていますので注意は必要です。
◎「ショウナンパンドラ」 4歳 SS系ディープインパクト産駒
G1秋華賞優勝、昨年の春は重賞で揉まれていましたが結果が出ず、昨夏8月新潟で500万を勝ち上がりました。それから一気にG1奪取、素晴らしい成長を見せました。
休み明けで古馬の第一戦クラスとの対決ですから結果を求めるのはきつそうですが、末脚はさすがディープインパクト産駒と思わせるものを持っていますので、レースを見守りましょう。
この辺りが馬券圏内と思われますので、後は最終出馬決定と馬場を見ながら土曜日競馬終了後<有力馬・穴馬>を掲載予定です。
また昨日書きました<Win Chacer>ロボットに多くの問い合わせを戴き、誠にありがとうございます。4月5日(日)に最終チェックを行い、桜花賞の行われる4月12日(日)から本格的な稼動を考えています。
お問い合わせいただきました方々には直接ご案内メールを差し上げますので、今少しお待ちください。よろしくお願い申し上げます。
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