中日新聞杯 2015 有力馬・穴馬
2015「中日新聞杯」
4年目に入る新装中京競馬場、開幕日に行われる為、馬場の様子が解りません。
昨年12月に行われたG2「金鯱賞」が1.58.8レコードを記録していました。
昨年のこのレースが2.01.7、芝の状態で大きくタイムが変動するのがこのコースの特徴です。
したがってどのような馬場になるかで勝ち馬も違ってきそうです。
長い直線、急坂、左回り、坂を駆け上がってからもまだ平坦な直線が待ち構えていますので、そこからの差しが決まったりする特殊なコースと言えそうです。
過去3年分のみのデータですが並べて見ましょう。
年・単勝人気順・3連単配当・3連単人気順
14年 10--03--04 ¥141,450 (403/4896)
13年 05--01--03 ¥17.230 (29/4896)
12年 06--09--01 ¥54.410 (156/4080)
1番人気は0--1--1--1、傾向としては荒れる方向に向かっているようにも見えます。
G3ハンデ戦ですから当然かもしれませんが・・・・。
◎<脚質>
14年
1)10--8--10
2)5--4--4
3)8--8--7
13年
1)12--9--8
2)4--4--3
3)3--2--2
12年
1)7--7--7
2)8--8--8
3)8--9--10
先行馬の直後辺りから差し込める<差し馬>が中心になっています。
後は先行勢が残るかどうか?のようですね。
前3年複勝圏内に来た馬の<血統系統>と前走を見ておきましょう。
14年 良 2.01.7
1)「マーティンボロ」 54K SS系ディープインパクト×ND系Nureyev
前走京都1600万飛鳥S 57K 3番人気 1着
2)「ラキシス」 54K SS系ディープインパクト×ND系Storm Cat
前走京都G2京都記念 53K 3番人気 0.3差 4着
3)「ラブリーデイ」 56K ミスプロ系キングカメハメハ×SS系ダンスインザダーク
前走中山G1有馬記念 55K 14番人気 3.2差 12着
13年 良 1.59.6
1)「サトノアポロ」 55K ロベルト系シンボリクリスエス×ネイティブダンサー系Bering
前走G2中山AJCC 56K 4番人気 0.6差 4着
2)「アドマイヤタイシ」 55K ND系Singspiel×ミスプロ系Dubai Millennium
前走G3中山金杯 55K 4番人気 0.3差 2着
3)「トウカイパラダイス」 56K SS系ゴールドアリュール×ND系マルゼンスキー
前走京都G2H日経新春杯 56K 4番人気 0.2差 3着
12年 良 2.02.2
1)「スマートギア」 56K SS系マーベラスサンデー×ナスルーラ系
前走G3H小倉大賞典 10番人気 0.0差 2着 56K
2)「ダンツホウテイ」 56K SS系マンハッタンカフェ×ND系
前走G3H小倉大賞典 12番人気 0.1差 4着 56K
3)「ダノンバラード」 57K SS系ディープインパクト×ミスプロ系
前走G2H京都日経新春杯 3番人気 0.2差 2着
昨年はディープ産駒の1・2着、13年はロベルト系やND系が絡みましたが、12年はサンデー系が独占しています。
SS系でも重い力の要る馬場向きな産駒が活躍していました。
開幕初日の競馬ですから、メインレースまでに芝レースの傾向を掴み切る必要が有りそうです。
◎<有力馬>
前走G1戦以外では4番人気以内または4着以内と言うのが一つの目安になりそうです。
10「デウスウルト」 55K 7歳セン馬 ミスプロ系キングカメハメハ産駒
前走G3中山金杯 5人気3着、上がり3Fは33.9とメンバー最速を記録しています。
川田Jは昨年「ラキシス」に騎乗して2着している事も安心感につながります。
5「ダノンジェラート」 55K 6歳 SS系ディープインパクト産駒
全成績5--5--3--1、着外はG1菊花賞のみ、後は全て3着以内の安定した取り組み。
横山典Jが騎乗して55Kなら人気に推されそうです。
◎<準有力馬>
14「ミトラ」 57.5K 7歳セン馬 ロベルト系シンボリクリスエス産駒
前走中山G2 AJCCを7番人気2着、昨秋G3福島記念優勝とここにきて着実に実力アップしています。ただし今回はトップハンデ57.5Kを背負いますので、心配はありそうです。
13「ヒットザターゲット」 57.5K 7歳 ミスプロ系キングカメハメハ産駒
前走G3小倉大賞典で4番人気に支持され12着、さすがに人気は落としそうですが、広いコースで追込み脚質、あるいはあるのかも知れません。
6「キングズオブザサン」 55K 4歳 ナスルーラ系チチカステナンゴ産駒
前走東京OPキャピタルSで3番人気に支持され0.5差9着、直近4走は全てマイル戦でしたが、本来この馬は2000Mの方が好成績、マイル戦で末脚に磨きをかけた今なら面白そうです。
ここまでが前走4番人気以内、または4着以内の条件を満たす馬です。
◎<連複・穴馬候補>
後は前走G1戦出走の
2「サングレアル」 53K 4歳牝馬 SS系ゼンノロブロイ産駒
G1・G2戦では結果を残せませんでしたが、左回り東京G2フローラS、2000Mで優勝している事からも注意は必要です。
15「サンレイレーザー」 6歳 56K ND系ラスカルスズカ産駒
前走G1マイルCS 14着、G2毎日王冠を逃げて2着に粘り込みました。距離の心配は付きまといますが、騎乗するバルジュJは昨年「マーティンボロ」で優勝していますので、勝ち方は知っています。面白そうな存在となりそうです。
3「ユールシンギング」 5歳 57K ロベルト系シンボリクリスエス産駒
M・デムーロJ騎乗で前年4着馬、昨年も上がり3Fは33.8とメンバー最速を記録しています。
条件からは外れますが、私の推薦馬として挙げておきましょう。
以上
面白そうなレースになりそうです。

4年目に入る新装中京競馬場、開幕日に行われる為、馬場の様子が解りません。
昨年12月に行われたG2「金鯱賞」が1.58.8レコードを記録していました。
昨年のこのレースが2.01.7、芝の状態で大きくタイムが変動するのがこのコースの特徴です。
したがってどのような馬場になるかで勝ち馬も違ってきそうです。
長い直線、急坂、左回り、坂を駆け上がってからもまだ平坦な直線が待ち構えていますので、そこからの差しが決まったりする特殊なコースと言えそうです。
過去3年分のみのデータですが並べて見ましょう。
年・単勝人気順・3連単配当・3連単人気順
14年 10--03--04 ¥141,450 (403/4896)
13年 05--01--03 ¥17.230 (29/4896)
12年 06--09--01 ¥54.410 (156/4080)
1番人気は0--1--1--1、傾向としては荒れる方向に向かっているようにも見えます。
G3ハンデ戦ですから当然かもしれませんが・・・・。
◎<脚質>
14年
1)10--8--10
2)5--4--4
3)8--8--7
13年
1)12--9--8
2)4--4--3
3)3--2--2
12年
1)7--7--7
2)8--8--8
3)8--9--10
先行馬の直後辺りから差し込める<差し馬>が中心になっています。
後は先行勢が残るかどうか?のようですね。
前3年複勝圏内に来た馬の<血統系統>と前走を見ておきましょう。
14年 良 2.01.7
1)「マーティンボロ」 54K SS系ディープインパクト×ND系Nureyev
前走京都1600万飛鳥S 57K 3番人気 1着
2)「ラキシス」 54K SS系ディープインパクト×ND系Storm Cat
前走京都G2京都記念 53K 3番人気 0.3差 4着
3)「ラブリーデイ」 56K ミスプロ系キングカメハメハ×SS系ダンスインザダーク
前走中山G1有馬記念 55K 14番人気 3.2差 12着
13年 良 1.59.6
1)「サトノアポロ」 55K ロベルト系シンボリクリスエス×ネイティブダンサー系Bering
前走G2中山AJCC 56K 4番人気 0.6差 4着
2)「アドマイヤタイシ」 55K ND系Singspiel×ミスプロ系Dubai Millennium
前走G3中山金杯 55K 4番人気 0.3差 2着
3)「トウカイパラダイス」 56K SS系ゴールドアリュール×ND系マルゼンスキー
前走京都G2H日経新春杯 56K 4番人気 0.2差 3着
12年 良 2.02.2
1)「スマートギア」 56K SS系マーベラスサンデー×ナスルーラ系
前走G3H小倉大賞典 10番人気 0.0差 2着 56K
2)「ダンツホウテイ」 56K SS系マンハッタンカフェ×ND系
前走G3H小倉大賞典 12番人気 0.1差 4着 56K
3)「ダノンバラード」 57K SS系ディープインパクト×ミスプロ系
前走G2H京都日経新春杯 3番人気 0.2差 2着
昨年はディープ産駒の1・2着、13年はロベルト系やND系が絡みましたが、12年はサンデー系が独占しています。
SS系でも重い力の要る馬場向きな産駒が活躍していました。
開幕初日の競馬ですから、メインレースまでに芝レースの傾向を掴み切る必要が有りそうです。
◎<有力馬>
前走G1戦以外では4番人気以内または4着以内と言うのが一つの目安になりそうです。
10「デウスウルト」 55K 7歳セン馬 ミスプロ系キングカメハメハ産駒
前走G3中山金杯 5人気3着、上がり3Fは33.9とメンバー最速を記録しています。
川田Jは昨年「ラキシス」に騎乗して2着している事も安心感につながります。
5「ダノンジェラート」 55K 6歳 SS系ディープインパクト産駒
全成績5--5--3--1、着外はG1菊花賞のみ、後は全て3着以内の安定した取り組み。
横山典Jが騎乗して55Kなら人気に推されそうです。
◎<準有力馬>
14「ミトラ」 57.5K 7歳セン馬 ロベルト系シンボリクリスエス産駒
前走中山G2 AJCCを7番人気2着、昨秋G3福島記念優勝とここにきて着実に実力アップしています。ただし今回はトップハンデ57.5Kを背負いますので、心配はありそうです。
13「ヒットザターゲット」 57.5K 7歳 ミスプロ系キングカメハメハ産駒
前走G3小倉大賞典で4番人気に支持され12着、さすがに人気は落としそうですが、広いコースで追込み脚質、あるいはあるのかも知れません。
6「キングズオブザサン」 55K 4歳 ナスルーラ系チチカステナンゴ産駒
前走東京OPキャピタルSで3番人気に支持され0.5差9着、直近4走は全てマイル戦でしたが、本来この馬は2000Mの方が好成績、マイル戦で末脚に磨きをかけた今なら面白そうです。
ここまでが前走4番人気以内、または4着以内の条件を満たす馬です。
◎<連複・穴馬候補>
後は前走G1戦出走の
2「サングレアル」 53K 4歳牝馬 SS系ゼンノロブロイ産駒
G1・G2戦では結果を残せませんでしたが、左回り東京G2フローラS、2000Mで優勝している事からも注意は必要です。
15「サンレイレーザー」 6歳 56K ND系ラスカルスズカ産駒
前走G1マイルCS 14着、G2毎日王冠を逃げて2着に粘り込みました。距離の心配は付きまといますが、騎乗するバルジュJは昨年「マーティンボロ」で優勝していますので、勝ち方は知っています。面白そうな存在となりそうです。
3「ユールシンギング」 5歳 57K ロベルト系シンボリクリスエス産駒
M・デムーロJ騎乗で前年4着馬、昨年も上がり3Fは33.8とメンバー最速を記録しています。
条件からは外れますが、私の推薦馬として挙げておきましょう。
以上
面白そうなレースになりそうです。
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